どうもUGです。

日曜は娘と一日遊ぶ日となっています。

最近娘がハマっているのがレゴブロック

まもなく4歳になるので、大人でも遊べる

小さいブロックでも誤飲もせずに遊んでくれます。

ちなみにそのブロックは私が小さい頃から使っていたもの、

実家においてあったブロックを姪っ子たちが小さいころに

持って帰り遊んでいましたが、姪っ子たちも大きくなり、

そこから私のところに戻ってきました。

子供の頃におやつも食べずに遊び続けたレゴブロックを

娘と一緒に遊べる私は世界一幸せですw

 

しかし、一日の大半を娘との遊びに持っていかれると

DTMライフが堪能できないのでちょっとつらいかなーと思ってたんですが、

「すべての道はDTMライフに通じる by UG」

というとても偉い音楽家がおりましてその人の言葉を

娘とのレゴブロックとの遊びに照らし合わせてみると

納得できる最高の音楽の作り方の思考を見える化出来たので

今日はそのお話をしたいと思います。

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納得できる最高の音楽

何をもって納得すかは人それぞれでしょう。

自分の作曲したもの(意図)がオーディエンスに伝わった事実が

作曲者として一番納得できる部分ではないかと思います。

伝わる条件は様々ですが、

作るプロセスが明確であれば納得できる音楽を作れるのではないかと思います。

つまり作曲とは出来上がったものではなく出来上がるまでの

プロセスのことを示すものではないかと私は解釈しています。

レゴブロックで学べる作曲思考の見える化

娘はまもなく4歳ですが、まだ自分が思ったものもを作り上げるのは難しいです。

今日は「消防車作ってー」とお願いしてきました。

「わかった作ってあげるよ」と約束するわけですが、

このブロックの山から消防車を作り始めるわけですが

何も考えずにこのまま作り始めるととんでもなく時間がかかります。

 

雑然としている情報の前から

いかに目的のものを取り出せるか

これは作曲のプロセスと同じです。

 

自分が作りたいと思っているものはかなり漠然とした情報で

それをまとめ上げるプロセスこそが重要です。

詳しくは次章で書きますが、

私達が作曲をしよう何を作ろうと考えたときの頭は

こんなレゴブロックが散らかっている状態ではないかと思います。

情報の仕分け

消防車を作りたいわけなので、

消防車の情報(パーツ)を選択します。

[車のパーツ 車輪 ハンドル ドア 色は赤]

こうするとことで消防車に必要なブロックが見えてきます。

このような絞り込みをすると

上記の写真から赤いパーツだけを選び取ることができると思います。

今までは意味のないブロックが散らばったていただけなのに

消防車を作るという目的を意識することで

赤いパーツに意味が生まれます。

認知心理学でいうところのゲシュタルトといえるような気もします。

ゲシュタルト

ばらばらな状態の物事を一つのものとして統合して観る機能や能力

 

最初この写真をみた段階では雑然としたブロックだったのが、

写真の手前に赤いパーツが並んでいるのがわかると思います。

必要な情報をあたえられることで

みなさんも必要な情報の仕分けを経験できたと思います。

 

作曲で説明すると

消防車=作りたいジャンル

パーツ=ジャンルの特色(フレーズや音色など)

ということになります。

実にレゴブロックの作り上げるプロセスと似ています。

明確な目的

バラバラな情報から一つのものを

作り上げる基礎のプロセスができました。

 

しかし、このまま物事はうまく進まないのは

みなさんもよく経験していることだと思います。

雑然としたブロックから目的のものを作り上げるためのパーツを

仕分けする最中でおきる問題は

「おっ?こんなパーツあったんや!」

「おっ!このパーツ必要ないけどかっこいいからこっちに寄せておこう」

このような雑念が目的を濁らせます。

 

目的は消防車をつくることです。

 

しかしなぜ関係のないものを集めてしまうのでしょうか?

