どうもUGです。

突然ですが、あなたは作曲センスありますかと尋ねられたら

どう答えますか?

自信満々にあるよと答えられる人は

少ないのではないでしょうか?

むしろ「私は作曲センスないわー」とネガティブな使い方をしている

人多くないでしょうか?

みんな当たり前に使うこの「センス」という言葉

意味は「感じ方」です。

ラテン語の「sentīre」という単語が語源になっていてこれは、「感じる」を意味する。

英単語として「sense 」と言った場合は「感覚」「人間の五感のうち1つ(味覚、聴覚、触覚、嗅覚、視覚)」

「物事の見方や考え方」「感じ方」「意義」「意見」「意識」などを意味する。

しかし、「感じ方」と言われてもいまいち「ピン!」とこない

人も多いと思います。

今日は「作曲はセンス」という言葉に振り回されている

DTMer/ミュージシャンに「作曲センス」「音楽センス」の正体について

お話したいと思います。


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センスとは何か?

センスの意味は感じ方とお伝えしました。

作曲で「センスがない」と悩んでいる人は

音楽を感じていないという結論になります。

 

今、自分が作りたいと音楽ジャンルがあるけど

上手くできない場合、理由はセンスでしょうか?

違います。

その好きな音楽を作れるようになるための

知識量が不足しているからです。

 

この問題を解決できるのはインプットの量を増やすことです。

そうすれば自分が作りたい音楽に近づいていくことは可能です。

 

レベルが高いものを求めた場合は高い質のインプットが必要です。

高い質のインプットとはかける時間を意味する場合もありますし、

量をこなすことでもあり、また自分より詳しい人に教えてもらう必要もあります。

 

どちらにしてもインプットをし続けていれば確実に作曲センスは鍛えられます。

インプットの過程でセンス=感じ方も自然と身についていきます。

 

「つまり自分ができないことについてセンスがない」というのは

やりたいことをするための知識不足ということになります。

 

センスの差は環境要因で測れない

「自分は一年かかってもできないけど、

あいつは3ヶ月でできただからオレよりセンスがある」

センスについてこういう捉え方をしている人も多いと思います。

 

しかし、この1年と3ヶ月まったく同じ環境と

同じ時間の使い方をしているのでしょうか?

同じ熱量で取り組んでいるのでしょうか?

そしてこれを計測することは可能でしょうか?

答えは不可能です。

つまりセンスを証明できる方法はありませn。

よってセンスがあるなしの説明にはなりません。

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センスは思い込み

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自分より出来ている相手の技術能力をはかるとき

センスという言葉で相手を過大評価しようと

思い込もうとしていることがほとんどです。

 

例えば、

10歳の天才ドラマーがいたとします。

大人顔負けの凄腕ドラマーですが、

この10歳の天才ドラマーのプレイは「センスがよいから叩ける」と

思いますか?

思うと答え方がなぜそう思うのかは次の理由ではないでしょうか?

「10歳でそんなにできるのは生まれもったセンスだ!」

 

つまり10歳はそんなにできない。むしろドラムなんていう難しい楽器を

大人より叩けるなんてありえない。

という思い込みがあると思います。

しかしその10歳の天才ドラマーが次の環境でしたらどうでしょう?

 

「家に防音室があって、生ドラムも持っている」

「1日10時間叩く」

「それ以外は世界中の有名ドラマーの音楽を聞き続けている」

「親はプロミュージシャン」

「休みの日はプロミュージシャンと一日セッション」

 

音楽を知らない人からすると

「それでもやっぱり生まれ持ったセンスだ」

「そういうことができること自体がセンスがある」

といく人はいると思いますが、

ある程度音楽を経験していると

「そりゃそれだけの環境と時間を費やせば上手くなるよね」

という答えになります。

その結果10歳の天才ドラマーを「センスだけでうまい」という考えは

思い込みだったと気づくと思います。

大人と子供ではセンスの鍛えられ方は違う

子供は知的好奇心の塊です。

何かを見ては笑い転げ、

何かに必死になれば大人顔負けの集中力を発揮する。

これは大人より子供の方が知的好奇心が強いからです。

知的好奇心は上質なインプットをするために必要不可欠のものです

子供の成長はこの知的好奇心が大きく関係しています。

子供は純粋に「好きか嫌い」で物事判断します。

なので、好きと決めたものにはとことんこだわり続けられる

集中力を発揮できるのです。

 

10歳の天才ドラマーも知的好奇心がドラムに向いたので

天才ドラマーと言われていますが、

ドラム以外がまるでダメ。

となった場合、運動センスを求める人から見たら

センスはないということになります。

つまりセンスとは自分の得意なことが求められている人との

ベクトルがあった場合に「あり/なし」という評価の対象になるといえます。

 

確かに生まれ持ったセンスを持っている人は存在すると思いますが、

その人を見て自分はどうなりたいのか?

