流行りのPCイコライザー設定は音がうるさすぎる!こんな経験ありませんか?
この記事で紹介しているイコライザー設定change life&Happy your lifeはとても耳に優しく、また、iphoneやwf-1000xm3をはじめ、LINEミュージックにも使えるイコライザー設定です
そして、使い続けることで あなたの音に対する価値観を大きく変えてしまう可能性を秘めています。
一言でいうと「聞こえる音すべてに集中し、アーティストの魂までも聞き取ってしまう」レベルといえばオーバーですが、人の耳はそこまでの可能性を秘めているのは間違いありません。
なのでネットで定番のオーディオイコライザー設定こそが究極で最高の音質と思っている人は時間の無駄になるのでこの先は読まないでください。おそらく読んでもこの記事で言いたい本当のことは伝わりません。
しかし、もし「そこまで言い切るイコライザー設定に興味がある」という人はこの記事から学べることは多いです。
この記事で紹介するPCイコライザー設定の効果は音を派手にすることではなく細かい音まで聴くことができる耳を身につけることです。
内容を読んだだけでは「ふざんけんな!」と思う人もいるかもしれませんが、続けることでまったく聴いたことがない音の世界の扉が開きます。
おすすめイコライザー設定change life&Happy your lifeについて
今回おすすめするイコライザー設定は「change life&Happy your life」と言います。これは2つのイコライザー設定を使い聴く人の耳を強化してしまおうという画期的で万能のイコライザー設定です。
なぜ次世代なのか?というのは主観的な解釈ですが、いままでの過度なイコライザー設定で聴くのではなく、自分の「聴きたい」という気持ちの精度を上げることを目的としているイコライザー設定のため「次世代」と表記しています。
最近ではline ミュージックのおすすめイコライザ設定を気にする人も多いですが、これはすべての再生フォーマットに使えるある種万能のイコライザ設定なので、ライン ミュージックのおすすめイコライザ設定としても使うことが可能です。
ってことはヘッドホン イコライザー おすすめとしても使えますか?
もちろんヘッドホンイコライザーとして使えばさらに音の細かいところを感じられるようになるよ!
「change life&Happy your life」を使うメリット
- 自分の耳を大事にできる
- アーティストの息遣い本当に届けたいメッセージまで意識できるようになる
- 音楽を聴いて本当のリラックスが得られる
- 集中力が養われる
大音量である必要はないので、自分を耳を大事にすることができます。疲れているときに大音量はストレスに繋がることもあるので、自分の耳を大事にできるこのイコライザー設定は非常にメリットが大きいです。
過度なイコライザー設定ではなく自分の耳を済まし、音に集中することで、アーティストが伝えたいメッセージやアーティストの表情まで音からわかるようになります。
その結果、普段の生活でも「聴く」という行為の精度が上がるため、友人やパートナーの話、会社で言えば上司の言っていることも深く理解ができるようになり、人間関係の向上にも繋がります。
多くの人は音楽であっても実は聴いているようで聴いていない状態が多いです。だからこそ意識的に音楽に耳を傾けることで嫌なことから忘れリラックスすることができます。
また面白いことにリラックスするということは実は集中しているのと同じなのです。だから質の高い集中力を得ることが可能になります。
- 面白くない
- めんどくさい
音にまったくの派手さがないため、聴いていても高揚感を得られるわけではありません。「change life&Happy your life」は2つで一つのイコライザー設定です。どちらか一方を設定すれば夢のようなイコライザー設定が手に入るわけではありません。
そして、「change life&Happy your life」を使うということは、いままで適当に接していた音楽との接し方を180度変えることになります。
そのためには多少の練習が必要になりそのプロセスは人によって「めんどくさい」と感じてしまう人も多いでしょう。
しかし、このデメリットを乗り越えた人だけが刺激が強く中毒性の高いイコライザー設定から自分を解放し、本当の音楽ライフを手に入れられると言っても過言ではありません。
それでは実際の使い方について説明していきます。
使い方はまず最初に「change life」で設定をします。change lifeの設定数値は次の通りです。
32Hz | 0dB |
64Hz | -3dB |
125Hz | -3dB |
250Hz | -1.5dB |
550Hz | -3.2dB |
1kHz | -6dB |
2kHz | -6dB |
4kHz | -9dB |
8kHz | -12dB |
16kHz | -12dB |
これで好きな曲を一曲再生して集中して聴いてください。できれば最後までこの設定で聴くことが望ましいです。サウンド面としてはかなり「聞こえにくい」というのが正直な印象になるでしょう。それはそのはずなんです。高音の設定が-12dBになっています。
一曲聞き終わったらちょっと休憩します。コップ一杯程度の水分を取るのがよいでしょう。
次に「Happy your life」を選択します。happy your life 数値設定は次の通りです。
32Hz | 0dB |
64Hz | 3dB |
125Hz | 3dB |
250Hz | 1.5dB |
550Hz | 1.5dB |
1kHz | 1.5dB |
2kHz | 2dB |
4kHz | 0dB |
8kHz | 1.5dB |
16kHz | 1.5dB |
おそらく音の情報量の多さに驚いたのではないでしょうか?
