作編曲家やミキシングマスタリングのプロが音質、及び操作性等に絶対の信頼をおいているプラグインに興味がある人はUADのプラグインを選ぶことをオススメします。
でもUADプラグインって高いよね
今回のセールはその常識を覆すよ!
今まで価格が高くて購入のタイミングを先延ばしにしてきた人がついにその先延ばしをやめるセールが出てきました。最大で75%というセール価格はUADでは初めての試みです。
世界のトップを走り続けているUADのブランドの音には安心感+圧倒的な説得力が生まれます。
今回はざっくりとですが触って感じたことをそれぞれまとめて書いてみましたので、購入検討の参考してみてください
UADとは
UAD(Universal Audio Devices)Audio Pluginsは、Universal Audio社によって開発された高品質のオーディオプラグインです。これらのプラグインは、プロフェッショナルなオーディオエンジニアやミュージシャンによって広く使用されており、アナログハードウェアのエミュレーションに特に優れています。Universal Audioは、オリジナルのアナログギアを非常に正確に模倣することで評価されています。
主な特徴:
- 高品質なエミュレーション: UADプラグインは、ビンテージアナログギア(コンプレッサー、イコライザー、リバーブユニットなど)の非常に正確なデジタルエミュレーションを提供します。
- DSPアクセラレーション: これらのプラグインは、専用のDSP(Digital Signal Processor)ハードウェアによって動作することが多く、これによりコンピュータのCPUに負荷をかけずに高品質なオーディオ処理が可能です。
- プロフェッショナルな使用: 音楽制作、ポストプロダクション、ライブサウンドなど、多くのプロフェッショナルなオーディオ作業で使用されます。
- 拡張性: 新しいプラグインが頻繁にリリースされ、ユーザーは自分のニーズに合わせてプラグインを追加できます。
- 互換性: 多くのDAW(Digital Audio Workstation)ソフトウェアと互換性があります。
UAD Audio Pluginsは、その高品質と柔軟性から、オーディオ業界で高く評価されています。
UADプラグインには通常、DSP(Digital Signal Processor)ベースのものがありますが、一部のプラグインや製品ラインでは「ネイティブ」バージョンも提供されています。ネイティブプラグインは、専用のDSPハードウェアを必要とせず、コンピュータのCPUを使用してオーディオ処理を行います。
uad プラグイン ネイティブとは
ネイティブプラグインの主な特徴:
- CPU使用: 専用のDSPハードウェアが不要で、コンピュータのCPUを使用して動作します。
- DAW互換性: 一般的なDAW(Digital Audio Workstation)ソフトウェアと互換性があり、特定のハードウェアに依存しないため、セットアップが柔軟です。
- コスト効率: 専用のDSPハードウェアを購入する必要がないため、初期投資が低く抑えられます。
- ポータビリティ: ハードウェアが不要なため、プロジェクトを簡単に他のコンピュータに移行できます。
一方での制限や考慮点:
- CPU負荷: 高品質なプラグインはCPUリソースを多く消費する可能性があります。
- レイテンシ: DSPベースのプラグインに比べて、レイテンシが高くなる可能性があります。
- 品質: ネイティブプラグインは高品質であることが多いですが、一部の専門的なDSPプラグインには及ばない場合もあります。
ネイティブプラグインは、特定のプロジェクトやニーズに応じて有用な選択肢となる場合があります。それらは通常、プロフェッショナルなオーディオ作業で広く使用されています。
UAD Native 使い方について
UAD Nativeプラグインの使い方は、一般的なオーディオプラグインと同様に、DAW(Digital Audio Workstation)内で行われます。以下は基本的な手順です:
インストールとセットアップ
- ダウンロードとインストール: Universal Audioのウェブサイトから対応するネイティブプラグインをダウンロードし、インストールします。
- ライセンス認証: インストール後、必要なライセンス認証を行います。これは通常、iLokなどのライセンス管理ソフトウェアを使用して行われます。
DAW内での使用
- DAWを開く: 使用するDAWソフトウェア(例:Pro Tools, Ableton Live, Cubaseなど)を開きます。
- プラグインをロード: 新規または既存のプロジェクトを開き、トラックにUAD Nativeプラグインを挿入します。
- パラメータ調整: プラグインのGUI(Graphical User Interface)が表示されたら、必要なパラメータ(例:コンプレッションレベル、EQ設定など)を調整します。
- オーディオ処理: プラグインの設定が完了したら、オーディオトラックを再生または録音します。プラグインはリアルタイムでオーディオを処理します。
- 保存とエクスポート: 設定が完了したら、プロジェクトを保存します。必要に応じて、処理されたオーディオをエクスポートもしくはレンダリングします。
注意点
- CPU負荷: ネイティブプラグインはCPUを使用するため、多数のプラグインを同時に使用するとパフォーマンスに影響が出る可能性があります。
- レイテンシ: レイテンシ設定に注意を払い、必要に応じてバッファサイズを調整してください。
これらは基本的なガイドラインであり、特定のDAWやプラグインによっては手順が異なる場合があります。公式のマニュアルやチュートリアルを参照することをお勧めします。
UAD プラグイン 買い方について
UAD(Universal Audio Devices)プラグインの購入方法は通常、以下のような手順で行われます。
公式オンラインストアでの購入
- アカウント作成: Universal Audioの公式ウェブサイトにアクセスし、アカウントを作成します。すでにアカウントを持っている場合は、ログインします。
- プラグイン選択: オンラインストア内で購入したいプラグインを選びます。多くの場合、プラグインは個別に、またはバンドル形式で販売されています。
- カートに追加: 選択したプラグインをショッピングカートに追加します。
- 支払い: カートに移動し、支払い方法を選択して購入を完了します。支払いは通常、クレジットカードやPayPalなどで行われます。
- ライセンス認証: 購入が完了すると、ライセンスキーまたは認証コードが提供されます。これを使用して、プラグインを認証します。
PluginBoutiqueでの購入
世界最大規模のDTMプラグインショップであるPluginBoutiqueでも取り扱いを開始しました。
PluginBoutiqueでの購入のメリットは1円以上のプラグインを購入すれば月替りのプラグインがもらえます。またPluginBoutiqueで使えるクーポン券やクレジットポイントなどがもらえるため、通常のセールより更に安く購入するおとができます。
ハードウェアバンドルでの購入
一部のUniversal Audioのハードウェア(例:UAD Apolloインターフェース)は、特定のプラグインバンドルと一緒に販売されることがあります。この場合、ハードウェアを登録することで、バンドルに含まれるプラグインが自動的にアカウントに追加されます。
