Heavyocity DAMAGE 2レビュー次世代のエピックパーカッション

  • 映画音楽に使われている壮大かつ迫力のあるオーケストラパーカッションを探している
  • DAMAGE 2がそれにあたると聴いたけど…DAMAGE1と比べて音質や使い勝手は…
  • DAMAGE 2のセールってどれくらいの値段?

最新の映画音楽で使われている壮大なパーカッション(シネマパーカッション)を求めるすべての作曲家のために新たに生まれたのがDAMAGE 2です。

この記事ではDAMAGE 1と比べながら、DAMAGE 2の音質や使い勝手、操作法、セール情報にについてお話します。

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UG

ゲーム会社で作編曲効果音を作っていた人。DAMAGE1が好きで使いすぎて夢の中でも触りまくっていた人。DAMAGE2にはかなり期待してる

DAMAGE 2とは

Heavyocityというメーカーが作っシネマティックパーカッション音源です。近年ではトレイラーでよく使われることから「「トレイラー系パーカッション」や「劇伴パーカッション」と呼ばれることもあります。DAMAGE 2の特徴は重厚かつ破壊的。たった1音ならすだけでハリウッドの音圧を自宅のパソコンで鳴らすことができるクオリティと可能性を秘めた音源です。

それだけのクオリティであるからこそ当然の結果かもしれませんが、DAMAGEはハリウッドの映画音楽の作曲からゲームサウンドクリエイター、そして作曲/創作を楽しむすべての人を虜にしました。その結果、発売から10年でもっとも世界で評価されたパーカッション音源と呼べるかもしれません。

そして10年たった今、最新のパーカッション音源として生まれ変わったのがDAMAGE 2となります。

鳴らす音は一級品ながらもそこで働いている人たちはウィットでユーモアに富んだ人たちが多くDAMAGE 1を開発したころには次のような宣伝文句がありました。

eavyocityはDave Fraser、Neil Goldberg、Ari Wintersからなる商業音楽制作の第一線で働く経験豊かな作曲家とサウンド・デザイナーです。 彼らのアプローチはシンプルで、最先端で創造力をかきたてるインストゥルメントとサウンドをデザインすることです。Heavyocityは約2年、DAMAGEの制作に費やしました。幸いなことに誰もダメージは受けていません。

Native instrumentsのdamageのページより

こういうセンスもまたDAMAGEを世界一のパーカッション音源として原動力なのかもしれませんね。

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ちょっと余談
トレイラーって?

トレイラーとは映画の予告のことをいいます。映画館で映画が始まるまえに何十本で見させられるアレです。トレイラーの目的はその映画を見てもらうためのものですから、映像も音もとにかく派手にすることが望ましいです。そこでよく使われるのが今回紹介するような音圧/インパクがあるトレイラー系パーカッション音源(世界ではエピックパーカッションと呼ばれてます)です。

さて、余談としてトレイラーとは

引きずるや後についていくなどの意味があります。がこれがなぜ映画予告に付けられているかというと、広告を見て引きずられるかのように本編を見てもらうということが目的にあるからと言われています。

DAMAGE 1と2の比較

DAMAGE 1とDAMAGE 2のスペックの違い

DAMAGE 1を持っている人から見ると2はどれほど変わったのか気になるところでしょう。まずはスペック的な比較をしてみたいと思います。

DAMAGE 1

対応製品:無償のKONTAKT PLAYER5、KONTAKT5
インストゥルメントの数:865 NKIが入ったリズム集:16のLoop Menu、849のSingle Loop
58 NKIが入ったPercussive Kit:13のEpic Organic Drum、10のEthnic Drum、13のMetal、9のHybrid FX、13のDamage Kit
サウンド・カテゴリー:Epic Cinematic、Epic Tech、Industrial Electronic、Mangled Pop
サイズ:すべてのサウンドは96 kHz、24ビットで記録されたあと44.1 kHzの24ビットに細心の注意を払ってダウンサンプリング

