NEUTRON3を使うことの本当のメリットは人間性を高めること

どうもUGです。

AIマシマシプラグインNEUTRON3が発売されましたね。

相変わらずの機能がてんこ盛りのNEUTRON3ですが一番の売り

はやはりMix Assistant(フェーダーバランス)だと思います。

しかしMix Assistant機能が着いているのはStandardかADVANCEになるので

そのどちらかになると思います。

 

ミックスをする際もっとも難しいのはEQやコンプと言ったエフェクトではなく

すべてはボリュームバランスにあると言っても過言ではありません。

 

そのボリュームをAIがある程度やってくれるのがNEUTRON3です。

このNEUTRON系のAIプラグインは賛否両論です。

 

「ちゃんとできるわけがない」

「ボリュームくらい自分でやろう」

「AIに頼るな」

「楽になるならいいじゃない」

「究極の時短ツールだ!」

 

いろいろな意見の中で私の結論としては「使いたいならば使うべき」です。

使って得られるメリットはかなりあります。

ミックスに自信のない人は技術を向上するきっかけになると思います。

 

NEUTRON3は買いかどうかは

「あなたはそれで何をしたいのか?」を自問してみましょう。

その答えのお手伝いをできるような記事になれれば幸いです。

10曲作る時間を手に入れられる

私が考えるAIミックスツールの役目は時短と人間としての最適化だと思っています。

 

NEUTRON3を使うことでミックスに慣れていない人でもそれなりの結果を出してくれる。

その結果人によっては10曲なのか100曲なのかはわかりませんが作曲に時間を割り当てることができます。

 

たとえそれが一日に一時間であったとしても一ヶ月で30時間、1年で360時間になります。

これらの時間をAIの力を使って手に入れ優先順位の高いものに割り当てることの

意味を考えればNEUTRON3が作曲にもたらす恩恵は計り知れないと思います。

 

そしてこの浮いた時間をどう使うのかがNEUTRONを手に入れる本当の意味なのかもしれません。

浮いた時間で

映画をみる

小説を読む

彼女とデートする

家族や仲間との時間を使う

創作活動に使う

 

そういう部分に一秒でも多く時間を使いたいのであればNEUTRONを使うこの意味を見出すべきです。

創作活動と書いていますが、私個人の考えとしては創作の糧となるインプットの時間を推奨します。

 

昔,

島田紳助さんがとあるゲーム会社を訪れて

「自分らゲームばっかりやったり作ったりばっかしとったらあかん。楽しむ人が何を楽しいとわかるには

自分たちが楽しまねばいかん。だから遊べ!」と言っていたことがありました。

 

至極名言だと思います。

 

私達もよりクオリティの高い思考をするための時間をNEUTRON3から得るべきではないでしょうか?

てっとり速くミックスを済ませたいは駄目?

DTMの中でもミックスはめっちゃ苦労して覚えないといけないイメージがあるのは私だけでしょうか?w

なんか寿司の飯炊き3年握り8年世界みたいイメージがありますw

 

とにかくやたらめっぽう叩かれるAIミックスですが、

 

作曲ツールでAIがあるのにミックスツールほど騒がれません

 

なぜか?それはAIミックスが一番人に近いからだと私は考えています。

つまり飯炊き3年握り8年しなくても寿司できたっみたい感じです。

プロの厳しいレベルでなくてもそれなりのものが出来てしまいます。

だからこそその簡単さえゆえの部分に警笛を鳴らしたい人がいるのでしょう。

 

しかし便利なツールを使うことをなぜ躊躇させるのか?

 

作曲をするのにペンと楽譜を使うのとDAWで使うのとどっちが便利かという話です。

「いやいや、AIの話なんだからそこは違うでしょ」と思うかもしれませんが、

 

AIだろうがなんだろうが自分のやりたいことに集中できる

ツールとしての役目をAIにさせるか自分でするかだけの話です。

 

AIだからAIだからとなんでもAIを敵視するのではなく、

出来る人こそ逆にAIの便利さを説明してほしいと私は思います。

AIミックスに何を求めるのか?

AIミックスが作るのはゴールではなく基準です。

それをゴールと捉えるかどうかが人のクリエイティブなセンスと言えます。

 

NEUTRON3は現状世界最高のミックスでないのは開発を含め誰がも認めています。

しかし、NEUTRON3の役目はミックスの自動化が目的ではありません。

やるべきことに集中する時間を提供してくれていることです。

 

こんな話があります。

最近のJPOPの曲は自宅で作曲家がミックスした結果素人が聴いても音が割れまくって

せっかくの曲が台無しになっているケースも珍しくはありません。

 

なぜそんなことが起こるのかというとミックスの基準となるものがないからです。

 

そういう人にこそNEUTRON3のようなAIを使うことである程度のクオリティが保たれたミックスができます。

これはプロやアマ両方に共通する話だと思います。

 

NEUTRON3は現役エンジニアの人からすればまだ拙い部分が多く見受けられる部分があると書きましたが、

楽曲のクオリティがある程度保たれ、ミックスを学ぶきっかけとしてNEUTRON3は役立ち、

その結果自分の音創りの方向性をエンジニアや伝えるべきに人に伝えられる作曲家にもなれると思います。

 

何を学ぶのではなく

誰から学ぶのかが大切とよく聞きますが、

 

プロのエンジニアさんに手とり足取りミックスを教えてもらうことはあまり現実的ではありません。

そして教えてもらうにもある程度の知識はあったほうがいいと思います。

それが正解か不正解かどうかはおいておいて、ベースとなる知識があったうえで教わることで知識の吸収はよりはやいものになると思います。

AIの先にある人間性

NEUTRON10くらいのときはおそらく有名エンジニアの手法までを

再現しきったAIミックスができるようになると思います。

 

AIではありませんがwavesのシグネイチャーシリーズなどはそれと近いものがあります。

 

しかし人は常に「面白み」を求めるものだと思っています。

やはりみんなが同じことをやっていることに個性を見出したいと思うのは人としての当然の思考だと思っています。

これが私は人としての「クリエイティブ」な部分だと思っています。

 

その結果AIミックスを使わない時代がくるかもしれません。

「人にしかできないミックス」を突き詰めるきっかけになるかもしれません。

そうすれば、「自分にしかできないミックスとは」とはという問はやがて

「どうすればこのミックスで人を幸せにできるだろうか?

