DTMerギタリストが選ぶのはPRS SuperModelsとAmplitube4どっち?

Wavesの最新アンプシミュレーター「PRS SuperModels」はコスパもよくギタリストが「思ってたよりよかった」と認めたくないクオリティの高さに脱帽しています。

またDTMerも「意外と使える」とギター音源との相性の良さも評価している人もいます。

ギターアンプシミュは色々とありますが、古くて未だに進化し続けているのと言えば「Amplitube4」です。両者の大きな違いはIRの有無です。IRがあると空気感があるギターアンプサウンドを再現できます。ですが、それがなくてもマイクエミュレーションで頑張るのがAmplitube4です。

両者の違いからどちらがDTM的に使いやすいかを見てみたいと思います。

アンプシミュレーターは誰のためのモノ?

アンプシミュレーターですから当然ギタリストのためと思う人がほとんどかもしれませんが、今ギターの音源のクオリティは生ギターに迫る勢いです。DTMはギターを弾けないけどギター音源で打ち込みすることでめちゃめちゃかっこいいいギターを作ることだって可能です。

だから私は言いたい。DTMerこそアンプシミュレータに拘るべきだと「PRS SuperModels」はギタリストを納得させるだけのポテンシャルを持っているのと同時に私みたいなDTMギタリストにも大変意味があるアンプシミュレーターです。

PRS SuperModelsの魅力

・PRS Archon アグレッシブなオーバードライブ
・PRS Blue Sierra/V9 中利得オーバードライブ
・PRS Dallas 甘美な高音域、低音と美しいミッドレンジ・トーン

3台のPRSのアンプをシミュレートしているという話ですが、PRSってアンプ作ってたんですね。しりませんでした。8小節ギタリストでまったく分不相応なのはよくわかっていますが、PRS513がずっと欲しいと思っていますざっとアンプを聞いた限りキャッチーなサウンドというよりはかなり的を絞ったサウンドの印象を受けます。

メサブギーやENGLといったわかりやすいハイゲインサウンドではないところを狙ってきたところにwavesのこだわりを強く感じます。PRS SuperModelsの魅力は音作りのコントロールもさることながらやはりIRのクオリティではないでしょうか?

IRというのはアンプのキャビネットの出音をサンプリングする技術空気感の再現という意味においてはIRの有り無しはアンプの音のリアルさに大きく影響します。しかしアンプシミュよってはこのIRのコントロールができるものもあればできないものもある。そしてそもそもIRのクオリティも製作者によってピンきりだったりもします。

PRS SuperModelsのIRはDTMerに宿るギタリスト魂を揺さぶるIRクオリティだといえます。

Amplitube4の魅力

私は普段IKmultimediaのamplitubeを使っています。ストンプ系からあらゆるアンプシミュレーターベース・アンプまでほぼ一台で完結できる万能アンプシミュレーターです.しかしAmplitube4はIRを搭載していません。

このIRの搭載があるかないかはアンプシミュレーターを買うときのひとつの目安になります。やはり生の空気感を再現できるのは非常にギターアンプサウンドをつくるときにメリットになります。しかしそれと同時に、先程もお伝えしましたが、IRのクオリティとコントロールのバランスがとれていなければ

扱いにくいアンプサウンドにもなります。Amplitube4はIRを搭載してませんが、突っ込んだマイク処理をコントロールできるのでかなり音を作り込むことができます。どちらが良いかと言われれば、臨場感を求めるのであればIRのクオリティが高い

PRS SuperModelsですが、IRが有るのと無しとではそもそも目指すところが違います。デジタル的なアンプの音求めるのであればamplitube4は得意とします。IRがないからリアルではないと決めつけるのではなく用途にあった使い方で選ぶことが大切です。

使用環境

macpro2009

CPU3.46GhzX2(12コアX2)

メモリ64GB

使用DAW StudioOne3.5.6

使用音源を外し純粋にプラグインのみの使用量です。

Amplitube4の方が軽いです。

聴き比べ環境

バッキングV-metal メロディV-metal ハモリV-metal ドラムBFD3 ベースSR5 マスターにOxfordLimiterとHEQ使用

amplitube4

PRS Archon

同じアンプなわけではないので厳密な聴き比べというわけには行きませんが、なるべく似たようなハイゲインの音にしてみました。Amplitube4の方がデジタル・リバーブのような印象になる一方PRS ArchonはIRの効果が大きくキャビネットを通して音がなっている印象があります。

補足

使用環境によって異なるので再現性はありませんが、私のDTM環境ではwavesを使ってDAWが落ちたということは経験したことがありませんがAmplitube4を使って落ちたことは何度もあります。wavesのメリットは音の良し悪しと同時に安定性にもあると思っています。

さいごに

今回はハイゲインサウンドを限定して聴き比べをしました。両者のポイントはPRS ArchonはIRのクオリティとコントロールのバランスによってリアルなアンプサウンドを作り出すAmplitube4はIRこそないが、ベースアンプも含めたアンプサウンドとストンプの選択による音作りを得意とするどちらも一長一短です。

Amplitube4はノーマルタイプが149€AmpliTube 4 Deluxeが299€とPRS ArchonはSALE中なので現在は40$くらい値段の差だけ見るとPRS SuperModelsが圧倒的ですが、追加音源の購入や拡張性もAmpliTube 4の魅力です。まだアンプシミュレーターをもっていないDTMギタリストは間違いなく買いですが、Amplitube4と住み分けをする目的使うのもありだと思います。どちらも公式サイトです↓

waves

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