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wavesfactory spectre 曲に色を与えるエンハンサー

この記事のまとめ

イコライザーで音作りをするよりもwavesfactory spectreを使うのがオススメ!理由は倍音をコントロールすることで耳に痛くない抜ける音が作れる。

イコライザーのように使えるサチュレーションwavesfactory spectreの効果と使い方を詳しく解説!

イコライザーを使うとシャリシャリして耳に痛いイコライザーを使ったのに思ったような音にならない

音作りの定番として使われるイコライザーですが、思ったように効果がでない場合、WavesFactory Spectreを使うことで問題は解決します。

この記事ではマルチバンドサチュレーション VST プラグインであるWavesFactory Spectreの使い方や特徴、音質についてお話します。この記事を読んでWavesFactory Spectreを使えば、今までの音作り考え方が大きく変わりよりダイナミックで存在感のある音を作ることができるようになります。

目次
UG
作編曲家(DTMブロガー)
作編曲家/DTMブロガー&講師 /
日本シンセサイザー協会準会員/
テレビ番組/CM、映画、よさこい、
ゲーム、などのBGM及び効果音を作成

wavesfactory spectreとは

wavesfactory spectreを一言で言えばグラフィカルパラメトリックイコライザーとエンハンサーの機能を組み合わせたエフェクトプラグインです。エンハンサーとは音を歪ませることで倍音(サチュレーション)を発生させ音を強調できるエフェクトのことです。

それならギターのオーバードライブと同じ?

このように思う人もいるかもしれませんが、ギターのオーバードライブと異なるのは特定の周波数(低域や高域)などを絞りさらに細かい歪を作り出すことで音がより見えやすくなる効果を作るのがエンハンサーの役目です。

エキサイターと同じだね!

このような「通」な考え方を持っている人もいるかもしれませんが、エキサイターとエンハンサーは厳密には違います。

エキサイターは均等な倍音を合成するのに対してエンハンサーは高域に対して中域・低域を遅らせることで音の立ち上がりを改善することで自然な音に近づけるものです。

一言で言えば周波数別にかけられるのがエンハンサー、周波数全体にかかってしまうのがエキサイターこのような認識になります。

wavesfactory spectreはGUIはほぼEQに見えますが、特定の周波数のボリュームをあげるのではなく歪み(サチュレーション)を付加しているのがポイントです。

WavesFactoryはこの他にもカセットテープサウンドをエミュレートしたプラグインや、アコーディオンの音源などを開発していてそのどれもが高品質でプロ・アマ問わず多くの音楽家が使っています。

SYSTEM REQUIREMENTS

Mac OSX (64 bit only):

  • 10.7 or higher.
  • DAW capable of hosting VST or AU, or Pro Tools.
  • Intel processor.

Windows (64 bit only):

  • Windows 7, 8 or 10.
  • DAW capable of hosting VST plugins, or Pro Tools.

wavesfactory spectre の価格

PLUGINOBUTIQUEで11,987円です。多少高く感じるかもしれませんが、GUIの良さと操作性の良さに音作りのための細かい機能を含めるとむしろ安いくらいです。たまにセールがあって最大で50%くらいまで下がることがあります。

両サイトにはdemoもあるので試してみることをオススメします。ド派手なかかり方を求める人には地味な印象を受けるかもしれませんが、さりげないサウンドメイクをこなせるDTMerに録って欠かせない相棒となってくれるのは間違いありません。

