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SOUNDPEATSおすすめイヤホン Air4 レビュー 性能や使い勝手を機能徹底解剖してみた!

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イヤホン専門ブランドとして約13年上質な音とコスパの良さを追い続けてきたSOUNDPEATSの最新イヤホンSOUNDPEATS Air4がリリースされました。

SOUNDPEATS Air3と比較してどうなのか?買い替える価値はあるのか?など気になっている人も多いと思いますし、何より「使い勝手は?」「音質は良くなったの?」という疑問をお持ちの人も多いでしょう。

結論から言えばSOUNDPEATSのイヤホンの中ではAir4はおすすめ!

音質、装着感、デザイン、価格そのどれもがバランスよく整っているので、購入して「失敗した!」という気持ちには鳴りにくいイヤホンです。

このブログで扱う商品は主に音楽を作る側の製品ですが、その作る側の視点からみたSOUNDPEATS Air4の魅力や使い勝手、SOUNDPEATS Air4を実際使用し、つけ心地や音質等についてお話します。またスペックが変わったことによる意味も説明してあるので、この記事を読めば間違いのない購入の基準を見つけられます。

本記事はSOUNDPEATS様から商品を提供いただき、レビューしています。

UG
  • 元ゲーム音楽屋(NintendoDSなど)
  • 作曲歴20年以上
  • DTM記事執筆500以上
  • ショートアニメ、CM、企業PV音楽を制作
  • 詳しいプロフィール

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SOUNDPEATS Air4 概要

画像

SOUNDPEATS Air4とAir3の概要を比較してみました。

SOUNDPEATS Air4 SOUNDPEATS Air3
タイプワイヤレスワイヤレス
形式インナーイヤー型インナーイヤー型
本体操作タッチタッチ
ドライバー方式13mmダイナミックドライバー14.2mmダイナミックドライバー
再生周波数帯域20Hz—20KHz20Hz—20KHz※
対応コーデックaptX-Lossless/aptxadaptive/aptx/AAC/SBCaptX-Adaptive/aptX/AAC/SBC
BluetoothチップQCC3071QCC3040
BluetoothバージョンBluetooth5.3Bluetooth5.2
最大持続時間(単体)6.5時間5時間
最大持続時間(本体)26時間17.5時間
重量 (単体)4.5g4g
重量 (本体)38g33 g
サイズ (単体)H18.3mm W19.1mm D34.4mmH17mm×W18mm×D34mm
サイズ (本体)53.5*24*58mm49.5*22.5*47.5 mm
充電時間 (単体)1.5時間1~2時間
充電時間 (本体)2時間5時間
充電コネクタUSB Type-CUSB Type-C
ゲームモード対応(88ms 低遅延)対応
アクティブノイズキャンセリング(ANC)対応対応
通話ノイズリダクション対応対応
マルチポイント対応対応
専用アプリ対応対応
防水性能IPX4IPX5
※Air 3にはサンプリングレートの記載がありません。おそらく一般的なスペックとしては20Hz—20KHzと思われます。

Air4とAir3の違いはいくつかありますが、大きな違いとしてはAir 4ではaptX Losslessに対応したことでより高音質な音楽再生ができるようなりました。

元々音質には定評のあるAir3ですが、それをさらに上回る音質で音楽が聞けるため、より没入感の高い音楽体験が可能になります。

aptX-LosslessとaptX-Adaptiveの違いについて

aptX Lossless

aptX Losslessは、その名前が示す通り、無損失(Lossless)の音質を提供することを目指したコーデックです。これは、オーディオデータが圧縮されても元の音質が保持されることを意味します。これにより、CDクオリティのオーディオをワイヤレスで伝送することが可能になります。aptX Losslessは、オーディオエンスージアストやプロフェッショナルな用途に最適な選択肢となります。

aptX Adaptive

aptX Adaptiveは、その環境に応じて動的にビットレートを調整する能力を持つコーデックです。これにより、接続の品質や使用環境に応じて最適なオーディオ品質と接続安定性を維持することができます。例えば、他の無線デバイスによる干渉が激しい環境では、コーデックはビットレートを下げて接続の安定性を優先します。一方、干渉が少ない環境では、ビットレートを上げて音質を最大化します。aptX Adaptiveは、一般的な消費者向けの用途に最適な選択肢となります。