高域である4k、8k、16kを大幅にカットすることで音の輪郭がわかりにくくなります。そこに耳を傾けることで音楽に集中している状態を作り出しているわけです。
そしてそれを元に戻す、そのときにわずかにイコライザーをあげてやる(1メモリ程度)すると今まで集中していた分、いつも以上に聴くという行為の精度が上がっていたので普段聴こえないような音まで聞こえるというのがHappy your lifeのからくりです。
「そんなめんどくさいことしたら余計ストレス溜まるわ!!」と思う人もいるかもしれません。
たしかに大きな音で音楽を再生するのは気持ちがよいです。しかし、本当に音楽の気持ちよさを味わいたいならば、音楽の世界にどっぷりとつかることです。集中すればするほどストレスを感じている暇はなくなります。
そしてアーティストの息遣い、メッセージ、それらを感じられたとき、アーティストが喜ぶ瞬間をあなたが作ることができます。
Happy your lifeを実際試してくれた人の反応
こちらの記事では私の紹介したイコライザー設定を試した感想を書いてくれています。(ありがとうございます!)
1,000円のイヤホンから無料で5万円の音を流す方法。
カーオディオにも。
UGさん@96bit_music すごいですよ。
プロの作り上げた世界観に惚れ込みました。
耳のうるおうイコライザーはこちらをどうぞ。— やすらぎのねいろ屋さん (@neiroyasan) November 25, 2021
やすらぎのねいろ屋さん@neiroyasan さんからも私のイコライザー設定のコンセプトを理解し共感してくださいました。音の善し悪しは人それぞれですが、少しでも多くの人にうるさくないイコライザー設定を広まれが嬉しい限りです。
ウェブマニア- ゆっくり解説さんの中でも取り上げてもらっています。ありがとうございます。
使用してもらった感想としては「耳心地が良い音」という評価です。またコメント欄にも「強調されすぎていない音がいい」という反応もあります。(嬉しいです!!!)
change lifeを試したあとにHappy your lifeを試すのがオススメです。本当の意味で集中して音楽を聴くことの意味を見出すのがこのイコライザー設定の目的です。
bravia イコライザ設定にも使える?
テレビなどのイコライザー設定に使えないわけではありませんが、短い時間で音楽を再生してその比較で音質の差を理解することを目的としているのでbravia 当に反映してもあまり効果はないかもしれません。ただ、派手なイコライザー設定で再生するよりは1つ1つの音の粒は感じやすいと思います。
そのうえで「聞きやすい音としてのbravia イコライザ設定」をお伝えするのであれば、ずばり、100Hz〜400Hz付近の音を減らす方向で調整してみてください。
このあたりの周波数は定在波と呼ばれ部屋の中で何倍も大きくなりやすい帯域です。
その部分が邪魔をして人の声が聞き取りにくいケースが発生することがあるので、その帯域を3dB〜6dBカットすることで随分と迫力がありながらもすっきりとしたサウンドになります。
イコライザー(EQ)とは?
イコライザーはオーディオの特定の周波数(Hz)を増減できる音響機器です。イコライザーにはおもに2つの種類があります
iTunesに搭載されているのはグラフィクイコライザーであり、「おすすめイコライザー設定」で使われるイコライザーはすべてグラフィックイコライザーになります。
グラフィックイコライザーのメモリについて
itunesのイコライザーの1つのメモリは3dBに設定されています。少し専門的ですが6dBにすると音量は2倍になると言われています。
itunesのイコライザーは最高で12dBまで音量をあげられるので特定の周波数のみ最大で4倍まで上げれます。
またプリアンプをオンにすれば全体のボリューム調整として±12dBの調整が可能になりイコライザと合わせて24dB!音量にして8倍まであげられるわけです。
8倍ってめっちゃうるさくない?