Pluginboutique.com

wavesfactory spectreの特徴

5バンドのマルチエンハンサー

画像からみてもわかるように。見た目はイコライザーです。そして操作性もイコライザーと同じように使えます。その最たるものがバンド数が5つあることでしょう。

これにより、超低域、低域、中域、高域、超高域といった任意の周波数をしっかりとサチュレーションすることが可能です。

10のサチュレーションアルゴリズムをバンド別に選択可能

Spectreは、さまざまなサチュレーションアルゴリズムから選択できるため、単純なエンハンサーよりも用途が広いです。

‣チューブ:バルブタイプのソフトクリッピング対称歪み。これは最も用途が広く使われています。
‣ウォームチューブ:チューブの暗いバージョン。より高い周波数での使用はお勧めしません。
‣ソリッド:トランジスタタイプのソフトクリッピング非対称歪み。
‣テープ:パンチの効いたこもった飽和のようなテープ。バスドラムやキックドラムのエンハンスメントに最適です。高周波での使用をお勧めします。
‣クラスB:「クロスオーバーディストーション」とも呼ばれる特殊なタイプのソフトクリッピング/対称ディストーション。
ドラムやパーカッションなどの一時的な重い素材に最適です。
‣ダイオード:チューブに似ていますが、より高い周波数成分を持つソフトクリッピング対称歪み。
‣デジタル:ハードクリッピングデジタル歪み。
‣ビット:ビットクラッシャー。他のアルゴリズムとは異なり、このアルゴリズムは、高い入力よりも低い入力に対してより多く反応します。
‣Rectify:信号のすべての負の値を正にし、より高いピッチの信号を提供します。
‣HalfRectify:信号のすべての負の値を取り除きます。
‣クリーン:歪みを加えないボーナスモードで、EQの違いをドライで渡すだけです。
スペクターがブースティングパラレルEQのように機能するように信号を送ります。

これらのサチュレーションタイプを選べるプラグインは他にありません。

またサチュレーションのかかる量をsubtle, medium aggressiveという3つのパターンから選ぶことが可能です。この方法はざっくりとした決め方に非常に有用で作業の効率化に貢献します。

これらの機能でも十分すばらしいのですが、

wavesfactory spectreは周波数帯域別にサチュレーションアルゴリズムを選択できます。つまり「キックはTube」「金物はSolid」といった感じでより細かくサチュレーションアルゴリズムを適用することができサウンドに幅を効かせられるようになりました。

これをマイナーアップデートで無料で対応してしまうWave factory さんの懐の深さに頭が下がります。

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MS処理

最近のプラグインは音圧調整の一つとしてMS処理が可能ですMS処理とは、ステレオ素材をMidとSideに分けて処理する方法です。これにより音像の調整が可能になりステレオ感がより大きくすることが可能です。

wavesfactory spectreはサチュレーションレベルでMS処理が可能なプラグインです。イコライザーでMS処理するよりも自然に音像や音圧を稼ぐことが可能です。

そしてMS処理もサチュレーションアルゴリズムと同じように周波数別に設定することが可能です。

オーバーサンプリング機能

オプションの4倍および16倍のオーバーサンプリングモードを選択可能です。エイリアシングのない純粋なオーディオ品質を楽しむことが可能です。高音質なサウンドを求めている人にとって16倍のオーバーサンプリングは嬉しいですね。

オーバーサンプリングを選択する方法はQualityから選択します。

Standardがノーマル、GoodがオーバーサンプリングX4 BestがオーバーサンプリングX16になります。

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不必要な認証キーがいらない!

wavesfactory spectreの登録にiLokまたはチャレンジレスポンスは必要ありません。購入時にシリアル番号を受け取ります。

多くの人がプラグインのスペックを気にするところですが、iLok等の物理認証キーの存在を煩わしく感じている人は多いです。確かにコピー防止の観点からみればILok等は企業側からすれば安心ですが、ユーザーからすれば煩わしく感じるものです。

wavesfactory spectreはこういったユーザーの使いやすさを考えられている素晴らしいプラグインです。

バージョン1.5.5の新機能

wavesfactory spectreが1.5.5にバージョンアップしたことでダークモードの追加されました。

実はwavesfactory spectreは頻繁にツボを得たアップデートをしています。このような類のプラグインは一度リリースされると割とアップデートが少なかったりするわけですが、とにかく小さい進化を繰り返し続けています。開発が常に時代の最先端で使われることを意識している証拠でもありますね。

アップデートの歴史

# Version 1.5.5 – 04/08/2020

  • –  Fixed: NaN bug.
  • –  Added: dark mode. # Version 1.5.4 – 21 / 07 / 2020
  • –  Fixed: crash when reloading a project in Ableton Live.
  • –  Fixed: saturation and processing modes correctly recalled in FL Studio / VST3.
  • –  Improved: general optimisation. # Version 1.5.3 – 12 / 05 / 2020

– Fixed: pop or click sound in Reaper.