16 GBのサンプル(30 GB非圧縮)、26,500以上のサンプル

DAMAGE 2

対応製品:無償のKONTAKT PLAYER6、KONTAKT6
インストゥルメントの数:ENSEMBLE DESIGNER (732 Source、1 NKI, 94 Snapshots

KIT DESIGNER(732 Source,1 NKI,51 Snapshots

LOOP DESIGNER,864 Loops、1 NKI, 63 Snahpshots

サウンド・カテゴリー:Epic Cinematic、Epic Tech、Industrial Electronic、Mangled Pop
サイズ:すべてのサウンドは96 kHz、24ビットで記録されたあと44.1 kHzの24ビットに細心の注意を払ってダウンサンプリング

24.58GBのサンプル(60 GB非圧縮)、40,000以上のサンプル

サイズに関しては非圧縮時で2倍ほど違います。非圧縮の割合からみてDAMAGE2は圧縮技術が進化しているのがわかります。

私はまだKONTAKTが5なので無償のKONTAKTPLAYERで動くのは本当に助かります。

DAMAGE 1とDAMAGE 2のプリセット管理方法の違い

最近のNative instrumentsはプリセットをスナップショットという形で管理しています。DAMGE1の倍はブラウザから大量にあるInstrumentsを選びますが地味に大変です。

DAMAGE 2の場合Instrumentsは最小の3つ、それ以外のInstrumentsはメイン画面のプリセット名のところにある↓矢印をクリックすると表示ブラウザ画面に戻らなくていいのは地味ですが大きな時短になります。

DAMAGE 1とDAMAGE 2のGUIの違い

DAMAGE 1は多少の違いはありますが基本一つのGUIでした、DAMAGE 2になってからインストゥルメントごとにデザインが異なります。

DAMAGE 1

D2 ENSEMBLE DESIGNER

D2 ENSEMBLE DESIGNERは最大限のプレイアビリティと比類のない壮大なサウンドを実現するように設計されたとDMAGE 2のシネマティックな中心的存在と言われています。 5つの別々のマイク位置(アナログ「CRUSH」マイクと低周波数「LFE」チャンネルを含む)アンビエンス量を決定し、各音色をステージの好きなところに配置できます。

D2 LOOP DESIGNER

Heavyocityチームがある意味でもっとも力を入れて開発しているセクションです。このループ機能のおかげで複雑ながらかっこいいパーカッションアンサンブルを作ることができます。1に引き続きそのループのかっこよさは2でも健在でより多くのユーザーを虜にしてしまう中毒性の高いループサウンドです。

D2 KIT DESIGNER

D2 KIT DESIGNERは新しい考え方によて生まれました。このDESIGNERはMACHINEのようなMIDIパッドを使う人用に設計されています。最近はフィンガードラムによるクリエイティビティなリズムを制作する人も多く、そのたぐいのMIDIパッドも多数販売しています。それを考慮したうえでの生まれたセクションだと言えます。

GUIが変わったことで今自分が何をやっているか明確になり作業の効率化が変わります。多少画面が暗くなったこととデザイン的な好き嫌いはユーザーにとって賛否両論だと思います。

またグラフィットボードを積んでいない私の環境ではDAMAGE 1と比べてDAMAGE 2は少しだけ重くなったような印象があります。

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DAMAGE 2のメリット

ここでは私の主観でDAMAGE2を使う上でのメリットやデメリットについてお話していきたいと思います。

D2 KIT DESIGNERのみパラアウトができるようになった

DAMAGE 1の場合個別のキットでパラアウトするためにキット分のインストを立ち上げる必要がありました、しかしDAMAGE 2の新機能としてできたD2 KIT DESIGNERを使うことで各音色をパラアウトできるようになりました。

D2 KIT DESIGNERは最近流行りのパッドを使った演奏方法に特化したインストで、C1〜D#2までに対応した16個のパッドが用意されています。つまりMACHINE等を使ってDAMAGE 2をフィンガードラムすることができるようになりました。

