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waves Grand Rhapsody Pianoレビュー

ピアノ音源って色々あるけれどどれが使いやすいい?やっぱり高いピアノ音源じゃなきゃだめ?

クラシックからポップスやロックまでもっとも幅広く使われる楽器がピアノです。しかしジャンルによって合う合わないが存在します。なので「コレ一台あれば万能!」というピアノ音源はありません。そのような使い方を求めるならばマルチ音源を購入するのがおすすめです。

しかしマルチ音源はかゆいところに手が届かないことが多いので、必要に応じて使い分けるのがプロのやり方です。

今日紹介するwavesから発売されたピアノ音源Grand Rhapsody Pianoはそんな使い分けに向いたピアノといえます。

目次
UG
作編曲家(DTMブロガー)
作編曲家/DTMブロガー&講師 /
日本シンセサイザー協会準会員/
テレビ番組/CM、映画、よさこい、
ゲーム、などのBGM及び効果音を作成

waves Grand Rhapsody PIanoとは

エフェクトプラグインでおなじみのwavesがFAZILOLI(ファツィオリ)社のグランドピアノF228を丁寧にサンプリングした音源です。

F228の特徴は以下の通り

音色も構造的特徴も、コンサートグランドであるF278と非常によく似ている。
中規模のコンサートホールに適した、深く力強い低音域を持っている。
豊かで柔らかな音色を持ち、室内楽にも理想的なピアノである。

サイズ:高さ 1000 mm / 間口 1550 mm / 奥行 2280 mm
重 量:450 Kg

お値段は少し前の情報ですが2007年時にF228 ¥13,650,000と言われていました。

ちなみにF228はFAZILOLIの中ではグランドピアノではなくセミグランドピアノというカテゴリになります。

世界で唯一24Kピアノ

F228を外装・鉄骨・ベンチは全て24K金箔仕上というとてつもないピアノがあります。「Fazioli ですので、もちろん音も24K」ということですがどんな音がするのか非常に興味があります。

ちなみに価格はF228の3倍程度!おそらくざっくり410,000,000弱…24金さすがです

画像

fazioliのHP

waves Grand Rhapsodyの特徴

  • 14GBサンプリングメモリ
  • ロンドンMetropolis Studios常設のFazioli F228グランドピアノを細部までサンプリング
  • アデル”Hello”ほか数多のヒット曲に使用されたモデルを収録
  • 異なる8種類のマイクで多面的に収録
  • 3種類までマイクをブレンドして出力
  • キーオフ/ペダルノイズ、共鳴音までミックスして使用可能
  • EQ、コンプレッサー、リミッター、ディレイ、H-Reverbアルゴリズム・ベースのリバーブを搭載
  • プラグイン、またはスタンドアローン・インストゥルメントとして使用可能

収録に使用されたマイク・モデル

  • B&K 4007
  • Shure SM57
  • Neumann U87
  • Royer R121
  • SE RN17
  • Neumann KM84
  • Coles 4038
  • AKG C451

音作りといえばイコライザーやコンプをイメージする人は多いですが、レコーディングエンジニアの視点で言えば音作りはマイクとマイクの距離によって作られます。その点でGrand Rhapsody Pianoはマイク変更による音質の質感を楽しめるエンジニアよりのピアノ音源ということになります。

Grand Rhapsody Pianoのメリット・デメリット

POPSでも使いやすい硬質なサウンド

クラシックばりのリアルで温かみのある音かな?と思っていたら違いました。良い意味でポップスでも使いやすい硬めの音が特徴的です。

またマイクの使い方一つで音質がかなり変更できるので微妙な音作りによってより自分このみに調整が可能です。硬さの特徴からバンド系の中で抜けを求める人にとっては向いている音源のように思います。

音色の変化の差が少ない

ベロシティによる音の変化は多くありません。それよりマイクのセッティングで音を作る方が楽しいピアノ音源です。もし、最大ベロシティで明るい音を求めるならばこのピアノ音源はやめておいた方がいいかもしれません。

waves Grand Rhapsodyの価格

定価は8,300円のところセールで3,300円!

メディア・インテグレーション

さいごに

これはひょっとしてすごい音源なのでは?と思いようになってきています。単なるピアノ音源ではなく。マイキングで音を作る楽しさを味わえるピアノ音源です。マイキングをいじれる音源はありますが、ここまで情報量がかわるのは初めてです。

残念なのは、マイクのセッティングの位置は変更できずオフとディレイとマイクレベルだけということ。追加鍵盤を離した瞬間のリリースがやはり違和感を感じます。もう少し自然にならなかったのかと…思う今日このごろ

5/13日追加

作編曲家の田辺さんが96khzすると良いと呟いていましたので試してみたら音の密度と透明感が大きく変わりました。オススメです。

画像

これでマイクの場所が選べたらすごいことになりそうですが、さすがに20ドルの音源にそれを求めすぎというものwこの音源をピアノのレコーディング・エンジニアさんとかで音作ってもらったらさらにいい音になりそうです。DTMの領域にもどんどんそれらの知識が必要になってきてますね。この音源はこの値段なら買いです!!

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