[2024]DTM初心者 作曲おすすめ本 7選!スキルが身につく読み方も説明!

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この記事では、DTM初心者向けに、作曲の基本から応用までを網羅した7冊の書籍を紹介しています!!

入門者が簡単に理解できる方法で、コード進行、メロディ作り、リズムパターンの作成など、音楽制作の基礎知識と実践スキルを身につけることができます。

各書籍は、コード、メロディ、ドラム、ベースなどの作り方や、DAWの使い方、音楽理論の解説まで、初心者が曲作りを始めるために必要な知識とコツを分かりやすく説明しています。Amazonでの評価も高く、DTMやデジタル音楽制作に興味がある人にオススメの講座となっています。

UG
  • 元ゲーム音楽屋(NintendoDSなど)
  • 作曲歴20年以上
  • DTM記事執筆500以上
  • ショートアニメ、CM、企業PV音楽を制作
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タップできる目次

DTM初心者おすすめ本 マインド編

DTM本で大事なのは楽曲をつくるやミックスがうまくいく知識が掲載された書籍ですが、それと同じくらい大事なのは、「やりたい!」「私でもやっていいんだ!」と背中を押してくれる書籍です。ここで紹介する書籍はそのマインドの大切さをわかりやすく解説してくれているものになります。

作曲少女~平凡な私が14日間で曲を作れるようになった話~

DTMをまったくしらなかった主人公の女の子「山波いろは(やまなみ・いろは)」が興味本位で作曲を始めるもまったくわからない。そこで同級生の天才作曲家の「黒白珠美(くろしろ・たまみ)」に作曲のいろはを教えてもらい14日間で作曲ができるようになるまでを綴ったライトノベル

この本のポイントは次の3つ

「難しい教則本はいらない」

「自分が楽しめる環境つくり」

「どうすればよいのか」

読みすすめるうちに「DTMで作曲をするのを難しく考える必要はない」という気持ちにさせてくれます。

ただ14日でいきなりプロが腰を抜かす曲ができるわけではないのでそこはしっかりと意識しておきましょう。

それとあまりに話が面白くて読み続けることで作曲時間を奪ってしまう可能性があるのも注意が必要ですw

星評価4.5

グローバル評価127件

目から鱗!

 音楽理論抜きで作曲をする手法を解説した良書

これからDTMやってみたいなぁという方にお勧め

作曲の糸口になってくれる

初心者だけではなく中級や上級者が読んでも気づきがある良書だと思いますし、DTM講師の人が読むことで生徒との関係の築き方の参考にもなると私は思います。

他にも続編として同じ高校で「作詞」をテーマにした作詞少女。作曲少女の続編を描いた作曲少女2やその他にもいくつかの番外編などもあります。

作曲家・服部克久氏(日本作編曲家協会会長)推薦!
知識ゼロから、作曲の真髄に迫る

DTM打ち込みスキルアップ系書籍

ギターをリアルに打ち込むには、ベースをかっこよく聞かせるには?グルーヴのあるドラムの打ち込み方、これら具体的な打ち込みスキルについて書かれている書籍を紹介します。

DTM打ち込みフレーズ制作技法(CD-ROM付き)

R40以上にとっては伝説となったバイブル的な存在(当時はこれぐらしかDTM打ち込みの本がなかった)のリメイク本です。

良くも悪くもベロシティの呪文数値はこれで覚えてしまった人も多いハズww

しかし、数値が駄目なのではなく、大切なのはDTM本の意図を読み取る力です。

そういった意味でも、この本に書いてあることを一通り打ち込めば、ギターやベース、ドラムにストリングス、ブラスなど打ち込みに必要な要素を徹底して学べる良書です。

中古本としては安く買えますが、CD-ROM(時代を感じますが)が付属しているDTM打ち込みフレーズ制作技法(CD-ROM付き)の方がよりわかりやすい内容になっています。

作りながら覚える 3日で作曲入門

入門書として定評がある書籍です。3日というステップ式で必要最低限のことを覚えていくことが可能です。テーマの説明が明確なのが初心者にとって嬉しいところ。例えば

「○1日目ドラム・パートを作る ~音楽の土台はリズムにあり~

ベース・パートを作る ~作曲の真髄に触れる」

このような言葉から「あードラムとベースは曲にとって重要なのだな」ということを知ることができます。もちろん簡単ではありますがその理由についても書いてあります。

書籍の中ではwindows版のDominoというフリーシーケンサーをソフトがメインで書かれています。Macのフリーシーケンサー(DAW)であるGarageBandについても多少書かれていますが、多くのページはDominoを主体に書かれているのでMacユーザーの場合は少しだけ戸惑う部分もあるかもしれません。

星評価4.1

グローバル評価270件

Amazonベストセラー

本当にわかる本

基礎の基礎。

初心者でも作曲を楽しめる

すごく良い教則本!続編希望!

もっと! 思いどおりに作曲ができる本 Q&A方式で音楽制作の実践テクニックをピンポイント解説!

