DTMでギターの音を作ろうと思うとアンプシミュレーターともう一つストンプボックスの存在が大切です。このストンプボックスのクオリティがあとにつながるアンプのサウンドに彩りを与えてくれます。
しかし、アンプシミュレターと同様にストンプボックスも色々とあります。今日は紹介するBBE Stomp Wareには1つだけチートプラグインが入っています。それを使えば今までギターサウンドに悩んでいた音抜けを改善してくれる可能性があります。
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BBE Stomp Wareについて
以下の8つのストンププラグインをまとめたものです。
- Free Fuzz (Vintage ’70s Fuzz)
- Green Screamer (Vintage Overdrive)
- Mind Bender (Dual-mode analog vibrato/chorus)
- Opto Stomp (Vintage Optical Compressor)
- Sonic Stomp (Sonic Maximizer)
- Soul Vibe (Vintage Vibe/Rotary)
- Tremor (Vintage Tremolo)
- Two Timer (Analog Delay)
BBE Sound Inc.ということもあって、1つ1つのエフェクトのクオリティが高いです。
BBE Sound Incとは
「BBEソニックマキシマイザー」というエフェクターで有名です。BBEソニックマキシマイザーを使うことで高音域に対して中音域・低音域を遅らせ、音の立ち上がりを改善し再生音を自然な音に近づけることができるます。
効果としてはエキサイターと似たような感じですが、BBEソニックマキシマイザーはエキサイターのように倍音を足すものではないのでより自然な感じで音の明瞭度を合わせている感じになります。
BBE Stomp Wareのメリット
Sonic Stompが使える
これ1つのために買うのもありなほどです。BBE Stomp Wareには上記で説明したBBEソニックマキシマイザーと同じ効果が得られるSonic Stomp (Sonic Maximizer)が内蔵されています。これをかけると埋もれがちだった音のピントが合うので歪ませたギターでも存在感がアップします。
またリバーブサウンド等にも使うことで埋もれがちな音の明瞭度を上げるにも役立ちます。
ただし何でもかんでもかけてしまうと問題なのであくまでほんの僅かな隠し味で使いましょう。
オプトコンプのかかり方が自然
パッツン系なコンプではないので、非常にナチュラルなコンプサウンドでピッキングニュアンスを殺さない程度にかかり、音が一歩前に出てきてくれるので重宝します。
最大で16倍まであげられるオーバーサンプリング機能のついています。
地味に使えるStomp Board
アンプシミュにストンプボックスを最大で4つまで並べられるます。このアンプシミュがとにかく良い意味で古いです。全然リアルじゃないんですが、80年代あたりのギターサウンドが良い感じ再現されます。プリセットも充実していてクリーン、クランチ、ディストーション、にそれぞれ数十種類のサウンドプリセットがあります。
サウンドデモ
音量にお気をつけください。
全体的にデジタル的な音ではなく本当のコンパクト・エフェクター(ストンプボックス)を使っているような良い意味で音が生々しいです。
まとめ
クリーンサウンドから、ディストーションまで幅広く作れる
歪ませたギターの音抜けに悩んでいる人にはSonic Stompはかなり重宝すると思います。しかしかけすぎると痛いサウンドになってしまうのはこの系のエフェクトの共通項目です。なので、Sonic Stompで抜けさせるのではなく、歪を抑えながら、Sonic Stompで味付けするという程度に使うのが便利だと思います。