未経験DTM初心者が必ず1年間で100曲以上作ることができる3つの方法

経験がなくても初心者であっても年間で100曲くらいは誰でも作れます。「そんなわけない」と思う人はいるでしょう。もちろんその曲がいきなりヒットチャートを賑わすような曲はできません。しかし、ここで考えてほしいのは「完成の定義」です。どこまでやれば完成なのか?おそらくプロでも締め切りがないと曲は完成しませんwいじくり回し続けることになります。

つまりDTM初心者の場合は何もプロレベルのものを作らなければ行けない!と思う必要はまったくありません。「じゃあどんなレベルだったらいいの?」という話ですよね?その本人が出来る形が1番良いのですが、私なら「コードとドラムは有り物を使いつ来るのはメロディだけ」にします。

そもそもコードやドラムにこだわるのはある意味編曲の領域です。なのでメロディだけに特化した作り方で100曲を目指します。この方法を自分の中で取り入れることで作曲スキルは1年の間で想像できないほど上達します。

コード進行について

DTM初心者がいきなり複雑なコードで曲を作ることは困難です。作れるようになったらそのときにコード進行にも作曲の意図をいれていけば良い話でまずは有り物のコード進行本を使います。

created by Rinker
¥1,650 (2020/04/06 05:03:00時点 Amazon調べ-詳細)
created by Rinker
¥3,780 (2020/04/06 15:33:01時点 Amazon調べ-詳細)

私が個人的にオススメするのは1番上の本です。コード自体が非常にシンプルでありながらもツボを抑えたものが多くとっつきやすいです。「えーこういうのパクリなんじゃないの?」と思うかもしれませんが、ここに書いてあること自体がすでに何かの曲のパクリです。

もう世界にまだ誰も聴いたことがないコード進行は存在してません。「作曲は0から1を生み出すこと」なんて言う人がいますが、音楽の世界にもはや「0」は存在しません。数百年もの月日をかけて進化し続けてきたのが音楽の世界です。だから思い切り参考にして使いまくっても何ら問題ありません。

曲の時間は最短30秒最長でも1分30分

目指すはCMの長さです。1コーラス分ということです。何もフルコーラスを作る必要はありませんちなみにプロでもコンペに通すときは1コーラス+α程度しか作りません。この尺を基準に作ります。

ドラムはループものを使う

ジャンルとはリズムである。このブログでも何度も取り上げてきました。以下にわかりやすいドラムを選ぶかでその曲のジャンルはほぼ出来上がったも同然です。私の話ですが実は昔ループものを使うのにすごい抵抗がありました。しかし、友人に「ええなーお抱えドラマーおるようなもんやん」と言われて気が付きました。

「そうだスタジオで友人にドラムを叩いてもらうのとループもの使うことになんら違いはない」そう気がついてからループものを使うことに抵抗がなくなりました。

可能であればコードもループものを使う

ループものコードはシンプルなしろ玉ではなくバッキングであったりアルペジオであったりいろいろです。そういうものを使えば白玉でコードを鳴らすだけのものよりそれらしく聞こえます。

とにかくメロディだけを作る意識

5分くらいで作った曲です。メロディのブラス以外すべてAppleLoopsから借りてきましたwしらない人からみれば「すごいやん」です。それでOKです。知っている人から見れば「そんなん作曲じゃないわ」と笑うひともいるかもしれませんが、そういう人に限っていつまでたっても作品を完成させない人です。

だからどんなことをしても100曲作り上げる!意識で経験を積むことで100曲完了後には作曲スキルも上がっています。

しかし、いくら頑張っても「曲が完成できない」と頭を悩ませているDTMerは大勢います。そして気がつけば未完成の曲ばかり増えていく。こんな経験もしますよね?「1つのものを作り上げられないのは駄目なこと」とそんなイメージを持っている人はかなりつらいDTMライフを送っていると思いますが、その考えは今日で捨ててください。

未完成は誇るべき経験です。なぜならばこれから「完成した」と思う曲のすべては後に振り返ったときそれが「未完成だった」ことに気づくからです。

「完成したのに未完成?」すぐには理解しにくいかもしれませんが、この記事を読んでもらえると未完成の意味と未完成は恥ずかしがるものではない。むしろ誇るべきものという事実を理解できます。

未完成とは挑戦した結果である

大きな顔をして言えることではないかもしれませんが、何もしない人より何かをした人の方が経験値は上がります。DTMの場合それは「よし曲作るぞ!」という思いで、実際作ることです。しかし結果を出さないと挑戦した意味すらも否定するような雰囲気ってありませんか?挑戦してできなかったのには理由があります。その理由さえ解明できれば、次の小さな一歩を踏み出せます。そしてその繰り返しでやっと1曲できあがる。音楽に限らず「作り上げる」とはそういうプロセスなはずです。

なので、「未完成」を否定する必要はなく。それは挑戦した結果であり誇るべき立派な経験です。そして「できなかった=失敗」ではなく「できなかった=経験値=次のへのステップ」という考えをもっていれば下手に落ち込む必要などはなくなります。この失敗という経験値を学びに変えて結果を出したのがトーマス・エジソンです。有名な「1万回失敗したのではない1万回上手く行かない方法を試せた」という言葉です。

「私はそんな偉い人ではないから無理だ」と思うかもしれませんが、未完成も同じです。1つの作品にこだわらず自分の中のDTMスキルを成長させるためのきっかけと考えると「未完成」は立派な経験です。