したがって、aptX LosslessとaptX Adaptiveの主な違いは、aptX Losslessが音質の最適化に重点を置いているのに対し、aptX Adaptiveは接続の安定性と音質のバランスを最適化することに重点を置いている点です。

気になったのは、防水仕様の変更です。Air3はIPX5でAir4はIPX4になりました。この変更が意味するところはわかりませんが、最新のコーデック搭載のためのコストカットなのかな?と考えています。

実際のところ日常生活でIPX5がIPX4になったところでほぼほぼ何も変わらないように思います。IPX5の3分間、約12.5リットル/分の流量で、約30kPaの圧力の水を製品に向けて噴射という使い方をする人はいないでしょう。

IPX4とIPX5の違い
  • IPX4: このレベルの製品は、あらゆる方向からの水の飛沫に対して耐性があります。具体的には、少なくとも5分間、約10リットル/分の流量で、約80-100kPaの圧力の水を製品に向けて噴射しても、有害な影響を及ぼさないことを意味します。これは、たとえば汗をかいたり、雨の中で使用したりする際に有用です。
  • IPX5: このレベルの製品は、低圧の水ジェットに対して耐性があります。具体的には、少なくとも3分間、約12.5リットル/分の流量で、約30kPaの圧力の水を製品に向けて噴射しても、有害な影響を及ぼさないことを意味します。これは、たとえばシャワーのような状況での使用に対応しています。

したがって、IPX5の方がIPX4よりも高い水への耐性を持っています。ただし、どちらのレベルも完全に水中に沈めることはできません。そのような保護は通常、IPX7(一時的な浸水)またはIPX8(恒久的な浸水)のレベルで提供されます。

aptX LosslessとaptX Adaptiveのどちらが優れているかは、使用状況や個々のニーズによります。

aptX Losslessは、音質に最も重視するユーザーにとって理想的な選択肢です。このコーデックは、オーディオデータを圧縮する際に音質の損失を最小限に抑えることを目的としています。そのため、音楽制作やオーディオエンスージアストなど、音質に敏感なユーザーにとってはaptX Losslessが優れた選択となるでしょう。

aptX Adaptiveは、接続の安定性と音質のバランスを最適化することに重点を置いています。このコーデックは、使用環境に応じて動的にビットレートを調整する能力を持つため、さまざまな状況での使用に適しています。

例えば、他の無線デバイスによる干渉が激しい環境でも、aptX Adaptiveは接続の安定性を維持するためにビットレートを下げます。そのため、一般的な消費者向けの用途にはaptX Adaptiveが優れた選択となるでしょう。

したがって、どちらが優れているかは、あなたが音質を最優先するのか、それとも接続の安定性と音質のバランスを重視するのかによります。

ケースはホワイトでマットな質感、iphoneの箱と似たような手触りで高級感があります。

開封すると本体と箱の裏に取り扱い説明書が、多国語で書かれていますが日本語もあり、操作方法について詳しく書いてあります。

本体が収納されているプラスチックケースの裏にはUSBC-Aのケーブルがありますが、コネクターはありません。

本体はマットな質感で下部にUSB3の端子があります。そしてこの端子ですが、かなり頑丈にできていてケーブルをつなぐと抜くのにちょっと力が必要なレベルです。私はこれくら端子がしっかりとしている方が好きなので良い印象をもっています。