という問になるかもしれません。

 

ミックスであろうが作曲であろうが大切なのはそこに哲学が入っているかどうかです

それを得られるのであるならば人からミックスを教えてもらうこととAIから学ぶことに差はないと思います。

 

便利な道具を見て「最初から簡単なものに頼るな」という味方は

大昔の人から見たら今の人はすべてが簡単に済ませてしまっている状態です。

 

自分の行動と考え方をもっとも効率的に最適化できるのでがAIの役目だと思っているので

使った方がよいと考えるならばどんどん使うべきです。

NEUTRON3はミックスエンジニアの仕事を奪うのか?

ちょっと余談ですが。誰もが思う「AIは人の仕事を奪うのか?」という疑問ですが、

奪う人と奪わない人がいるのでその特徴を書いてみます。

 

奪われる人の特徴は

本当は誰でもできる仕事を自分にしか出来ないように思わせている人

プラグイン等を使って簡単に音圧をあげるようなミックスをしている

 

 

逆に仕事を奪われない人は

その人でないとできない経験で培った価値観をベースにミックスをする人

機材やプラグインに左右されるのではなく人とのコミュニケーションのうえで

自分ができる最残を提供し相手の価値観を満足させることを目指す人

 

仕事の先に相手の顔を創造しながらする人の作品のクオリティは高いです。

プロとアマチュアを比較するというクオリティではなく、今その人にできる高いクオリティというわけです。

細部に神が宿るではないですが、神とは魂のことと考えればミックスにおける個性とは何か?を考えることで

自分にしかできないものが見えてくると思います。

 

私の考えの結論は

「AIによって淘汰される人は人を感動させられる技術を磨いていない」ということだと思っています。

 

NEUTRON3をきっかけにホンモノのミックスエンジニアが生まれる可能性

作曲家の時短ツールとしてNEUTRON3は使われることが望ましいように書いていますが、

NEUTRON3をきっかけにホンモノのミックスエンジニアが生まれる可能性も十分あります。

一つの一つのプロセスを勉強すればアシスタントプラグインではなく

ミキシング講師としてNEUTRON3からは学べることがたくさんあります。

 

最初はNEUTRON3で済ましていたのが「全部自分でコントロールしたくなった!」という人が

現れてもなんら不思議ではありません。

 

NEUTRON3を使いこなしてもいいでしょうし、

そのさきにある個性を見つめるきっかけになるのもいいと思います。

 

よろしくないのは、「AIミックスだから駄目」という見方しかできないのでは

クリエイティブな思考をしているとはいえないと思います。

オススメはMusic & Post Production

NEUTRON3だけでも買いですが、

予算に都合をつけられるならおすすめMusic & Post Production(以下MPS)です。

MPSは

Neutron 3 Advanced (AIミキシングプラグイン)

Nectar 3 (NEW)(ボーカルチャンネルストリップ)

RX 7 Standard (NEW)(オーディオリペア/ノイズ処理)

VocalSynth 2 (NEW)(ボーカルエフェクト)

Insight 2(メーターリング/オーディオ分析プラグイン)

Ozone 8 Advanced(マスタリングプラグイン)

Tonal Balance Control

iZotope Relay (NEW)

これらのプラグインがセットになっています。

お値段は定価が108,077のところキャンペーンで¥ 64,584になっています。

Neutron 3 Advancedの一本の値段が¥ 32,184 なのでかなり割安です。

 

しかし、ただ一本分の値段が安いだけならば無理にはすすめませんが、

私がもっとも得をしたなーと思ったのが、MPS1を買って2にアップグレードしないまま

使っていて今回のキャンペーンでクロスグレードが50%OFFの10,880円を購入しました。

 

このクロスグレードはNEUTRON3だけがこの価格で買えると思っていてました。

しかし、買ってみればなんとMPS自体のアップグレードになり、MPSすべてをバージョンアップできました。

 

MPSにはブレスノイズやリップノイズを取り除くRX7やボーカル専用のチャンネルストリップなどがあります。

特にRX7はかなり重宝することが多いと思うので、予算に都合がつけられるならば、MPSはかなりお買い得といえます。

 

さいごに

NEUTRON3の話をしていたのに気がつけばAIの話になってましたねw

 

NEUTRON3を使ううえで大切にできたらよいと思うのは

 

自分のやりたいことにために時間を最大限使うためのツールとして考える

NEUTRON3のミックスはゴールではなく基準である

常に向上心をもつことでNEUTRONを通してミックス技術を向上させることができる

 

という点です。

 

よくAIの話をすると仕事が取られる的な結論に至ることが多いですが、たしかに

AIを超える価値を提供できないエンジニアは仕事が少なくなってくるかもしれません。

しかし、人にしかできないことの価値を提供できる人にとってはあなたにしかできない=高単価な仕事になるわけですから

クリエイターにとってはチャンスな時代です。

 

2019/08/01現在

iZotope Music Production Suite 2・Post Production Suite 3からMusic Production Suite 2.1へのクロスグレードで

なんと10,584円です。アップグレードを考えている人はチャンスですよ!



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