どうもUGです。

「なんでもできる! なんでもやれる輝く未来をHold On Me!」

娘がプリキュア見すぎて冒頭のセリフがループしていますw

さて、今日はDTMのミックスの話。

よくミックスをやっている最中で迷ってしまう。

同じことを繰り返してしまうという人の話をききます。

ではなぜそんなことが起きてしまうのかを考えてみましょう。






迷う理由

迷う理由は簡単です。ミックスの基準が存在していないからです。

つまり自分の中でミックスの良し悪しを判断する材料が存在していないので

迷ってしまいます。

そのために自分の中で迷わないための基準(チェック項目)を作りましょう。

アレンジ

素敵なレストランで料理も最高!でも

お店が汚い

店員の態度が悪い

こういう店に何度も行きたいと思いますか?

(中にはこういうのが好きな人もいるとは思いますが)

 

思いませんよねw

どんなに良いメロディ(料理)もアレンジ(雰囲気)が悪ければ台無しです。

ではアレンジの悪い楽曲とはどんなものなのか見てみます。

周波数帯域を意識していない

似た周波数の楽器があつまり過ぎている

ギター

ピアノ

シンセ(キーボード)

全部が同じ帯域に集まっては当然音が団子状態になります。

 

まずアレンジレベルで同じ帯域に音がかぶっていないかを注意しましょう。

プロは何百というトラックを使いますが、

無駄に周波数がかぶることはありません。

トラックコントロールが長けている証拠です。

音色の役目

例えばディトーションギターで壁を作っているときに

シンセパッドを鳴らすと音色によっては音がこもるだけになります。

パッド系の音色を使いたいときはソリーナ系の薄いパッドを使用しましょう。

 

そもそもギターで作った壁にシンセで壁をつくる必要はあるのか?

なぜ作るのか?

そのあたりを意識するだけでアレンジは驚くほどよくなります。

バランス

すべての楽器を聞かそうとしてもそれは無理な話です。

まずミックスの基礎はバランスです。

そのバランスはキックのボリュームから始まります。

-10db〜-8dbくらいなんて言われますが、

使っているキックの音色によって

出てくる周波数が違うので、注意が必要です。

左はBFD3のキックつまり生系です。

右は909のキックです。

出力は-9.5dbくらいにしていますが、ミキサーのフェーダーの位置が違うのがわかると思いますし、

アナライザーで見たら周波数もボリューム違います。

 

なのでkickは-10dbと丸暗記すると

他の曲のミックス時に「あれキックが聞こえにくい」なんてことになりますので注意が必要です。

その場合他のトラックとのバランスを意識しましょう。

どちらにしても楽曲の中で一番パワーがあるのがキックなのでここをいかに

上手にならせるかがポイントです。

 

パンニング

楽器をどこに定位させるかはとても大切です。

同じ帯域でかぶっていてもパンニングによってかぶりをなくすこともできます。

そしてこのパンニングもトラックとのバランスです。

やはりミックス何においてもバランスが大切です。

エフェクトの使いすぎ

ボーカルにはこのプラグイン配列!

みたいな感じでプラグインをチャンネルストリップとして使う方法がありますが、

大切なのはミックスはエフェクトでするものではなく、

バランスでするものです。

バランスさえ取れていればマキシマイザー系一発でも十分に音圧は上がりますし、

上手なミックスにもなります。

なのでエフェクトに頼らないミックスを覚えることが大切です。

目的がない

ミックスはゼロから作り上げるイメージがあるかもしれませんが、

私はゴール(ミックスの目的)から逆算していく意識でミックスをしています。

かっこいいことを言っているような気がしますが。

全然違いますw

「◯◯の曲にしたい」(目的)

どうすればよい?

何ができる?

とりあえずkickだけでも似せてみよう。

こんなプロセスで徐々に理想のミックスに近づいていっています。

 

こうした方がよいという話はあるものの作曲もミックスも自由にやってよいわけです。

ただ自由にやった場合はそれを説明できないと、かっこいいサウンドも偶然になってしまいます。

なぜキックはこの音量なのか?

なぜボーカルにこのコンプを使用したのか?

など明確な目的をもってミックスをしましょう。

 





さいごに

初心者がDTMerミックスで迷ってしまう3つの理由どうでしたか?

アレンジ

バランス

目的がない

この3つを意識すればミックスにおける迷いは少なくなります。

迷うというのはどこにいけば分からないから起きる話なので、

こうしたい!という意図が迷うことは少ないでしょう。

あとはひたすら数をこなす。

ミックス技術を勉強したいならこの本はオススメです。

ただ、一つだけ言っておくとこの本のミックスで出来上がった楽曲は

正直面白みにかけます。

しかしそれが正解です。

この本は可もなく不可もないという誰が訊いても違和感が少ない

ミックスになるように作られています。

その意図を読み取れないと「面白くない役に立たない本」と思いこんでしまいます。

とりあえずこの本の通りを10回もやれば、ミックスで迷うことはなくなります。