DTMでDAWを選ぶならLogicProXがオススメな5つの理由

値段が安いけど、プロも使っていて、内蔵音源のクオリティも高くポップスからロックにEDMまで幅広く使えるDAWがあります。それがLogicProXです。Protools.

Digital performer、StudioOne、Cubase、などある程度有名所のDAWを触ってきましたが、その中でもLogicProXは簡単でわかりやすいDAWなので、初めて使う人にも安心して勧められるDAWです。今日は数あるLogicProXの機能のなかから特に魅力的な機能を5つに絞ってお話したいと思います。

LogicProXのメリット

値段が安い

安くて高機能なところですLOGICはアップルストアでしか買えませんが、お値段は23600円です。

こちらの記事を参考にしてもらえればわかりますが

dtmソフトの値段や相場はいくら?使いやすさなどをチェック CubaseProとlogicproXを比較してわかった5つの違い

23600円という値段はCUBASEPROの機能限定バージョンCUABASE Artistより安いです。値段がやすいということは、他の有償音源を買い足しより音質的なクオリティアップを図れます。

ソフトが充実

LogicProXは昔からソフトシンセに力を入れていたので、FMシンセからウェーブシンセ、VAシンセなどのソフトシンセを内蔵していて、そのどれもが非常にクオリティが高いものになります。そして少し前まで市販されていたAlchemyというソフトを内蔵されました。このAlchemyだけでも普通に買いなのに、それが内蔵されているというのはすごいことです。

Logic Alchemyを使えばMASSIVEが必要ないってホント??

また頻繁とは言えませんが時々LogicProXの追加音源がコールされます。もちろんこれも無料です。

アップデートの費用がかからない

ロジックのアップデートはあまり頻繁ではありませんが、0.1単位のマイナーアップデートが他のDAWだと確実にメジャー級で有償になるところがLogicProXは無償でアップグレードできます。

新しいサンプラー機能で、CubaseProに負けないサンプリング機能を搭載

EDMや、ダンス系などに使われるカットアップや、リズムをぶつ切りにしてそれをMIDIキーボードで任意にタイミングを読み込む方法などが

簡単にでできるようになりました。

メロダインによるボーカル編集

最近のDAWにはピッチ編集機能が搭載されていますが、プロの定番はやはりメロダインです。しかしメロダインは3分の曲だと3分間リアルタイムでメロダインに流し込む必要がありました。しかし、ARA機能を持ったLogicProX StudioOne3 Waveformは数秒でメロダインに取り込めるので無駄な待ち時間がなくなり、ストレスフリーなピッチ編集作業が可能になりました。

LOGIC10.4.2ARA対応でピッチ高速編集!使い方や注意点

CPU負荷が年々良くなっている

今までもっさりしていた印象でしたが10.4.2でだいぶ軽くなりました。そしてCPUの分散処理がかなり改善され使えるインストの数が増えました。これに関してはこちらの記事を参考にしてください。

CPU負荷大幅改善?LOGIC10.4.2アップデートがすごい! Macmini2018で計測したCPU負荷が小さい一番軽いDAWはどれ?

LogicProXのデメリット

ミキサー表示が小さい

よい部分もあれば悪い部分も必ずあります。それはどのDAWも同じことです。LOGICの使い勝手でこまるのはミキサーの表示がCUBASEやStudioOneにくらべると小さい部分です。ミキサーの大きい表示になれているとLOGICのミキサーはかなり小さく感じます。

32Bitフロートの録音及びファイルを扱えない

現状では24bitファイルまでしかあつかえません。LogicProX10.5になれば取り込めるようになると思っていましたが、見送られる形になりました。ただ、ほとんどのオーディオインターフェイスは24bitなので正直「32bitフローロ」が扱えないことはさほどデメリットにはなりません。

オートメーションの融通が効きにくい

音源によってオートメーションの反応がいまいちということがあります。これは音源によるものか、ロジック特有のものかわからないです。ただ、まった使えないわけではありません。少し不便かなーくらいのレベルです。

LogicProXユーザー

DTM村長でおなじみの作曲家和田貴史さんや、2018年秋ドラマの「suite」サントラを担当した眞鍋昭大さん

秋ドラマSUITSの音楽(BGM)担当者が作った以外な曲◯◯ 秋ドラマSUITSの音楽(BGM)担当者が作った以外な曲◯◯
DAこと浅倉大介さん
frip sideの八木沼悟志さん
海外では
「ボーン3部作」「ハッピー フィート」「ヒックとドラゴン」のJohn Powell。
「アイアンマン」「パシフィック・リム 」のRamin Djawadi。
「ムトゥ 踊るマハラジャ」「スラムドッグ$ミリオネア」のA.R. Rahman。
「エクスペンダブルズ」「アイアンマン3」のBrian Tyler。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「フォレスト・ガンプ/一期一会 」「アベンジャーズ」のAlan Silvestri。
「ジングル・オール・ザ・ウェイ」「ギャラクシー・クエスト」「アイス・エイジ」のDavid Newman。
「ハングオーバー3部作」「RED/レッド」「アナと雪の女王」のChristophe Beck。
「モンスターVSエイリアン」「リンカーン/秘密の書」「シュガー・ラッシュ」のHenry Jackman。
「インデペンデンス・デイ」「007/カジノ・ロワイヤル」「宇宙人ポール」のDavid Arnold。
「コンフェッション」「ハリウッド的殺人事件」のAlex Wurman。
「パイレーツ・オブ・カリビアン」「キャットウーマン」「ポセイドン」のKlaus Badelt。
PENGUIN LESSONより

長年の歴史とAppleとの親和性の良さが折り紙つきのDAWといえます。

10年使えるDAWではなく今必要なDAW

将来どんな音楽の作り方になっているかはわかりません。だから「これ一本を使い続けよう」というよりかは「今必要だから買おう!」というスタンスをもつことがよりDTMを楽しめるコツになります。

ほしいものがすべて買える環境の人は少ないでしょう。でも、DTMを楽しむためには常に自分にフィットしたDAWを使うセンスはこれからより問われていくように思います。

オススメを買う目的

オススメを買うのはその立場によって変わります。DTM初心者の場合は「どれがよいかわからない」という段階です。ですから「周りが使っている」「ネットで情報集めやすい」などの理由でユーザーが1番多いCubaseが選ばれているのだと思います。

しかし中級者になってくると自分のやりたいことが少しずつ明確になってくると「このDAWでは自分のやりたいことができない」とわかるようになります。(上記で説明した操作性や使い勝手なども含めてそう思うようになります。)

「現状に問題があってそれを解決する」これが目的になります。ここに「機能だけ」でオススメを買うと「なにか違う」ということになる可能性があります。

LOGICを勧めるのは「今、私が抱えている問題点を解決してくれた」という理由があるからオススメしています。機能が増えたことは二次的な理由なんですよw

さいごに

まとめると

メリット

  • 値段が安い
  • ソフトが充実(Alchemyが最高すぎる)
  • サンプラー機能も搭載
  • アップデートの費用がかからない
  • ARA機能でメロダインの流し込みが数秒で完了
  • CPU負荷が年々良くなっている

デメリット

  • ミキサー表示が小さい
  • 32bitフロートファイルの録音/再生はできない
  • オートメーションが少し書きにくい

DAWも時代もすべて進化し続けます。DTMユーザーもそれに合わせて進化できるところではどんどん進化するべきだと私は考えます。