パッドではボリューム調整だけではなく、EQ、OVERDRIVE、TANSIENT、COMPRESSION、をパッド毎に設定できるので音作りの幅がかなり広いです。

また気に入ったエフェクト設定は好きなパッドにCOPY&PASTEボタンが可能です。

DAMAGE 2はエフェクトが豊富になった。

DAMAGEの特徴としてエフェクトのクオリティの高さを上げる人は多いです。なぜならHeavyocityが単体発売しているPUNISHと呼ばれるプラグインと同等のエフェクトを搭載しているからです。

サンプルもさることながらDAMAGEのエフェクトはどこまでも美しく破壊する破壊美学を極めることができました。そのエフェクトがDAMAGE 2になりより進化しました。

Reverb、Comp、Filter、SAT(サチュレーション)EQ,Delay、そしてお家芸であるPUNISHの音質はDAMAGE2のクオリティの高いサンプルの魅力をさらに引き立たせてくれます。また各エフェクトは1に比べるとエディット範囲が増えていて、Reverbだと、1の場合はReverbのエディットはおもにかかり具合等だけなのに対して、2ではPlate,Room、Hallの3タイプから選ぶことができるようになりました。

個人的にはこのリバーブだけで別途売りにしたら売れるのではないか?と思えるほど密度が高いリバーブです。そしてそれらのルーティングを自由に変更できます。

DAMAGE 2は太鼓の音が豊富になった。

DAMAGE 1のユーザーであっても新規のユーザーであっても気なるのはどんな音色なのか?ということですが、1と比べて大きく進化したのはTAIKOです。東洋のTAIKOは今やハリウッドではなくてはならないほどのエピックパーカッションとなりました。DAMAGE 2ではそのTAIKOサウンドを徹底的に収録しDAMAGE 2のコアサウンドの一つとして成り立たせているように思います。

もちろんTAIKO以外にも1以上にユーザーの心を鷲掴みにするサウンドがてんこ盛りです。正直お腹いっぱいです

 

D2 ENSEMBLE DESIGNERのパフォーマンス機能がやばい!!

パーカッション(打楽器)の打ち込み時にクオリテイが問われるのはROLLです。このROLLをどれだけ自然に美しくなめらかに打ち込むかは大きな課題でしたが、DAMAGE 2のD2 ENSEMBLE DESIGNERのパフォーマンス機能にある。ROLL機能は簡単にリアルなROLL打ち込みができます。

この機能すごくないですか?

ROLL以外のCRESやFLAMも自然過ぎて、この部分だけMIDIエフェクトとして売り出しても売れるんじゃないかと思ってしまうのは私だけではないでしょう。

DAMAGE1をかっこよくつかう裏技としてDAW付属のオートアルペジエーターのランダム機能を使うという方法がありましたが、それをそのままDAMAGE 2に取り込んだ形のMIDIエフェクトです。

きれいなROLLを打ち込むためにベロシティやエクスプレッション等のオートメーションを打ち込んでは修正していた時間はDAMAGE 2で終わりを告げそうです。

D2 LOOP DESIGNER KEYSのRANDOMが便利

DAMAGE 2のかっこよさはループにあります。指一つ鍵盤を鳴らしているだけでハリウッドの世界へご招待!って感じですから、多くのユーザーがこぞって使いました。しかしインパクトがあるゆえに同じループを使う可能性も多く、没個性になってしまうきっかけにもなりました。

しかしDAMAGE 2はLOOPを一定にしないランダム機能を取り付けることで、没個性を軽減できるようにしてくれています。「でもランダム機能ってぐちゃぐちゃになるイメージしかない」という人も多いと思いますが、DAMAGE 2のランダムはとても自然なので安心して使える機能だと思います。

安心して使える理由を簡単に説明すると、DAMAGE 2のランダム機能の特徴はインパクトになる低域を動かさないことにあります。こうすることで拍の頭にはインパクトのある低域がなり、ウワモノ的な部分のみがランダムで再生されるので安心して使えるというわけです。

その結果ランダム機能というよりはビートジェネレーターという名前にしてもよいほど自然なループを作ることができます。

この他にもまだまだDAMGE 2には3連系ループの豊富さやTRIBAL系の音などが追加されたなど魅力はたくさんありますが、ここからはデメリットについてもお話していきます。

DAMAGE 2のデメリット

1と比べるとエッジ立っていない音が多い?

