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LaunchPad Xを使えばDTM超初心者で楽器が弾けなくても作曲できる

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DTMで作曲を始めたいけど楽器が弾けないから…という理由で諦めている人は多いです。それは「作曲=楽器が弾けなければいけない」という考え方を持っているからでしょう。しかし、novation LaunchPad X(以下LaunchPad X)を使えばその考えがただの思い込みだったことがわかります。

「楽器も弾かずにかっこいい曲を作る」これこそLaunchPad Xの目指すところです。

楽しいDTMライフは思い込みを捨てるところから始められます。今回の記事は楽器を使わずに作曲ができるきっかけとなるかもしれません。

UG
  • 元ゲーム音楽屋(NintendoDSなど)
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  • DTM記事執筆500以上
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楽器が弾けなければ作曲ができないという思い込み

楽器が弾けた方が作曲するうえでメリットとなる部分はあります。しかし、令和になってそのような考え方を持ち続けることに意味はありませんし、あなたの才能を無駄に閉じ込めるだけです

作曲は技術や知識であって特別な才能は必要ありません。

LaunchPad Xってどんな楽器?

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触って楽しい見て楽しい。64個のボタンを押すことで始まるDTM活動そのためのアイテムがLaunchPad X です。

鍵盤やギターにベースが弾ける人でもこれを使うことでまったく新しい発想のもとで作曲ができます。ではこの64個のボタンとは何か?

それはピアノでいう鍵盤、ギターでいうフレットと思ってください。それらを8X8にまとめているだけなんです。ちなみに

LaunchPad X から何か楽器の音がでる。というわけではなくあくまで入力装置です。少しサイズダウンしたLaunchPad X Miniもありますが、

買ったはいいものの他のソフトが必要なんてことになったらDTM超初心者は困りますよね。だから最低限のソフトはこれだけついています。

付属ソフト

付属ソフト/メンバーシップ
・Ableton Live Lite
・Two months Splice Sounds membership
・AAS Session Bundle
・XLN Addictive Keys
・Klevgrand R0Verb 、DAW Cassette
・Softube Time and Tone bundle
・Sound Collective

親和性の高いLive LiteもついているのでこれがあればとりあえずのDTMライフはスタートできます。あとは必要に応じてオーディオインターフェースの購入を検討するとよいでしょう。

カラフルな入力装置が創作意欲を刺激する

最近は打ち込み用キーボードもカラフルなものが増えてきましたが、考えてみれば鍵盤っていつまで経っても白黒なんですよね。音楽に柔軟な発想を求められるのに入力装置のカラーリングは数百年前から同じというのはあまりクリエイティブではないですね。

しかしこのnovation LaunchPad Xを使えば、色から来る心理的な要因も含めてより自由でアクティブな創作ができると思います。

LaunchPad XはLiveしか使えない?

これとよく似たパッド式コントローラーがAlbltonのPush2というものです。

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これは同じメーカーのDAWであるLiveをコントロールできるパッドなのですが、かなり高機能です。その分お値段も高いです。

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そしてこのPush2はliveを使うことを前提に設計されています。もちろん他のDAWでも使えますが、お互いのポテンシャルをフルに発揮しようと思うとLiveと使うのが基本的とも言えます。LaunchPad XはこのPush2の機能を限定させたようなものだと思ってもらっても大丈夫です。「じゃあ LaunchPad XはLiveだけしか使えないの?」と思うかもしれませんが、64個のパッド入力装置として使うことはできるので問題ありません。

Native Instruments MASCHINE シリーズとの違い

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MASCHINEシリーズはいくつか種類がありますが、パッドの数と大きさ、それに液晶画面のあるなしが使用と視認上で確認できる違いです(もちろん他にも使用できるソフトの数など膨大な違いはあります)

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DAWで使用しているKomplete Kontrolというソフトを使えばMASCHINE上の液晶で音色を自由に変えることが可能です。またつまみを使った音色エディットも可能です。液晶もつまみもないMASCHINEMicroはパッドでの演奏を目的としています。

MASCHINEシリーズは4X4の16個のパッドを使い音色を発音させます。PushやLaunchPad Xと比べると1/4のしかパッドがありませんが、切り替えが可能です。16個だけだとドラムだけを鳴らして終わり次はパッドを切り替えて…みたいな使い方になりますが、64個あると自由度が上がります。もちろんLaunchPad Xもパッドを切り替えてさらに多くの音色を管理コントロールできます。

トラックメイカーから作曲家まで誰でも触れる

たしかにパッド式のコントローラーはトラックメイカーがよく使います。トラックメイカーはシンプルに良い音を素早く扱うことで音楽を作り上げる人たちです。(もちろん凝りまくっている人もいますよ)なのではじめてDTMをする人が LaunchPad Xを使えばトラックメイカー的な作曲のスタンスに近づくかもしれませんが、普通に LaunchPad Xでコードを鳴らすこともできますし、メロディを奏でることもできるので、トラックメーカー的な曲以外でも使うことはできます。

ピアノ鍵盤がパッドに置き換わっただけと思っても何も問題はありません。

あくまで作曲のツールであるということ

どのMIDIキーボードが良い、どのパッドが良いなど操作性や使用感の違いは機種ごとにありますが、あくまでそれらは「ツール」であることを忘れてはいけません。ツールにこだわりすぎると曲が作れなくなります。

値段の差

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とりあえずの入力用のmidiコントローラーとして使うのであればLaunchPad Xと他のつまみがあるmidiコントの併用もありだと思います。

まとめ

作曲するうえでピアノやギターにベース、ドラムが弾けることはメリットになる話はお伝えしましたが、それができなければ「曲はできない=DTMはできない」と思うのは思い込みの世界です。やってみたいけどピアノとか難しそうだな…ギターとかやってないし…と思うならばパッドコントローラーでDTMライフ初めてみるのは有りだと思います。

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