注意点
- 互換性: 購入前に、プラグインが使用するDAWやオペレーティングシステムと互換性があるか確認してください。
- デモ版: 多くのUADプラグインはデモ版が提供されているので、購入前に試してみることが可能です。
- プロモーションとセール: Universal Audioは定期的にプロモーションやセールを行っている場合があります。購入前にオファーをチェックすると、費用を節約できる可能性があります。
これらの手順は一般的なものであり、特定のプラグインや販売形態によっては異なる場合があります。詳細はUniversal Audioの公式ウェブサイトやサポートドキュメントを参照してください。
UADバンドルプラグイン一覧
ここではどのBundleにどのプラグインが入っているかを一覧で表しています。
Plugin Name | Signature Edition | Studio Edition | Producer Edition | Essentials Edition |
---|---|---|---|---|
1176 Limiter Collection | ◯ | ◯ | ◯ | |
API 2500 Bus Compressor | ◯ | |||
API Vision Channel Strip | ◯ | |||
Avalon VT-737 Tube Channel Strip | ◯ | ◯ | ||
Brigade Chorus Pedal | ◯ | ◯ | ◯ | |
Capitol Chambers | ◯ | |||
Capitol Mastering Compressor | ◯ | |||
Century Tube Channel Strip | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
dbx 160VU Compressor / Limiter | ◯ | ◯ | ||
Electra 88 Vintage Keyboard Studio | ◯ | ◯ | ◯ | |
Empirical Labs EL8 Distressor | ◯ | ◯ | ||
Fairchild Limiter Collection | ◯ | ◯ | ||
Galaxy Tape Echo | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Hitsville EQ Collection | ◯ | |||
Hitsville Reverb Chambers | ◯ | |||
Lexicon 224 Digital Reverb | ◯ | ◯ | ||
Manley Massive Passive EQ | ◯ | |||
Manley Tube Preamp | ◯ | ◯ | ||
Manley VOXBOX Channel Strip | ◯ | |||
Moog Minimoog | ◯ | ◯ | ◯ | |
Opal Morphing Synth | ◯ | ◯ | ◯ | |
Oxide Tape Recorder | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
PolyMAX Synth | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Pultec EQ Collection | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Pure Plate Reverb | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Ravel Grand Piano | ◯ | ◯ | ◯ | |
Sound City Studios | ◯ | |||
Studer A800 Tape Recorder | ◯ | ◯ | ||
Studio D Chorus | ◯ | ◯ | ◯ | |
Teletronix LA-2A Leveler Collection | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Teletronix LA-3A Compressor | ◯ | ◯ | ||
UA 175B & 176 Tube Compressor Collection | ◯ | ◯ | ||
Waterfall B3 Organ | ◯ | ◯ | ◯ | |
Waterfall Rotary Speaker | ◯ | ◯ | ◯ | |
Pultec Passive EQ Collection | ◯ | ◯ |
今まであったDIAMOND EDITIONがなくなりSignature Editionになりました。
購入方法としては新規購入かアップグレード購入になります。
新規購入 | Crossgrade Bundle + Free LA-2A | Upgrade from any Universal Audio Product | |
Signature Edition | $548.90 | $329.45 | $329.45 |
Studio Edition | $438.90 | $274.45 | $274.45 |
Producer Edition | $328.90 | $219.45 | $219.45 |
Essentials Edition | $328.90 | $53.90 | $53.90 |
新規購入は特に問題ありませんが、アップグレード購入は少し注意が必要です。アップグレード購入は、いずれかのUADプラグイン(Mac/Windows)を所持している人ということになります。
例えば、PluginBoutiqueで現在1円以上のプラグインを購入するともらえるFree LA-2Aも適応されるとのことなので、持っていない人は何かしら安いプラグインを購入して、Free LA-2Aをゲットしましょう。
あとは、どのプラグインバンドルを購入するあですが、やはりSIGNATURE EDITIONのコスパが光ります。なぜならプラグイン人のあたりの価格が2,000円相当ですから、wavesもびっくりな価格です。
UADプラグインレビュー
ではここから個別プラグインの紹介をしていきます。
UA 175B and 176 Tube Compressor Collection
UA 175Bと176 Tube Compressor Collectionは、オーディオの先駆者でありUniversal Audio(UA)の創設者であるBill Putnam Sr.による傑出した成果の一つです。これらのコンプレッサーは、豊かな真空管ゲイン削減特性と音響的な柔軟性で高く評価されています。このプラグインコレクションは、オリジナルのUA 175Bと176コンプレッサーの唯一の正確なエミュレーションを提供します。
ボーカル、ドラム、ギターなどにビンテージの圧縮と詳細を追加したり、シンセに豊かな真空管アンプとトランスの飽和を加えたりできます。さらに、2:1、4:1、8:1、12:1といった比率コントロールでダイナミクスを創造的に強化することができます。
- UA 175Bと176 Tube Compressor Collectionはどのような用途で最も効果を発揮するのか?