Q&A方式で書かれている作曲本です。初心者や中級者が疑問に思うことがバランスよくピックアップされているため「そうかそういうことだったのか!」と腑に落ちる経験を得られます。

たとえば

Q 「厚みや広がりのあるサウンドを作りたい」

A 全音域を使うように意識しよう

このよな具体的かつ本質的な答えを用意しているのがよいですね。初心者にとって最初は「ん?どういうこと?」と思うかもしれませんが、頭の片隅に「厚みや広がりのあるサウンド=全音域をつかう」という意識がありながら音楽を聴くことでDTMセンスが磨かれるようにもなります。

ただ、超初心者が理解しやすいか?と言われると文章量の多さが目立つので言葉の意味がわからないと難解に感じる部分もあるかもしれません。しかし、最初にお伝えしたように「気になるところから読む!」というのがDTM本の効果的な読み方です。

星評価3.8

グローバル評価10件

「思い通りに作曲ができる本」の改訂版

Kindle Unlimitedで0円読み放題!

初心者の私でも理解できる本

即座に曲作りに“活かせるティップス”が詰まった実用本

今まで曖昧だった知識がこれ1冊で解消!

1冊で作曲に関する全項目が網羅されていてよい

 音楽への導入のハードルを下げようという努力が見事な良書。

フリーウェアのアナログモデリングシンセを使っての音作りについて学べます。アナログシンセ的な音作りはこの一冊でほぼマスターできるほど多岐に渡った音色作りの方法が説明されています。

シンセサイザーの音作りがわからないという人はこの本に書いてあることをそのままするだけで、ソフトシンセの基本的な音作りを理解できるようになります。

シンセ音作り初心者のための本

DTMで使われるソフトシンセ、そのソフトシンセを使って自分がイメージした音色の作り方について学べる書籍を紹介します。

クリエイターが教えるシンセサイザー・テクニック99

シンセサイザーでどうやって音を作っていけばいいかわからない。という音作り初心者のための書籍です。本文中ではフリーのソフトシンセを使って音作りの方法を解説しています。また作った音色の使い方なども書いてあるのが便利ですl

星評価3.6

グローバル評価24件

Kindle Unlimitedで0円読み放題!

よくできた入門書

シンセで遊べたらなーを現実に

役立ちました

ちょっと大変だけど

MIX マスタリング初心者のための本

音圧アップのためのDTMミキシング入門講座! (DVD-ROM付)

ミキシングに関しては曲が作れるようになってからでも大丈夫です。最初からミキシングに手を出すと確実にわけが分からなくなります。

DTMをするのに大切なのは「シンプル」に考えることです。これは初心者、上級者に関わらずです。

初心者に知らない情報の洪水を止める手立てはありません。出来ることを少しずつ増やすことでDTM本の理解は速くなります。

ミキシングについてこれ以上にないほど分かりやすくまとめられた本です。ネットではこの本で紹介されているミックス結果を誹謗中傷している人をみかけますが、初心者が1つの基準として技術と考え方を身につけるにはよい本だと思います。

ただ、どのジャンルで使えるものではありませんし、何度か試してみて「そういう考えもあるのか、なるほど」と思ったら、一度すべて忘れるくらいでちょうどよいです。

それくらい良くも悪くも偏りがあり、その結果の音質について今の時代にはそぐわない部分もあります。

またタイトルが「音圧アップ」という名前のため「音圧アップだけが目的」と思われていますが、この本の真の目的「ミックスバランスのとり方を覚える」ことにあります。この本を熟読すればミックスの基礎は身につきます。

星評価3.9

グローバル評価74件

Kindle Unlimitedで0円読み放題!

自分のミックスに不満がある人は今すぐ購入しましょう

かた苦しい説明なしの良い本

参考書の入門として持っておく

 初心者ですが役に立った

DAWではじめる自宅マスタリング

オーソドックスな内容ですが、難しい言葉もなく理解はしやすいと思います。ですが、まずはミキシングをしっかりこなしてからマスタリング作業に入ることをオススメします。

ミックスやマスタリングにこだわりすぎると人の多くは作曲にかける時間が極端に少ないことが多いです。

どんなにすぐれた良書を読んでも、どんなによいプラグインを使っても作曲が駄目だとすべて無意味になってしまうことを覚えておいても損はありません。

ミキシングにおけるバランスが取れていないとマスタリングは基本無意味な作業になってしまいます。

星評価4.2

グローバル評価15件

Kindle Unlimitedで0円読み放題!

心者はなんかやっぱり置いてけぼり…な印象をうけてがっかりするものが多かったですが、この本は比較的配慮されている

文体が読みやすく説明も順序立っており、一気に読みできた

Cubase以外の人は相当やる気と集中力がないと、かなりきついです。
だけど、その分ガチで身につきます。

DTM 本の効果的な読み方

多くのDTM初心者は教本に書いてあることを最初から最初まで正しく読み進めないと駄目だとと思っていますが違います!