# Version 1.5.2 – 28 / 04 / 2020
– Fixed: pop or click sound when changing saturation modes.

# Version 1.5.1 – 13 / 12 / 2019

  • –  New: Auto-updater.
  • –  New: macOS Catalina support.
  • –  New:saturationandprocessingmodescannowbetweakedallatoncebypressingmodifierkeys (alt, ctrl, shift, cmd).
  • –  Improved: changing mode doesn’t produce any clicks.
  • –  Improved: authorisation panel now shows success and error messages.
  • –  Improved: UI can be set to default size in the main menu.
  • –  Improved: resizable UI can now be directly dragged from the bottom right corner.
  • –  Dropped: 32 bit support. # Version 1.5 – 12 / 06 / 2019
  • –  New: saturation per band.
  • –  New: processing mode per band.
  • –  New: input / output linking.
  • –  New: fine tuning on labels.
  • –  New: mouse wheel control over labels.
  • –  New: de-emphasis filters.
  • –  New: VST3 format.
  • –  Improved: made menu more visible.
  • –  Improved: code optimisation.
  • –  Fixed: user manual typos. Wavesfactory Spectre
  • – Dropped: passepartout (white background surrounding the plug-in).

# Version 1.0.3 – 25 / 10 / 2018

  • –  New: resize function.
  • –  New: two new kinds of saturation: Rectify and Half Rectify.
  • –  Improved: faster optimisation. # Version 1.0.2 – 06 / 03 / 2018
  • –  Fix: stability of the filters. Changed to State Variable Filter structure.
  • –  Improved: general CPU optimisation.
  • –  Improved: opens the presets folder correctly (one directory deeper).
  • # Version 1.0.1 – 28 / 02 / 2018
  • –  Fix: while in demo mode the central part of the UI was frozen after a while.
  • –  Improved: lower volume for the noise bursts (in demo mode only).
  • –  Improved: longer time between noise bursts (in demo mode only).
  • # Version 1.0.0 – 21 / 02 / 2018

– Initial release.

サチュレーションを使うと音が暖かくなる理由

画像

サチュレーションとは簡単に説明すると機材特有の歪みです。歪みと聞くとディストーションギターやオーバードライブサウンドというような過激な音の変化をイメージする人がいるかもしれませんがそうではありません。

真空管などに代表するような音に暖かみがでる歪み、それが「サチュレーションです」ではなぜサチュレーションを使うと音楽に暖かみがでるのでしょうか?

それは倍音と呼ばれるものが加えられるからです。倍音とは音楽の音色を決定するうえで重要なものです。ピアノもギターもバイオリンもすべての倍音を取り除くとサイン波とよばれるシンプルな音になります。なので楽器の音色が形成される要素は倍音にあると言っても過言ではありません。

最初にお話したギターのディストーションサウンドはその倍音を過激に変化させたものです。それゆに音が大きく変化するわけです。

サチュレーションの場合はそこまでの変化はありませんが、適度な倍音を加えられた音はより存在感が増えるということだけここでは覚えておいてください。

イコライザーとサチュレーター(SPECRE)の違い

まずこの画像を見てください。

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緑が何もかけていない状態に対して赤はイコライザーで66Hz(C2)を8dBあげた状態です。基音である66Hz(ド付近の音)を中心に

イコライザーのカーブの範囲で66Hz周辺の音が大きくなっているのがわかります。

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次にSpectreで同じように66Hzを8dBブーストした状態です。

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基音と同時に第2倍音である132Hzの音(C3)も持ち上がっているのがわかります。これが倍音がブーストされた状態です。倍音がブーストされると音の明瞭が上がるので、基音の存在感を感じやすくなるという効果があります。

wavesfactory spectre(サチュレーター)を使うメリット

マルチバンドで倍音をコントロール

よくあるテープや真空管サチュレーションを再現したものは特定の周波数を設定することはできません。しかし、 Spectreは5バンドの任意の周波数の倍音をコントロールできるのも売りです。ただの質感補正的なサチュレーションではなく音作りのためのサチュレーションとして活用できます。