-
ボーカル、ドラム、ギターでよく使用されます。ボーカルには、透明感と暖かみを加える効果があります。ドラムには、パンチとコヒーレンスを強化することができます。ギターに対しては、サスティンとリッチなトーンを提供します。その多機能性から、実際の用途はプロジェクトのニーズに応じて非常に広いと言えます。
- どのような音楽ジャンルやプロジェクトに最適なのか?
-
真空管の温かみと飽和は、特にビンテージやアナログの質感を求めるプロジェクトに適しています。ジャンルとしては、ロック、ジャズ、ブルース、R&Bなどが挙げられます。また、エレクトロニック音楽でも、アナログの温かみを取り入れたい場合に有用です
- 2:1から12:1までの比率が選べますが、これによってどのような創造的な可能性が広がると考えますか?
-
比率の選択肢が多いことで、より細かいダイナミクスコントロールが可能になります。2:1はより自然なサウンドに、4:1や8:1は中程度のコンプレッションに、12:1は強いコンプレッションとリミティングに適しています。これにより、同じトラックに対しても異なる部分で異なる比率を適用するなど、より創造的なアプローチが可能
1176 Classic Limiter Collection
正直に言います。1176のなんてどれも同じだ!そこまで大差はない!と思っていました。でも1176 Classic Limiter Collectionは違います。
しっかりとしたコンプレッションがあるのはもちろんのこと、音が気持ちよく荒々しくなり迫力が出てきます。実機と比較すると当然違うのですが、ですが実機1176をリリースしているのもUADなのでそのサウンドの質感はかなり近いものがあります。
しかし、操作方法に不安が残る人には1176 Classic Limiter Collectionで最高の結果を得られる使い方についても解説しているので安心です。
1176 Classic Limiter Collectionは、UADハードウェアとUAオーディオインターフェース用に設計されたプラグインで、歴史上最も偉大なレコーディングにその特性とパンチを提供してきた1176コンプレッサーをエミュレートしています。このコレクションは、ゲイン、しきい値、圧縮の膝、歪みの開始、および「スイートスポット」に関しても、3つの異なる1176ハードウェアユニットを精密に模倣しています。
- 多機能性と特性: このプラグインはどのような音源やプロジェクトに最も適していると考えますか?
-
1176 Classic Limiter Collectionは、ボーカル、ドラム、ギターなど、多様な音源に適用可能です。特に、その高速な攻撃とリリース時間は、トランジェントが豊富な楽器や、前面に出したいボーカルに有用です。
- 1176は非常に高速な攻撃時間とリリース時間を持っていますが、これはどのような創造的な可能性を開くと思いますか?
-
高速な攻撃時間は、音のピークを即座に制御する能力を提供します。これは、ドラムやパーカッシブな音源に「パンチ」を加えるのに特に有用です。一方で、高速なリリース時間は、自然なサウンドを維持しながら圧縮を行うことができます。
- 他のリミッターやコンプレッサーと比較して、1176 Classic Limiter Collectionが提供する独自の利点は何ですか?
-
1176は、その独特の「スイートスポット」や多機能性により、他の多くのコンプレッサーやリミッターとは一線を画しています。特に、複数の比率設定や高度なコントロールが可能なため、より多くの創造的な自由度があります。
Capitol Mastering Compressor
Capitol Mastering CompressorはUniversal Audioによってモデル化されたプラグインで、伝説的なCapitol Studiosで使用されている手作りの真空管マスタリングコンプレッサー、CM5511の豊かなサウンドを提供します。このコンプレッサーは、ビンテージのFairchild 670とGates Sta-Level真空管リミッターに触発され、Capitol Studiosの4つのマスタリングルームで一貫した結果を保証するように設計されました。
- このコンプレッサーはどのような音源やプロジェクトに最も適していると考えますか?
-
Capitol Mastering Compressorは主にマスタリングやミックスバスでの使用を目的としています。その特性から、ビンテージやアナログの質感を重視するプロジェクト、特にロック、ジャズ、R&Bなどに適していると言えます
- コントロールがステップ式で限定されているため、どのような制限や可能性があると思いますか?
-
ステップ式のコントロールは、精密な調整が難しい場合がありますが、その一方で初心者にとっては選択肢が限られているため簡単に操作できます。また、プロフェッショナルにとっては、高速なワークフローを可能にする場合もあります。
- サチュレーションを使う場合、どのような音色や特性を期待できると考えますか?