イヤホンは、インナーイヤー型タイプでチップ等はついてませんが、私の耳の形にフィットしているのかつけ心地はほどよい感じです。

SOUNDPEATS Air4 レビュー

音質3.5
機能性(オリジナル性)4
操作性(使いやすさ)
安定性(CPU負荷)
価格
総合評価3.6

音質

CDレベルのロスレス音質体験を実現

SOUNDPEATS Air4はCDレベルの音質を再生可能なワイヤレスイヤホンです。CDレベルなんて一昔前と思うかもしれませんが、音楽再生レベルとしては問題なく、そもそもネットストリーミング音楽再生フォーマットはCDより下なのでCDレベルは十分に高音質といえます。

フォーマットビットレートサンプリングレート
MP332 kbps〜320 kbps8 kHz〜48 kHz
AAC64 kbps〜320 kbps8 kHz〜96 kHz
Ogg Vorbis45 kbps〜500 kbps8 kHz〜48 kHz
FLAC圧縮率なし8 kHz〜192 kHz
ALAC圧縮率なし8 kHz〜384 kHz
WAV圧縮率なし(非圧縮)8 kHz〜192 kHz

この中でCDクオリティは16bit-44.1kHzとなり、これを上記のビットレートで表すと次のようになります。

フォーマットビットレートサンプリングレート
WAV(またはAIFF)1411.2kbps44.1kHz
Qualcomm QCC3071とは

Qualcomm QCC3071は、クアルコム(Qualcomm)が開発した組み込み型BluetoothオーディオSoC(System-on-a-Chip)です。SoCとは、1つのチップに複数の機能やコンポーネントを統合した半導体デバイスのことです。

QCC3071は、モバイルデバイスやワイヤレスヘッドフォン、イヤフォン、スピーカーなどのBluetoothオーディオ製品で使用されることを目的としています。このチップは、Bluetooth 5.2の仕様に対応しており、高品質なワイヤレスオーディオ体験を提供するための機能を備えています。

QCC3071は、高度な音声処理技術やノイズキャンセリング、エコーキャンセリング、ボイスアシスタントのサポートなど、オーディオパフォーマンス向上のための機能を提供します。また、Qualcomm TrueWireless Mirroringテクノロジーを採用しており、Bluetooth接続の安定性や同期性を向上させることができます。

このチップは、エンドユーザーに高品質なワイヤレスオーディオ体験を提供するだけでなく、製品メーカーには省電力性、柔軟性、小型化のメリットをもたらします。さまざまなBluetoothオーディオ製品で広く採用されており、ユーザーに優れた音質と快適なワイヤレス接続を提供するための重要な役割を果たしています。

没入感があり音楽を楽しめる音質

アップル純正の有線イヤホン等と比べるとその明瞭度は比較にならないくらい高く、全体の音像はっきりと見えるので楽器の距離感や、アーティストの立ち位置まで分かります。非常にクリアで派手な印象です。

ですが、音楽を作る側の人間としてこのイヤホンで音楽を作るのに適しているか?と言われたら答えはノーです。音楽を作る側で求められるのはできるかぎりフラットな音です。つまり音楽的にはあまり楽しくない音になります。

なぜフラットな音質を求めるのかというと、再生環境で高域や低域が出すぎているものを使うと正しいミックスが行えません、なので、音楽を作る側の視点と聴く側の視点は異なっているということを知っておいて欲しいです。

SOUNDPEATS Air4は完成された音楽を最大に楽しむためにメーカーによって最適なチューニングされたイヤホンです。小さな音で聴いても、心地よい音像やアーティストの息吹や言葉の意味などを堪能してあなたの日常に潤いを与える音楽ライフをもたらしてくれるのがSOUNDPEATS Air4です。

