どうもUGです。
みなさんはベース音源何を使っていますか?
私は基本[Trilian]です。
理由はシンセベースからエレクトリック、
アコースティックベースまでとにかく
幅広く収録されていること
そして何より音が良いからです。
そんなTrilianがセールで
2万切ってきた!> 最強のベース音源、Spectrasonics「Trilian」が19,980円! https://t.co/feUmtmPQeo @universe_exさんから
— ゆにばす(Computer Music Japan/Synth Sonic) (@universe_ex) July 1, 2018
19,980円!
すごい今まで一番安いんじゃないでしょうか?
今日はTrilianの魅力と唯一の欠点についてお話したいと思います。
音質が良い
10年以上前の音源なのに未だに使える音質クオリティなのは
単なるベース音源ではなくもはやベースの代わりになる
というコンセプトで作られたのではと思うばかりにの音質です。
音質の良さの秘密はメモリ使用量にあります。
闇雲に大量に使うのではなく、
高クオリティのサンプルを厳選して余すことなく使った
結果が
アコースティックベースに関しては3GBを超えるメモリを
ロックベースに関しては2GBを超えるとにかく
Trilianはメモリ消費モンスターベース音源と
言われていますが、
音質、表現力に関して抜群のクオリティです。
ちなみにシンセベースにメモリはそれほど重くはないです。
Trilianを使うときはSSDがオススメです。
音作りが簡単
Trilianの特徴は搭載されている音色の数の多さにありますが、
私はそれよりも音作りのやりやすさがポイントだと思っています。
基本2レイヤーでの音作りが基本ですが、
Trilianは8トラックマルチ音源でもあります。
つまりその気になれば8トラックX2レイヤーの16VCOベースという使い方ができます。
トラック1のレイヤーAにmoogのSIN波 レイヤーBにMS20のPluse波
トラック2のレイヤーAにARP2600Tri波 レイヤーBにRoland SH101のSAW波
そしてこれらに生ベースのレイヤーを混ぜたりとやりたい放題です。
正直Trilianで作れないベースの音はおそらくありません。
おそらくTrilianのがこれだけ長い間使われ続けるられるのは
このような音作りの幅の広さにあると私は思っています。
たった一つの欠点
知る人は知っているTrilianの弱点
それはスライド奏法です。
Trilianにもスライドんのサンプル波形はありますが、
しかしそれは近年のベース音源のスライドと比べると
とても使えるレベルとは言いにくいです。
ここだけがTrilianの弱点といえます。
地味なアップグレードも繰り返すのも良いですが、
それならいっそスライドだけ新規に収録するか、
Trilianのエンジンの中にバーチャルベースみたいな
プログラムを組んでスライドだけコントロールできるように
させてほしいと願うのは私だけではないはず。
さいごに
最強BASS音源[Trilian]のたった一つの弱点は〇〇答えはスライドでした。しかしそれさえ除けばとにかく音質、操作性、ともにすぐれたベース音源であることは間違いないです。
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