-
サチュレーション機能を使用すると、音に追加の温かみやハーモニクスが加わります。しかし、このプラグインのサチュレーションは非常に高い設定でも音を劇的に壊すことは少ないです。そのため、微妙な色付けから中程度の飽和まで、多くのシナリオで使えると考えられます。
Teletronix LA-2A Leveler Collection
ボーカルトラックに最適な答えが欲しい人に
ボーカルトラックはダイナミクスが最も安定しないトラックであり、コンプレッサーの使い方を1つ失敗すれば、他のトラックがどんなに優れていてもその楽曲は魅力的なものにはなりません。
なぜ、LA-2Aというコンプがボーカルトラックの定番と言われるのか?それはダイナミクスの管理が良い意味でアバウトだからです。かんたんにいえばコンプのかかりが甘いということです。
それはネガティブな表現のようにも聞こえますが、そのかかりががLA-2Aの魅力であり、リリースされて60年以上が立ってもジャンルを問わず使われ続けている証拠です。
そして実機もリリースされ続けています。
Teletronix LA-2A Leveler CollectionではそのLA-2Aのサウンドを再現しています。またリリース時期によってLA-2Aは外観や音質が異なります。その違いもまたエンジニア取って愛すべきサウンドなので、Teletronix LA-2A Leveler Collectionでは3台のLA-2Aを搭載し自分の好みで選べます。
ボーカルに使えば世界最高のボーカルコンプレッションサウンドを手にすることができますが、ベースやギターに使っても素晴らしい結果が得られます。
使い方もノブは2つだけ、コンプに苦手な人でもかんたんに使えます。
LA-2Aもまた多くのメーカーからリリースされていますが、そのどれもがコンプレッションの質が違います。Teletronix LA-2A Leveler Collectionは3タイプあり気になっていたリリースがほどよく違うのでプロジェクト別に使用できるように思いました。実機はそれなりにノイズがあるようですが、Teletronix LA-2A Leveler Collectionではノイズはありません。
使いやすくて良いです!
Teletronix LA-3A Audio Leveler
Teletronix LA-3A Audio Levelerは、独自の攻撃的なキャラクターで音をスピーカーの前面に押し出す、アイコニックな「秘密の武器」リミッターです。このプラグインはUniversal Audioのビンテージコレクションからモデル化され、希少なハードウェアの全てのトーンとダイナミクス制御を提供します。特にギター、ボーカル、ドラムに対して存在感のある圧縮サウンドが好評です。
- このプラグインはどのような音源やプロジェクトに最も適していると考えますか?
-
Teletronix LA-3Aは特にギター、ボーカル、ドラムに強力な影響を与えます。その攻撃的なキャラクターが特徴で、ロック、ポップ、またはエレクトロニックミュージックなど、前面に出るべき要素を強調したいプロジェクトに適しています。
- HF EmphasisとDry/Wet Mix: これらの特別な機能はどのような創造的な可能性を開くと思いますか?
-
HF Emphasisは、特にドラムバスを強調する際に有用です。キックドラムがコンプレッサーの閾値を引き起こさないようにすることができます。Dry/Wet Mixは、シンセやピアノトラックで素早く並列圧縮を適用するのに便利です。
- Teletronix LA-2Aや1176と比較して、このLA-3Aはどのような独自の特性や利点がありますか?
-
LA-3Aは、LA-2Aのような真空管による滑らかな操作と、1176のような固体状の明瞭さを組み合わせています。その結果、中央に配置された、より攻撃的な圧縮が得られます。これは、特定の楽器やボーカルをミックスの中で目立たせたい場合に特に有用です。
Universal Audio dbx160 Compressor Limiter
dbx® 160 Compressor / Limiterは、Universal Audioによって提供されるプラグインで、オリジナルのdbx 160ハードウェアの特性を忠実に再現しています。このプラグインは、特に低域のグルー(結合力)と古風なキャラクターを持っており、シンセ、ベースギター、ドラムバスなどに適用すると効果的です。独自のVCA(Voltage-Controlled Amplifier)圧縮技術を使用しており、ベースギター、ドラムバス、シンセなどに「太い」圧縮テクスチャを提供します。
- dbx 160はどのような音源やプロジェクトに最も適していますか?
-
bx 160は操作がシンプルで、特にドラムやベースギター、ヒップホップボーカルなどに「インパクト」を与える能力があります。その低域のグルーと古風なキャラクターは、多くのエンジニアにとって欠かせないツールです。
- 追加されたDry/Wet MixコントロールとSidechain Filterはどのような創造的な可能性を開くと思いますか?
-
Dry/Wet Mixコントロールは、ドラムバスに対して素早く並列圧縮を適用するのに便利です。Sidechain Filterは、低域をタイトに保ち、コンプレッサーのインパクトを高めることができます。
- dbx 160が提供する独自の利点は何ですか?
-
dbx 160は、その独特のVCA圧縮と低域のグルーによって、他の多くのコンプレッサーとは一線を画しています。特に、その「太い」圧縮テクスチャは、ベースギターやドラムバスに特有の魅力を与えます。
API 2500 Bus Compressor
ステレオ ミックスのクオリティをあげるために必要なのはサブグループです。ドラムならドラム、ギターならギターといった感じでサブグループでまとめることでバランスが整えやすくなります。さらにそこで使うのがバスコンプと言われるもので、アタック感を整えたり、トラックの混ざり具合をよくするGlue効果を狙います。
そのバスコンプとして長年多くのエンジニアが使い続けいているのがAPI 2500 Bus Compressorです。バスにまとめられた素材を無理なく優しく1つの音の塊にしてくれます。それでいてパワーや透明感は失われません。もちろんステレオミックスにも使用できます。ステレオミックスで使えば音の完全体ともいうべき2mixです。
Fairchild Tube Limiter Collection
Fairchild Tube Limiter Collectionは、Universal Audioによって提供されるプラグインで、ビートルズやピンク・フロイド、モータウンのクラシックなレコードにも使用された、世界で最も有名なコンプレッサーの一つ、Fairchild Tube Limiterのエミュレーションです。このプラグインは、ボーカル、ドラム、ミックス全体に「アナログの輝き」を加えることができます。特に、Fairchild 670と660の二つのバージョンが含まれており、それぞれが独自の特性と用途に適しています。
- Fairchild 670と660はどのように異なり、それぞれどのような用途に適していますか?
