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ミキシングソフトを使うメリットは何?DTM初心者は使うべき?

早く曲を書くために大切なのは無駄な時間を削ることです。しかしこの「無駄」というのは主観によって変わってきます。もちろん作曲に関係のないSNSを見たり携帯ゲームするは一番最初にやめることですが…

DTMの作業で削れる時間、それはミックスです。それはミキシングソフトを使うことである程度時短効果を得られます。

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UG
作編曲家(DTMブロガー)
作編曲家/DTMブロガー&講師 /
日本シンセサイザー協会準会員/
テレビ番組/CM、映画、よさこい、
ゲーム、などのBGM及び効果音を作成

ミキシングソフトを使うとなぜ時短効果得られるのか?

ミキシングソフトとは主にAIミックスプラグインizotopeのNEUTRON3や、wavesのシグネイチャーシリーズ、もっと細かく言えば、プラグインのプリセットもあるいみミキシングソフトと言えます。つまり、ゼロからミックスをするのではなくある程度の完成形を見込める設定が整ったものを「ミキシングソフト」といえます。

ミキシングとは膨大なプロセスで成り立つ作業です。そこには

  • 音量バランス
  • パンニング
  • イコライザーやコンプによる音作り

などがありますがそれぞれ1つずつが奥深く素人が一朝一夕で身につくものではありません。

そこで、ある程度方向性を示してくれるのがイコライザーやコンプのプリセットであり、さらにそれらを発展させAIによる自動調整が可能になったのがミキシングソフトです。

つまりそれらを使うことミックスになれない人が時短効果を見込めるのはとても自然な話です。

先にいっておおくと「ミキシングが重要です」ミキシングが楽曲の良さをさらに良いものにします。ですが、その良いミキシング方法については専門家がいてそれが仕事として成り立っているほどのジャンルです。それを作曲しかしらないDTMerが「よいミックスをする」にはどれだけの時間と知識が必要なのかを考えると、ミキシングは非生産的な作曲プロセスになります。

そこで今回取り上げるのが「AIミックスのメリット」についてお話したいと思います。

一日中DTMが出来る人は好きなだけ時間をかけることもできますが、学生や会社に勤めている人はとにかく時間がありません。そして体力もありません…w

それでもDTMの時間を楽しみにしていると思うのです。だからこそ、DTMで一番やりたいことの優先順位を決めて必要のないものはやらないという考えから私が省けるものは「ミキシング時間」だと思いました。

ミキシングにかかる時間

一曲3分とした場合一回通して楽曲を聞けば3分消費します。10回聞けば30分です。ミックスの場合トラックをまとめる作業でもあるため、個別のトラックを聴き込むとその分だけ時間はかかります。

かなりの時間です。かけた時間だけ良いものができればよいですが、実際はかけた時間だけ集中力も体力もなくなっていきます。絵画や小説は自分の速度で堪能できますが、音楽だけは実時間を消費しないと堪能できな芸術ですから、音楽をつくるうえではいかに必要のない時間を省けるかどうかが重要だと思っています。

ミキシングソフト

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ミキシングソフトとはAIによるミキシングをソフトが自動で行ってくれるものです。最近ではizotopeのNEUTRON3が有名です。

NEUTRON3やOZONE9使わないとあなたは損する5つの理由

wavesのシグネイチャーシリーズもAIではなくプリセットを選択すという形ではありますが、非常に高いクオリティの音色を作り上げてくれます。

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ミキシングソフトを使う理由

AIミキシングソフトはとにかく便利です。もとの楽曲のクオリティにもよりますが、DTM初心者であってもそれらしいミックスにしてくれます。DAWの中に入っているコンプやイコライザーのプリセットも広義な意味ではミキシングソフトとしての役目をもっているといえます。

ではミキシングソフトを使う理由は何でしょう?おそらく「早く上手な(プロみたいな)ミックスをしたい」からではないでしょうか?ではなぜ上手なミックスをしたいのでしょうか?それは「ミックス上手=良い楽曲」という考えを持っているからですちなみにこのミックス上手は音圧という言葉で片付けられることが多いです。