サチュレーションタイプが選べる

詳しくは後述しますが、テープや、チューブ(真空管)、ClassBのマイクプリなど多くの機材の歪感を再現できます。上手くコントロールすれば、ハードウェアの特性を再現できるようにもなります。

パート毎に「キックやベースは真空管」「スネアはテープ」「シンセはダイオード」といったカラーバリエーションをつけることで、ミックス時に立体感のあるサウンドに仕上げることが可能です。

プリセットによるサウンドチェック

Spectreには多くのプリセットがあります。「倍音なんてどうコントロールすればよいかわからない」「どんな結果になるのかイマイチわからない」という人はこのプリセットからかかり具合、音の変化の度合いを確認することで明確な倍音コントロールが可能になります。

音の位相防止

ちょっと専門的な話になるので効果としてこういう結果があるということだけ聴いてください。

EQをすると位相が変わります。それは良くも悪くもサウンドに影響します。位相が変わる原因は、基音と倍音以外の周波数が上がると波形の周期に歪みがおこるからです。しかしサチュレーター(エンハンサー、エキサイター)のような倍音自体を扱うエフェクトプラグインでは位相のズレはおきません。

プロのエンジニアは録音するときにマイクのポジションをこだわるのはできる限りイコライザーを使いたくないからです。

では具体的に「位相がずれるとはどういうことなのか?」簡単に説明するとイコライザーを使うと音の発生するタイミングがわずかに変わります。しかし、わずかといってもそれがたくさんのトラックでズレてくると結果的に音楽のクオリティが下がります。

しかし、サチュレーターはその位相のずれが起きにくいので音作りの面で役に立つわけです。

サチュレーターを使うデメリット

音が飽和しやすい

音に歪みを発生させるということは音が飽和するということでもあります。大量の飽和したサウンドはミックスを平面的にしてしまう可能性があります。使う場合はできる限り自然にすることがおすすめです。

wavesfactory spectre サウンドデモ(ドラム)

操作方法はEQと基本同じですが、下にある項目から必要条件を選択して音を作り込んでいきます。EQとは違い指定した帯域に倍音を付加するのがこのプラグインの目的です。倍音を足すことで、例えば超低音域が弱いキックに歪み(サチュレーション)が生まれ存在感のあるキックなどを作ることができます。

設定は60hzにQ0.7で12dbを加えた状態です。これをLOGICの付属のEQにも同じ設定にしてサウンドの違いを確認します。

最初の4小節は何もかかっていない状態

次にLOGIC付属のEQをかけた状態

さいごにSPECREをかけた状態です。

SPECREをかけることで音にわずかながらサチュレーションをかかっているのがわかると思います。EQだけであげると確かに音量感はますのですが、その音量感の増加は時に邪魔になることがあります。そういう時はSPECREのサチュレーションが非常に役にたつと思います。

wavesfactory spectreサウンドデモ(ギター)

超絶なローエンドのギターをイメージして設定しました。

最初の2小節はLogicProXのEQで後半がSpectreです

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全体的に前にサウンドが出てきます。特筆すべきは低域を持ち上げた時の無理がない感じが素晴らしいです。スティーブルカサーのエヴァーチェンジング・タイムズというアルバムでギルカサーがターをの音を作ろうとした時にギターのローエンドを録音するのに12インチのスピーカーでは100Hz以下は鳴らせないからサブウーファーを別トラックに録って重ねた。そうすることで低音の厚みがよくなる

