凡人DTMerが作曲で苦労しないために使いたいおすすめアプリ

凡人は頭の中で作曲しようとすると必ず失敗します。私も嫌というほど経験してきました。

作りはじめて「これじゃない」を何度繰り返し、気がつけば「もういいや!やめた」って経験ありません?それってすごくもったいないですよ。

「でも、才能ないんだから仕方ないよ」って言う前にこの方法を試してみませんか?

その方法とは「マインドマップ」です。

マインドマップというのは会社やセミナーなどでもよく使われる頭の中に散らばっている考えをまとめてくれるものです。これを使いこなせれば「才能がない」という言い訳はできなくなるので要注意ですが、それだけのメリットがあるアプリです。

「えーオススメのDTMソフトとかプラグインじゃないの?」と思った人はこの記事から得られるものは少ないです。ですが、ここから先を読み進めようと思った人は、今の自分の作曲能力と向き合う勇気を持った人です。

作曲の神様は「自分と対峙」するDTMerにおりてきます。

なぜマインドマップをつかえば作曲が失敗しないの?」一見音楽とは関係のないマインドマップが作曲とどのようにつながるのかを今日はお話したいと思います。

思考の可視化

作曲をするときはイメージで作ります。そのイメージを保持しようとすると脳はすごく集中力を使います。集中というのは言い換えれば実は「選択」です。人は一日に9000回の決断をしていると、いわれていますが、

実際のところは、35000回以上の選択と決定を繰り返しているというデータがあります。

1日の決断回数は9,000回じゃない〜研究では1日あたり35,000回〜

本当に自分たちがこれくらいの決定を決めているかどうかはわかりませんが、ものすごく膨大な選択と決定を繰り返しているのは間違い有りません。

運動していなくても疲れを感じるのは決定疲れが原因です。

SNS,ツイッターをただ見ているだけなのに疲れるのも「見る/読む」といった決定をしているからです。小さいことのように思いますが、地理も積もればマウンテンです。知らない間に集中力が削られているわけです。

さて、音楽の場合は凄まじい数の決定をこなします。シンセの音色選び、楽器演奏、DAWの操作、ミキシング、これら中にはさらに無数の選択肢が存在していることになります。普通の人が9000回という決定をしているならばDTMerは3倍4倍は決定をしていることになります。そして、この段階ではまだ「作曲」というプロセスに入っていない可能性もあります。シンセの音作りで疲れるのは才能の有無ではなく普通に疲れているのです。

そこで重要なのが「思考の可視化」です。つまり作りたいものを目に見える形にしてしまうことで、決定疲れや不必要な思考の時間を省略するためにマインドマップを使います。

マインドマップは思考の迷子を防ぐ

作曲する前の準備として使うマインドマップは可視化することで思考の迷子を防いでくれます。「でもそれって時間の無駄じゃない?」と思う人もいるでしょう。私も準備に時間をかけるのは逆に時間の無駄と思っていました。

しかし、書き出すことで思考の迷子にならないために、結局のところは時短になります。イメージ的に言えばDAWのテンプレートを作るようなものです。それにマインドマップを使いなれてくると、書き出さなくてもある程度思考の迷子を防げるようにもなります。

マインドマップを作る時間は慣れていないと1時間近くかかる場合もありますが、なれてしまえば頭の中のイメージのキーワードを書き出すだけなので、20〜30分程度で出来てしまう人もいます。

思考の迷子になって数日かかって作った曲が「なんか違う」となるより最初の1時間をしっかりと準備に割り当てて「満足するものができた」と思える方が幸せになれます。

おすすめはGoogleアプリのmindmup

Googleドライブのアプリにmindmupという無料のマインドマップアプリがあります。

デフォルトの状態ではアプリはインストールされていないので、新規ファイルからアプリを追加で「mindmup」と入力すれば画像のようにアプリが追加されます。

他にのマインドマップのアプリはあるのですが、これの便利なところはスマホでも使えるということ。つまり外出中に「あの曲のあの部分はそうだったよな」という一瞬のひらめきをmindmupに入力しておければ家に帰ってPCの画面で続きを確認/編集できます。

mindmupの使い方

アプリを起動すると中央に一つのボックスだけの画面になります。

中央のボックスがメインテーマとしてそこから枝葉をわけるようにテーマを細分化していくのがマインドマップの基本的な使い方になります。使い方は上記のバーのアイコンを操作していきますが、一通り触ってみると使い方はすぐにわかるほどシンプルで単純です。

ということで、アイドル曲作ってみる前提でマインドマップを作ってみました。今回はオリジナルの曲に対してのイメージ抽出という目的で使っていますが、例えばコンペで参考曲がある場合などはその曲の要素を抽出することで思考の迷子にならずにすむので重宝すると思いますし、ソフトシンセの使い方などをマインドマップにすることで、より効率的に使えるようにもなります。

まだまだ追い込める要素は多いですが、これを参考にしながら曲を作り始めることはできます。書き出すポイントはリズム(ジャンル、テンポ感)メロディ(メロディレンジ)楽曲構成要素、音色 これくらいを書き出しておけば作曲するうえでの道標になってくれると思います。

慣れていない人は書き出すのが難しいかもしれません。とにかく最初の間は出来る限り書き出すことをオススメします。

さいごに

作曲をとまらなくするためには「思考の可視化」と「思考の迷子」をふせぐことです。言い換えれば無駄を省き集中力の浪費を防いでくれます。

これでツイッターを見ながら作曲しても目の前には作曲のための地図が手に入ったから大丈夫!なんって思わないでくださいね。マインドマップはするべきことに集中するためのツールであってサボりを推奨するものではありませんw

今まで「マインドマップは聞いたことあるけどやったことない」という人も自分の好きなところから使い始めることで、思考の可視化を実感できるようになると思います。「自分はできる」と思い込んでいる人ほど思い込みが激しいので、ぜひこの機会に頭の中を書き出してみると2020年新しい自分に出会えるかもしれません。

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