パラパラとめくりながら「ここは楽しそうだ!」という部分から読み始めても大丈夫です。

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そんなことしたら正しく理解できないのでは?

こんな風に思うかもしれませんが、大事なのは「よしやってみよう!」と思う気持ちです。初心者に限らずDTMerの多くは教本を買ってもそれに書いてあることを実践しようとはしません。読んで満足してしまいます。

これではいつまで経っても上達はしませんね

なので、パラパラとめくって「ちょっと気になる!」というところがあればそこを読み、書いてあることを実践してみる。これがDTM本の正しい読み方です。そしてちょっとずつ知識が増えてきたら他のところも読んで見る。こうやって少しずつ知識を増やしていけばいいのです。

そもそも今まで知識がなかったDTMをはじめていきなり教本に書いてあることを100%理解しようとするのはかなり無謀な試みす。

DTM本はいきなり全部読まなくていいし理解できなくてもいい

DTM本の効果的な読み方は「行動を起こすきっかけ」

DTM本を0円で読む方法

DTMの教則本って1冊2000円近くします。それでいて今回のようなおすすめ以外で気になるものがあって買ってみたものの「約に立たなかった!」という結果は結構つらいものがあります。

そういう失敗をしたくない人は電子書籍サービスのKindleUnimitedの初回30日間無料体験を試してみると良いでしょう。

今回紹介したものを含むいくつかのDTM教則本が20冊までタダで読めます。

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無料期間が終わったら月額980円のサブスクになりますが、これでもかなり安い方です。月額980円で10冊読めるということは単純計算で20冊近くはタダで読めるということになります。

初回は30日間無料なので、この機会に気になる教則本をチェックしてしまうのは賢い選択だと思います。

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DTM本を積本してしまっている人たちへ

みなさんはどくれいの教則本を持っていますか?10?100?私は100冊くらいはあると思いますwしかし、たくさん持っていれば良いという話ではありません。ちなみに、その教則本は有効的な使い方をしていますか?気がついたら意味もなく教則本を買い漁っている…なんてことありませんか

間違った教則本の使い方ではDTMの技術は何一つあがりませんし、最悪、教則本沼に入り気がつけば集めるだけの毎日が始まります。では間違った教則本の使い方とは何か?

それは、「書いてあるこをベース知識に出来ない」です。つまり書いてある事例はあくまで事例であって「それが正解」なのではありません。その事例と自分が好きな曲などを照らし合わせて「ほんとだ、たしかに自分が好きな曲もそうしてるな!」と確認をして初めて知識として定着します。ただ読んだだけでは人はすぐに忘れてしまいます。

作曲(アウトプット)しない

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最大の問題は教則本を買っても作らないということです。さきほども書いた「頭でっかちな知識収集家」になってしまうと、「これだけの知識(教則本をもっていれば)あればいつでも曲を書ける」と思ってしまいます。しかし、そういう人は曲をかきません。自分の中の音楽を追い求めずに他力本願の作り方を続けた所でDTMは楽しくありません。

DTMによる作曲は楽しいものですが、それでも自分の中のオリジナリティと向き合う瞬間はちょっとだけ難しかったりもします。「なぜ、できないのか」「〇〇のパクリになってしまう」「どうすれば自分にしかできない音楽を作ることができるのか」こだわり始めた瞬間こそがオリジナル音楽つくれる瞬間でもあります。

「◯◯があれば◯◯できる」というのは逆を言えば「◯◯がないと◯◯しない」ということにもなります。身についた知識を有効活用する癖をつけないと、あなたの本当のオリジナルを作るのは難しいでしょう。

教則本をパラパラめくって叶えられるほどあなたの作曲の熱量は低いものですか?声に出しては言えないけどめっちゃ熱い情熱心の中にあったりしませんか?自分が作りたいのは自分の経験したことを形にした音楽ではないでしょうか?そうやって作った曲をきいてもらった曲の「いいね」と教則本の寄せ集めできた曲のいいねとどっちが嬉しいですか?

教則本が悪いという話ではないですよ。教則本にしか頼らない音楽の作り方が楽しいかどうかというお話です。

まとめ

DTM本は何度も読み返しながら理解の階段をあがることでしっかりとした知識がみにつきます。

今まで知らなかった知識を頭にインプットしていくわけですから間違えもします。

でも毎日しっかりと読み進めていればあるときに「そうか!!!わかったぞ!」と思える日がきます。それを信じてしっかりと学んでいきましょう。今回取り上げているDTM本ですが、いきなりすべてを購入必要はありません。

気になるところから少しずつ揃えていけばいいですよ。DTM楽しんでくださいね!

また、いやいや私はDTM初心者ではないからもっと実践度が高いDTM本を知りたい!という人はこちらの記事で紹介しているDTM本がオススメです。

これは私だけではなく、実際17人のプロアマあらアンケートをとって紹介させて頂いています!

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