「迫力が凄い!」和楽器アンサンブル音源Taikos X3Mの魅力と比較

「かっこいい和太鼓音源がほしい」迫力のあるトレイラー系やよさこいをやっている人は常に思っています。しかし和太鼓音源はメーカーによって質感も異なり「これのどこが和太鼓?」という音源も少なくありません。

そして何より「求めいてた和太鼓の迫力ではない」となったとき、実はソロの和太鼓ではなくアンサンブルの和太鼓だということも少なく有りません。

今日紹介する和太鼓音源Taikos X3Mはそのアンサンブルにフォーカスをあてています。

Taikos X3Mとは

3GB以上の超リアルで非常にプレイ可能なソロとアンサンブルの太鼓

何年もの間、日本の太鼓は世界中のサウンドトラックや音楽制作で常に色を付けてきました。このライブラリを使用して、Strezov Samplingはサンプリングの哲学をTaikoファミリーのさまざまな楽器に適用し、非常に有機的で新鮮なサウンド結果を生み出しました。X3Mパーカッションエンジンと組み合わせると、演奏するだけで楽しいです。

  • 宮太鼓、しめだいこ、ひらだいこなどの伝統、演劇、儀式のソロ太鼓のセレクション
  • 8つの独立した楽器アンサンブル
  • 12の完全にカスタマイズ可能なキーボードゾーン
  • 3マイクポジション–クローズ、デッカ、ホール
  • 3 EQバンド–高、中、低
  • ピッチ、トランジェントアタック、トランジェントサスティンコントロール
  • 各ゾーンの独立したボリュームとパンコントロール

強いタッチがから弱いタッチまで幅広く録音されている。それでいて「安いアンサンブル音源」にありがちなバラけすぎることがないので使い勝手がよい太鼓音源です。

また、2:50秒あたりの小太鼓のアンサンブル的な質感はあまり聴いたことがない音色だったのでスピード感を出したいときに使いやすい音色です。2015年の長渕剛の富士山の麓のオープニングで鳴り響いた太鼓さんアンサンブルを彷彿とさせます。

同じ音を発音させないラウンドロビンも10とかなり多めに取られています。ラウンドロビンも3〜4程度では最近は機械的な雰囲気になってしまうこともありますが10のラウンドロビンはかなり自然なニュアンスを出せます。

Taikos X3Mデメリット

ソロも収録されていますが、アンサンブルがメインとしているため1つ1つの音色に関してはそこまで芯があるような印象を受けませんでした。メインコンセプトがアンサンブル太鼓音源ということなので、芯が必要ならば後述するJapanese Taiko Percussionの方を選択するのがよいと思います。

BFD和太鼓音源との差は?

私がメインで使う音源はJapanese Taiko Percussionです。胴鳴りや太鼓自体の質感、掛け声はあまり使いませんが、とにかく現状の太鼓音源の中ではもっとも生々しいという表現がぴったりの太鼓音源です。

基本的にこれで苦労することはないのですが、Taikos X3Mに劣る部分があるのはアンサンブルの強さです。太鼓音源はJapanese Taiko Percussionに限らず基本はソロです。しかしTaikos X3Mは8つの独立したアンサンブルなので、とにかく重厚感が違います。トレイラー系によくあるパーカッションアンサンブル系の迫力を出すのにはもってこいです。

DAW付属の和太鼓音源はある?

LogicProXにも和太鼓音源がありDAW付属のものとしてみるならば、なかなかのクオリティだと言えます。

ベタ打ちではありますが質感はよい感じです。しかし、こちらもJapanese Taiko Percussionと同じく、ソロなので、アンサンブルによる重厚感は出せません。

Taikos X3Mの値段

通常は149ユーロ(2020年5月13日現在17,337.66 円)です。この値段なら納得のクオリティと言えますが、セール中で現在59ユーロ6,867.10 円です。

7,000円以下でこのクラスの太鼓音源に出会えるのはかなりまれだと思うので「和太鼓音源を充実させたい」「迫力のある和太鼓のアンサンブルがほしい」

「トレイラー系でも負けない和太鼓がほしい」という人にはかなり嬉しいセールです。

さいごに

アンサンブル和太鼓というカテゴリは珍しく、それでいて使える音が収録されているのでかなり重宝する和太鼓音源です。あまりセールに飛びつく私ではありませんが、このセールは飛びつきたくなりました。セール期間は13日です。