これはデメリットとして捉える人がいるかどうかわかりませんが、1はインダストリアルというか金属的な音が多く、それがDAMAGE 1の特徴にもなっていたように思います。

DAMAGEの代名詞的な金属的な響きのある音です。エッジが立って音が抜けてくる印象です。DAMAGE 2にも多少似たような音はありますがDAMAGE 1ほど豊富ではありませんし、音の派手さでいえばDAMAGE1の方が上な気がします。

しかし、これは音の流行の話であって音質が下がっているという話ではありません。最近の映画サウンド求められているのは深く沈み込むような低音とナチュラルな質感です。DAMAGE2はそこにスポットをあてて進化したパーカッションです。

もちろん金物系がゼロというわけではなくきちんとバランス良く入っているので安心してください。DAMAGE 2はDAMAGE 1を総括したものではなく、使い分けができるように工夫されたパーカッション音源であると言えます。

ドラム系がなくなった

DAMAGE 1ではロック系に使えそうなドラムがあり地味に使い勝手の良い音色でした。

DAMAGE 1のドラムの音

しかしDAMAGE 2ではここまではっきりとしたドラム音はなくなり、少し暗いダークな印象がある音が多くなりました。またDAMAGE 1はこのようなポップなドラムループが多くありましたが、DAMAGE 2ではほぼなくなりました。このあたりも1と2の使い分けがユーザーに求められそうです。

しかし、よほどこだわりがない限り最近では優れたドラム音源がたくさんあるので生ドラム系はそちらを使った方がよい結果になると思われます。

ビットクラッシャーがなくなった

DAMAGE 1の破壊美学の一つとしてビットクラッシャーによる音作りは大きかったように思います。DAMAGE 1ではマスターエフェクトとして搭載されていたのでKit,Loop関係なしにビックとクラッシャーを使うことができました。

しかしDAMAGE 2ではD2 LOOP DESIGNERのみに搭載されています。

このあたりは「すべてのセクションで付けてほしかったなー」と思う人もいるのではないでしょうか?DAMAGE 2の音の傾向性から言ってビットクラッシャーはマスターレベルのエフェクトではなくなったのかもしれませんね。

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DAMAGE 2のパラメータ及び使い方

D2 ENSEMBLE DESIGNER

D2 KIT DESIGNER

D2 LOOP DESIGNER

これらすべてに共通するのはSOURECおよびMASTERFXですSOURCEはループはサンプルの選択になりMASTERFXはトータルのエフェクトの設定をします。

基本的にブラウザから好きなサンプルを選び右にある鍵盤やパッドにドラッグすることでアサインできます。左にあるAUTOボタンをクリックするとサンプルが再生されます。またリスト名の左にあるボタンを押すことでフェイバリットに登録できます。このあたりの一連の流れはよくデザインされているように思います。

しかし一つだけ気になったのは、右側の鍵盤やパッドをマウスでクリックしても音はなりません。アサインされた音を確認するには鍵盤及びパッドを演奏する必要があります。個人的はGUIの鍵盤をクリックして音がなってくれる仕様にしてほしかったです。

MASTEREFFECTの使い型は基本すべて同じになりますが、LOOP DESIGNERだけSENDFXがあり任意で選んだエフェクトを4つ組み合わせてよりアグレッシブな音作りが可能になります。

次にセクション毎のメイン機能について動画で簡単にまとめてみました。その後に補足的にテキストにしてあります。

D2 ENSEMBLE DESIGNERにおいてはパーカッションの自由な配置は大きなアドバンテージです。コマンドボタンを押しなが丸いマークをクリックすると中央に集めることが可能になります。

ただ、やっぱりもとに戻したい…となった場合プリセットから選びなおすのが少し手間です。簡単なアンドゥ機能があれば…と思いました。

また右側のスライドではパーカッションを一斉に手前にするか奥にするかをコントロールできます。現在の位置を保ったままそれらの奥行き感をコントロールできるのでアンビエンスのコントロールにはかなり役立ちます。