「でも未完成ってホントに経験になりますか?クオリティのかけらもないような曲しかかけないんですが?」と考える人もいるでしょう。そもそもクオリティの定義はその人の現状のセンスによって変わります。

思い通りの曲が書けるDTMerになるための作曲センスの正体と鍛え方

つまり今の自分のレベルでしか測れないクオリティに目を向けてもあまり意味がないのです。おそらく「完成できた」と思う曲であっても一年後に聞けば「よくこれで完成って言えたな」と思うはずです。それは自分のセンスが向上しているからです。つまり「未完成の定義はセンス向上によってどこまでもアップデートされ続ける」ものでしかありません。つまり我々はあるいみでセンスを磨きスキルを上達することで未完成を作り続けていることになります。

私が未完成曲を否定しないのは、その作り上げるプロセスから得られる経験値にも価値があると信じているからです。その結果を信じてひたすら未完成を更新し続けた結果、プロの作家になれたわけですから決してそれが無駄でないことは証明できていると思います。

一つの素晴らしい楽曲に多くの経験(未完成曲)の上に成り立っています。そのボツが多ければ多いほど密度の濃い曲ができます。

新しい手法を試すと違和感があって思うようにつくれない

作曲に手癖が出ることはよくある話です。それがその人の個性だったりもします。手癖の定義もいろいろとありますが、私はコード進行も一種の手癖かな?と思っています。私が曲を作り始めた20年前はⅣーⅤ−Ⅵ(FーGーAm)とかⅥーⅣーⅤーⅠ(AmーFーGーC)やⅣーⅤーⅢ−Ⅵ(FーGーEmーAm)の沼にどっぷりつかっておりました。マイナー進行バンザイ!4536こそ神!みたいな世界。間違ってもⅠーⅥーⅡーV(CーAーDーG)のコードで曲なんか作ったことなかったですwでもたまに一応ちょっと試してみるんです。

かっこつけて「よし楽曲の幅広げてみるか」みたいな気持ちで、でもすぐにⅣーⅤーⅢ−Ⅵに撤退!だって強烈な違和感です。牛丼しか食べたくないのにおしゃれ野郎を気取ってパスタのお店にいったら落ち着かないw食べて美味しい気もするけどやっぱり牛丼が一番!みたいなそしてめでたく手癖以外のボツ曲が生まれますwでもこの手癖以外のボツ曲ってのがいいんです。だって、手癖以外ってことは自分の感覚の外にある刺激ですから、そこに違和感があった当然だと思うんです。でも、そこをちょっとだけ覗いてみた。その行動ってちょっとクリエイティブって感じしません?

未完成を作る才能

私には特別な音楽的才能はないと思っています。人より音痴だし、リズム感は壊滅的にやばい耳コピはできないでも未完成を作り続ける才能は誰にも負けないと思っています。私が持っている音楽的才能があるすればこの一点のみです。そしてこの才能は当然、誰にでもあると思います。私はこの未完成の才能先に作編曲の可能性があると20年たった今でも信じています。」だからもしこのブログを読んでいるあなたが曲を作ってはみたものの出来ない!ってなってボツストックができてしまったその瞬間こそがそしてボツを生み続けるその才能こそ作編曲家のあるべき姿の1つです。

さいごに

たぶんですが、このDTMをはじめて20年で4000曲以上は作っていると思います。これが多いか少ないかはわかりません。しかしその中で完成しているのは1000曲くらいです。1000曲ってすごいですか?パッとみたらすごそうな気がしますが…1000曲/20年1年あたり50曲1ヶ月4曲くらい。深夜の2時間DTMとか参加してあら1ヶ月で4曲くらい作ったりしてません?そう考えたら20年で1000曲ってかなり少ないんですよ。

完成している1000曲については「わたしよく頑張った!」と思っていますが、完成していない4000曲についても「わたしめちゃめちゃイケてるやん!」みたいな気持ちをもっています。未完成4000曲に胸をはるって変でしょうか?未完成は無駄?いえいえ未完成こそ胸をはるべきです。

未完成曲をつくれるのは挑戦があってこそです。ボツ曲を無駄と解釈する必要はありません。4000曲以上のボツ曲を持つ(舌噛みそうw)私はボツ経験の上にゲーム会社のサウンドクリエイター、音楽コンテンストでの入賞CM曲、よさこい曲、映画のサウンドトラック、テレビ番組への楽曲提供を経験したので、曲を完成できない。ボツ曲の多さに自信をなくしているひと、大丈夫です。胸張ってボツ曲作って作編曲家を名乗りましょう!

さいごに

DTM初心者はとりあえず1年で100曲挑戦するのが良いと思ういかがでしたでしょうか?作曲に明確な意図は必要です。でもそれがわからない段階なのだとしたら少しでも速く「意図」を入れられるフェーズまでくることが大切です。100曲作りながらそれらをSNSでどんどん上げていきましょう。

出来なかったらどうしよう?と思うかもしれませんが、出来なくてもいいんですよ。大事なのは100曲に挑戦したということそこで出来なかったのであれば出来なかった理由を考えればいいのです。よく有言実行をして出来なかった人を「口だけ人間」と言ったりしますが、挑戦もせずにそんなことを言われる筋合いはありませんし、

100曲挑戦した事がる人は全力で応援します。自分が通り過ぎた道の大変さや楽しさを知っているからです。恥ずかしい!?大丈夫です。

もしそれを出来るのならば私は毎日聞かせていただきますし、私の周りの人も応援してくれます。中途半端でもいいのです。今できる範囲のレベルアップを繰り返しましょう。それがスキルアップへの道です。

コメントを残す