確かに音圧が大きければインパクトがありますが、楽曲の魅力を余すことなくオーディエンスに伝えるのがミックスであって、音圧がすべてはありません。何より楽曲以上のクオリティをミックスで引き出すことはできません。いきなりですがミキシングソフトをカレールーで例えてみますw

あなたがカレールーを作りたいとします。あらゆるスパイスをあなた独自の分量で混ぜ合わせたルーを一番美味しいと感じるのは作った本人です。しかしそれが万人に受け入れられるかどうかはわかりません。ミキシングも同じです。あなたの最高が他の人の最高とは限りません。ミキシングソフトはバランスのとれたスパイスを一番万人に受けいられるルーにしてくれるものです。

出来上がったものは確かにインスタント的なものになるかもしれませんが、最も受けいられられやすいものにはなっています。カレールーを研究しつくている人のルーをあなたが時間をかけずに作ることができるこれは本当にすごいことです。

ルー作りも慣れた!だからオリジナルのルーにこだわり抜きたいのであればミキシングソフトを使う必要はそれほどないかもしれません。そこからは楽しくもあり沼でもある世界ですw

DTMで何をしたい?

DTMは作編曲からレコーディング、ミックス、マスタリングまでできることが多すぎます。なので大切なのはあなたがDTMで何をしたいのかを明確にします。ミキシングをしたいのか?作編曲をしたいのか?もし作編曲であるならば、作編曲にあなたの時間と労力を費やすべきです。その時間を作ってくれるのがミキシングソフトです。ミキシングソフトは良いミックス作ってくれるのは前提ですが、私は決まったクオリティを約束してくれる時短ツールだと思っています。

作編曲の数をこなしていくうちにミックスにもこだわりが生まれるかもしれません。そこからミックスを学んでも全然良いと思います。ある程度数をこなしているのでゼロからミックスを覚えるより肌で理解できる範囲が増えていると思います。最初から作曲も編曲もミキシングも同時覚えるのはかなり大変です。

そもそも作曲も編曲も一生かけてやり遂げられるものですそれはミキシングも同じです。なのでそれらを付け焼き刃的な感覚で手をつけても混乱するだけなんです。DTMでできること/したいことの優先順位をはっきりさせてしまえばその分余計なことをしなくてすむのでDTMerとしても成長が早くなります。

目的に早くたどり着かせてくれるテクノロジーには頼るべきです。

ミキシングソフトの使い方で注意すること

ミキシングで一番大切なことはなにか?と言われたら私はバランスだと思います。バランスとはボリュームとパンニングのみで調整された状態のこと。エフェクト関係のプラグインは一切使いません。このバランスがある程度とれてはじめてミキシングソフトは威力を最大限に発揮できます。

なので、このバランスだけは数をこなして覚える必要があります。しかし、難しく考える必要はありません。そもそも完璧なバランスなんてものは存在しませんし、時代によってのベストなバランスも変わっています。その日の体調によってすらバランスは変わります。これはプロアマ関係ありません。

ではこのバランスのとり方はどうすれば覚えられるのか?一番わかり易いのは好きな曲を聴いて近づけるこれしかないのですが、これだと正解の感覚がわかりにくいので出来ているかどうか不安になるので、基準的なバランスに特化したお話をまた後日させていただきます。

さいごに

早くクオリティの高い曲をつくるために必要なのは◯◯時間を削ること◯◯はミキシングの時間ということでした。DTMをするうえで時短できるものは何でもするべきです。なぜならDTMを続けていると、あるときから「もっと!時間がほしい!」と叫びたくなるほど渇望するようになりますw「私もそんなふうになれるのかな?」なんて思っている人もいると思いますが、間違いなくきます。その世界がDTMの楽しみの部分でもあるので、早くその世界へやってきほしいので、そのためにやるべきことを明確にしておきましょう。

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