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youtubeの再生がおかしいときに疑うべき3つのポイント

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youtubeなどの動画がうまく再生されない。こんなトラブルを経験したことがある人いませんか?楽しんでみていたのにうまく再生されなかったりすると落ち込みますよね。

Youtubeの動画再生不具合はいろいろなケースがありますが、私の環境の動画再生不具合はかなりレアなケースかもしれません。そしてそれらはどのような状態で起こるのかも決まっていないので発生するとかなりストレスです。

結論から言えば完全に改善されたわけではありませんが、使っている機材とソフトの相性の悪さが原因の可能性が見えてきましたのでトラブル回避の参考にお話したいと思います。

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私の動画再生環境について

動画再生環境は次の通りです。

パソコン  Macmini2018

CPU  Corei7(i7-8700B)6コア HT使用時12コア 3.2GHz/ターボブースト(TB)使用時4.6GHz

メモリ 32GB

システム OS11.6.5Big sur

Audio/IF APOGEE Symphony Ensemble

Audio/IF とはオーディオインターフェイスの略でパソコンで音楽を作る(DTM)をするときに高品質で録音/再生をする機会です。最近ではオンライン会議で使われることが多くなった機材でもあります。

動画が再生されない具体的な症例について

Youtubeの動画再生不具合は次のような状態です。

youtubeを再生すると音がブツブツ途切れる

同じところを何度も再生する

再生したと思ったらいきなり終わる

このようなケースが一回の再生ないでランダムに起こってしまうため原因がよくわかりません。

いつ不具合が起きるのか?

スリープ直後

電源を切らずに寝てしまいスリープが働いたあと、朝になってTwitterに埋め込まれれている動画を見ると高確率で再生不具合がおきました。

普通に使用している状態

TwitterやSNSをしていたり、作曲ソフトを使っていたりするときに、ふと動画を見ようとすると再生不具合が発生する

なぜyoutubeの動画の再生がうまく行かないのか?

原因として考えられるのは次の3つです。

Adobe Flash playerの可能性

回線の状況が悪い

パソコンの処理能力が低い

これらはYoutubeエラーの原因とされています。それらをもう少し詳しく見ていきます。

Adobe Flash playerの可能性

少し前にYoutubeでの再生がおかしいときにはadobeのFlash Playerが原因だったこともありましたが、近年ではその可能性はあまり高くないと思います。

アドビは2020年12月31日でFlash Playerのサポートを終了するため、2021年1月12日以降、Flash PlayerにおけるFlashコンテンツの実行をブロックしました。すべてのユーザーの皆様にはFlash Playerを直ちにアンインストールし、ご自身のシステムを保護することを強く推奨いたします。

引用:Adobe Flash Playerサポート終了情報ページより

また私の環境ではFlash PlayerをインストールしていないのでFlash Playerが原因とは考えにくいものがあります。

ネット回線の状況が悪い

使っている回線またwi-fiの状態が良くない場合、スムーズな動画再生ができなくなるのは割と一般的な再生不具合といえます。回線状態を改善するためには、ルーターの再起動(電源を抜いて1分以上放置)等で改善するケースもあります

しかし私が経験した

youtubeを再生すると音がブツブツ途切れる

同じところを何度も再生する

再生したと思ったらいきなり終わる

これらの再生不具合は改善状況は関係がありませんでした。そもそも有線接続でも不具合が頻繁に起きていました。

パソコンの処理能力が低い

使っているパソコンのCPU処理が低い場合動画再生に支障をきたすケースがあります。多くのアプリを立ち上げているとそれぞれにメモリやCPUリソースを奪われ動画再生をスムーズに処理することが難しくなります。

この場合、基本的には次の3つで改善するケースがあります。

使っていないアプリを終了する

見ていないブラウザページを閉じる

Mac等を再起動する

特にChromeはかなりメモリを消費するのでメモリが少ないパソコンやMacminiのようにGPUを積んでいないパソコンの場合にはスムーズな動画再生が難しい場合もあります。

