どうもUGです。

ゆにばすさんがリツイートした記事がちょっとした話題になっていますね。

私も自分の考えをフカボリするためにも

ブログを書いてみました。

学生の発言

今まで一度も音楽にお金をかけていない

音楽は何で聞いているのか?『YouTubeです』と堂々と答えました

 

「生まれてから1枚もCDを買ったことがなく、

1曲たりともダウンロードをしたことがないという人がいました。人生で1回も、お金を払って音楽ソフトを買ったことがない」

この説明では生徒が

プロを目指すきっかけ(動機)なのかどうかいまいち理解ができません。

プロを目指しているのかどうかもわかりませんが、

プロを目指す目的で専門学校に入学したという前提で考えてみます。

 

私は学生の言動に問題があるとは思いません。

なぜなら時代(世代)によって音楽にかけるお金の使い方の価値観が異なるからです

今は良くも悪くも音楽は無料で聴けるという時代です。

なので、無料配信された音楽に影響を受けてミュージシャンを目指すといのは

立派な理由になると思われます。

 

音楽は娯楽です。

その生活が良いか悪いかは別としてですがなくても生活はできます。

それ以外にお金をかけなければいけないものがあった場合

娯楽は優先度が下がります。

しかし。それでも音楽を聞きたい気持ちがあって、

その音楽をyoutubeで無料で聞くことができるのであれば

当然youtubeで聞くと思います。

 

親が大量にCDを持っている場合は

子供は買わなくてもすみます。

その環境で音楽を聞き続けている人は

プロを目指すことはダメなのでしょうか?

そんなわけはないですよね?

 

音楽一家なら

楽器もそろっている家もあるでしょう。

楽器を一つも買わずにプロを目指す人はたくさんいます。

プロになれるかどうかは別の話ですが、上記の環境で

音楽を聞くのと

Yotubeの音楽の聴き方はそれほど

差はないように思います。

 

CD一枚3000円の時代と

配信サービスが1000円程度で何千、何万曲と聴けるこの時代の

お金のかけたはイコールにはなりません。

 

10000円のお小遣いをもらっている人からすると

一枚3000円のCDを高くないですが、

3000円のお小遣いでは当然CDは高く感じます。

ここでは3000円のお小遣いに絞って書くと、

CDを買えば他のものが買えなくなる。

でもこれを買えば私は楽しく幸せになれる

それを信じて買う。

 

講師が言いたいのはこう思われるアーティストでなければ

いけないとという思い込みで生徒と話をしているのが

そもそも問題だと思います。

 

大切なのは好きな音楽に触れて

自分のなかの創作魂に火をつけることです。

お金をかけなければ感性が磨かけないのは思い込みです。

音楽の聴き方は昔とは違います。

 

何に影響を受けて何に感動したのがベースとなるのが

ミュージシャンであるべきであって、

その聴き方は人それぞれであっても良いはずです。

 





専門学校の目的

専門学校にかぎらず学校はビジネスです。

生徒がこないと運営は成り立ちません。

なのであの手この手をつかってお客(生徒)を集めます。

 

有名な講師がいる

設備等が整っている

業界とのパイプがある

 

しかし生徒が一番大切にしているのはそんなことより

 

「お金さえだせば簡単に入れる」

「自分みたいな素人でもプロになれる」

 

この二点です。

 

もちろん上記の内容が充実しているところに

人が集まるのは当然ですが、入れなければ意味はありませんから

上記の二点が選ぶ大前提です。

 

専門学校というお金さえかければ誰でも入れる場において、

生徒の幅は当然違うのは予想ができます。

そして専門学校に入ったからといって

プロを目指している人間ばかりではありません。

 

 

ギターを持った人間は全員プロを目指すのでしょうか?

バンドを組んだら全員プロを目指していますか?

そんなわけはないです。

趣味レベルで終わる人も趣味レベルで続ける人もたくさんいます。

 

専門学校は熱量が冷めやすいところです。

理由は「簡単に入れることと、自分でもプロになれる(してもらえる)」

と思っている人が多いからです。

誤解してもらいたくないのですが、真面目にやっている人もいます。

しかし、大半は入ったときの熱量を維持できません。

これは真面目にやっている専門学校の生徒は理解ができると思います。

 

絶対プロになるために学生の頃からはバイトして

月に何本もライブをやっている人や

毎日曲を描き続けているような人と熱量が同じなはずはないです。

 

専門学校はそういう生徒が1人でも多く業界に送り込んでくれれば

御の字です。

専門学校の目的は生徒をプロにすることより

目先の運営ビジネスです。

学校見学会でパンフレットに業界に就職した人の写真がのるのは

そういう理由です。

しかし冷静に考えて、何百人も生徒いるのに

パンフレットに乗っている人数はわずか…

残りの人は?フリーターか、他のところに就職

それが事実です。

 

しかし、学校側はそんなことは気にしません。

目的も情熱もバラバラな生徒全員をプロにすることはできません。

「それをするのが仕事だろ!」と思っている生徒もいるかもしれませんが、

自分で行動しようとしない人は、決して人から言われても動きません。

なので、入ればプロになれるわけはない。

 

この講師は専門学校に入ってくるのだから

熱量は大したものだろうという思い込みと

生徒との熱量の温度差に耐えられなくなったのが

怒ってしまった理由だと思います。

 

しかし、これに関しては講師のリサーチ不足としか言いようがありません。

人に物を教えるのは簡単ではありません。

記事の伝えたい本質

ここからは私の主観がかなりはいってきます。

まず、今回の記事の本質とは何かを考えてみました。

記事を読んでみます。

まずタイトルは

 

音楽専門学校の講師を激怒させた「あまりにも酷い生徒レベル」

です。

 

タイトルからは「酷い生徒」と言っているので、

生徒が悪いという印象を与えたいものだと思われます。

 

このタイトル読んで思うのは

「なになに?何を言って怒らせたんだ?」

「どんな酷い生徒なんだ?」という前提で読み始めます。

 

しかし、読んでみたら「えっ?どこが悪いの?今の時代からすれば

そんなに間違ってないよ?という気持ちになった人も

たくさんいたと思います。

 

しかしお金をかけることへ圧倒的な価値を感じてる人からすれば

「いや!学生は間違っている!」という気持ちになります。

どちからが間違っているという話ではなく

解釈の問題です。

 

つまり生徒が悪いイメージを与えたいのに

「激怒させた」という言葉をつかうことで、

講師にもよくない印象を植え付けているように思います。

 

そもそも、講師は渋々受けているわけですから、

「そりゃ怒りも爆発させるよね」という読み取り方もできます。

 

 

この怒りがどれほどのことかわかりませんが、

「怒りを爆発させる」レベルですから。相当ブチ切れたように受け取れます。

この記事を読む限りここにクライマックスがあるような気がします。

なので一番盛り上がってきたところで感情で動いたK氏の存在は

非常にインパクトがあります。

 

この記事の本質は

「はじめる動機が昔とは異なっている」ということではないでしょうか?

 

別にどちらかを悪者にする必要はありません。

しかし、記事としては読まれることを目的とするために

過激なタイトルを付ける必要があるのはわかりますが、

伝えるべき本質が伝わっていないのであれば

本末転倒といえます。





さいごに

完全に当時を再現した情報でない以上は信憑性がどこまで高いかもわかりませんが、

記事の読み取り方は人それぞれです。

それに対しての発言もまた自由です。

いろんな意見があって、納得できればそれでよいでしょうし、

できないならさらに自分で考察する。

こういう記事からは色々と学べることが多いので楽しかったです。

毎回すてきな記事を発掘?してくれる

ゆにばすさんには感謝です。