どうもUGです!

作曲をしていて「これどういうイメージで作ったの?」って

言われてあたふたしたことないですか?

私は作曲した動機は「小室哲哉のような曲を作りたい」という

理由でした。(もう25年も前の話です)

そしてそれを友人に聞かせると「うんうん。それっぽいわ」と

言ってもらえたのが嬉しかったのですが、

小室哲哉をあまり詳しくない友人に聴いてもらったところ

「これってどういうイメージで作ったの?」といわれたときに

説明できませんでした。

 

さてDTMerのみなさんは自分の作曲メロディを言葉で説明できますか?

そしてそれを伝えきることができますか?

 

実は作曲の言葉による説明はいろんなところで求められます。

Twitter上で自分の曲を聴いてもらう時

オーディオストックやdova、ニコ動での曲の説明欄

友人知人に説明するとき

楽曲オーディションの説明欄

などなど

言葉で説明することでより多くの人に理解してもらえれば

あなたの曲は相手にささります。

 

もちろん音楽は聞き手に委ねられる要素が大きいので

その説明の正しさがどうこうというものではありませんが、

作曲の意図は持っておきたいものです。

しかし、説明できても納得してもらうのは難しい。

そういうDTMerのために「この曲は◯◯のようなイメージで」という

説明を「わかるわかる」と言ってもらえるようになるための

お話をしたいと思います。

オーディオストックに限定しなくても

DTMerにとってはとても役立つテクニックです。

 

楽曲で伝わるイメージは作りての感情

作曲で伝わるのは「感情」です。

どういう感情を伝えたいのか?

わかりやすくいうと喜怒哀楽でしょう。

嬉しいのか

起こっているのか

悲しいのか

楽しいのか

まずこの中のどれかを伝えることを目的として

作曲したとします。

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コード(メジャーorマイナー)

メジャーかマイナー(長調/短調)これは

もっともわかりやすく感情表現できると思います。

明るいコードから受ける印象は暗いコードに比べて

嬉しい/楽しいという要素を感じやすくなります。

おそらく大多数の人がこれには納得できると思います。

 

 

マイナーな響き「悲しい曲を作りたかった」といえば「ワカランでもない」と

言ってもらえるレベルにはなると思います。

 

「えーおれ、明るくても、悲しい気持ちになるよー」という

人、山ほどいるでしょう

私もひねくれ坊主だった若い頃は「いや、明るくても

悲しく感じる」と言い張っていました。

もちろん、そういう要素の曲もあります。

明るいのにどこか物悲しい。

しかし、今日のお話はとりあえずそのあたりの感情は横において

誰もがそう感じやすいというところをターゲットにしたいと思います。

 

(明るいのに悲しく感じる要素についてはまた別の機会にお話します)

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テンポ

速いか遅いか

これにも感情の説明は可能です。

速ければ速いほど

軽快

勢い

などの要素が生まれます。

 

ここはみなさんの中で「速かったらどういう印象を受けるかな?」という

疑問をもとに速くておきる感情の要素をあげてみください

 

なのでマイナーで速い曲なら

「悲しくて走り出したい気持ちで作った」という説明はなりたつと思います。

逆に遅い曲では「疾走感」は生まれません。

当然ですね

マイナーで遅い曲なら

「悲しくておちこんでいる姿をイメージした」という説明がしっくりくると思います。

メジャーコードで速いテンポなら

「楽しくてどんどん前に進みたい気持ち」という気持ちを伝えられると思います。

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音程

究極は[メロディ一本で感情を説明できる]と

たぶん最強の作曲家になれると思います。

 

メロディを言葉でイメージするのは難しいように思いますが、

これもメロディの起伏(音程の上下にどういう印象があるか)を考えると

イメージが見えてきます。

 

わかりやすくいうと音程が高ければ高いほどダイナミックな印象を受けます。

私は5度以上(ドからソ)以上の響きにダイナミックな印象を受けます。

それ以下だと優しい印象を受けます。

 

なぜダイナミックに感じるのかというと

映像的なダイナミックと音程のダイナミックは

同じ印象をうける。

 

例えば、こういう作り方をしてみるとわかりやすいかもしれません。

 