機能性

4

Qualcomm QCC3071のBluetoothチップを採用、aptX Lossless/Snapdragon Soundに対応、

詳細遅延
SBC標準のコーデック。ほんとんどの機種で対応。220ms(±50ms)
AAC主にiPhoneで使われているコーデック。高音質。120ms(±30ms)
apt-X主にAndroidやWindows10で使われている。高音質で遅延少ないです。70ms(±10ms)
LDACソニーが開発したコーディックです。96kHz/24bitのハイレゾに対応しています。高音質だが遅延が大きい。 60ms〜1000msという話もある。

SOUNDPEATS Air4は最新のコーデックであるadptx Losslessに対応しました。iPhoneはAAC、Androidは機種によりますが、apt-xが主流です。

iPhoneは長らく自前のコーデックであるAACを使用し続けていますが、音質面ではaptX コーデックの方が上なので、iphoneでもaptXを使いたいというユーザーは多いですが、現状でデフォルトの状態では使用できません。

しかし、iPhoneに外部機器を接続して、コーデックに対応させるというやり方があります。

まず方法としてはiphoneはライトニング端子なのでそれをUSBにする変換端子を使います。

この2つがあれば、iphoneでも高音質なコーデックが楽しめますが、NURA オーディオトランスミッター Qualcomm aptX Adaptive対応 Bluetooth 5.3は品薄なので見つけたら即買いするのがオススメです。

リアルタイムdeノイズをカットするアクティブノイズキャンセリング機能搭載

SOUNDPEATS Air4にはリアルタイムで検知して効率的にノイズをカットするアクティブノイズキャンセリング機能搭載が搭載されています。このノイズキャンセリング機能、かなり心地よく静音空間を作ってくれます。

クーラーや換気扇の音4割くらいカットしてくれるので、ノイズキャンセリングされた過ぎた空間が苦手という人でもちょうどよい静音性を構築してくれます。

ノイズキャンセリングモードは左側のイヤホンのタッチパネルを1.5秒長押しで切り替えが可能

イヤホン単体で最大6.5時間、充電ケース込みで最大26時間の音楽再生が可能

AIr3とSOUNDPEATS Air4を比較すると本体の最大持続時間が7.5時間伸びています。7.5時間というのは感覚的にまる一日分バッテリーが伸びたような印象です。

イヤホン単体も1.5時間伸びているの出張の帰りなどで音楽を聞きながら帰っている最中に止まってしまうトラブルも少し回避できそうです。

また持続時間がのびたにも関わらず充電時間は本体で5時間→2時間に短縮、単体では1〜2時間が1.5時間こちらはどこまで変わったかはわからないですが、ある程度の受電時間の時間の短縮化がされていることは間違いありません。

SOUNDPEATS Air4 SOUNDPEATS Air3
最大持続時間(単体)6.5時間5時間
最大持続時間(本体)26時間17.5時間
重量 (単体)4.5g4g
重量 (本体)38g33 g
サイズ (単体)H18.3mm W19.1mm D34.4mmH17mm×W18mm×D34mm
サイズ (本体)53.5*24*58mm49.5*22.5*47.5 mm
充電時間 (単体)1.5時間1~2時間
充電時間 (本体)2時間5時間

充電するのを忘れてた!という場合、ケースにいれてできるだけ早く充電が行われるのが有り難い話ですね。

ドライバーのサイズが変更

SOUNDPEATS Air413mmダイナミックドライバーを採用しています。これに対してSOUNDPEATS Air3は14.2mmダイナミックドライバーで、1mmほどサイズダウンしています。

では1mmのドライバーのサイズがどのような影響を与えるのか?チャットGPTに訊いてみた結果が次の通りです。

イヤホンのドライバーのサイズが1mm小さくなると、音質にはいくつかの影響があり得ます。ただし、これらの影響は必ずしも一貫しているわけではなく、他の設計要素や技術によって大きく変わることがあります。以下に、一般的な傾向をいくつか挙げてみます:

