- 家にあるピアノで作曲したい。
- ピアノをずっとやっていたけどそのピアノでDTMは出来るの
「作曲の仕方 ピアノ」で悩んでいる人にはこのような悩みだった利しませんか?
家にあるピアノを使ってDTMはできるのか?
そのためには何が必要なのか?
いくらくらいかかるのか?についてお話します。
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UG
ゲーム会社で作編曲効果音を作っていた人。楽器も何も弾けずに作曲をはじめて20年
気がついたらちょっとずついろんな楽器で音楽を作るようになったけど、メインはピアノで作る人
DTMとは?
DTMとはデスクトップミュージックの略でパソコンを使って作曲する方法のことを言います。
かんたんに説明すると「ドの長さは4分音符でピアニシモくらいの強さ、ミの長さは8部音符」といったように音階と音の長さと強さをデータに置き換えて作曲していきます。これらをマウスでポチポチと入力するだけでも可能なので「作曲に演奏力も読譜力の高さ」もそれほど必要としません。
DTMに必要機材
- パソコン(windows/Mac)
- DAW(作曲に必要なソフト)
- モニタースピーカー
- ヘッドホン
- 打ち込み用鍵盤(なければマウスでも可)
- オーディオインターフェイス(録音するならマイクも)
ざっくりあげればこんな感じになりますが、今回は「家にあるピアノでDTMは出来るか?」というテーマから説明します。
ピアノでDTMをするために必要なものは?
生のアップライトピアノを使ってDTMをする場合にはオーディオインターフェイスでピアノの音を録音することになります。オーディオインターフェイスとはパソコンに生の音を録音するために使います。また録音するためにマイクも必要になります。
マイクにはコンデンサーマイクとダイナミックマイクの二種類があります。ダイナミックマイクはカラオケなど使うマイク、コンデンサーマイクはレコーディング現場で主によく使われているマイクです。
ちょっと余談ですが、スマホのマイクもコンデンサーマイクです。
ダイナミックマイクの特徴は
- 頑丈で壊れにくい
- マイクに近づかないと音が拾いにくい
コンデンサーマイクの特徴
- 繊細で壊れやすい(湿度に弱い)
- 離れていても音を拾いやすい
といった特徴があげられます。生ピアノのような楽器を録音する場合はピアノの繊細の音から強く弾いたときとのダイナミックな音色まで余すことなく録音する必要があるので一般的にはコンデンサーマイクが使われます。
またピアノは左が低音、右側が高音なのでピアノらしい広がりのある音(ステレオ)を再現しようとすると最低でも2本のマイクが必要になります。
ピアノ録音におすすめのオーディオインターフェイスやマイクは?
録音機材は上をみると車が買えるような値段のオーディオインターフェイスやマイクがあります。ですが、これからDTMをしようと考えている人にとってそれほど高いものは必要ありません。
安いものでは5000円以下でもありますが、安いものは壊れやすくノイズも乗りやすいものが多いのでいざ録音したら「こんなにノイズのが多いと使えない!」と書い直すことになるので注意が必要ですので、
マイクもオーディオインターフェイスも安物はやめた方がよいです。
現状もっともコスパ&クオリティともに最高なのはMotu M2です。プロのエンジニアが「この価格でこの音はありえない」と太鼓判をおすオーディオインターフェイスです。私も同じ意見ですが、同価格帯のもので悩むのであれば
頑張ってこれを買ってほしいです。おそらくこれを買い換えるときは相当に良いものをでないと満足できないほどです。
そしてピアノの場合はマイク2本によるステレオ録音を前提とする場合は入力端子が2つ必要になります。
コンデンサーマイクも最近は値下がりしたとはいえやはり安物は壊れやすいくノイズによる不具合もよくききます。
そこでステレオ録音に特化したマイクがこちらオーディオテクニカ audio-technicaAT9943です。ノイズも少なく、オーディオインターフェイスだけではなくビデオカメラなどにも使えるので用途は広いです。
ピアノ録音におすすめのDAWはどれ?
