2020年になってもあなたはまだDTMフリーソフト情報難民でいますか?

DTMの世界には多くのゾンビいます。曲を作ることを目的としながら無料ソフト情報を追いかけ続け気がついたら作曲をしていないそれがDTMゾンビです。そんな映画があったらこんなタイトルがつくと思いませんか?DTM フリーソフトインフォ オブ  ザ デッド!もし、これを笑い飛ばせないあなたはかなりゾンビに近いかもしれません。

最近のDTMフリーソフトはクオリティの高いものが多くなりました。これがあれば作曲できる!絶対かっこいい曲が作れる!そう思い込んでインストールしたものの

今までそのフリーソフトを使って何曲作りましたか?もし、10曲以上そのソフトを使って作曲したのなら問題ないと思います。でも1曲も作っていないのであればあなたはDTMフリーソフト情報難民になっている可能性がありDTMerゾンビになっているかもしれません。

そこで今日は無料のDTMソフトを探し続けてしまう理由を明確にして2020年をクリエイターイヤーにするための方法をお伝えしたいと思います。

なぜ無料のdtmソフトを探すのか?

「dtm フリーソフト 2020」「フリーソフトシンセ」「無料プラグイン」これらの検索キーワードをいままで難解googleに訪ねましたか?

お金をかけてやめてしまったらもったいない。お金をもっと有効なものに使いたい無料でできるのにお金をかける必要性が見いだせない、これらは一言で言えば「損をしたくない」からですね。無料のdtmソフトを探すのはこの辺りの理由があるのではないでしょうか?

でもこの考え方をしている人はものすごく大事なことを見逃しています。それは「無料ソフトを探すことで大量の時間を浪費している」ということつまり「損をしている」ことになります。

「無料おすすめDTMソフト」を1日1時間を30日探せば30時間一年で360時間、

年間で15日間無料ソフトを探す時間に割り当てることになります。

しかし、純粋に1日1時間だけですむでしょうか?探しているはずが、Youtubeを見たり、他のサイトを見にいたり、そんなことをしてたら2時間〜3時間くらい過ぎてしまいますみなさんも心当たりあると思います。そうなると、年間で一ヶ月以上は探し続けていることになります。

これを損と見るか得とみるかはそれぞれの価値観でもありますが、15〜30日間探し続けて得られる無料ソフトからのメリットいままでどれくらいありましたか?

しかし、それでも「無料の作曲ソフトでももっといいのがあるはずだ!」「もっとお得なdtm音源セールに乗り遅れるともったいない」「DTMはお金をかけずにできるんだからフリーのDTMソフトを探すほうが良い」

こんな意識で年中フリーソフトの情報を探しまくってませんか?一ヶ月どれくらいそういうソフトを探すのに貴重な時間を費やしているか考えたことありますか?DTMerにとっては音源やプラグインのクオリティも重要ですが、何よりも大切なのは生産性が高い時間です。探すという時間は「生産性がたかい時間」とは言えないですよね?

仕事で時間がない。学校で時間がない。制約のある生活のなかで絞り出したDTMをするための時間それってフリーの情報を探すことですか?それとも、めっちゃかっこいい音楽を作って楽しんだり、SNSで配信して「スゴイ!」をもらい気がつけば独自コンテンツとしてストックビジネスやYoutubeで収益を出すことでしょうか?

DTM関係に湯水の如くお金を費やす必要はありません。有料のDAWがあればフリーソフトの情報をかき集める必要はなく作曲するのには十分です。それは時間をお金で買っているのと同じです。例えば私が使っているLogicProXは24,000円でプロクオリティの制作環境が手に入ります。

DTM初心者のDAW選びLogicProXお試し版はダウンロードできる?24,000円は高い?だったらLogicProXの簡易版のガレージバンドを使えばお金は掛かりません。ただそこから凝りたくなってしまったらフリープラグインを探すのとLogicProXを購入するのとどちらがよいかを言われたら私はLogicProXを選びます。

おすすめフリー情報の有効な使い方

「超初心者DTMerにおすすめDTMフリープラグイン」この手の情報を入手して検討するときには「本人が使っているかどうか?」を基準にしましょう。なぜおすすめなのか?それを使うことでどうなるのか?この2つがブロガーの主観で書かれていればそれを参考にすることはできますが、客観的に「みんながオススメって言ってるから…」という視点をもっていると「おすすめ情報」に翻弄されます。

おすすめフリーソフトシンセ(プラグインが危ない!)

