激安ピアノ音源Grand Rhapsody は買いか?

作曲するうえで良いピアノ音源を探している人は多いです。ピアノはオーケストラの音域をカバーでき、タッチによっては明るくもなり暗くもなるその明暗は他の楽器よりわかりやすいからです。

ピアノで有名な音源はモデリング音源のPianoteq昔から有名なivoryそのほかコンタクトシリーズの何あったりUVI用の拡張音源であったり色々とあります。

今日紹介するwavesから発売されたピアノ音源Grand Rhapsody はメモリ14GBと結構贅沢な作りになっている音源です。メモリをふんだんに使ってウェットで甘い響きの印象のあるピアノがたった22ドルっていうことに対してみなさんの意見は口をそろえて「安すぎる」ですw開発費とかを含めるとこの金額で利益をあげる構造にはなっていないような気がしていますw今後の戦略が楽しみな音源です。

詳しいレビューはここで控えて私の超超超個人的な感想を語ってみたいと思います。

POPS向きと考えると使いやすい

DL後に弾いたときは「あー気持ちいい感じの音だなー」と思ってましたが数十分弾いていると飽きてきました。原因は「硬い音」だからです。これは好みなので、それだけを指して「良し悪し」は勝たれませんが、ピアノらしからぬ硬さがどうも耳についてしまって弾きながら作曲をするというプロセスにはいたれませんでした。

また鍵盤を押してからの発音するタイミングや音の鳴り方に違和感を覚えてました。一晩寝てリフレッシュした頭で弾いてみても「やっぱり大人しい印象しかないな」と思っていましたしかし、この音源のポテンシャルはマイクで音を作り込むことを目的とした音源ということに気が付きセッティングを調整したところ、好みの音を出すことができるようになります。

硬さの特徴からバンド系の中で抜けを求める人にとっては向いている音源のように思います。

音色の変化の差が少ない

個人的にベロシティによる音の変化はすくないように思います。それよりマイクのセッティングで音を作る方が楽しいピアノ音源です。もし、最大ベロシティで明るい音を求めるならばこのピアノ音源はやめておいた方がいいかもしれません。

さいごに

いや、これはひょっとしてすごい音源なのでは?と思いようになってきています。単なるピアノ音源ではなく。マイキングで音を作る楽しさを味わえるピアノ音源です。マイキングをいじれる音源はありますが、ここまで情報量がかわるのは初めてです。

残念なのは、マイクのセッティングの位置は変更できずオフとディレイとマイクレベルだけということ。追加鍵盤を離した瞬間のリリースがやはり違和感を感じます。もう少し自然にならなかったのかと…思う今日このごろw

5/13日追加

作編曲家の田辺さんが96khzすると良いと呟いていましたので試してみたら音の密度と透明感が大きく変わりました。オススメです。

これでマイクの場所が選べたらすごいことになりそうですが、さすがに20ドルの音源にそれを求めすぎというものwこの音源をピアノのレコーディング・エンジニアさんとかで音作ってもらったらさらにいい音になりそうです。DTMの領域にもどんどんそれらの知識が必要になってきてますね。この音源はこの値段なら買いです!!

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