どうもUGです。

 

どんなに作った曲が良くても「ミックスがイマイチ」だとその曲の魅力は誰にも伝わりません

DTMをしている多くの人は作編曲で悩むのと同じくらいミックスでも悩みます。

 

そしてそのミックスの悩みは「プラグインを使えば解決できる」と認識している人がいますが、

 

それは大きな間違いです。

 

確かにプラグインを使うことでサウンドに変化が生じその結果

音が良くなったと感じミックスが良くなったように感じことがあるかもしれません。

しかし、それは単に「音が変化した」という状態であって

ミックスが良くなった訳ではありません。

 

しかし、多くのDTMerはプラグインを使わなければミックスが良くならないと思い込んでいます。

 

これは完全に「思い込み」です。

 

今日はミックスにおけるプラグインの使い方というよりは考え方について

お話ししたいと思います。

 

この記事を読むことで

むやみにプラグインを使うことが必要ないことが理解できるようになります。








ミックスの目的は何か?

 

この問いに対して常に明確な答えを出せるようにするのが

ミックスが上達する秘訣ともいます。

 

さてミックスの目的は何か?

 

一言で説明すると「まとめること」になります。

 

そんなことはわかっとる!

 

ではなぜまとめなければいけないのか?

 

そうしないと、CDや音楽配信の媒体として成り立たないからです。

 

もしオーディエンスの多くがDAW を所持していて、「自分でミックスを変えることを前提とする聴きかた」をするならば

ミックスは不要になります。

 

余談ですが、itunesなどのEQ機能、あれも考え方によっては

ミックス後のバランスを変えて聞いていることになります。

 

 

「ではどのようにまとめますか?」という問いはどうでしょう?シンプルにして最も難しいものです。

 

そこで問われるのが「優先順位」です。

 

何が一番聞こえて欲しいのか?次は?次は…

これら優先順位が明確であることが「良いミックス」であると言えます。

 

そしてそれらはプラグインではボリュームの大小によって決定します。

これを「バランス」をとるという作業になります。

 

そしてもっと突っ込んで言うと

アレンジ(編曲)のこそバランスを決める最も重要なプロセスとも言えます。

 

アレンジに関してはまた別の機会に詳しく説明しますが、

こちらの記事も参考になります。

プラグイン不要で解決!DTMミックスが[こもる]原因と理由

良いミックスとは?

良いミックスにはゴールがありません。知識と経験を積み重ねることで

ミックスはどんどん時代に合わせて進化していきます。

では反対に「ダメなミックスとは何か?」ということです。

 

色々と思い浮かぶことがあるとは思いますが、一番ダメなミックスとは「音が割れている」ことです。

音が割れている音楽は誰も聴きたいとは思いません。

 

なぜか?

 

それは「不快」だからです。

 

音楽を聴くという行為は「快楽」でなければいけないのです、そこに不快が入ってはいけません。

それらを意図とする場合もあるかもしれませんが、

「不快」なサウンドは大多数の人に届けることを目的としない音楽になります(聴き手も無意識にそう思います)

 

つまりミックスをする前に「このミックスで聞いてもらった人が「心地よい時間」を提供できるかを

常に意識することが大切です。

 

そしてそれらの問いについては「それらを最も簡単に(シンプル)する方法は何か」という問いを持ちます。







「プラグインは音を大きくするものではない」という考え

一般的なミックスで最も使われているプラグインはコンプレッサーやEQです。

 

EQは「各帯域のバランスを変更できる」

コンプは「音量バランスを変更できる」

 

LOWが足りなければEQでその帯域をあげてやればLOWが増えます。

音が小さ買ったらり大きな部分があると演奏が聴きにくい(他の楽器にかき消されてしまう)ことを

防ぐために大きい音は小さく、小さい音は大きくする。これがコンプです。

 

上記の説明からEQやコンプを使うことで音を大きくすることは可能です。一般的にそういう使われ方をします。

 

しかし音を大きくするという目的だけでプラグインを使うと、どれもこれもプラグインを使わなければ

いけないと思い込んでしまいますがそんなことはありません。

 

その作業にはシンプルさはありません。

プラグインの数が増えるということはより作業が複雑化するということを意味します。

 

 

そこで求められるのがバランスなのです。

 

つまりバランスさえ取れていれば必要以上にプラグインに頼る必要はありません。

 

そしてもう一つ付け加えておきたいのが

 

ミックスにおけるプラグインの考え方は音を大きくすると言う目的ではなく

「音の見え方を変える」と言う意識で使うとプラグインの使い方が変わってきます。

 

大きくすると言うよりはたくさんの楽器の中で特定の音にフォーカスを向ける

つまり見えやすくなる=聞こえやすくなると言う考え方が大切と言うことです。

 

大切なのは

音が大きくなるから良いミックスではなく音のフォーカスが各楽器にきちんとあっているのが良いミックスということです。

 

プラグインを使うときのポイントはここに尽きると思ってください。

 







さいごに

DTM初心者の8割が勘違いしているMIXプラグインの使い方

どうでしたか?

 

まとめると

ミックスの目的は「優先順位が明確にまとめる」

良いミックス「優先順位が明確にまとめられてなおかつ音が割れていない(不快)ではないこと

そのために必要なプロセスをできる限りシンプルに考える

その結果「バランス」をとるということが一番簡単で効果的と言える。

 

ミックスの良し悪しや正解についてはあくまで客観的な判断です。

だからどんなミックスであっても「これでいいのだ!」と言い切れるならば

胸を張っていいと思います。

 

しかし、やってみて「やっぱり何か違う」と思うならば、やはり客観的に良しとされているミックスを覚えることが大切です。