どうもUGです。

この記事では、ミックス技術を向上するために

DAWに標準搭載されているEQを見つめ直すことが大切という

テーマに書いています。

 

新しいEQプラグインが出たら気になってしますのがDTMerの性です。

(EQに限らずですが…w)

私もなんだかんだいって買ってしまいます💦

ワクワクして買って「おーなんかすごい感じがする」というテンションも

いつしか消えてなくなり、買ったはいいけど結局使わなくなるプラグインがかなりあります

(↑使えよw)

なぜなら、

標準のEQでも十分すぎるからです。

一昔前のDAWの標準EQは確かにそれほど精度がよくなかったかもしれませんが、

今は違います。正直かなりの精度です。

 

この記事に書いてある標準EQの使い方を実践すれば、

「たしかに絶対必要でもないなー」と思っていたけます。

 

結論から言えば、EQの役目はカットです。

この帯域をカットして、あの帯域をブーストする

という2つのことを同時にしようとすると混乱します。

だから「カット」だけにしぼります。

 

では、さっそく見ていきましょう






Pro EQ

StudioOneに標準搭載されているEQです。

さて、DAW標準のEQと有償EQの違いはいろいろとありますが、

基本、やれることは変わりませんw

EQはEQです。

具体的に

EQのカーブの種類や

標準では扱えない帯域の調整(40khzという超高域を扱えるものもあります)

アナライザーやその他のオプション

 

というものがありますが、

そもそもそれらは必要はありません。

あれば便利なものでもありません。

機能が多いということはその分迷いやすくなるということもでもあります。

必要なのは

 

無味乾燥

アナライザー

ローカット

この3つです。

 

無味乾燥

音がよくなる=「通しただけで音がよくなる」ということを

プラグインに求める人がいますが、

EQにそんなものを求めてはいけません。

 

パラメーターを動かすだけで他の帯域の倍音が出てきたりされては困ります。

EQは「無味乾燥」でなくてはいけません。

なぜなら、音源自体がすでにめちゃめちゃ味付けがされているからです。

つまり、EQの基本は整えることが目的です。

必要のない帯域を削ることで1番聞きやすい音にするのが目的です。

削るということは「いらない味の部分を削る」という解釈でもよいです。

ProEQはそういった意味で無味乾燥で使いやすいです。

 

アナライザー

これもポイントです。最近の標準搭載EQはほどアナライザーついていると思いますが、

耳で聴いてわからなければ目で確認する。

「よく目だかけで確認するな!」という話をききます。

確かに、目だけを頼りにするのは音楽をするうえで本末転倒ですが、

初心者はパっと耳で聞いてもわからないことが多いので

慣れる前ではアナライザーを使うことを私はオススメします。

 

ローカット

これもついていないDAWはほとんどないですが、

ProEQのローカットはわりかしナチュラルなかかり方をするので、

ガッツリ切りたいときには向いていませんが、

そもそも、ローカットはガッツリ切らなければいけないものではありません。

 

大切なのはローカットする理由です。

「ローが出すぎたら、ミックスがよくなるから」

という理由でカットしている人が多いですが、

こちらの動画を見てもらえればわかりますが、

ガッツリカットはしていません。していなくても

別に「悪いミックス」ではありません。

確かにローカットすることで音圧を出しやすくはなりますが、

その結果、迫力のない音にもなりやすいです。

「必要なLowを残す」を意識をもつことが

ミックス上達のコツでもあります。

カットとブーストの役割

EQはカットです。

こう覚えて問題はありません。

なぜなら、出過ぎた帯域は削る。

これは音源収録時についてしまった部分ですが、

もともと含まれていない帯域、例えば

kickで超高域(18kh)をブーストしても

おそらく増えるのはノイズです。

KICKに必要な成分はそんな高域に含まれていません。

そんな部分をブーストしても意味はないのです。

収録の仕方が上手くない音源ほしい帯域がない(例えばふくよかさがほしいのにmid-lowがない)とか

そういう音源のmid-lowをEQで上げても持ち上がりません。

ないものはEQであげられない

これはEQを扱ううえで絶対覚えておくべき言葉です。





さいごに

EQができることはカットとブーストこの2つです。

そして大事なのはカットです。

カットを覚えた後にブーストです。

そして言えるのは、カットするだけなら

標準EQでなんら問題ないということ。

 

AIプラグインを使うことでこれらのEQの悩みの時間を解消し

より作業に専念するのも手ですが、

ある程度のEQのカットの概念は覚えておいたが方が、

AIプラグインをより扱いやすくなれます。

AIプラグインに関してはこちらの記事を参考にしてください。

誰よりも早くクオリティの高い曲をつくるのに必要なのは◯◯時間を削ること