-
Fairchild 670はステレオコンプレッサーで、チャンネルや最終ミックス、マスタリングにも使用されます。一方で、660はそのアタック性で知られ、ピアノ、ベース、ギタートラックに特に効果的です。
- サイドチェーンフィルターとヘッドルームコントロール: これらの特別な機能はどのような創造的な可能性を開くと思いますか?
-
サイドチェーンフィルターは、キックドラムがコンプレッサーの閾値を引き起こさないようにすることができます。これにより、ドラムバスをパンチャーにすることが可能です。ヘッドルームコントロールは、マスタリング用途での使用を容易にし、また、ゲイン削減の閾値を下げて歪みを高めることで、より「グリッティーな」テクスチャーを作り出すことができます。
- 他のリミッターやコンプレッサーとの比較: Fairchild Tube Limiter Collectionが提供する独自の利点は何ですか?
-
このコレクションは、Ocean Way Studiosからの「ゴールデンリファレンス」ユニットに基づいており、そのリッチな真空管のトーンを非常に正確に再現しています。これにより、手に入れることが難しいアイコニックなハードウェアのサウンドを、このプラグインで手軽に得ることができます。
Pultec Passive EQ Collection
Pultec Passive EQ Collectionは、Universal Audioによって提供されるEQプラグインのコレクションです。このコレクションは、オリジナルのPultecハードウェアの特性を忠実に再現しており、ヴィンテージの真空管EQを使用して70年以上にわたるポピュラーミュージックを形作ってきました。このコレクションには、EQP-1A、MEQ-5、HLF-3Cといった異なるEQモデルが含まれています。それぞれのモデルは、特定の音源や周波数帯域に対して独自の特性と効果を持っています。
- どのような音源やプロジェクトに最適ですか?
-
Pultec Passive EQ Collectionは非常に多機能で、ボーカル、ドラム、ギター、シンセなど、多くの音源に適用可能です。特に、EQP-1Aは低域の強化、MEQ-5は中域のテクスチャー向上、HLF-3Cは特定の周波数のカットに優れています。
- このコレクションの独特な特性は何ですか?
-
このコレクションは、オリジナルのPultecハードウェアとほぼ区別がつかないほどの高い精度でモデリングされています。これにより、John Mayer、Daft Punk、Mariah Careyなどのプロデューサーが使用している豊かなトーンを再現することができます。
- 操作性と柔軟性についてはどうでしょうか?
-
Pultec EQは、非常に直感的な操作性を持っています。幅広い周波数帯域で微妙な調整が可能で、音楽的なEQカーブを簡単に形成できます。この柔軟性により、多くの異なるプロジェクトや音源に適用することができます。
Hitsville EQ Collection
Hitsville EQ Collectionは、伝説的なMotown Soundを形作ったカスタムビルトのグラフィックイコライザーの魂を再現します。このプラグインは、The Supremes、Stevie Wonder、The Jackson 5などのアーティストによって使用された「秘密のソース」のEQを模倣しています。Hitsville EQ Collectionは、Motown Museumが公式に認可した唯一のEQエミュレーションを提供し、7つのバンドのインスパイアされたEQであなたのレコーディングを簡単に高めます。
- 何がHitsville EQ Collectionを特別にするのか?
-
このプラグインは、Motown Museumが公式に認可した唯一のEQエミュレーションを提供します。これにより、あなたのトラックにMotown Soundのリッチな響きをもたらします。
- どのような音源に適用できるのか?
-
ボーカル、ドラム、ベース、ギターなど、多くの音源に適用できます。特に、Motownクラシックに使用されたHitsvilleスタジオのEQカーブが再現されています。
- どのような機能が含まれているのか?
-
7つのバンドのグラフィックEQ、カスタム楕円フィルター、ミッドサイドコントロールなどが含まれています。これにより、より豊かでフルなステレオミックスを作成することができます。
API Vision Channel Strip
作った楽曲が満足行かない人は各トラックのクオリティにも満足していません。楽曲はドラムやベース、ギター、ボーカルすべてのトラックのクオリティがこれ以上にないレベルのものになって初めて楽曲クオリティに繋がります。
ではどういたらその各トラックのクオリティを挙げられるのか?答えはAPI Vision Channel Stripにあります。API Vision Channel Stripはリスナーもクリエイターも最も厳しい耳をもつアメリカの音楽歴史を支えたAPIのアナログ コンソールを再現しています。
音楽的で耳に心地よいイコライザーにダイナミクス、コンソールを通した空気感を得られるAPI Vision Channel Stripは何をやっても納得がいかないトラックメイクの壁を木っ端微塵に壊せる協力な武器です。
すべてを1ランク!いや2ランク上げたい人にオススメです!
\ 一度で感じる音の違いがここに /
API Vision Channel Strip
作った楽曲が満足行かない人は各トラックのクオリティにも満足していません。楽曲はドラムやベース、ギター、ボーカルすべてのトラックのクオリティがこれ以上にないレベルのものになって初めて楽曲クオリティに繋がります。
ではどういたらその各トラックのクオリティを挙げられるのか?答えはAPI Vision Channel Stripにあります。API Vision Channel Stripはリスナーもクリエイターも最も厳しい耳をもつアメリカの音楽歴史を支えたAPIのアナログ コンソールを再現しています。
音楽的で耳に心地よいイコライザーにダイナミクス、コンソールを通した空気感を得られるAPI Vision Channel Stripは何をやっても納得がいかないトラックメイクの壁を木っ端微塵に壊せる協力な武器です。
すべてを1ランク!いや2ランク上げたい人にオススメです!
