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Logic proでKONTAKT音源をパラアウトする方法

この記事のまとめ

Logic Proでマルチ音源であるKONTAKTをパラウアウトしたいと考えている人は多いのですが、以外にやり方がわからない人も多いです。そこでこの記事ではLogic Proのパラアウト設定について解説しています。

この記事の難易度
DTM初心者向き
実践のしやすさ
効果
  • レイヤーサウンドのためにDAW上に無駄なトラックを増やしたくない
  • ざっくりと音色を決めてスピーディに作ってしまいたい

今までマルチ音源上で複数の音色を立ち上げていた人からすると「当たり前の」感覚ですが、知らない人からすればKONTAKTに複数の音色を立ち上げ。そこからレイヤーサウンドを組んだり、個別に音源を出力する方法はちょっとむずかしい場合があるので今回はその方法について説明します。

目次
UG
作編曲家(DTMブロガー)
作編曲家/DTMブロガー&講師 /
日本シンセサイザー協会準会員/
テレビ番組/CM、映画、よさこい、
ゲーム、などのBGM及び効果音を作成

マルチ音源の作り方

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新規のトラックを立ち上げる際にソフトウェア音源→空のチャンネル・ストリップ→マルチティンバーを立ち上げたい数だけ設定します。

今回はKONTAKTのFACTORY LIBRARYからブラスのレイヤーサウンドを作ることを想定して任意の音色を複数立ち上げます。

まずサックスをAlto Tenor Baritone の3つ、そしてTromboneとTrumpetで合計5トラック立ち上げます。すると赤で囲った部分がA1、A2、A3と表示されます。(TromboneとTrumpetは表示されていませんが、A4とA5)になっています。これはDAW側で違うトラックとして識別するためのチャンネルです。

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DAW上でトラックを変更すればKONTAKTで立ち上げ音源が反応します。

ただ、あくまでこれは1つのソフト音源をMIDIチャンネルで管理しているので、立ち上がっている音源は1つだけになり、トラックのボリュームもすべて反応してしまいますが特に問題はありません。個人的にはすごい気持ち悪いですが…

KONTAKTのパラアウト設定

現状はではすべての音色がステレオで出力されています。これをマルチアウトに設定することでDAW上でプラグイン処理が可能になります。KONTAKTのパラアウトの設定はDAWによって若干異なります。今回はLogicProXで説明します。まずKONTAKTの左から2番目のタブからOutputsを選びます。

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下部にデてきたミキサー画面のPresets / Batch ConfigurationドロップダウンメニューからBatch functions > Clear output section and create one individual channel for each loaded instrumentを選ぶと音色の数だけミキサーに出力されます。

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LogicProXで最初からパラアウトを想定している場合はマルチ出力を選んで置いてもいいですが、ステレオからマルチ出力を選び直したい場合はLogicProXのプラグインが刺さっているタブにある上下ボタンを押して一番上部にあるKONTAKTを選択してそこからマルチ出力を選択します。

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そうするとLogicProXのミキサー画面にプラスボタンが現れます。このチャンネルはさきほど選んだマルチ出力の数だけチャンネルを増やすことができます。

MIDIチャンネルの統一方法

上記では個別のMIDIチャンネルになっていますが、これらをすべてA1にすることでチャンネル1で全音色を鳴らすことができます。レイヤーサウンドは基本この方法で管理することが多いです。といっても特別なことではなくA1〜A5のチャンネルをすべて任意のチャンネルで統一するだけです。今回はA1に統一します。

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動画で見るとわかりますが、チャンネル1に統一するとKONTAKTの他のチャンネル1以外の音色は発音されなくなりますが、メータは触れるという気持ち悪い状態ですw(特に問題があるわけではないですが)そこでLogicProXのトラックをすべてトラック1に結合させることですべての音色をチャンネル1で発音させることができます。

ただシングルトラック1ですべてのトラックをコントロールする場合はボリュームやパンもすべて統一されるので、音色毎のボリュームやパンはKONTAKTの中で設定しておきましょう。

さいごに

他のマルチ音源でも基本的な考え方は同じですべてのマルチ音源のMIDIチャンネルをすべて任意のチャンネルに合わせれば1つのトラックで複数の音色を管理できます。DAW上でトラックをあまり増やしたくない場合には適していますが、CPU負荷の面からみるとシングルトラックで処理すると負荷が高くなります。なので比較的メモリ容量が少ない音色で簡単なレイヤーサウンドを作る場合など適材適所の判断をしていくとよいでしょう。

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