おそらく、消防車を絶対作り上げる必要がないからだと思います。

別に作り上げなくても困らないわけです。

そこの必要性=しなければいけない理由が

明確であれば気が散ることはありません。

気が散るということはそれだけ必要が自分の中に見いだせていないということです。

 

音楽も同じだと思います。

ジャンルを決めて

必要なフレーズや音色もイメージできたはずが、

作っている最中で思いがけずかっこいいフレーズができてしまった。

目的は◯◯だけどこのフレーズを入れればたぶんかっこよくなるに違いない

しかし、このプロセスに入ると当初の目的から大きくずれ始めます。

新しい要素には新しい価値観が生まれ、それをコントロールできなければ

いけません。

 

ここが作曲の難しさでもあり楽しい部分でもあるのですが、

当初の目的を大きくハズレる可能性があるものが見つけた場合

それを対処できなければ前にも後ろにも進めずに

とまったままになります。

とりあえずの結果

消防車を作りました。

赤いパーツと形で作ったトラックのような車

(なんか黒いパーツに青いブロックが載せられていますが、これは娘が加えたものです。

娘いわくこの方が消防車らしいとのこと)

さて作ってみたものの消防車に見えるか?と自問したところ30点くらいの出来です。

 

消防車に見える可能性のあるパーツを最低限組み合わせた結果できたものという認識です。

しかし、娘には消防車に見えるようです。

娘の人生経験ではこれほど赤いトラックは消防車以外しらないからです。

 

音楽に置き換えると、

SUPER SAWと909のキックで4つうちをならし

「これがEDM」だと言ってしまえば、

EDMに対して必要最低限の情報しかしらない人からみれば「EDMだ」と思えるわけです。

クオリティではなく、必要な構成要素がどれだけ盛り込まれているかが

それと認識させるための重要なファクターだと私は思います。

 

ジャンルにもよりますが、

この状態は音楽の骨格です。

例えばピアノだけでメロディとコード(伴奏)だけの状態です。

ジャンルにおける構成要素がきっちりあればピアノでメロディと伴奏と

ジャンルを構成するリズム要素で十分骨格がなりたちます。

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アレンジ

骨格が出来上がった消防車にもっとそれらしいパーツを追加してきます。

消防車の要素として一番の要素は色で、これはクリアできています。

 

次に何が消防車に必要な要素は

 

私ははしごではないかと思っています。

 

ここではしご以外のパーツでなおかつ誰がみても

消防車として必要!というところに着目できる人は

センスがよいと私は思います。

センスとは無意識で理解はしているけれど、

意識上で説明できないものを説明できるスキルと

思っています。

このあたりはまた別の機会に書きますね。

 

というわけではしごを追加してみました。

ただ、構造上がっつりとしたものをつけると

耐久性が問題になるので

はしごらしきものをつけてみました。

 

本当ならはしごの長さが調整できなければいけませんが、

いまあるパーツと私の力量ではその形を作るのが限界でした。

(ほんとうは消防車だけで撮影したかったのですが、

娘いわく「ここは消防署なので救急車と一緒じゃないとだめなんです」ということ

 

はしごがない消防車もありますが、誰がみてもわかりやすいパーツとして

はしごは重要ではないかと思っています。

この視点が音楽において容聞き手に優しい情報の提供になると私は思っています。

アレンジとはいかに自分のやりたいこととオーディエンスに対して

わかりやすさと新しさのバランスをとった情報の提供だと思っています。

 

ここでのオーディエンスは娘4歳なのでとにかくわかりやすさだけを

追求した形で作り終えました。

これを見て「消防車に見える」人もいれば「見えない」人もいると思います。

それはそれでよいのだと思います。

大切なのは必要最低限の消防車としての情報があり

それを娘(オーディエンス)に伝わったという事実が大切です。

ちなみに妻も見て「すごい消防車に見える!」と言っているので

なんとかそれらしいものは出来たのでは?と思っています。

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さいごに

納得できる最高の音楽をつくるために必要な思考はレゴブロックで学べる

いかがでしたか?

納得してもらえましたか?w

納得できる最高の音楽とは

レゴブロックで学べる作曲思考の見える化

情報の仕分け

明確な目的

とりあえずの結果

アレンジ

音楽もレゴブロックもプロセスはまったく同じでした

雑然としたブロック(情報)を作曲におきかえることで

プロセスの確認できるようになりました。

どの肯定でもそうですが、

今回の娘との遊びで

DTMerとしてちょびっと成長できたような気になった

日曜日の夕方のお話でしたw