どうもUGです。

今回は「音を太くするプラグインTrue Ironをオススメする理由とは」についてお話します。

 

音を太くするプラグインといえば

EQやコンプやマキシマイザーにテープエミュを想像する人がいるかもしれません。

 

しかし今回のKazro True Ironはそのどれにも当てはまりません。

Kazro True Ironはトランスモデリングというプラグインです。

 

オーディオマニアの間ではそのトランスを使うことで

「艶っぽくなる」「深みがでる」「音がなまる」「おとなしくなる」

音像がしっかりして太さが出てくる

などの効果を楽しむ人が多い。

 

そういうものです、

 

これをエミュレートしたのがKazrogのTrue Ironです。

 

音の変わり方のイメーじとしてはサミングプラグイン系のようなイメージですが、

実に音楽的な太さが手に入ります。

 

コンプで太くと言っても…なんかイメージと違う

マキシマイザーも…

という人は一度True Ironを使って見ると

その自然な効果に驚かれるかもしれません

 

それでは

音を太くするプラグインTrue Ironをオススメする理由とは

早速みていきましょう。






トランスモデリングとは?

トランスモデリングとは、ハード機器の中に内蔵されている

変圧器のことです。

詳しい説明は省きますが、電圧を整えてくれるパーツのことで

このトランスによって音が変わります。

俗にNEVEの音はマリンエアのトランスの音!というくらい

このトランスは重要なのです。

Kazrog は音質に影響するトランスをモデリングするという

今までにない発想でハードの音質をエミュレートすることを目的とし

二種類のトランスをUSA modeとEURO modeの2つを

モデリングしたプラグインTrue Ironを開発しました。

 

追記

2018/10/30

Ver1.1.1から

トランスが2つ増え

カラーリングを緑か黒かで選べるようになりました。

 

USA mode UTC108X

どことなくALTECを彷彿とさせてくれるグリーンパネルのUSA modeは

ヴィンテージトランスメーカーとして有名なUTC社

その108Xというトランスをモデリングしています。

正直言います。全然知りませんw

ウェスタンエレクトリック(WE)みたいなところでしょうか?

で価格ははっきりしませんが、

ヤフオクで3万弱くらいで取引されていました。

オーディオマニアの間でも有名ですが、

30年以上前のもののため入手はかなり難しいらしいです。

EURO mode Malotki4001B

EURO modeはシックなブラックパネルで

Malotki4001Bというコンデンサをモデリングしています。

こちらもマニアの間では有名らしいですが、

DTMer界隈でこの名前を知っている人はかなり貴重ですが、

EMTやノイマン、テレフンケンなどにトランスを供給していたメーカーといえば

「おお!」と思ってもらえるかもしれません

Western Electric 111C

CDの音質をアナログのように聞きやすくことで有名とのこと

Haufe V178

こちらに関してはまったく情報が出てきませんw

トランスに詳しい人教えていただけると助かります。

 

加筆2018/12/02

haufeのトランスなんですが、東西ドイツ時代からあるメーカーで、

当時のユーロカード(api500 シリーズみたいなやつ)のトランスとしてよく使われてました。

当時の資料はメーカーも保管していないとのことですが、音質としてはクリアでかつハイが丸くなる独特な質感になります。

 

というコメントをいただきました。

情報提供本当にありがとうございます。

 

True Iron使い方

それほど難しくはありません。

CRUSHはプッシュ変圧器のエミュレートでオーバードライブ的なもの、

X2を押すことで通常の24dbの二倍の48dbまで広げることができます。

UNITY/BOOSTは入力インピーダンスの変更 文字通りブースト的な音の変化があります。

STRENGTH 変圧器の要的なところ、色付けがなくゲイン調整的な感じですが、

やっぱり色があるような気もしています。

USA/EURO モードの切り替えです。

MIX 0%でドライ 100%でウエットになります。

CPUの使用率がかなり低いのでバンバントラックに入れることができます。

サウンド

440hzのサイン波と

ドラムのループで確認します。

サイン波

ドラム

4001B

サイン波

ドラム

 

108X

サイン波

ドラム

より音が太く倍音も4khz近くまで出てきています

V178

サイン波

ドラム

倍音は5khくらいまで出てきています。

111C

サイン波

ドラム

個人的には111Cが最も素直な音という印象です。

 

サウンドとしてはかなりハリが出てきます。

エンハンサー的な感じもしますが、

雰囲気としては骨太ハードサンプラーのASR10Rの質感と似ています。

 

True Ironを通すことでドラムだけではなくどの楽器もすごい主張して

非常に暑苦しくなります。

本当にASR10Rの雰囲気に似てくるののは驚きます。

 

今までマイクプリのエミュレーターはたくさん出てきて音の傾向は

なんとなく想像がついていましたが、

トランスのエミュレーターの音の変化は驚きました。

 

ALTECの458AのマイクプリをエミュレートしたKushの458Aの

音質がハイよりに広がるのに対して

True Ironは中低域よりに伸びてきます。

プラグインKush[MODEL458A]はドラムのOHに使うのが効果的!! 

 

面白い使い方

マイクプリモデリングプラグインであるNLS系と相性が良いように感じ

非常にアナログ的な色付けを楽しむことができるように思います。





 

さいごに

オーディオ・マニアも唸ったトランスモデリングプラグインKazrog True Iron

いかがでしたか?

 

オススメする最強の理由はとにかく「音楽的な太さ」が手に入るということです。

ボリュームを上げただけではない。

倍音を足しまくっただけでもない

オーディオ的な実に聞きやすい太さがKazrog True Ironで手に入ります。

 

 

 

私は本当にこの系のプラグインに弱いw

でもこういう地味な音の変化は本当に楽しいw

もっとこういうプラグインが増えてほしいと願う反面

こういうプラグインを使わなくてもハードの音が再現できる

時代に早くなってほしいと願ったりしていますw

 

とにかくTrue Ironの実力は良いです!

ハードの質感を楽しみたいDTMerにオススメです。

お試し期間もあるので、一度使ってみることをオススメします。

kazrog