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DTM ピアノロールの打ち込み方法と見方について

ピアノを何十年やっている人でも「これは何?」となるのがDAWのピアノロール機能です。今日はDTMを始めたけどピアノロール機能がいまいちよくわからない人のためにピアノロールの使い方や考え方についてお話したいと思います。

目次

ピアノロールとは

ピアノロールとは音符の長さを横軸で表すことができるDAWの打ち込み機能の1つです。

おそらくピアノロールはどのDAWにも搭載されている機能です。

これは楽譜(音符の長さ)を視覚化したもので、これがあるおかげで譜面が読めない人でも長さの意味さえ覚えてしまえば楽譜を読みながらでも打ち込むことができる機能です。ピアノロールの味方は画面の上と左と中央部分まず画面の上には1と13と2と書かれた数字があります。これは小説数を意味していています。そして1から3の間は白い線で薄く白い線で区切られているのがわかると思います。わかりにくいので赤線にしてみました。

これは小節を示す線で一般的な曲は4拍子なので4つの線(拍)で小節を区切ることになります。拍の間の線は1拍をさらに細かく区切ったものです、ちょっとわかりにくいかもしれませんが安心してついてきてくださいちゃんとわかるようになります。

次に画面の左にはピアノの鍵盤が並んでいます。次に緑の長さの違う緑のバーが並んでいます。一番長い緑のバーはピアノの鍵盤のC1長さがは1から2まの間になっています。

これは楽譜で言うところの1小節間音が伸び得ていますよ。と言うことを示しているので音符的には全音符ということになります。次のバーはミの位置にあり、先ほどのバーより半分の長さになります。全音符の長さの半分は2分音符です。

そして次は2分音符の長さの半分である「4分音符」さらに半分の「8分音符」さらに半分の「16分音符」最後は1拍を3等分にした「三連符」になります。これを楽譜で見るとこんか感じになります。この楽譜で見るという機能が「スコアエディタ」機能になります。

そして注意したいのはこの機能がない場合楽譜表示はできません。友人やバンドメンバーから「楽譜にしてよ!」って言われてもこれがないとできません。実はここはDAWを選ぶ時に注意したいポイントです。

この楽譜をピアノロールに当てはめるとこういうことになります。

小節線より細かく区切られている白い線は16分音符の長さというのがわかると思います。つまり音符の最小幅さえわかれば、そこから8分音符には16分音符が何個入るか?と考えていけば楽譜の長さを理解でき、それをピアノの鍵盤が示している場所においてやれば音符が読めなくても打ち込みは可能になります(といってもこの時点で音符は読めるようになってしまっているんですけどね)

このピアノロールこそがDTMで一番欠かせない機能といっても過言でないことがぜんDAWに搭載されていることからもわかります。

しかし、ピアノ経験者からするとこのピアノロールは逆に読みに行くという人もいます。そういう人のために楽譜機能(スコアエディット)があり、楽譜を直接おいて打ち込むことができるのですが、エイブルトンのLIVEとPresonusのStudioOneには楽譜機能は搭載されていません。(StudioOneはオプションとして別購入することもできます)

音符マークにすると

ピアノロールの休符について

打ち込むというよりは何も音符をおいていない状態になります。

下の画像ではその長さをわかりやすくするために音符情報を置いていますが、

休符にしたい場合は紫の長さの分だけ「何もデータを入力しない」ようにします。

基本休符も数え方はまったく同じです。

譜面は読みやすいかどうかが重要なので、

8分音符や16分音符が連続するときは次のような表記になります。

ピアノロールになるとこのような表記になります。

ピアノロールの色は訳は本来ベロシティといった強弱を表すものとして用いられるケースが多いのですが

今回はあえて色かえることで連続する音をわかりやすくしました。

付点の音符の打ち込み

ダンス系などに多いこの音形です

これは付点8分音符が2つ続いている状態と8分音符が一つ

それの繰り返しとなります。

これらをピアノロールを使って打ち込む場合は

付点の場合は音符の半分の長さが付け加えられるというものなので、

赤いロールは8分音符と16分音符がくっついたマス3つ分の長さになっています。

踏め面の方は8分音符と16分音符がなにやらヒゲのようなものでくっついています。

これは「タイ」といって音符と音符をつなげるときにつかう表記です。

付点8分と

8分音符と16分音符は表記の形は違いますが長さは同じです。

譜面を見てもピンとこない人でもピアノロールでマス目の長さで確認すると一発でわかるようになります。

スコアエディタ機能

DAWによって機能も用途も違います。たとえば楽譜機能自分の作った音楽を譜面で人に渡したい自分で譜面で確認したいというときは譜面機能が搭載されているDAWを選ぶ必要があります。

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LogicProX

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こちらは古くからあるものなので、譜面機能は搭載されていますが、FL Studio  StudioOne  Liveには譜面搭載機能はありません

バンドメンバーから「譜面くれよ」なんて言われたときに(あまりないかもしれませんがw)「えっ?私のDAW譜面機能無いよ!」ってことで焦らないようにしないといけません。譜面作成を専門とするソフトが存在しますが、逆に高機能過ぎたり、値段が高かったりするものもあり、DAW上で簡単かつわかりやすい譜面をすばやくつくるのであれば、譜面機能は必要です。

DAW選びのポイント③イベントリスト

このイベントリスト機能というのは打ち込まれた情報をリスト化したものです。

これはLogicのものですが、大体どのDAWも似たような表示です。どの位置にどんな情報が打ち込まれているかひと目で確認できます。たとえば、上から四段目の情報は

28 1 1 1 ノート 1 A#0 83 0 1 0

28小節の一拍目、16分音符一個目、1/480という位置情報になります。1/480というのは一拍を480に分割しているということです。これが細かくなればなるほど演奏情報を細かく再現できるということです。

ノートというのは音階のこと、ここではA#0という音が選ばれてるということになります。83というのはベロシティ 演奏情報の強さ。DTMでは強さは127段階で表示されます。1が1番弱く127が1番強いことになります。0 1 0 というのが全音符ということを意味しています。

このような情報を一度に視覚化できるのがイベントリストの強みですが、それ以上に重要なのはmidiCCを打ち込むことができるのです。CCとはこのピアノの音は100くらいでpanはL50くらいといった情報を予め打ち込んでおくことで、いつでもその情報をベースに音源をならすことができるということです。

これらはハード音源をコントロールしていた時代のなごりでもあり最近はソフト音源でこれらの情報がイベントリストに指定しなくても残るためあまり必要はなくなりましたがゲーム会社などではトラックのはじめにCC情報を管理することもあるので、ゲーム会社にはいることを目的としている人はイベントリスト機能があるDAを選んだほうがよいかもしれません。

イベントリスト機能があるDAWは

さいごに

音楽作成ソフトであるDAWの選び方は、ここで紹介した機能がまず必要かどうかを考えます。他にも作曲支援機能による違いはありますが、あくまで支援機能であって作曲を手伝ってくれる機能ではありませんし、少し勉強すればそれが必要ないものになることがわかります。

そうなると「いらないもの乗っているなー」という印象でしかありません。

上記の機能を基準にしながら「自分がやりたいことはどんなことだろうか?」と考えてからDAWを選ぶことでストレスのない快適で楽しいDTMライフを送ることができるようになります。

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