\ 一度で感じる音の違いがここに /
Manley VOXBOX Channel Strip
Manley VOXBOX Channel Stripは、高品質なプリアンプ、コンプレッサー、ディエッサー、およびEQを一つのユニットに統合したプロフェッショナルなオーディオプロセッシングツールです。このChannel Stripは、特にボーカルトラックに優れたパフォーマンスを提供する設計がされていますが、その多機能性により他の楽器や用途にも広く使用されています。
- Manley VOXBOX Channel Stripの主な特長は何ですか?
-
Channel Stripは、プリアンプ、コンプレッサー、ディエッサー、およびEQを一つのユニットに統合しています。これにより、シグナルチェーンを簡素化し、高品質なサウンドを効率的に得ることができます。
- どのような用途や音源に最適ですか?
-
主にボーカルに特化していますが、その高品質と多機能性により、ギター、ベース、ドラムなど、多くの楽器や用途にも適用可能です。
- コンプレッサーとディエッサーの特性は?
-
コンプレッサーは、Opto-cellベースで、自然ながらも効果的なダイナミクス制御が可能です。ディエッサーは、シビランスを効果的に抑制しながら、自然なサウンドを維持します。
- EQセクションの特性は?
-
EQは、パッシブとアクティブのモードを備えており、多様な音作りが可能です。特に、ボーカルに対しては、明瞭性と暖かみをしっかりと提供します。
Manley Tube Preamp
Manley Tube PreampはManleyの真空管マイクプリアンプの特性を忠実に再現しています。このプラグインは、ボーカル、ベース、アコースティックギター、キーボードなど、多くの楽器に対して詳細と豊かなサウンドを提供します。特に、ApolloとUnison™技術を使用して、リアルタイムで高品質なManleyプリアンプを通して録音することができます。
- Manley Tube Preampの主な特長は何ですか?
-
Manleyの真空管マイクプリアンプの「生き生きとした」Class-Aサウンドを簡単なプラグイン形式で提供します。これにより、ボーカルや楽器に滑らかで明瞭なサウンドを追加することができます。
- どのような用途や音源に最適ですか?
-
ボーカル、ベース、アコースティックギター、キーボードなど、多くの楽器に適用できます。特に、パーカッショントラックには、本物の大規模なスタジオサウンドを提供します。
- ApolloとUnison™技術の利点は?
-
ApolloとUnison™技術を使用すると、リアルタイムでManley Tube Preampプラグインを通して録音することができます。これにより、オリジナルのヴィンテージハードウェアのライン/マイクプリアンプのインピーダンス、ゲインステージの「スイートスポット」、および正確な回路動作を体験することができます。
Galaxy Tape Echo
オーソドックスな音は人に安心感を与えますが、そればかりとリスナー退屈になってしまいます。
オーソドックスな世界にも刺激を与えたい!それでいてその刺激は音楽的であってほしいと思う人は
銀河級の奥行きと広がりを与えられるGalaxy Tape Echoがオススメです。
Galaxy Tape Echoは RE-201 スペース エコーをエミュレートしたエコーリバーブプラグインで、70年代のサイケデリックな音楽を彩る重要な役割を果たし、それ以降も多くのアーティストによって使われ続け未だにスペースエコーは形を変えながら実機でリリースされています。
アクの強かった70年代のサウンドのファクターであるスペースエコーが未だに人の心を打つのはその音質が変態的であるのと同時にどこまでも音楽的だったからです。
澄み切ったデジタルサウンドにはないスモーキーなアナログエコーリバーブサウンドはここぞというところで使うと効果的です。
\ 超銀河級サウンドにワープ9 /
Hitsville Reverb Chambers
音楽にソウルが生まれるのは空間すべてにアーティストの思いが響き渡るからです。そしてDTMで音楽を作る人もまたそのソウルを生むために空間を追い求めます。
そのときに使われるのが「リバーブ」です。よく「リバーブはいくつ持っていてもよい」という話がありますが、これはまさにあらゆる空間を再現することの重要性を説いているからです。
Hitsville Reverb Chambersは最もソウルフルな空間として名高いヒッツビル USAスタジオの屋根裏を再現しています。リバーブの聖地とも言われるヒッツビル USAスタジオの屋根裏の音はチェンバーリバーブとして唯一無二の音質です。
そのサウンドが手に入ってしまうわけですから、あなたの楽曲の世界観は大きく飛躍せざるえまません。
Hitsville Reverb Chambersを使うことでジャンルを超えたソウルを注ぎ込むことができるでしょう。
\ 屋根裏の響きは世界を魅了する /
Lexicon 224 Digital Reverb
流行り廃りではない時代のサウンドを追い求める人はその時代を定義したものに触れるのが最適です。
Lexicon 224 Digital Reverbもそんな時代を定義したアイテムの1つで、デジタルリバーブとして1978年に産声をあげまたたく間に時代代表するリバーブにのし上がりました。
そのサウンドはデジタルでありながらもほどよい雑味があり、これでしか出せないリバーブサウンドです。
Lexicon 224 Digital Reverbを使えば誰でもわかるほどのインパクのあるリバーブサウンドになり若い人には新しく往年の音楽ファンには懐かしいノスタルジーを与えることができます。
Arturiaと比較すると、その音は同じ224とは思えません。この場合どちらが使いやすいか?という判断になりますが、UADの224はしっとりしてArturiaは派手めの印象があります。使い分けが可能な同タイプですが、Arturiaを持っていないのであればこちらを選ぶの良いかもしれません。
\ 時代の再定義するリバーブ /
Pure Plate Reverb
楽曲に有機的なサウンドにしたい!という人は、作り出したフレーズの立体感、ダイナミクス、それらが楽曲の中でどうあるべきか?について考えています。
楽曲という中でそれらを際立たせるられるのがPure Plate Reverbです。Pure Plate Reverbは有名なプレートリバーブをエミュレーションしたリバーブプラグインです。リバーブにはホール、チェンバー、プレートの3つのリバーブタイプがあり、その中でも単体のトラックに使われるのがプレートリバーブです。
