DTM ディスプレイにモニターアームをつけると超快適になった!

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液晶モニターを使っていて高さと距離の調節ができればいいなーって思ったことありませんか?

そのときに役立つのが液晶モニターアームです。

今回エルゴトロン LX デスクマウント モニターアームを購入したのですが、とにかく使い勝手がよく、作業効率及び、首への披露も軽減できました。

正直なところ下手な音源やエフェクトプラグインに投資するならば、この環境に投資する方が長期的な意味でのリターン(疲労軽減等)は大きく、何よりも創作モチベーションが上がります。

この記事でエルゴトロン LX デスクマウント モニターアームの使用感などを含めてお話したいと思います、

エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム
総合評価
( 4 )
メリット
  • スムーズに安定して動く強度なモニター
  • 固定強度が程よい
  • カラーが選べる
  • 肩こり軽減集中力アップ
UG
  • 元ゲーム音楽屋(NintendoDSなど)
  • 作曲歴20年以上
  • DTM記事執筆500以上
  • ショートアニメ、CM、企業PV音楽を制作
  • 詳しいプロフィール

タップできる目次

エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム 外観とサイズ・重量比較

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製品名エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム
カラーアルミ、ブラック、ホワイト
対応ディスプレイサイズ34インチまで
昇降稼働ガススプリング式(5軸)
荷重範囲3.2-11.3 kg
昇降範囲33cm(9.1kg以上のモニターでは最大11cm昇降範囲の減少が起こる場合がある)
可動角度パン360°、縦横回転360°、チルト後方70°/前方5°
対応規格MIS-D、MIS-C(100x100mm、75x75mm間隔のVESA
取り付け方法クランプ式(デスク天板にクランプを挟み込む)
グロメット式(デスク天板に穴を空ける)
※カラー「ホワイト」選択時は、クランプ式のみ使用可能
クランプ幅10mm~60mmの厚みに対応
グロメット幅57mmまでの厚みに対応
ポールの長さ通常版:200mm
長身ポール:337mm
サイズ梱包時:564mmx252mmx141mm
クランプ:155mm×110mm
製品本体重量3.6kg
保証期間10年間

エルゴトロン LX デスクマウント モニターアームを購入した理由はDTMデスクを新しくしたためです。

今までは普通のデスクにエルゴトロンのNeo-Frexという高さ調整スタンドを使っていました。

平たいデスク上では問題なくそれなりに快適な使い心地でしたが、スタンドや液晶、モニタースピーカーの重量によってデスクが大きく反ってしまいました。

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そのためDTM専用のデスクにしたのですが、デスクの上に3Uのラックスペースがあり、その上に液晶を置くと、今までより20cm以上液晶の位置が上がってしまいます。

液晶の高さは気をつけないと肩こりや首の疲労に繋がり、集中できなくなってしまいます。そこでモニターアームで高さと距離を調整しようと思い、購入に至りました。

以下の記事でもサイズと配置に関しては詳しくお話していますが、やはり「どこに」「何を」置くのかということをしっかりと考えることで、DTMが捗ります。

エルゴトロン LX デスクマウント モニターアームのレビュー

エルゴトロン LX デスクマウント モニターアームの特徴

エルゴトロン lx デスクマウント モニターアームの調整が簡単

エルゴトロン lx デスクマウント モニターアームの説明書がわかりやすい

エルゴトロン lx デスクマウント モニターアーム取り付け方は誰でもできる

エルゴトロン lx デスクマウント モニターアーム価格にあったクオリティ

カラーが選べる

首や肩こりの疲労の軽減により集中力が持続

エルゴトロン lx デスクマウント モニターアームの調整が簡単

他のモニターアームを使ったことがないので比較はできていませんが、モニターアームの動きは非常にスムーズで動きの調整も簡単です。

基本的には付属している六角レンチでモニターを動かす力は液晶の大きさに比例する部分とモニターアームの強度の調整に比例しますが、簡単に動かすことができ、自分の目的にあった位置で固定することが可能です。