しかし、すべて対処しても、私の動画再生不具合は改善されませんでした。

また動画再生の不具合とは違いますが、外付けSSDにOSをインストールして立ち上げると、この場合もオーディオインターフェイスを認識しない場合があります。

接続方法(USBまたはTB)やケースのチップとオーディオインターフェイスの相性が悪い可能性もあります。

システムに組み込まれたソフトが原因かもしれない場合

さて、ここからは少し応用的な話なります。

私の環境はDTM(パソコンで音楽を作る環境)に特化しています。そのため動画や音声を高品質に再生するためにオーディオインターフェイスを所持していますが、このオーディオインターフェイスと使っているソフトが問題になるケースもあります。

その場合も音が途切れるなどの不具合は私の近いところでもありますが、再生すぐに終わってしまう。そのあと再生できなくなるというケースはありません。

音響系ソフトの可能性

この音響ソフトというのはちょっと言葉が正しくないかもしれませんが、「部屋の響きをコンピューターで解析するもの」さらにはネット配信用にも使われる「ループバックソフト」のことです。

ループバックソフトの多くはシステムの中に組み込まれるものが多く私が使っているLoopback Audioというのもそれになります。

画像

オーディオインターフェイスの多くはドライバをシステムに認識させることで使えるようにするため、このあたりが原因と考えましたが、ループバックソフトが問題で動画の再生が早くなるという問題は今の所起こっていません。

さらにこれは特殊なソフトですが、部屋の構造上特定の周波数が飛び抜けたりなくなったりすることを補正するSOUND IDというソフトがあります。

上記の画像ではまだインストールされていない状態ですが、これもシステムの中に組み込まれるソフトです。

私の環境ではこのSOUND IDと使っているオーディオインターフェイスのドライバがどうやら相性があまりよくないのか、起動時にオーディオインターフェイスが認識しないことが多々ありました。

これらの原因を考えまずは2つのソフトを外した状態でオーディオインターフェイスだけを読み込ませた場合、今のところ動画再生に問題はなくなりました。そして2つを同時に読み込ませ、一晩スリープ状態にして翌日動画を見ると、最初は問題がなくても上記の再生不具合が出ることがありました。

対処方法について

パソコンの再起動及びシャットアウトです。

しかし、パソコンの不具合の8割はこの方法で改善されます。理由はいくつか考えられますが、やはり再起動することでパソコンのシステムが使用していたメモリが開放されるのでそれだけパソコンの作業にゆとりができるようになるからです。

PRAMのクリア

「option」「command」「P」「R」の4つのキーを同時に押し起動音が2回なった時点で離します。

オーディオインターフェイス一度外して再び接続する

ものによりますが、オーディオインターフェイスはOSの中にドライバをインストールして認識させるものがあります。そのドライバとソフトがぶつかることで何かしらの不具合が発生する可能性があります(私の環境ではその可能性が一番高いです)

動画再生不具合のときオーディオインターフェイスを外して再接続すると動画の再生不具合が治りました。

スリープさせないようにする

スリープ後に不具合が起きるのでスリープさせないようにする方法があります。Macの場合はシステム環境→省エネルギー

「ディスプレイが オフのときにコンピューターを自動でスリープさせない」のチェックを外します。これでディスプレイがスリープしてもPC自体は起動したままになります。

まとめ

Youtubeエラー的な動画再生不具合の中でも私のケースは割とレアだと思います。

youtubeを再生すると音がブツブツ途切れる

同じところを何度も再生する

再生したと思ったらいきなり終わる

これらはオーディオインターフェイスを使うことで起こっている可能性が非常に高いですが、オーディオインターフェイスならばどれでも起こるという話でもありません。

ただ、上記の不具合が起きたときオーディオインターフェイスを外すことでうまくいくのであれば、オーディオインターフェイスが原因の可能性は高いと見るべきです。

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