Synth Anthology 2はセールで買い?!レビューサイトで言わないここだけの話

Synth Anthology 2を買う目的はずばり

ハードウェアサウンドの補完です。

ありとあらゆるハードウェアのサウンドをサンプリングして作られたSynth Anthology 2は

文音の万国博覧会と言われています。

 

「あのハードウェアのあの音がほしい!」

「ハードシンセならではの質感がほしい」

 

この気持が強ければ間違いなく買いです。

しかしSynth Anthology 2は一歩間違えるとかなり

「痛いサウンド」にしあがる確率が高い音源とも言えます。

 

ここが他のレビューサイトではあまり語られていないところです。

それはどういうことかを今回はお話したいと思います。

音色の特徴「勢いがある」

誰もが一度は耳にしたことがある音が満載です。

すべての音色に勢いがありナチュラルなコンプ感があってパワー溢れる音色が多いです。

 

ベース音源などは低域にパワー感があり、

しっかりと楽曲の芯を支えるボトム感を作ってくれますし、

リードは痛すぎず、ハードの質感を残した雰囲気で

曲にマッチしやすい音が多いです。

 

またDTMerが一度は憧れるJD-800のピアノの音も

かなりのクオリティで収録されているので、

それだけでも買いになる人はいるかもしれません。

 

またポップスを作る人に必要なシンセベルもかなり搭載されているので

「シンセベル」の補完用としても使えると思います。

ドラム音源とオケヒットは入っていない

マルチ音源的な立ち位置ですが、ドラム音源は収録されていません。

ハードウェアの質感があるドラム音源を使いたい場合は

Beatbox-anthology2がオススメです。

記事に関してはこちらが参考になります。

https://96bit-music.com/beatbox-anthology2/

 

またDTMerにとっての困ったときのアクセント音色

「オケヒット」も搭載されていません。

リアルさを求めてはいけない

ピアノやストリングスの生系の音色も入っていますが、

お世辞にもリアルではありません。しかしこの時代の音色は

決められた音域のみものすごい個性を放つサウンドが多いです。

 

つまりその個性をいかに把握して使い所を間違えずに使えるかが

Synth Anthology 2の使い方のポイントの一つとも言えます。

王道な音の集まり

Synth Anthology 2は有名ハードの音源をかき集めているので

ある意味「王道サウンドの宝石箱やー」状態ですw

しかし逆の言い方をすると

「どこかで聞いたことがある音」=「使いつくされた古い音源の集まり

とも言えます。

 

それらをただ並べて作った場合間違いなく

「なんか古い感じでイケてない曲」になります。

 

もちろんそれを狙ってするのはありだとは思いますが、

無個性にただ音色をセレクトとしてしまうのだけは避けたいところです。

 

使い方が試されるある意味玄人向けの音源

誰もが聞いたことがる音源ということは先にも紹介しました。

それだけにこの音源の使いこなしは難しいともいえます。

 

例えばJD800のピアノの音はR40にとってはTK臭しか感じませんw

「やっぱりJD800のピアノはどこまでいってもTKサウンドだね」となるのか

「えっ?これJD800のあのピアノ??すごいなこんな使い方できるんだ!」

 

後者の評価が得られるようなサウンドを作れる人は確実に

サウンドクリエイターとしての資質が高いといえます。

そしてこういう考え方ができるDTMerはオリジナリティの高い

楽曲を作ることができます。

 

「王道」をいかに使いこなせるか?というセンス

そのセンスを鍛えるという意味でも「王道サウンドの玉手箱である」

Synth Anthology 2をもっておくことはDTMerとしてのスキルアップに役立つとも言えます。

 

「もう使い古されたサウンドには興味ないわ」なんていう食わず嫌いをせずに

「まだ可能性があるかもしれない!その可能性を自分が見つけてみせる」ぐらいの

DTMerはぜひ手に入れることをオススメします。

 

逆に

「とりあえずセールだから買っておこう」

「わーいいろんな音が入ってるすごいなー」

というだけで終わってしまうとおそらく次からなかなか手が伸びないかもしれません。

さいごに

レビューサイトで言わない本当のこと

それは

「王道サウンドの玉手箱」であるがゆえに

「使い古されたサウンド」でもあるということです。

 

使い方にはかなり明確な目的を持って使わないと

諸刃の剣になってしまう可能性が高いです。

ですが、この音源は買いです。

Synth Anthology 2の中の音色はJPOPが一番勢いがあった時代の

サウンドがてんこ盛りです。

 

音色の傾向からJPOPサウンドとは何かを学び直すことで

普遍性のある音楽を作るよい勉強材料になります。

 

現在セール中で通常18,360円のところ40%オフで9,720円です。

 

 

 

 

 

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