プレートリバーブを使うと明る響き(残響)が加わり、トラックの中での存在感が際立ちます。
最初に書いたフレーズの立体感、ダイナミクス=有機的になる要素がPure Plate Reverbにあります。
まずはボーカル、次にギター、これらにPure Plate Reverbをかけるだけで無機的なサウンドは瞬間で有機的になります。
\ 眩しすぎるリバーブサウンドの正体/
Oxide Tape Recorder
楽曲に絶対的な質感をほしいという人にはOxide Tape Recorderが求めている答えです。
Oxide Tape Recorderはアナログテープ/デッキエミュレーションでそこから得られるサチュレーション(飽和感)は楽曲の輪郭を整え、芸術的な外観に仕上げてくれます。
その結果、大きな音であっても耳に優しく、何度もリピートしたくなるサウンドになります。
もしあなたの作った曲を聞いた人が「聞いてると疲れるんだよね」と言われたら、やることはマスターにOxide Tape Recorderを使うことから始めるのがよいでしょう。
\ 2mixが一皮むける! /
Studer A800 Multichannel Tape Recorder
音に温かみがほしい!と思い貪欲な音作りをし続ける人に、もし今あなのプラグインスロットに4つ以上プラグインが刺さっているのなら、一端それらを抜いてStuder A800 Multichannel Tape Recorderを使ってみください。
Studer A800 Multichannel Tape Recorderは世界で最も使用され続けているテープマシンであるStuder A800を再現しています。そこから得られる温かみは限りなく本物です。
全トラックに使っても負荷はほとんどありません。なので使いたいプラグインの一番最初のスロットにStuder A800 Multichannel Tape Recorderを挿して文字通りDAWをStuder A800にしてしまいましょう。
良い楽曲はトラック単体のクオリティが高いです。そしてクオリティの高さはできるだけシンプルであることです。大量のプラグインを使う=クオリティが高いわけではありません。
その真意はStuder A800 Multichannel Tape Recorderを使ったときに初めてわかります。
\ 本当にエネルギッシュな音の解答はこれ /
Studio D Chorus
音に開放感がなくて困っている人に
2mixという箱の中でいかに広がりと厚みをもたせるか?それが問題で悩んでいる人は多いです。
どのプラグインを使えばそれが可能になるのか?答えは1つではありませんが、シンプルな答えとしてStudio D Chorusは解決の糸口になります。
Studio D Chorusはコーラスエフェクトプラグインでありそのサウンドは透明性と厚みと幅が約束されます。
コーラスプラグインのウィークポイントである奥行き感もしっかりと維持するので、自然な音像でありながら無理のないゴージャス感が演出できます。
ギターやボーカルはもちろんのことドラムに使ってみるのも面白い結果を作り出します。
\ これでしか出せない厚みと揺らぎ /
Brigade Chorus Pedal
自分の曲が時代を超えて親しまれたい!そんなふうに思っているクリエイターは伝説の音の力を借りてみはいかがですか?
Brigade Chorus Pedalは70年代を代表するアナログコーラスエフェクトBOSS CE-1 Chorus Ensembleを完全再現したコーラスエフェクトプラグインです。
ギターのアルペジオをに使えば、弱々しく感じたアルペジオに命が吹き込まれ、新しい世界を感じさせてくれます。
ボーカルに使えばこれ以上にないほどの広がりと温かみを与えてくれます。
伝説の力を使って新しい可能性を切り開きましょう。
他のコーラスと比較したときに感じたのはアナログ特有のにじみ感のバランスが素晴らしく、もうちょっとしつこいと使いづらいと感じるレベルでした。素材に限定しない使い方ができるサウンドはありがたいですが、やはりギターのクリーンサウンドをメインに使いたいですね。
\ 今ホンモノのコーラスの目撃者になる /
Waterfall Rotary Speaker
オルガンサウンドを極めたい人に
オルガンに大切なのは音の揺れです。オルガンはサイン波のように音が揺れずに鍵盤を離すまで音が持続します。そのため
ただ鳴らすだけではどうしても機械的な雰囲気になってしまいます。
そんなオルガンに命を吹き込むのがWaterfall Rotary Speakerです。ロータリスピーカーはスピーカーを回転させることでビブラート効果を作るものですが、以下にエアー感を残すかがクオリティの差に繋がります。
Waterfall Rotary Speakerはエアー感の再現にマイクの種類やマイクの立てる位置まで細かくシミュレートできるのでエネルギッシュなロータリーサウンドを作り出せます。
ギターやエレピなども使えペダル系のコーラスとはまた違ったコーラス効果が得られるので、コーラスのバリエーションとして使えます。
\ レズリーの答えはこれしかない /
Electra 88 Vintage Keyboard Studio
レトロな響きとヴィンテージ感を求める人に
Electra 88 Vintage Keyboard Studioはキングオブエレクトリック・ピアノのRhodes Pianoを再現しています。Electra 88 Vintage Keyboard StudioはRhodes Pianoのサウンドを丁寧にサンプリングしエレピ音源としてのクオリティはもちろんのこと操作性も良いので、打ち込み音源ではなくエレピ奏者にも定評があります。
本物のRhodes Pianoに限りなく近い音色は聞く人を虜にしてしまう魅力に溢れています。近年はソウルミュージックなどが再び脚光浴びるようになってきてエレピ需要も高まりつつあるので、持っていれば確実に役に立つ音源です。
\ 聞くものすべてを魅了するサウンド /
Moog Minimoog
ちょっと正直な感想を話すと「Minimoogなんてもうお腹いっぱいだわ」って思ってました。それはArturiaを始めいくつかのmoogエミュレーションしたソフトシンセを触っていての感想です。
でも、Moog Minimoogの音質はMoogエミュレートサウンドに飽きていた私に新しい刺激をくれました。フィルターとレゾナンスは自分のイメージする音になり、何よりもmoogらしい太さが存在しているのが素晴らしいです。
アナログシンセベースはこうでなくちゃ!と思うほどの存在感。自分の曲に何かが足りないと思ったらMoog Minimoogを取りれて見ましょう。楽曲の説得力が3割増します!