という記事を読んだことがありますが、まさにそのふくよかなローエンドを作り上げることができるようになります。次にSPECTREの操作項目について説明します。

wavesfactory spectreパラメーターの説明

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下の欄に

Quality Color Preset Mode Processingと並んているので順に説明をしていきますが、

Qualityに関しては後述するCPU負荷の項目で説明させていただきます。

Color

音のキャラクター(加えられる倍音)をしますカテゴリは次の10種類から選べます。66.2hzのサイン波でアナライザーチェックすると以下の感じになります。

「Tube」

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「Warm Tube」

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「Solid」

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「tape」

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「ClassB」

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「Diode」

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「digital」

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「Bit」

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「Rectify」

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「Half Rectify」

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「Clean」

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とにかくキャラクターが豊富です。ClassAアンプではなくBがあるのがいいですね!個人的にはTubeとtapeが好みですCleanとdigitalは全く倍音が付加されていませんw何か特別な使い方があるのか気になるところです。

Preset

プリセットはドラムやベースギターなどに特化したプリセットが多数用意されていますので、音の傾向を知りたい場合はプリセットで確認することができます。

Mode

完全には把握できていないのですが、設定した周波数待機を「subtle」「medium」「Aggressive」という3段階に分けてより強調できるようです。

Processing

ステレオモードMSモードを選ぶことができます。MSモードがあるおかげでマスタリングにも使いやすいです。

CPU負荷について

Qualityはnormal Good Bestの3段階です。CPUの負荷は以下の通り

パソコン  Macmini2018

CPU  Corei7(i7-8700B)6コア HT使用時12コア 3.2GHz/ターボブースト(TB)使用時4.6GHz

メモリ 32GB

システム OS10.14.6 Mojave

Audio/IF Apogee symfony Ensemble

バッファー 256

DAW   LogicPro10.6.1

48kHz/24bit

再生ストレージ HDD

計測環境は で以下のシステムで動かしています。使用プラグインは1つだけ

Nomarl

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Good

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Best

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使用している数は1つだけなので、そこそこの負荷があるようにも思います。

マルチスレッドが効いているおかげで負荷の分散が出来ているので決して重い印象はありません。

他のサチュレーションプラグインとの違い

似たようなサチュレーションプラグインといえばizotopeのNeutronにもエキサイターとして似たようなプラグインがありますが、SPECRREのようなEQ的な使い方はできません。(Q幅やGainの設定がない)

wavesfactory spectre使用者の声

Spectreに限らずサチュレーションを使う人は結構います。また、Spectreとは関係ないですが、作曲家の作曲家の和田貴史さんが公開している動画の中でもサチュレーションについて言及している部分があったのでその動画も参考になると思います。

和田さんが使っているのがBrainworkxのsaturator_v2というものです。

https://www.plugin-alliance.com/en/products/bx_saturator_v2.html

wavesfactory spectre がおすすめな人

サチュレーションが楽曲にどのような効果を与えるのかをしっかりと理解している人の方がこのプラグインのポテンシャルを最大限に活かせると思います。音量をあげるのではなく特定の帯域をどう歪ませるか?その歪む意味を理解していないと音はすぐに飽和してまう可能性があります。

  • ミックス技術が中級者以上
  • サチュレーションの使い方を心得ている
  • EQのようにサチュレーションを扱いたい

こういう人たちはSpectreでさらに楽曲のための音作りの精度を高めていけます。

wavesfactory spectre デモバージョンについて

60秒に一度無音状態になりますがそれ意外は製品と同じレベルで仕様することが可能です。価格面からみて11,987円は高いと感じる人もいるかもしれません。

なので「本当に今、自分が必要としているかどうか」をしっかり見極めるためにもデモバージョンをしっかりと使い込んで購入を考えられるのは嬉しいですね。

さいごに

WavesFactory Spectreは

  • イコライザーの感覚で触れるマルチバンドサチュレーター
  • 簡単に音に暖かみを作ることができる
  • 使いすぎると音が飽和するのでかけすぎには注意

EQのように特定の帯域の音量をあげるのではなく倍音を付加することで耳に優しくもアグレッシブな音を作りこめるのが特徴です。初心者がこれを使ったらガンガンに音がよくなる!というものではなく、使う人のスキルが試されるプラグインですが、ミキシングエンジニア関係の人はもっておいて損はないと思います。

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