どうもUGです。

kickにふくよかな低音感(サブベース)を加えることで、

ふくよかで踊りたくなるようなkickを作ることができます。

 

サブベースで有名なのはwavesのR-bassなですね。

それにDAWに付属しているプラグインにもサブベースを扱えるものがあります。

(LOGICではSubBassがそれにあたります)

 

今回Boz Digital Labsからキックのサブベースを加えられるプラグイン

Little Footが発売されましたが。

 

このプラグイン少しだけ注意して使うことをお勧めします。

 

結論から言うと、

サブベースのサスティンの使い方と

kickのピッチです。

 

どうしてデフォルトのままLittle Footを使ってはいけないのか?

なぜベースに使ったらなぜダメなのか?

 

そのあたりを詳しく観ていきたいと思います。









サブベースとは何か?

一言でいうとすごーい低いサイン波です。

音程感としても捉えにくいような低いサイン波をサブベースとして扱い、

低音の補強に使うことで、迫力を出すことができます。

 

なので、言ってしまえば、

シンセのサイン波を足すことでこれらのプラグインを使わなくても

サブベースを作り出すことは可能です。

Little Footの使い方

Oomphと書かれている部分がサブベースをコントロールする場所です。

Frequencyと書かれている部分で作り出すサブベースの周波数を決めます。

 

Sustainでサブベースの余韻をコントロールします。

シンセで言うところのリリースですね。

 

Thresholdは設定した数値を超えたときにサブベースが出力されます。

コンプのThresholdと同じ考え方です。

 

Dryは元の低音、キックやベースそのもの出力です。

 

これらをLEVELで管理して原音とサブベースのミックスしてバランスを取ることができます。

 

個人的にはやはりサブベースのSustainをいじれるのが最高です。

これでタイトなサブベースからルーズなサブベースまで作ることができます。

 

サブベースといえばクラブ系サウンドの定番でしたが、

今はロック系でもサブベースを必要とされます。








効果的なサブベースの足し方

サブベースは最初にも言ったようにサイン波です。

いくら音程感がわかりにくい低音であっても、そこにピッチが存在します。

 

この音源はキックとベース(E2)のみです。

このキックをどう言う意図に音作りしていくかによって、

サブベースを足し方が変わるように思います。

例えば、低音を65hzを持ち上げたとします。

この周波数を音程で表すとC2になります。

Qが広いので厳密にC2だけがEQによって持ち上がっている訳ではありません。

低音がぐっと持ち上がった感じがしますね。

 

さてこれにLittle Footでサブベースを足します。

適当に「迫力ある超低音が欲しいからー」見たいなノリでかけてみますw

設定はこちら

わかりやすいようにSustainは長めにしています。

では聞いてください。

すごい超低音間があると思いますが、

超低音が「ブルブルっ!」てすごい揺れているように感じませんか?

察しの良い人ならわかるかもしれませんが、

足されたサブベースは58hz 音程で表すとA#2になります。

 

ベースはE1は41hz

キックで持ち上げた65hzはC2

サブベースが足されたのは58Hz A#2

 

キックに対してはサブベースになっていますが、

足されたサブベースはベースより上の音になってしまっています。

もちろん、この辺りはベースの低音処理である程度回避できるとは思います。

 

低音の中にこれだけの音が入れば当然音の不透明さが出てきます。

当然、その場合はサブベースのサスティンを短くすることで、

この揺れは解消されます。

Sustainを42にしてみます。

だいぶスッキリました。

 

サブベースはもっと低い20〜40hzくらいまでに使われることが多いと思いますが、

キックより下を補うと言う形で考えたのでとりあえず上記の音もサブベースとして考えます。

最適なサブベースの周波数は?

これは人それぞれにあるかもしれませんが、

私としてはキックの1oct(オクターブ)下が良いのではないかと思っています。

32hzにサブベースを足した状態

Ssutain162.7にしています。

 

完全に低音の濁りをなくそうと思ったら、

ベースとキックの周波数をシンクロさせて、キックのサブベースを1oct下にすれば

濁りはなくなると思います。

 

EDMなどではそんな感じのシビアの操作をしているのかもしれませんね。








さいごに

Little Footでサブベースに効果的に使うための考え方

どうでしたか?

 

ポイントは

選んだキックでどんな音を作りたいのか?(どの周波数をいじるのか?)

それに対してサブベースをどう付け加えるか?(サスティンが長すぎるときは注意)

できればベースとの兼ね合いも考えたい

 

となりました。

 

実際はキックのピッチにそこまで気をつかう必要はないと言う話もありますが、

低音の解像度が上がってきている昨今の音楽では

意識しても良いのではないかなーって思ったりしています。

 

本来であれば、キックの大きさ(インチ)によって出てくる音は決まっているので

その周波数に対してサブベースをつけるのが一番自然かなーって思っていますが、

そこは現在調べているところなのでわかり次第追記します。