左側にあるDRUMボタンを押すことで個別の音色の音質をコントロールできます。「DAMAGE 2は少し音が暗い気がする」とお伝えしましたが、TONE HIを上げるとイコライザーで単にハイを上げたとは思えないほど音が明るくなり抜けてきます。変化の仕方が中毒性があるので使いすぎは注意です。

D2 KIT DESIGNERのメインウィンドウでは音のスタート地点を変奥できます。またその変更度合いもMIDICC及びオートメーションでコントロールもできます。

こちらでもパッド毎にピッチやエフェクトの処理を行えます。

D2 LOOP DESIGNERのメイン画面ではループの配置及びスタッターを使ったアグレッシブな演奏が可能です。

こちらも他のDESIGNER同様に鍵盤一つにつき、VOLUM,PAN、TUNEにSPEED、SENDを調整できます。ユニークなのは、SPEEDで発音タイミングをある程度コントロールできます。これを複数のループで設定すればより個性的なオリジナリティのあふれるループにできます。

また、STUTTERによってグリッチ的な音作りが可能になりました。DAMAGE 1にもグリッチ的なエフェクトはありましたがDAMAGE 2ほどぶつ切りにできるSTUTTERではなかったのでこのエフェクトは嬉しいです。

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DAMAGE2のインストール方法について

インストールにかかる時間

ネット環境にもよりますが、私の環境NUROではよる23時くらいで代替30分程度でダウンロードできました。最近のソフト音源のインストールはネットからになりその容量が50GBとか100GBの単位になってきました。ネットの高速化も考えないと作業できない時間が増える一方になり時間がロスしてしまいますね。

Heavyocity Portalでのダウンロード及びインストール方法

Heavyocityでアカウント作成し、Heavyocityは独自の管理アプリHeavyocity Portal次のページよりDownloading & Installationよりダウンロード後インストールします。インストールが終わるとLoginが情報が求められるの入力します。

無事にLoginできると管理画面に切り替わるので、下にあるRegister Nowをクリックしてシリアルナンバーと購入情報を登録します。

購入情報を入力すると画面が切り替わりMy ProductsにDAMAGE 2が表示れるのでインストール先を指定してダウンロードします。

さて、ここから少し私自身が引っかかってしまったトラブルについてお話します。これで無事に使えると思ったのですが、Kontaktにはまったく表示されません。

今までHeavyocityの製品を単体で購入したことなかったのと、Heavyocity PortalでKontaktの認証も行けると思い込んでいました。しかし、Kontaktで使う場合にはNative Accesを使ってアクティベーションしなければいけません

Native Accessにシリアルナンバーを打ち込んで登録するとダウンロードが始まり無事にKontaktで認識できるようになりました。

Native instrumentsもNative Accessを使ってダウンロード及びインストールは可能とサイトにて説明してます。

DAMAGE 2のCPU負荷について

  • パソコン  Macmini2018
  • CPU  Corei7(i7-8700B)6コア HT使用時12コア 3.2GHz/ターボブースト(TB)使用時4.6GHz
  • メモリ 32GB
  • システム OS10.14.6 Mojave
  • Audio/IF Motu896HD
  • バッファー 256
  • DAW   LogicProX10.4.8
  • ストレージSSD(転送速度USB3 平均960MB)

まずDESIGNERによって負荷が異なります。負荷チェックは適当にArpeggioを引く感じでチェックしています。

D2 ENSEMBLE DESIGNERの場合

空間処理をしている割には軽い動作のように思います。

D2 KIT DESIGNER

D2 KIT DESIGNERが一番負荷が高くなりました。

D2 LOOP DESIGNER

鍵盤一つだけを押している状態です。複数の鍵盤を適当に鳴らすと、負荷は跳ね上がります。

気がついたらのはサスティンペダルを押しながら演奏するとすぐに100%に到達します。CPUの負荷は同時発音に影響するので、ピアノのようなサスティン効果はないにしてもサスティンという効果がCPUに大きく影響しています。