検索するとピアノ専門用の作曲ソフトというの名前になっていることが多いですが、そのようなものはなく殆どの場合はDAWという作曲ソフトを使うことになります。
作曲ソフトにはいくつかの種類があります。代表的なのは次の7つです。
- CUBASE
- LogicProX
- FL Studio
- digital performer
- Live
- Studio One
- Protools
それぞれのDAWに特化した機能があり、内蔵されている音源によっても選ぶポイントが分かれますが、純粋に音符をデータとして扱うというプロセスはすべて共通です。なので好みのものを選ぶとよいでしょう。
またDAWによってはデモ版を試せるものもあるので購入前に試してみるのもよいと思います。
![[どっちがいい?]CubaseProとlogic pro Xを比較してわかった5つの違い](https://96bit-music.com/wp-content/uploads/2019/06/スクリーンショット-2019-06-16-18.48.58-1.webp)
この中でおすすめなのはMacであればLogicProX,WindowsであればCubaseが無難なところです。
![[どっちがいい?]CubaseProとlogic pro Xを比較してわかった5つの違い](https://96bit-music.com/wp-content/uploads/2019/06/スクリーンショット-2019-06-16-18.48.58-1.webp)
ピアノでDTMをするメリット
サンプリングリバーブで音の旅行ができる
DAW(デジタルオーディオワークステーション)では任意のところから録音できるので「間違えた!」と思ったところから録音しなおすことが可能です。また指定した範囲だけを何回も録音し直しベストテイクだけを選びそれをつなげて一つの曲にするということも可能です。
実際プロの録音現場でも最初から最後まで一曲弾き通してOKということはまれで何度か取り直してベストテイクを選ぶことで楽曲のクオリティを最大限に高めます。
またプラグインと呼ばれるエフェクトを使って様々なエフェクトを使うことができます。例えばサンプリングリバーブと呼ばれるリバーブは本物のホールの響きを再現したものなので、家にいながらNHKホールのサウンドにしたり、外国の有名なホールの響きを再現できます。つまり家にいながら世界中のホールを駆け巡るということもができます。
音楽配信ができる
自分の作った音楽をCDにできたり最近の流行りではネット上に配信することが可能になります。そうすることで多少ながらも収益を作ることができます。プロのようにそれだけで食べていくことは難しいかもしれませんが、自分の音楽を好きと言ってくれる人が見つかったり、そこから思ってもみないような音楽活動につながることも今では珍しくありません。

ピアノ録音におすすめのオーディオインターフェイスやマイクは?
録音機材は上をみると車が買えるような値段のオーディオインターフェイスやマイクがあります。ですが、これからDTMをしようと考えている人にとってそれほど高いものは必要ありません。
安いものでは5000円以下でもありますが、安いものは壊れやすくノイズも乗りやすいものが多いのでいざ録音したら「こんなにノイズのが多いと使えない!」と書い直すことになるので注意が必要ですので、
マイクもオーディオインターフェイスも安物はやめた方がよいです。
現状もっともコスパ&クオリティともに最高なのはMotu M2です。プロのエンジニアが「この価格でこの音はありえない」と太鼓判をおすオーディオインターフェイスです。私も同じ意見ですが、同価格帯のもので悩むのであれば
頑張ってこれを買ってほしいです。おそらくこれを買い換えるときは相当に良いものをでないと満足できないほどです。
そしてピアノの場合はマイク2本によるステレオ録音を前提とする場合は入力端子が2つ必要になります。
コンデンサーマイクも最近は値下がりしたとはいえやはり安物は壊れやすいくノイズによる不具合もよくききます。
そこでステレオ録音に特化したマイクがこちらオーディオテクニカ audio-technicaAT9943です。ノイズも少なく、オーディオインターフェイスだけではなくビデオカメラなどにも使えるので用途は広いです。
ピアノ録音におすすめのDAWはどれ?
検索するとピアノ専門用の作曲ソフトというの名前になっていることが多いですが、そのようなものはなく殆どの場合はDAWという作曲ソフトを使うことになります。
作曲ソフトにはいくつかの種類があります。代表的なのは次の7つです。
- CUBASE
- LogicProX
- FL Studio
- digital performer
- Live
- Studio One
- Protools
それぞれのDAWに特化した機能があり、内蔵されている音源によっても選ぶポイントが分かれますが、純粋に音符をデータとして扱うというプロセスはすべて共通です。なので好みのものを選ぶとよいでしょう。
またDAWによってはデモ版を試せるものもあるので購入前に試してみるのもよいと思います。
![[どっちがいい?]CubaseProとlogic pro Xを比較してわかった5つの違い](https://96bit-music.com/wp-content/uploads/2019/06/スクリーンショット-2019-06-16-18.48.58-1.webp)
この中でおすすめなのはMacであればLogicProX,WindowsであればCubaseが無難なところです。
![[どっちがいい?]CubaseProとlogic pro Xを比較してわかった5つの違い](https://96bit-music.com/wp-content/uploads/2019/06/スクリーンショット-2019-06-16-18.48.58-1.webp)
生ピアノで打ち込みって出来るの?
では家にあるアップライトピアノを使えばDTM出来るのかと言われたら答えはNoです。データとして入力するためにはMIDI鍵盤と言われる打ち込み用のキーボードが必要になります。生のピアノを使って作曲する場合は録音という方法でパソコンにピアノの音を取り込んでいくことになります。
打ち込み用のキーボードは様々なサイズがあり、小さいものでは2オクターブ程度のものから最大ではピアノと同じ88鍵盤のものまであります。
では電子ピアノの場合はどうなのか?と言われると電子ピアノにUSB端子がある場合はパソコンと接続できます。またMIDI端子がある場合は別途MIDIインターフェイスとというものを使ってパソコンにデータとして入力できます。
本物のタッチに拘っている電子ピアノはどのメーカーが弾きやすい?
さいごに
まとめると
- 生のピアノでDTMをするにはDAWとオーディオインターフェイスとマイク(ステレオならX2)必要(打ち込みはできない)
- 電子ピアノであればUSB端子があればMIDI入力鍵盤として使える可能性がある
作曲の仕方ピアノで困っている人は参考にしてみてください。
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