少し前にこんなニュースがありました。

もともとはシェアウェアだったのですが、支払い額をユーザー決めることができるドネーションウェアになりました。しかしその数日後にハッカーによるマルウェアが仕込まれたということで、SNSのTwitter界隈では騒然になりました。

デベロッパーとしてはそれほど大きくないところですが、このような被害が出るということはフリーウェアにも同じことが言えます。もちろんこの記事をもってすべてのフリーウェアも危ないからやめろ。とは言いません。

しかし、フリーウェアの多くはセキュリティもあまいサイトがあるので、いざインストールしてみたらウイルスに汚染されてた。その結果システムのクリーンインストールを余儀なくされた。なんてことになったら悲しすぎますよね?

フリーウェアの多くが「使用にようる一切の不具合は責任は持ちません。自己責任でお願いします」というのはこういう可能性があるからです。

dawフリーソフトで音楽を作っては駄目?

20年以上作曲を続けて無料の音楽制作ソフトもいくつか触った立場から言うと音楽制作は無料ソフトでもできます。ソフトの改良はどんどん進み、ここ10年でフリーの質は10年前の有料ソフトを凌ぐ勢いです。なのでフリーを使うな!ってことではないです。「作っているのであれば問題ないです」でもそれがいつのまにか「もっと良いフリーを求める」に変わることが問題です。

多くの人はそこから「情報収集」が目的になりがちです。なぜならば誰しも持っている「向上心」も今の環境から抜け出したくない恒常性には負けてしまうからです。恒常性とはぬるま湯にずっと入っていたい人の体温が36度台になっているのは生きる上でもっとも適しているというものです。

これに勝つ方法はそれほど難しくありません。次のステージ(有料ソフト)で自分がバリバリと作曲している姿を想像し続けるだけです。3週間も想像すれば次のステージに移行できます。

「そんな簡単に行くわけない」と思う人の多くはやっていません。お金も特別なスキルも必要ない、ただ想像するだけです。人は習慣化によって自分を形成するので、3週間も続ければ十分習慣になっていることでしょう。騙されたと思って一度やってみることオススメします。

情報収集を目的としてしまうと、最初にも説明したネットでDTMフリーソフトの情報を集めるゾンビになってしまいます。あなたはそんなゾンビになっていませんか?誰かが作ったかっこいい曲で脳天撃ち抜かれたりしてませんか?やる方とやられる方あなたはどちらを選びますか?

映画ではゾンビは人に戻れませんがDTMの世界では人とゾンビは行き来が可能です。なので私も常に注意をしていますwゾンビ側に落ちないように「フリーの情報」に踊らされることなく作りましょう。

たった一曲からでいいのです。その一曲が人とゾンビの違いです。

フリーのDAWと有料のDAWの違い

細かい機能面では色々と違いますが、「作曲をする」という点においては同じです。ただフリーはいわば「名もなき会社がとりあえず作った走れるシューズ」と考えてください。一方有料DAWは「専門の靴会社が一分一秒でも速く走るために莫大な予算が注ぎ込まれたランニングシューズ」です。あなたがアフリカランナーのような脚力だけでフルマラソンを走りきれるならば、それもいいですが、科学の力を借りて少しでも速く走りたいのであれば専用のランニングシューズを履いた方がいいですよね?DAWもまったくこれと同じことがいえます。

そして予算の少ない名もなき会社は突然シューズの開発をやめてしまう可能性もあることは念頭に入れておいてもいいと思います。

フリープラグインの数より作曲の数を誇る!

