どうもUGです。

みなさんMODOBASS使ってます?

知らない人のために簡単に説明すると、

IK Multimediaが出したモデリングベース音源

通常ベース音源(PCM音源)はは本物のベースをサンプリングしているのに対して

MODOBASSはコンピュータの中で仮想的にベースを作り上げています。

弦の新旧、ピックアップの位置、弦の太さ、ピックアップ

などなどこれらすべてがコンピュータの中で作られていて、それらを

自由にカスタマイズできます。

音源自体もサンプルの切り替えがなく、

強弱変化が非常にスムーズでスライドの柔軟性と発音のタイミングのリアリィは

サンプル音源を凌駕しているといえます。

モデリングでここまで出来るのかーと感動しましたが、

正直MODOBASSだけだと何か垢抜けないというか

寂しいというか、機械的な印象をうけてしまいます。

モデリングなのでサンプル音源に比べると色気がないのは仕方ないことだと思います。

モデリングとサンプルのハイブリッド音源が出てくれれば言うことはないのですが…

 

だったら、

作れば良いのでは?

 

ということで、色気がいまいちたりないがMODOBASSと色気ありすぎて

化粧がやばいサンプル音源のベースを使ったレイヤーサウンドの作り方についてお話をしたいと思います。

マルチレイヤーをつくるときの注意

どの音源にも言えることですが、レイヤーするときはチューニングがあっているもの同士を

選びましょう。もうこれは大原則と言ってもいいかもしれません。

ベースのチューニングがズレていてはどんなにかっこいいフレーズを作っても

土台となりえません。

色気がないというのは音に臨場感を感じないということ

モデリングは弦が振動することをエミュレートするには長けていますが、

それ以外の要素としては現段階では「それっぽく作っているようなー」という

印象を受けるのがモデリング音源です。

 

対してサンブル音源は発音した瞬間をサンプリングできることできるので

発音した瞬間のリアリティはサンプル音源の方がうえだと思います。

それを繰り返し再生することが目的なので画一的な印象を受けます

(最近はラウンドロビンによって同じ音が連続して再生することは少なくなりつつあります)

 

私がいう色気とは、弦にあたるピックorフィンガーの情報量と

弦を抑えている状態、そして発音後、空気を振動して出て来る音

それらの情報量が過不足なく感じられるのが色気のある音源だと思っています。

 

その色気はサンプル的には数秒もない世界なのに

とてつもない情報料であるということがMODOBASSを通してわかります。

 

MODOBASSの場合、それらが必要最低限の情報しか入っていません。

必要最低限と書いてはいますが足りないということではなくこの情報量で

十分ベースとして成り立つというレベルの話です。

実際MODOBASSは非常にリアルな音源ですが、

AD変換されていない情報には色気があるとは言えません。

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正直オケの中に貼っていしまえば分からないときもあるのですが、

作っている最中はモデリング音源の先にはベーシストがいないような感じを受けます。

音源の先に人の顔が見えない。

そんな印象を受けます。

それを打ち込み技術でカバーするのが

モデリング音源の使い方の一つだとはわかっているんですが、

ノックアウトされるような衝撃をMODOBASSに感じないのは

どことなく寂しい感じもします。

 

単純なビートにはモデリング音源は必要ない

モデリング音源は連続した音の変化が限りなく生に近いのが特徴ですが、

単純なビートで存在感を出したい場合はサンプル音源の方が強い気がします。

なぜなら、モデリング音源よりサンプル音源の方が臨場感が多くあります。

単純なビートでは音のつながりより、一音一音の存在感の方がよほど

明確なビートを打ち出すことができると思っています。

 

私が使っているベース音源

私が使っているサンプル音源は

Trilian

やはりテッパンです。

戻ってきてしまいます。

とりあえずは好きじゃないですが、

Rock P-Bass Pickならせばなんとかなる感じがすごいです。

スライドがいまいちなのが本当に残念ですが、

それ以外のベースとしての臨場感は文句のつけようがありません。

シンセも含めてベース音源はやっぱりこれを抑えておけば間違い無しといえます。

SR5

日本が世界に誇るソフト音源メーカーProminy社のベース音源

べース一本だけに15GBというサンプル容量(使用するときはそんなに多くはありません。

SR5はとにかくスライドの設定が細かくできアンプを通っていないDI直の音は

音が作り込みやすくてよく使っています。

具体的なレイヤーサウンドの作り方

このサンプル音源2つとMODOBASSを組み合わせて

ベースレイヤーサウンドを作ります。

考え方としては

最近流行りのダンスKickの帯域別的な作り方です。

アタック

ボディ

トーン

と言ったように帯域別に音源を割り当てます。

 

アタック  SR5 Trilian

ボディ MODOBASS

トーン なし

トーンに関してはいわゆるサブベース的な感じなので、

今回は必要ないのですが、必要であればここにサブベース的な

SINE波を足してもよいでしょう。

 

アタックが弦とピックがこすれる一番色気のある部分に

DI直のSR5入れます。またSR5はアタックだけではなくボディとして使います。

そしてさらに弦の当たる音を強調するために

Trilianのmute系の音を使います。

mute系の音は用途に応じて選んでもいいですが、

ボディの帯域と喧嘩しなようにしましょう。

あとはバランスとエフェクトです。

そして

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ステレオギターとドラムそしてMODOBASS

悪くはないんですが、もう少し色気がほしいんです。

次にMODOBASSにSR5をプラス

弦のゴツっと感が強調され色気が出てきました。

最後はMODOBASS+SR5+Trilian

非常にムンムンした感じですw

Trilianの音はMODOBASSとSR5のアタックを補うような形にしつつ、

埋もれないベースを目指しています。

バランスのとり方やエフェクトの仕方は楽曲によって異なると思います。

みなさんがベストだと思うバランスにしましょう。

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さいごに

ハイ出したいだけならEQで上げれば良いんじゃね?と思うかもしれないですが、

モデリングのハイを上げても臨場感は出てきません。

やはり元々臨場感を持っている音源を上手くプラスすることで

色気があるベースになります。

ベースのレイヤーサウンドはプロでも結構使っていて

海外のアーティストが違う音源でやっているを見て

私も真似するようになりました。

MODOBASSは良い音源ですが今ひとつ色気がなくて悩んでいたのですが、

レイヤーのおかげでなんとか自分の好みのベースサウンドを作ることができました。

 

みなさんもMODOBASSに限らず色気のある音を目指して

レイヤーサウンドを作っていきましょう。