どうもUGです。

今回は100%失敗するマスタリングの方法とその考え方についてお話します。

 

楽曲の良さを最大限に活かすことを目的としているマスタリング

本来ならばもうちょっと広い使い方で

CDに複数の曲を入れる場合のバランスをとることが主な目的ですが、

最近は一曲の音圧を限界まで上げることがマスタリングの目的と

理解されている傾向にあります。

 

マスタリングさえすれば曲がよくなる

確かにマスタリングは重要ですが、

その考え方は正解とは言えません。

 

最悪楽曲の良さを木っ端微塵にぶっ壊してしまう恐れがあります。

 

マスタリングって音圧をあげることが目的ではありません。

その意味をこの記事で理解できると思います。

 

失敗するマスタリングとは音圧のみに終始した考え方にあります。

でかけりゃいいってもんじゃないという話です。

 

では100%失敗マスタリングについてお話していきましょう。


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失敗とはなにか?

失敗の定義はいろいろですが、

わかりやすいところは楽曲の立体感がなくなり

音圧だけが以上に大きい状態を失敗といいます。

 

プロでも上記のような作品はいっぱいあります。

しかし、そこには意図がなく、

簡易的にマスタリング処理をした結果

うまれただけのサウンドになっていることが多いです。

 

ひどいものになると完全に音が割れているものまであります。

 

プロの作品でそういうを見ると

「商業主義の成れの果て」と思ってしまいます。

 

 

マスタリングプロセス

DTMにおけるマスタリングプロセスは

ソフトウェアを使って行っている人がほとんどです。

有名なところでは

IKmultimedeiaのT-racks

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izotopeのOzone8

とくにこのOzone8は最近すごい盛り上がりを見せてくれている

マスタリングソフトェアです。

 

マスタリングプロセスとしてはいろいろな方法がありますが

2mixの余計な帯域を削るEQ処理、より聞こえやすくするための

コンプ処理、アナログによる味付け、空間処理(ステレオ処理)などがあります。

それらをとても細かいレベルで調整していくのがマスタリングプロセスです。

 

普通のプラグイン(コンプやEQ)でもマスタリングすることはできますが、

マスタリング専門のソフトは音の変化がとても小さくなめらかで、

大げさなかかり方はしません。

 

なぜならば、大げさに処理していまうということは

2mixiにまとめた意味がなくなるからです。

大胆な音の処理は2mixになる前にやっておくべきで、

2mix後は微調整するという認識であるべきです。

 

そのためイコライザーでブーストする必要があっても

基本は2db以下に留めるのがマスタリングの基本です。

 

そもそも2mixで取られたバランスを2db以上変化させるというのは

バランス自体を大きく変えていることになります。

 

大切なのは

 

マスタリングは微調整

 

これを念頭におくべきです。

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失敗するマスタリング

2mixのバランスがとれていない

出すべきKICKやボーカルの存在

楽曲を支えるベース

この三点のバランスがおかしいとマスタリングで何をどうやっても

よくはなりません。

 

マスタリング云々と言う前に

徹底気的にミックスになれるべきです。

 

ミックスについてはizotopeのNuetronを使うことで

ミックスの最適化をしてくれます

Nuetronに関してはこちらの記事が参考になります。

Nuetronが便利すぎてすごい

が!

 

多くの人が勘違いしていることがあります。

 

それは

 

バランスを取ってくれているわけではないということです。

Nuetronが行うのはボーカルやKICKの音色に最適な

EQやコンプ処理をするのが目的です。

 

フェーダー処理は自分でしないといけません。

 

そしてミックスで大事なのはこのフェーダー処理による

音量バランスです。

 

ここを審決をそそぐことで

マスタリングの意味が最大限に発揮されます。

 

マスタリングプリセットを使ってしまう

本来音楽におけるプリセットは意味がありません。

曲の構成、使っている楽器の量によっても

マスタリングの数値が同じであることはありません。

 

しかしプリセットがあれば音のイメージをしやすいために

たくさんのプリセットが用意されるようになりましたが、

 

マスタリングで失敗する人のほとんどは

このプリセットを鵜呑みにしています。

 

そしてもっと恐ろしいのはそのプリセットをそのまま

使っているということです。

 

プリセットは参考でしかありません。

 

プリセット使うときのポイントは

一度かかり方をゼロにして、全体的にゲインリダクションが3db以上

圧縮されないように調整するのがポイントです。

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さいごに

100%失敗するマスタリングの方法とその考え方

とにかくバランスです。

それ以外はありません。

 

バランスをより整えるのがマスタリングの仕事です。

そしてその整えられる幅は2db以下

 

マスタリングはとても複雑で繊細な世界ですw

 

ちなみに私はこのソフトウェアを両方を

持っていますし、使うことには大賛成です。

 

安易にソフトで出来てしまえるものではないという

認識をもちながらやることで

マスタリングのグレードをあげることができます。