どうもUGです。
今回は「CPU負荷が1/2?LOGIC10.4.2アップデートがすごい!」について
お話します。
以前書いた
5つのDAWを比較してわかったCPU使用率が1番軽いDAWはどれ?
の中でLOGIC10.4.1について触れました。
内容はWavesのアナログモデリング音源Elementの中に入っている
激重音源「CPU KIkller」という音色を使った実験で
何とラックさすことができるか?という内容
結果はDAWの中で1番少ない5トラックに終わりました。
この結果を受けて
ひょっとしたらLogicをDAW候補の中から外していたとしたら
今回のアップデートは見直すべき対象になるかもしれません。
10.4.2はその反省を踏まえてか?(いやしてないw)
かなりCPU分散処理に力を入れてきたように思います。
今日は10.4.2の分散処理についての詳細と
こあちゃんさんに教えてもらったCPU分散方法の1つフォーカストラックにも
触れてみたいと思います。
それでは
CPU負荷が1/2?LOGIC10.4.2アップデートがすごい!
早速見ていきましょう。
CPU分散は大きく改善
前回と同じテスト環境
Element のCPUバカ食い音色「CPU Killer」で試したところ
7トラックまで音切れもなく再生できました。
たかが2トラック?
いえいえ、CPU KillerはCPUバカ食い音色なので
他の音源ですともっと効果がでるはずです。
なので多少盛ってはいますが大きく改善という表現を使いましたw
8になると音切れししてとまりながらもなんとかカーソルは動きますw
フォーカストラックでさらに1トラック追加!
画像見る限りまだ処理スレッドが偏ってるように見えるので、センドやインサートも何もない空きオーディオトラックを作って、そのトラックにフォーカスして再生してみたらより分散処理が上手くいくかもです(上手くいかない場合もあります
フォーカストラックで挙動が変わるのは未だ悪い癖ですが……
— こあちゃん (@core_tan) September 29, 2018
こあちゃんさんによるとフォーカストラックなるものを使えば
さらにCPU分散処理が上手くいくかも?とのことでしたが私は
フォーカストラックって?
というレベルw
さらにこあちゃんさんに聴いてみると
ロジックはフォーカストラックだけ低レイテンシーでモニタリングする仕様なので、フォーカストラックが一番重くなります(ある意味クソ仕様です そのフォーカストラックが重いと分散処理が上手くいかない事がありますなので、負荷が最も軽い無処理のオーディオトラックにフォーカスを当てる事で分散処理が効率化されることがあるのです もちろん何をやってもダメなこともありますが、分散処理の解決策の一つです
こちゃんさんより
つまり1番何もかかっていないトラックを選択(フォーカス)しておけばCPU処理を分散してくれるとのこと
早速やってみると
なんとか8トラック目を再生することに成功
そして9トラック目も音切れしながらも再生することできました(実用には耐えませんがw)
フォーカストラックすごい!
いままで何気なしにトラックを選んだままやっていましたが、
こんな方法でCPU分散処理をできるとは驚きです。
こあちゃんさんほんとうにりがとうございます。
さいごに
CPU負荷が1/2?LOGIC10.4.2アップデートがすごい!いかがでしたか?
5トラック〜8トラックまで増えたのでCPU負荷はかなり改善されている
傾向にあると思います。
それ以外でもいろんなアップデートがされており
「今まで最強のアップデート」と名高い10.4.2は
試す価値が大いにあります。
気になる人はぜひアップグレードです!
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