ただ、動かすたびに液晶を触ることになるので液晶モニターに指紋がついてしまうことになるので、いつもキレイにしておきたい人には少し懸念点になるかもしれません、

エルゴトロン lx デスクマウント モニターアームの説明書がわかりやすい

説明書はA4サイズのプリント用紙8枚合計16ページで組み立て方法とアームの調整方法について書かれています。日本語を含む9カ国の記載があるので、特に問題なく読むことができます。

といっても、そのほとんどはイラストによる説明なので、テキスト情報に頼る必要はないかと思われますが、あえて頼るとするならば、アーム強度の調整になると思います。しかし、こちらは動画でも紹介しているので、そちらを頼った方がわかりやすいです。

説明書をなくしてしまったという場合はこちらからPDFファイルの説明書が閲覧可能です。

Desk Monitor Arm, White – Ergotron

エルゴトロン lx デスクマウント モニターアーム取り付け方は基本ドライバーいらず

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液晶ディスプレイとアームを取り付けるためにはVESA規格に対応した液晶が必要です。基本ドライバーは必要なくアームを組み合わせるだけで完成します。

「こんな簡単な組み立てでいいの?」と思うかもしれませんが、問題はありません。荷重範囲3.2-11.3 kgでシネマディスプレイの10.7kgを問題なくカバーできます。

私の液晶はAppleのシネマディスプレイの旧式のタイプです。ので取り付けにはVESAマウンタなるものを購入する必要がありました。

そこの取り付けにプラスドライバーが必要になりますが、それ以外はアームをつなぎ合わせるだけで取り付けは完了します。

プラスドライバーは付属していないので、手元に用意しておく必要があります。

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エルゴトロン lx デスクマウント モニターアーム価格にあったクオリティ

価格はタイムセールなどで変動するので気になる人は常にチェックするのがオススメですが、一時期中古が新品を上回る時期がありました。

おそらく在庫的な問題があったのかもしれませんが今は落ち着いています。

去年まで12,500円程度で販売されていましたが、今年になって13,900円くらいに値上がっています。今後も値上げする可能性があるので、気になる人は早めに購入した方がよいかもしれません。

モニターアームを使う上で大事なのは設置したいポイントできっちりと止まってくれることです。amazonなどで販売している類似品のレビューを見ていると「アームが不安定」「液晶が落ちてくる」という感想を見ることがありますが、私が使っている限り、そのような問題は起きていません。

このあたりはエルゴトロンの性能の強さなのかもしれません。精神的安定を得られるだけの投資効果はあります。

エルゴトロン lx デスクマウント モニターアームはカラーが選べる

エルゴトロン lx デスクマウント モニターアームのカラーはシルバーホワイトブラックの3タイプから選べるので、お使いの環境にあったカラーを選択できるのが良いと思います。

私にとってカラーが選べるのは重要なポイントでした。デスクを白にしているので、できる限り白いろで統一したいという気持ちがありました。

「アームって別に見えないからいいのでは?」って思うかもしれませんが、そういうところにもこだわってしまう私のがクリエイターなのです(良いように言い過ぎw)

肩こり軽減&集中力が持続

液晶の高さは重要です。液晶を見上げる形だと首や肩に負担がかかり肩こりや首の疲労に繋がります。

「何時間もDTMとかできない」と言っている人は才能やセンスの前に「液晶の高さ」が問題になっているかもしれません。

実際のところ色々な人のDTMデスク環境を見てみると液晶の高さにさほど気を使っていない人が多いように思います。

できるのであれば、液晶の位置は普通に座ったときに液晶の一番高い位置が目線より下に来るのがベストです。(それでも疲労がゼロになるわけではありませんが)

waveboneのようにデスクにラックスペースがあるようなDTMデスクの場合でもエルゴトロン lx デスクマウント モニターアームを使えばここまで、下げることが可能です。