\ キングオブシンセのサウンドはまだ進化する /
Opal Morphing Synth
人と同じ音は嫌だ!オリジナリティをとことん追求したい!という人に
オリジナリティのある曲とは何か?と言われたら私は音色だと思います。もちろんメロディは大事です。しかし歌モノであればメロディの形はある程度定型文として決めないとボーカルは歌えませんし、インストものであっても複雑すぎるメロディはリスナーに覚えてもらえません。
そうなるとやはり音色は重要なオリジナリティの要素です。ではどうすればオリジナリティのある音色を見つけられるか?
答えの1つはOpal Morphing Synthです。Opal Morphing Synthはモーションシンセで音色時間とともにダイナミックに変化していきます。
1つの音色が変わるプロセスを調整することで自分らしい音が生まれオリジナリティが育っていきます。
Opal Morphing Synthは新しい自分の出会える可能性を秘めたソフトシンセです。
使ってみて思ったのはデジタルチックな高音域です。良い意味で冷たくひんやりとした音は後述するPolyMAX Synthと使い分けると面白い効果が期待できそうです。
\ サウンドの変化こそオリジナル! /
PolyMAX Synth
Hi-Fiレトロサウンドがほしい人に
レトロサウンド、ビンテージサウンドと言われるとどこか劣化した印象を思い浮かべる人も多いです。しかし本当のレトロサウンドは劣化という言葉にすがったりはしません。PolyMAX Synthはレトロサウンドという位置づけのソフトシンセですが、音の太さ、滑らかさ、は一般的なレトロサウンドではなく非常にアナログ的なハイファイなサウンドです。
なのでPolyMAX Synthが作るレトロな世界はタイムスリップしてその当時のサウンドを直接聞いているかのような印象です。
特徴としてオシレーターが発音毎にパンニングを動かせるVOICE PANNIG機能があり、これを使うと定位を固定しなくなるため音色定位の棲み分けに面白さが出せます。
フィルターのかかり具体も、それを制御するENVも操作性音質ともに問題なく、音作りに集中できます。
\ 音の芯を捉えて離さない /
Ravel Grand Piano
ピアノの音色で需要なのは距離感だと思っている人に
ピアノ音色はピアノ自体の音質もありますがそれ以上にマイクの位置によって良くも悪くも変化します。そしてこの距離感は作曲時にも影響し弾いていて気持ちのよい距離感のピアノに出会えると時間を忘れて弾いていたい気持ちになります。
Ravel Grand Pianoではマイクの位置をクローズとルームで変更することができ、ウェットなピアノからドライなピアノまで幅広く調整できます。しかしRavel Grand Pianoは初期に決められたマイクの位置が絶妙で、ピアノ全体の響きをかなりこだわって収録しています。そのため、ピアノの心得がある人が触ればピアノの弦の位置が見えるくらいリアルな音像感があります。
\ ピアノの大きさが手に取るようにわかる! /
Waterfall B3 Organ
本物のB3サウンドにこだわりたい人に
オルガンは素朴なリード音からハードロックでも使えるような歪んだサウンドまで求められます。しかしオルガンサウンドを好む人はそのクオリティに望む質も高く妥協を許しません。
そんな人に試してほしいのがWaterfall B3 Organです。Waterfall B3 Organは文字通りハモンドオルガンの中でもっとも有名で活躍しジャンルを超えて愛されたB3のサウンドの再現にこだわっています。
またオルガンサウンドで重要なのはレズリースピーカーですが、こちらはUADから単体リリースされているWaterfall Rotary Speakerを搭載し、エミュレーションに隙を与えません。
オルガン特有のパーカッシブ音もほどよくあの「コツコツ感」が聞けますし、ドライブのかかり具合が絶妙で、和音で弾いても音が潰れることなくしっかりとしたディストーションサウンドを聞かせてくれます。
\ これ以上にないオルガンサウンドがほしい人は /
まとめ
迷ったらこれ!!UAD Signature Edition
UADがリリースしている44のプラグインをバンドルにしたもの、
これさえあれば今後値引きセールが行われたとしてもUAD Signature Editionがあればそれらに一喜一憂する必要はありません。
今まではDSPエンジンがないと動かなったために憧れていたけれど購入できない人もたくさんいたと思います。
それがネイティブ環境で動くようになり「良し!買える!」と思ってもそこにはブランドバリューがあり「やっぱり買えない」と悔しい思いをした人も多いでしょう。
UADは高価なプラグインですから安いときに買っておきたいですね!
\ あこがれのプラグインがありえない価格で /
通常価格 | クロスグレード価格 | |
$328.90 | $53.90 | Universal Audio Essentials Bundle Crossgrade from FREE LA-2A Tube Compressor |
$1,867.80 | $218.90 | UAD Mix Edition – Crossgrade Bundle from FREE LA-2A |