人の耳は良くも悪くもすぐになれちゃうから気にならなくなってしまうんだよ
イコライザー設定方法のコツ
イコライザー設定を上手にコントロールするコツは次の3つ
各周波数帯域をざっくりと理解する
高域を上げすぎない
再生デバイスのスペックを理解する
聴きやすい自分好みの音を作るためにメモリを自分好みで調整していくわけですが、どこを上げればいいかわからない場合は以下の図を参考にしてください。大体音を作りをするときはこのように帯域を分けて考えます。
各周波数帯域をざっくりと理解する
赤色(32Hz、64Hz)は超低音(低域)ズンズンと唸るようなベースが特徴的です。
緑(125Hz、250Hz、500Hz)は中音(中域) 音がもっとも団子になって音がこもる原因になります。
黄色(1kHz、2kHz)は中高音(中高域) 話し声や歌声、ギターのソロなどが目立つ帯域です。
青色(4kHz,8kHz)は高音(高域) 空気感や音の倍音と呼ばれる帯域でギラギラとした雰囲気になる帯域です。
16kHzに至っては超高音(超高域)と捉えても間違いありません。
注意したいのはスマホのスピーカーと小型スピーカーでは同じ設定をしても聴こえ方は違うわけです。
特にスマホのような小型のスピーカーでは4kHzや8kHzあたりがうるさく聴こえてしまうことがあります。
さらに緑色の125Hz〜500Hzは音がこもりやすい帯域です。なのでちょっと聞き取りにくいと感じたらまずはここを下げてみると良いでしょう。
イコライザで高音を上げすぎない
音の良さを認識するときに間違えやすいのは高音が出ているということです。
確かに高音が出ていれば音の輪郭みたいなものがはっきりとわかるため音がよくなったと思いやすいです。しかし、たしかにその側面はありますが、大事なのは聞きやすい音です。高音は上げすぎると耳が疲れてしまいやすい帯域です
本当の意味で良い音を目指すのであれば、高音を上げるのではなく低音を下げるという方向で考えるのがよいです。
また低音を上手くコントロールすることで「音が抜けの悪さを改善」することも可能なので、高音を上げる前に、低音を下げるという方向で考えていきましょう。
音が抜けないこもる原因についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
小型のスピーカーの場合はちょっとしたセッティング方法のコツを知ることでイコライザー設定に頼らず音楽を楽しむことができます。
ラインミュージック重低音の設定について
巷ではやっている重低音設定というのがあります。32Hzというのは重低音(超低域)と呼ばれる帯域でここを上げることで確かに低域の迫力は増します。
そして、8〜16kHzもブーストされているので、俗に言う「ドンシャリ設定」と呼ばれるイコライザー設定になっています。
イコライザー 設定に頼らない音楽鑑賞ライフ!
実はituesプレイヤーは音が良いプレイヤーではありません。
そのために様々なイコライザー設定が流行ってしまうった可能性があります。すぐれた音楽プレイヤーは全体的な音の抜けもよく「えっ?こんなに音がいいんだったらたしかにイコライザーはいらないよね」と思えるほど音質が違います。
その中でもAudirvanaは高音質プレイヤーとして有名です。
といってもこれはパソコンで聴くのが前提になってしまいます。「なんだパソコンかよ」って思いますが、トライアル期間があるので一度だけ使ってみてください。その音の良さに「マジで!!」ってなること請け合いです。これを聴いてしまうとitunesで音楽をきくのをやめたくなるレベルです。
逆に元の音楽のクオリティが低いとより悪く聞こえます。ミックスが割れていたりするものもよくわかります。
安いBluetoothスピーカーでもその音の違いがはっきりとわかります。
音楽プレイヤーを購入する
iphoneやAndroidで気軽に音楽が再生できることのメリットは計り知れないですが、おすすめイコライザーで音がよくなった気がするだけで実際は音が悪くなっていることに気づかずにドヤ顔で「このイコライザーまじでいいよ」というのであれば、思い切って音楽プレイヤーを買ってみるのがよいです。
たしかに安くはないですが、基本的に音楽再生に特化したものなので、音の良さは携帯プレイヤーとは比較になりません。
1ランク上のイヤホンやヘッドホンを買ってみる
スマートフォンに付属しているイヤフォンはとりあえずの音質で再生することを目的としています。
なので小さい音量で良い音質で音楽を聴くためには少しばかり良いイヤホンやヘッドホンを使って見ることで大音量ではない「音楽の聴き方」を手に入れることができるかもしれません。
ポイントはノイズキャンセリング機能のあるなしで選ぶのがよいでしょう。音楽を聴かなくても騒音を打ち消す効果が高いのでそれだけも「静」という音が手に入ります。
こちらのヘッドホンはノイズキャンセリング機能も良く騒音がうるさい場所でも小さな音量で音楽を楽しめると評判のヘッドホンです。
まとめ
「change life&Happy your life」は自分の耳を信じて今までにない音楽生活を始められるきっかけになります。
そこには派手な音質も過度なイコライザー設定もいりません。
大事なのは聴く(耳をすます)という行為の大切さとそれができる素晴らしさを実感することです。
リンク先の人も変更してみたら体調の悪さが改善されたという話もあります。
実際これはオーバーな話でもなんでもありません。「耳を澄ます」ということはそれだけ体にとってもよいことなのです。
「change life&Happy your life」がみなさんのよりよい音楽生活につながればこれ以上に嬉しいことはありません。