どうもUGです。

この記事ではサウンドエディットの要とも言える

エンベロープについてお話します。

 

シンセで音を作るのは楽しいですが、

作った音色を曲の中に入れるとなんか違うなーと思ったことある人

多いと思います。

渾身の力で「これは最強にかっこいいぜ!」みたいな気持ちで作った

音色がなぜ曲に入れると「いまひとつ」になるのか…

頭を悩ませている人多いと思います。

 

実はかっこいい音をつくっているつもりが

間違ってカッコ悪い音を作ることになっているかもしれません。

 

今回のお話を読めば、「かっこいい音色を作るためのサウンドエディット」に必要な

エンベロープについて理解ができるようになると思います。

 

かっこいい音色の定義はずばり

「エンベロープが正しく設定されている」です。

エンベロープの正しい設定とは?

難しい?

いえいえ簡単です。

 

さっそく見ていきましょう。


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エンベロープとは

音色が時間とともに変化するためのパラメータです。

例えばギターをポーンとならしたら、

音は時間とともに減衰していきます。

ピアノも同じです。

ただこの減衰時間は各楽器によって異なります。

 

逆にバイオリンは弓を動かし続けている限り音は

減衰しません。

吹奏楽器も息が続く限り減衰はしません。

 

エンベロープを理解すときは楽器の特性を理解することが大切です。

どの楽器はどれくらい音が減衰するのか…?

エンベロープのパラメーターはADSR

 

Aアタック

Dディケイ

Sサスティン

Rリリース

これがエンベロープのパラメーターです。

縦軸が音量

横軸が時間

つまり音量が時間によってどう変化するかをコントロールできるのがエンベロープということ

例えば、バイオリンのようなアタックがないものはアタックが右よりにになる。

逆にアタック強い打楽器系は縦軸にピッタリ張り付くような状態になる。

つまり音量がマックスになるのが速いが遅いか

その部分をコントロールするのがアタックの部分。

ディケイは最大になった音量がどれくいの時間をかけて減衰するかということ

EDMなんかで最近言われているプラック(Pluck)音はDecayで作られている

昔はプラック音のことをDecayと呼ばれてたりしましたw(これ豆知識w)

サスティンはDecayで減衰したあとどれくらい音を伸ばすかということ、

ここを切ってしまうと、ピコピコ音みたいな短い音になる。

サスティンあとにどくらい音が残っているかという話し。

例えばピアノでは鍵盤を押している間はある程度音が出ているけど、

話した瞬間音が減衰する。それが

サスティンとリリースの関係と思ってもらえればわかりやすい。

 

あの浅倉大介もシンセを買ったらADSRで音を作るというくらい

エンベローブパラメータの重要性を説いているから

音をしっかりつく込みたい人は絶対無視してはいけないところ

 

かっこいい音の定義

Supersawもエンベロープが適当だと一気にかっこ悪くなります

なぜなら、音楽は時間芸術だからです。

つまり、時間とともに変化していくその時間をいかに

コントロールできるかで楽曲のクオリティは変わります。

Aメロ、Bメロ、サビ といった展開で

その箇所毎に役割があります。

その箇所で使われているシンセ音が適当に作られていたら

楽曲のクオリティはガタ落ちです。

 

よくシンセの音色について時間変化を持っている人は

少ないかもしれませんが、

数秒ときに数ミリセカンドの時間で音は変化しているという

意識をもつことが重要です。

 

例えば、パッド系の音を作るとします。

パッド系はどちらかといえばふわっとした印象ですが。

どこまでふわっとさせるのかで当然ADSRのAの設定が変わります。

そしてそこにリバーブをかけたりするともっとアタックが失われます。

 

ただパッドだからという理由で音色を選んでしまって

曲に使っても「イマイチ」な感じになるのは

楽曲によって音色のADSRは変更してなければおかしいのです。

なぜならテンポが違うからです。

 

時間変化の要は楽曲のテンポにあります。

 

楽曲のテンポとエンベロープADSRは常に意識することで

しっくりくる音色を楽曲に使うことができます。

 

シンセベースのエンベロープ

例えばロックなシンセベースを楽曲に入れたいとします。

そのときにエンベロープの設定はどうすればよいか考えて見ます。

この状態はサスティンとリリースがゼロの状態なので

音が短く発音してすぐに終わります。

こにサスティンを加えます。

するとこんな感じになります。

ちなみにどちらもデータ上ではデュレーションはマックスまでのばしている状態です。

エンベロープはこのデュレーション(音の長さ)の中で起きている音色変化と言い換えればよりわかりやすいかもしれません。

データ上ではレガート(伸ばしきっている状態)でも実際発音されているデータはADSRによっては

半分以下になっていたりもするわけです。

でどちらがロックかという話しですが、

サスティンをつけた方が生ベースのミュート奏法のような印象を受けると思います。

 

こちらの方がロックであると私は思っていますがいかがですか?

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さいごに

初心者DTMerが理解できるエンベロープ(ADSR)の設定方法いかがでしたか?

音色は時間とともに変化する!

これを意識すれば、シンセサウンドエディットはかなり身につけたも同然です。

当たり前のようでいがに意識されていないことなので、

今日から意識すればあなたのサウンドはぐっと良くなりますよ。

試してみてください。