DAMAGE 2の値段とセールについて

Native instrumentsでは53,700円で販売されていますが、イントロセールがあり現在は40,300円になっています。イントロセールであっても安いという印象ではないかもしれません。Plugin boutiqueにて31,679円にて販売しています。Native instrumentsより9,000円近く安いです。またバーチャルキャッシュも11€(2020年8月21日現在1,387円)もらえます。

またPlugin boutiqueではおまけ製品としてノイズ処理のStandardになりつつあるRX7Elementsがもらえます。RX7Elementsは普通に買えば14,960円ですから、それを考えるとかなり割安なセールだと思います。

Audio Plugins from Pluginboutique.com

普通の音源で考えるとそれでも少し高いという印象があるかもしれませんが、DAMAGE1を使った事がある人ならわかるかもしれませんが1年や2年で使い終わるような音源ではありません。5年下手すればこのさき10年と使い続けられるパーカッション音源です。

それを考えると5年使ったとしても一年で6000円程度…10年だと年3000円程度です。良い音源に投資すると無駄な買い物が少なくなり、結果的にコスパがよくなるので購入の検討をする価値はある音源だと思います。

十分検討する価値はある音源であることは間違いありません。

DAMAGE1同様おそらく多くのユーザーのエピックパーカッションのStandardになることは間違いないでしょう。少しでも速く手に入れ使いこなせればそれだけ武器になります。

何より「俺の相棒はDAMAGE 2だぜ?こいつとよろしくやってんだぜ?」と無駄にマインドを強くできます!

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世界中のDAMAGE2の評価

ラミン・ジャワディ

代表作「ゲームオブトロンズ」、「アイアンマン」、「パシフィックリム」

「Damage 2は、有機的で強化されたパーカッシブサウンドの驚異的なコレクションにより、映画のパーカッションを向上させます。クリスタルクリアでパンチのある、エネルギッシュなドラムが必要な場合、Damage 2が提供します。」

トミープロフィット

代表作「プリズンブレイク」「ハンガー・ゲーム」

10年間待っていたライブラリです。Damage2のサウンドを試してみてください。それらは驚くべきものです。オーガニックで生のサウンドです。

チャーリークローザー

代表作「バイオハザード」「ソウシリーズ」

Damageの玉座の後継者としての価値があるだけでなく、それははるかに大きくなります。予想される超ハードハイブリッドスタイルのヒットとループの処理に加えて、有機的および民族的なパーカッションの側面が大幅に拡大されています。見つけるのが難しく、録音するのが難しいドラムの膨大なセレクション。フロントパネルから得られるコントロールにより、自然なサウンドから実際よりもはるかに大きなミックスまで作ることができます。

リチャードジャック

代表作「STARSHIP TROOPERS」「ソニックR」

「Damage 2は深いライブラリであり、作曲家としての私にとって瞬時の「行き先」です。ループ、シングルヒット、およびアンサンブルを処理する機能、およびソースサンプルをドロップできることにより、これは不可欠なツールになります。オーガニックとプロセッシングの両方の利用可能な楽器の幅広い範囲に圧倒され、ベロシティレイヤーの量により、これは最も自然に演奏できるパーカッションライブラリになります。また、Damage 2の音質は素晴らしい

この他にも多くのクリエイターが絶賛し口を揃えて言うのは「有機的」「最高の音質」「素晴らしい」「必要不可欠」という言葉がどれだけDAMAGE2が優れているかを物語っています。

さいごに

DAMAGE2は

  • 3つのDESIGNERで成り立つ次世代のエピックパーカッション音源
  • 容量は前作の2倍以上
  • 映画音楽作曲家の多くが絶賛
  • DAMAGE1よりナチュラルで太く音に深みが出た
  • TAIKOの音源が充実している
  • 負荷はそれなりにある

DAMAGE 1を持っていると2つで1つ!という総合エピックパーカッション音源になりますが、DAMAGE2の放つ音は最新の映画音楽で使われている音です。

今後多くの人が手にするであろうDAMAGE 2はユーザーのインスピレーションを刺激し良い意味で常識を破壊し続けることになるでしょう。

1より柔軟に1よりも深く、ユーザーのクリエイティビティを全力で刺激するエピックパーカッション音源DAMAGE 2おすすめです。

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