使用上気にする必要はないけれどデメリットと感じる点

傷が付きやすいかもしれない

付属していた六角レンチでアームの強度を調整しているときにアームにちょっとした傷がついてしまいました。カラーがホワイだけに目立ちます。(といっても数ミリ程度ですが…)

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基本的に視界に入ることは少ないアイテムです。なので多少の傷は気になることはないかもしれません。

画面が揺れる

モニターアームはいわばちょっと空中に浮いているような状態に近いので、アームのから液晶モニターに振動が伝わりやすいです。近隣で工事をしていたりするとその振動が伝わり画面がわずかに揺れます。こればかりは仕方ないです。

エルゴトロン LX デスクマウント モニターアーム類似品(amazon)との違い

エルゴトロン LX デスクマウント モニターアームと似たアイテムがあります。これらはエルゴトロンのOEM品として販売されています。

OEM製品 「Original Equipment Manufacturing」の略。製造メーカーが発注元の名義やブランドの製品を製造。もしくはその受託側企業のこと。OEMメーカーから仕入れた製品は自社製品のブランド名や型番を付けて販売

価格はHPが平均10,900円程度、アマゾンは9,800円〜11,000円程度です。性能としてはエルゴトロン LX デスクマウント モニターアームと変わらないとされていますがいくつか違いがあります。

エルゴトロン HPAmazon
LCDサイズ
34インチまで24インチまで32インチまで
荷重範囲
3.2kg〜11.3kg3.1~9.1kg2.3kg~11.3kg
カラーホワイト
シルバー
マットブラック
ジャックブラック

ブラック

商品の寸法 幅 × 高さ
‎46 x 180 x 160 mm

‎45.7 x 27.1 x 17.8 cm
本体重量3.6kg3.59 kg4.42 kg(おそらく梱包こみ)
保証期間10年1年1年

同じブラックであっても若干質感の違い等もあるらしいので、「好みの質感と違った」ということにならないように注意したいところです。

次に個人的に気になるのが、HPのモニターアームの表記です。重量と液晶サイズがamaoznとエルゴトロンで異なっています。気になったので公式ページで確認してもやはり「24インチ」「ディスプレイ重量3.1〜9.1kg」となっています。

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HP社公式ページの説明より

ここから見るにまったくエルゴトロンと同じ性能と見るのは無理があります。レビューを見る限りは24インチ以上で使っている人もいますが、シネマディスプレイは10.7kgあるのでHPのアームではアウトになります。

これに気づかずに「エルゴトロン LX デスクマウント モニターアームより安い」という理由で購入し何かしらのトラブルがあった場合は確実に自己責任コースになります。

エルゴトロン LX デスクマウント モニターアームをオススメする人

エルゴトロン LX デスクマウント モニターアームは液晶の高さ及び距離を任意のポジションに持ってきたいという人にオススメです。

また、液晶の後ろ周りはホコリが溜まりやすく、モニターアームを使えばさっと掃除できてしまうのもありがたいです。

まとめ

エルゴトロン LX デスクマウント モニターアームをレビューしてみました。実際位使ってみて思ったのはやはり液晶の高さの調整ができるメリットは疲労軽減に大きく貢献します。

DTMで使用する場合はモニタースピーカーより液晶が前にくるのはあまり良くないので、臨機応変に高さを調整しながらつかっていこうと思います。

そして高さも大切に思っていましたが距離を調整できるのが便利でした。老眼が進み始めている状態なので画面を近くに持ってこれるのは実は隠れたメリットです。

類似品(OEM)に関してはエルゴトロン LX デスクマウント モニターアームより数千円安いのが魅力ですが、スペックに若干疑問が残る部分もあるのでスペック上の液晶モニターを使った場合は完全に自己責任が問われるような気がしています。

メリット
デメリット
  • モニターアームをスムーズに動かせる
  • 固定強度が程よい
  • カラーが選べる
  • 肩こり軽減集中力アップ
  • 振動で画面が揺れる場合がある
  • 若干キズが付きやすいかも
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