生まれ持ったセンスの人と互角にやり合いたいのか?

と聞かれたら、誰もが「No!」となるでしょう?

なのでここではセンスという言葉に振り回されない

センスという言葉の正体を理解してもらいたいため、

生まれ持った特異的なセンスの持ち主については

説明を省きます。

センスの基準

センスとは自分の求めるものに対しての「感じ方」

そしてそれを形にできる知識量ということを

わかっていただけたと思います。

しかし、センスの良し悪しという言葉は存在します。

それは「基準」です。

この基準はベースとなる一般的なものを知ることにあります。

 

たとえば、クラシックの曲を書いたとして

クラシックっぽい旋律があればらしさは伝わります。

この「っぽい」というのが一般的に解釈可能なクラシックの部分です。

 

この「っぽい」を基準としてもっと複雑なクラシックの音楽を作れる

知識があればセンスが良い=上質の知識を身に着けているということに

なります。逆に「っぽい」という知識を身に着けていない場合に

「私にとってのクラシックはこれだ!」と言われても、

「なんか違う、センスがない」ということになります。

 

ロックを作りたいという場合、

それらしいフレーズと音色で普通の人がロックと感じる

音楽を作ることができるかもしれません。

 

しかし、そこにセンスという尺度をもってきたとき

ロックの歴史を勉強して作った音楽と

「っぽい」だけで作った音楽ではあきらかに

深みが違うことに気がつくことはできると思います。

 

しかし、ここで「センスがない」と思い込む必要はありません。

その深みの違いに気がつくこと自体センスがある証拠なのです。

 

なぜなら、センスの良し悪しは基準をしることです。

自分の音楽にセンスがないと思ったのなら自分が求めている

基準の高さに気がついたわけです。

 

俗にいうセンスを磨くというのはこういう状態になって

求める行為だと思います。

 

すぎやまこういちに見る良いセンスのよいBGM

ドラゴンクエストの海の曲は

三拍子で作られているものが多いです。

理由は「日本人は海に三拍子を感じる」からです。

どんぶらこの語源は

中国の書物『集韻』には「丼」とは、井戸に物を投げ入れた時の音を表しているとあります。

「どんぶりこ(どんぶらこ)」とはこの「丼」-水に物を(勢いよく)落とし入れた時の音「どぼん!」が語源だそうです

知恵袋より

ちなみに海は広いな大きなで有名の「うみ」も三拍子です。

作曲家 井上武士がどんぶらこという言葉から三拍子をとったのかどうかは

わかりませんが、この「うみ」を連想させるものもドラクエの海にはあると思います。

 

うみの三拍子は1.2.3と数えるよりも一小節を1と数えることで

非常に雄大で大きさを感じ取ることができます。

同じリズムと。詩とメロディの融合、これから成長する子供を見守るようなそんな印象を受けます。

 

ここまでの情報を考慮していたかどうかはわかりませんが、

うみをなぜ三拍子にしたのか?という理由の奥深さを知れば

センスの深さを感じることができると思います。

 

ちなみに日本の童謡/民謡には三拍子はあまりありませんが、

うみの他に、ふるさと 赤とんぼ こいのぼり  朧月夜 ぞうさん

これらは三拍子です。どれも優しくそして大きさを感じるもの

ばかりです。

より自然の優雅さや大きさを表現できるのが日本人にとっての三拍子なのかもしれません。

 

センスの鍛え方ー個性の導入

センスの鍛え方は

自分がやりたいと思うことについての飽くなき探究心による

インプットとアウトプットの繰り返しです。

それによって作られるものが一般的な理解の中に入っていること

といえます。

ここに個性が入ることで初めて、他人にはない自分だけもの

オリジナリティに昇華します。

センスは一般的解釈

個性は個人的解釈

この2つのバランスで作られた音楽は

センスもオリジナティもあるものになるはずです。

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さいごに

作曲・センスの正体とは?これでDTMミュージシャンは「センスがない」とは悩まない

いかがでしたか?

もう必要以上に「センスのなさ」で苦しむことはないと思います。

センスを磨きたい!と思ったら一つでも

多くのインプットとそのインプットで得られたものをアウトプットして

形にしていくことがセンスを磨く最短ルートといえます。

「センスがない」と気づいた瞬間センスが鍛えられ始めます。

それを少しずつでもいいので続けていけば

必ずセンスがあるDTMミュージシャンになれると思います。

 

センスについて詳しく知りたい人はこちらの書籍がオススメです。

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