「一流企業に就職、大きなビルが目の前にそびえ立つ、そのときに

一番ピタッとハマるメロディは音程が大きく離れたメロディか

ドとレを繰り返すような曲なのか

おそらく大きなビルという印象を強く焼き付けるのは

音程が離れたようなスケールの曲だと思います。

 

壮大な曲の場合

壮大をどうイメージするのかは人それぞれです。

広大な何もない平地の広大もあれば

宇宙を広大とすることもできます。

 

私の何もない広大な平地であれば

あまりメロディは大きく動かしたいとは思いません。

しかし、

宇宙であればやっぱりメロディックに大きく動かしたくなります。

 

 

5度以下のメロディの音程は優しいと言いました。

私は次の要素でつくるときメロディあまり動かしません。

 

テンポがゆっくりでメジャーなコード、

この要素で曲を説明しようとすると

「誕生日かって貰ったくまの大事なぬいぐるみ」をイメージしたと

説明することで「なるほど」と言ってもらいやすくなります。

 

また音程が高くなればなるほど音が抜けやすくなり音程が低いと音の通りが悪くなります。

専門的な説明するのもいいですが、

確かに低い音の方が音がモヤモヤするという印象を受けることさえできれば

「モヤモヤしているような感じにしたかった」という説明は可能です。

 

スケール

あるスケールには元々もっているイメージの性質があります。

わかりやすいところで言えば

ペンタトニックスケールでは和風感は出しやすいと思いますし、

スケールではなくモードになりますが、

ミクソリディアンにはアイリッシュダンスの曲に出てきます。

 

これらのスケールを使って時点で聞き手は

すでに聞き馴染みの曲からイメージを持ってくるので、

イメージは作曲者のものより先に聞き手がもっているイメージと

結びつきます。

 

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リズム(譜割り)

遅いテンポでも譜割りが細ければ

何か迫ってくるような印象をうけやすいかもしれません。

最近流行りの映画のトレイラー系なんかは

ゆっくりとしたテンポに細かい譜割りで

迫ってくる演出しているように思います。

 

テンポが遅くてマイナーコード 音程は同音(同じ音が続く) 譜割りは細かく

となった場合は

「哀しい気持ちのなかに自分の言葉をいっぱいつめこんだ」という説明はどうでしょう?

 

音色

明るい音色、例えばシンセベルのような音であれば

きらびやかな印象を与えられます。

さきほどの音程の話にもありましたが、

音が低いと音色は暗く感じます。

音が高いと音色は明るく感じます。

例えば、クラリネットなどは低い音では

オドロオドロしい印象を受けますが、

高い音では軽快な印象にもなります。

 

音色の明暗は感情の表現に非常に有効的です。

 

テンポ 遅い

コード マイナー

音程 5度以内

リズム のんびり

音色 くらい

さてこの言葉で説明できる曲は

どんな印象でしょう?

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さいごに

 

楽曲で伝えるイメージは感情

コード(メジャーorマイナー)

テンポ

音程

リズム(譜割り)

音色

ざっと上げてみましたが、まだまだたくさんの要素はあると思います。

大切なのはその要素は感情にどう作用するか

という視点が考えてみれば楽曲を説明しやすくなります。

 

 

オーディオストックやニコ動、Dovaなどの楽曲説明の箇所で

これらを正確に書くことができれば、採用率もあげられるでしょう。

「メロディ聞けばわかるでしょ」という考え方はよくわかりません。

Twitter上や友人知人の間ではいいかもしれませんが、

オーディオストックや楽曲オーディションで「選ばれる」という立場になっときは

説明できるかどうかはそうでない人とくらべて大きな差が生まれます。

 

選ぶ人は実はかなり悩んでいます。

有料の場合は特に悩みます。

そこをお手伝いするのが文章による説明です。

より選びやすくするために、作曲のイメージを言葉にできるようにしましょう。

 

何より説明できるということは明確な意図で臨場感があふれた曲を

作ることになるので損はありません。

 

今日はもって「この曲はどうやって作ってるの?」の質問に

「えっっと…それは…モジョモジョ」さよならしましょう。

 

もちろん説明できなくても伝わる曲を書く気持を忘れていけませんよ。