  1. 低音の再生能力:大きなドライバーは一般的に、より深い低音を再生する能力があります。したがって、ドライバーのサイズが1mm小さくなると、低音の再生能力が若干低下する可能性があります。
  2. 音量:大きなドライバーは、より大きな音量を生成する能力があります。したがって、ドライバーのサイズが1mm小さくなると、最大音量が若干低下する可能性があります。
  3. 解像度と詳細性:一部の小型ドライバーは、大型ドライバーよりも高解像度の音を再生する能力があります。したがって、ドライバーのサイズが1mm小さくなると、音の詳細性や解像度が向上する可能性もあります。
  4. 応答性:小さなドライバーは、大きなドライバーよりも応答性が高い傾向があります。これは、小さなドライバーが音の変化に対してより迅速に反応できるためです。

これらの影響は、ドライバーの材質、形状、設計、そしてイヤホン全体の設計と相互作用します。したがって、ドライバーのサイズだけを見て音質を判断するのは難しいです。

引用元:ヤホンのドライバー1mm小さくなると音質にどのような影響がある?

音楽のプロとしても同じ見解です。1mmのサイズがどれだけ音質に影響を与えるのかと言われたら、ほぼほぼわからないレベルです。それよりもイヤホンの構造等の方が音質への影響は大きい可能性があり、またドライバー自体も進化しているならば1mm小さくてもより高音質で再生できる可能性は大きいです。

操作性

かんたんタップ操作で抜群の操作性

SOUNDPEATS Air4の操作方法はイヤホンのサイドにある銅色のパネルをタップするだけです。操作方法の概要は以下の通りです。

電源オン自動:充電ケースを開ける
手動:イヤホンのタッチパネルを1.5秒長押し
電源オフ自動:イヤホンを充電ケースに戻し、充電ケースを閉じる
手動:イヤホンのタッチパネルを10秒押す
再生/一時停止手動:イヤホンのタッチパネルを素早く2回タッチ
音量を下げる左側のイヤホンのタッチパネルを素早く1回タッチする
音量を上げる右側のイヤホンのタッチパネルを素早く1回タッチする
早送り右側のイヤホンのタッチパネルを1.5秒長押し
ノイズキャンセリングモード/
ノーマルモード切り替え
左側のイヤホンのタッチパネルを1.5秒長押し
電話を受ける/切る左右のどちらかのイヤホンのタッチパネルをダブルタップ
着信拒否着信中、左右のどちらかのイヤホンのタッチパネルを1.5秒長押し
通話切り替え着信中、左右のどちらかのイヤホンのタッチパネルを2秒長押し
手動ペアリング充電ケースのボタンを3秒長押し
端末の音声認識アシスタント機能
(Siri/Google)を起動
右側のイヤホンのタッチパネルを3回タップ
ゲームモードの有効化/無効化左側のイヤホンのタッチパネルを3回タップ

これら以外にも6機のマイクで通話ノイズキャンセリング機能搭載してあったり、ゲームで低遅延で遊べるなど、遊びに、音楽に、2023年でもっともホッとなイヤホンに仕上がっているように感じます。

指紋がつきにくい充電ケース、コンパクトで持ち運びやすいデザイン

SOUNDPEATS Air4の売りの1つにケース自体に指紋がつきにくい特徴があったので試してみました。

ベタベタと触りまくりました。若干は汚れますがマットな素材感のおかげで確かにそこまでケースが汚れる感じはありません。

安定性

SOUNDPEATS Air4を日常生活で使ってみました。料理のときに、電子レンジ等を使用した場合や、掃除洗濯などでiphoneから離れても通信が不安定になるようなことはなく非常に安定している印象です。

またこれは人によりけりですが、私の耳のサイズにちょうど良い感じなのか、フィット感はかなり良い感じです。ただこれはSOUNDPEATS Air4に限ったことではありませんがイヤホンの長時間使用は耳にあまり良い影響を与えないのでそのあたりは気をつけた方がいいですね。