DAWの引き出しにたくさんのフリープラグインを入れて肝心の曲は一体どれくらいあるのでしょうか?作曲数は実弾です。使っていないフリープラグインはただの薬莢です。作曲と言う名の実弾とただの薬莢相手のハートをずっきゅんと撃ち抜くことができるのはどちらでしょう?実弾ですよね。

私が最近使った(使っている)フリープラグイン

ゾンビゾンビと言っていてもよくわからない記事になってしまうのでちょっと告白すると私もフリープラグインを使ったりします。その理由は作曲に使いやすいかどうかの視点です。その時点で「おーこれはスゴイ!」と思うこともあり記事にすることもありますが、やはり数ヶ月もしないうちに使わなくなります。無料VSTを使わない私が選ぶ簡単に太いギターサウンドが作れる2つのフリープラグインそれは今持っているもので十分にそれが補えるとわかったからです。

一ついいものを持っていれば多くのフリーソフトを使う必要はなくなります。もう一つ今でも使い続けているのが自動パンニングソフトPanCake2です。

公式サイト

アルペジオなどをオートパンしてくれる便利なものです。Logicにはオートパンのプラグインがないのでこれだけはフリーでもっとも重宝しています。このようにフリープラグインでも使えるものもあるのでしっかりと用途を見極めることが大切です。

Logicにはオートパンがないと思い込んでいたのですが、DTMerのこあちゃん歯がイタイ(治療中)さんから教えてもらいました。」

Logic付属のTremoloプラグイン、私がPancake2に求めていたオートパンはこれで十分です。ただこの手のプラグインは使いすぎると飽きられるので、パンケーキは食べすぎ使いすぎに注意が必要です。

「DTM フリーソフトインフォ オブ ザ デッド!」にならないために

大事なのは情報です。生き抜く情報です。作曲は正しい知識があればできます。センスではありません。もっと作曲が上手くなりたい!と真剣に思っているならばフリーソフトを探すのをやめることが一番です。たった一冊のDTM教則本が命綱になってくれるケースもあります。しかし、ここにもDTM教則本オブデッドは存在します。「もっと良い教則本はどこだー」みたいな感じですね。

だからどんな簡単な教則本でもいいです。買ったら一冊を読み潰しましょう。書いてあることをそのままDAW上に再現するそれで十分ゾンビ化は防げます。

dtm セールを検索しないことからはじめよう

セール=安い=高い買い物をしない=得と考えている間はいつまでたってもクオリティの高い曲は作ることができません。今あるものを8割でも使えればクオリティ的には問題になりません。もし「いやそうは言うけど絶対良いものを安く手に入れた方がいい」と思っている人もいるでしょう。

しかし1年後DAW付属のEQや音源でSNSで曲を配信し始めている人をあなたはおそらく目にしているはずです。

さいごに

私も過去にはかなりフリープラグインを漁りましたw作曲より多くの時間を情報収集に当てたこともありますれっきとしたDTMerゾンビでしたw今はなんとか人としての生活をしていますwプラグインがあまりなかった時代は一年間に200曲とか書いていた時代と比べて便利になったはずの今の方が作曲が少ないってちょっと自分でも笑えました。

まもなく2019年も終わります。新年には「今年こそはいっぱい曲書くぞ!」と新しい目標をたてて心機一転を誓っている人も多いでしょう。でもフリー情報難民になっていてはおそらく2020年も今まで変わらない年月になります。その間に多くのDTMerは一曲、また一曲と作曲を続けそれがあるとき日の目をみることになるでしょう。

それを指を咥えて見るのかそれとも当事者になるのかはあなた次第です。あなたは2020年をフリーソフトを求めるDTMerゾンビになりたいですか?それともファンの心を打ち抜くサウンドクリエイターになりたいですか?

大事なのはシンプルに「作曲する」ことDTMをはじめた(やりたい)理由はフリー情報難民になることではないと思います。

コメントを残す