80年代のシンセ音作りにおすすめ音源2つはこれで決まり!

日本のシティポップが世界で注目されています。

シティポップとは80年代〜90年代に流行った

ちょっとおしゃれな感じのするJPOPです。

 

そしてそのシティポップらしさの音を再現するのに

適した音源はいくつかありますが、以下で紹介する音源は

その「らしさ」を醸し出すのにぴったりな音源です。

 

その音を形容するなら「太く、少しざらついた」です。

決して最近の音源のように「ハイクオリティで生音源にも負けない」ものではありません。

しかし、それゆえにトラックの中では抜群の存在感を誇ります。

 

それが今回紹介するUVIのEmulationⅡそしてTAL-AudioのTAL-Samplerです。

2つともE-muというメーカーのEmulator 2 を再現している音源ですが、

その2つで出来る内容は異なります。

その違いとは何か?

どちらがあなたにぴったりな音源なのかを説明していきたいと思います。

EmulatorⅡってどんな音源

記憶メディア 5.25インチ(2DD)フロッピー・ディスク・ドライブを2基搭載

ビットレート/サンプリング周波数「8ビット/27kHz」

メモリ512KB〜1MB

サンプリングタイムMAX17.6秒

という仕様です。

発売当時お値段2,980,000円

ジャパネットでも分割金利手数料もてませんねw

余談ですが、なんとこの実機いま楽天で中古が出ています!

それもメモリMAXの状態です。

 

お値段495,000円!安い(いや安くないw)

 

でも、もし本物にこだわりたいのならばこのチャンスを逃すと次に

いつ巡り会えるかわかりません。

最近は人とは違う音を求める傾向が強くなりつつある音楽業界ですから。

誰も真似できない本物をもつというのもありかもしれませんw

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EmulationⅡ

EmulationⅡはUVIから出ているプレイバックサンプラ−です。

この中から聞こえる音は「あっ!あの曲のあの音源だ!」と一発で解るような

音がてんこ盛りです。

おまけにDrumlationと呼ばれるドラムマシンまで付属しています。

とにかく先程形容したような「太く、ざらついた」という音がそのまま入っています。

 

私の個人的な感想は

全体的に味のある古き良き太いサンプリングの音がします。

ドラムの音も芯があるのでレイヤーして使えば

下手にコンプで音圧稼ぐよりドラムが前に出てきます!

 

他にもベースからキーボード系、クワイアにパーカッションから

ある程度の楽器のジャンルを網羅しています。

 

オケヒットはかなりのワクワク感がする音ですw

オケヒッター(オケヒットが好きな人たち)達はチェックしておいた方がいいです!

 

ただ、この音源はあくまでプレイバックサンプラーという立場で

任意の音を取り込めません。

あくまで完成している音を楽しむ音源です。

 

ちなみにこの一つまえのEmulatorⅠを再現したEmulationOneも販売されています。

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UVI
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1と2を両方揃えれば無敵の80’Sサンプラーの音源ライブラリーが手に入ります。

TAL-SAMPLER

TAL Software GmbHという2000年頃に設立されスイスに拠点を置く小さな会社が作った

EmulationⅡを再現したソフトサンプラーです。

UVIのEmulationⅡがプレイバックサンプラーに対して

TAL-SAMPLER好きな音をサンプリングをして音を作り込めます。

 

TAL-SAMPLERは文字通りサンプラーです。

好きな音を取り込んで音作りをできるのですが、

すごいのはDAW付属のサンプラーには真似できない

DAC Emulatotrがによって本物の質感を再現できる点です。

DAC Emulator

ハード音源は「質感がよい」

これは、内蔵されているデジタルデータをスピーカーでなどで聴くために

デジタルをアナログにする回路の違いによって生まれる差です。

これがハード特有の音質の違いの正体です。

TAL-SAMPLERはこのDAの質感である上記の回路図を再現しているのが

大きな特徴です。

個人的にはすごく興奮しているのですが、いまいちDTM界隈の反応が弱いw

DACの再現は他にもMPC60のものや最近のバージョンアップによってS1000の

DACも追加されました。

音源はサイトに追加されていく

ファクトリープリセットとして100音色ほどありますが、

サイトにいけば有志のクリエイターが作った音色をダウンロードできます。

バージョンアップも頻繁

バージョンアップの頻度が高く

次々に新機能orバクフィクスが盛り込まれていきます。

SFZが読める

サウンドフォントというフォーマットを読むことができます。

最近でこそあまり聞かなくなりましたが、

世界中にサウンドフォントフォーマットの音源は

山ほどありますし、

何よりEmu製品のサウンドフォントが売られているので

それらを取り込むことでEmulatorⅡでEmuハード音源の音を鳴らすという

贅沢もできます(この贅沢っていうところがミソですw)

DACがプラグイン化されている!

これがあればハードの違いの質感を手に入れることができるわけです。

そうなると

「それすごいね!でもサンプラーは気に入っているの使っているんだけど

そのDAだけ取り出してプラグイン化されてないの?」と誰もが思うところを

TAL Softwareさんわかっていますw

ちゃんとDACだけプラグイン化してくれましたw

 

それがTAL-DAC(そのまんま)

お値段は2,729円

一言でいうとビットクラッシャーみたいなものですが、

そこにDACエミュレータが内蔵されているのがポイントです

入力ボリュームコントロールとソフトクリッパーを備えたレコーディングステージ(奇数倍音を追加)。
可変録音サンプルレート(1000Hz-44100Hz)。
さまざまなアルゴリズム(mu-law、mu-law delta、linear)を使用した可変記録ビット深度(4bit-16bit)。
さまざまな再構成方法(hold, variable, linear, S1000/sinc)を使用した再構成セクション。
非常に急な再構成フィルター(オプション)。
AMPドライブ(信号に偶数および奇数の高調波を追加)。
ハイシェルフフィルターとローシェルフフィルター(12dB)。
すべての非線形コンポーネントは、エイリアシングを回避するために8倍オーバーサンプリングされます。

これでお気に入りのサンプラーをEmulatorの質感に近づけてくれます。

 

TAL-SAMPLERのお値段

EmulationⅡのセールより気持ち高い53€

日本円では6625円。ほとんど変わりませんね

むしろセールをしていないときのEmulationⅡよりはるかに安いです。

さいごに

EmulationⅡもTAL-SAMPLERもどちも持っておいて損はありません。

ただTAL-SAMPLERの進化(とくにDAC)は非常にワクワクするものが多いです。

こうなると古今東西のDACをすべて再現してほしいと思うのは

私だけでしょうか

 

とにかくEmuの質感を追求したい!という方はTAL-SAMLER

てっとり早く高音質なEmulatorライブラリがほしいという方はUVI

用途によって使い分けるものもありだと思います。

 

TAL-SAMPLERのサイトはこちら

EquationⅡのセールサイトはこちら

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