耳から入った音は、内耳の蝸牛(かぎゅう)という器官にある「有毛細胞」という細胞で振動から電気信号に変換され、脳に伝わることで聞こえるようになります。
しかし、自動車の騒音程度である85dB(デシベル)以上の音を聞く場合、音の大きさと聞いている時間に比例して、有毛細胞が傷つき、壊れてしまいます。有毛細胞が壊れると、音を感じ取りにくくなり、難聴を引き起こします。WHOでは、80dBで1週間当たり40時間以上、98dBで1週間当たり75分以上聞き続けると、難聴の危険があるとしています。[2]
なお、100dB以上の大音響では急に難聴が生じることもあります。

引用元:厚生労働省ヘッドホン難聴(イヤホン難聴)について

価格

価格帯で見るとAir3よりAir3 Deluxe HSの価格帯です。

SOUNDPEATS Air3
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SOUNDPEATS Air4
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SOUNDPEATS Air3 Deluxe HS
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5,380円8980円8,980円→7,180円(セール価格)
サンプリングレート不明20〜20kHz20〜40kHz
ハイレゾ対応
代表コーデックaptX-LosslessaptX-AdaptiveLDAC
ドライバー14.2mmダイナミックドライバー13mmダイナミックドライバー14.2mmダイナミックドライバー
バッテリー寿命17.5時間26時間20時間

HSとはコーデックにおける機能性の違いが目立つためHSと比較するのはあまり良いように思いません。そうなるとAir3との価格差はバッテリーの持ち、aptX-Losslessにおける高音質化などがAir3との比較ポイントになります。

しかし、それでもAir4はAir3と比較すると若干割高な印象があります。

そこでオススメしたいのが以下のクーポンコードです。以下のクーポンコードを使うと最大で30%オフになり購入価格は6,262円になります。

クーポンコード:AIR4BLGALL

対象商品:​SOUNDPEATS Air4

割引:8%OFF

開始日 2023/07/07 00:01 JST

終了日 2023/07/12 23:59 JST

8%OFFクーポンコード、加えて、期間中にAmazonリンク掲載のクーポンも併用すると30%OFFになります。

通常価格:8980円

最終価格:6262円

これはかなりお買い得なクーポンです。これならAir3やAir3 Deluxe HSからの乗り換えも十分検討出来ますし、初めてAir4を購入する人のハードルもぐっと下がります。

SOUNDPEATS Air4 に関するFAQ

ここではSOUNDPEATS Air4の使用に関して注意したいFAQをまとめています。

高速充電アダプターは使えますか?

使えません。

充電するときの注意点は

5V/1Aを超える電流で充電しないでください。

イヤホンに充電ができない

イヤホンの端子が汚れている可能性があるので、アルコール綿等でイヤホンと充電ケースの端子を掃除してみてください。

音が途切れます。

ワイヤレス通信の干渉が原因と考えられます。電波干渉を避けて使用確認してみてください。

Apple 20W USB-C電源アダプタは使えますか?

Apple 20W USB-C電源アダプタは接続する機器によって5Vと9Vを判断できるの使用可能です。

詳しくは公式HPへ

まとめ

音質3.5
機能性(オリジナル性)4
操作性(使いやすさ)
安定性(CPU負荷)
価格
総合評価3.6

実際に使ってみると音質も良く操作性も悪くない印象です。ただAir3とAir4でのコスト面をどのように見るかが購入のポイントになりそうです。

最新のコーデックに対応しているプレイヤー及びスマホを所持しているのであれば、Air3より高音質な音楽体験ができると思われますが、対応していないiphoneの場合は変換トランスミッターを使用する必要がありますが、そうするとコスト的に高くなります。

ただ、コーデックをそこまで重視しなくても音楽を楽しめる音質はあるように感じましたので、バッテリーの残量や充電時間、何よりも新しいガジェットとして楽しみたいという人にはSOUNDPEATS Air4は十分に魅力的にうつるでしょう。

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