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理想のDTMデスク wavebone Headquarter レビュー

DTMデスクはDTMerの憧れの一つのアイテムです。多くの人がニトリやikea、無印等のデスクで自作する人が多いですが、

専用のものとなると10万を超えるものが多いです。そんな中で税込みで¥60,500で購入可能な本格DTMデスクがあります。それがwavebone Headquarterです。

wavebone Headquarterは全面に9Uのラックスペースと、DTMデスク スライドを装備した、私にとっての理想のDTMデスクでしたので、今回購入に至りました。

購入前に情報を探したのですが、ほとんどというかほぼ見つけられない状態でもあったのでちょっとした人柱的な気持ちもありました。

結論から言うと「ある一点を覗いてほぼ完璧な理想のDTMデスク」といえます。しかしその部分が気に入らないとかなり使い勝手の悪い製品と感じる人も少ないかもしれません。

一応私の環境ではその「気になる点」は自己責任において回避することができました。おそらく問題もないと思われます。

DTMデスクを探している人は名前くらい聴いたことがあるかもしれませんが、ぜんぜん情報が出てきません。ということでwavebone Headquarterの購入を考えている人のためにも使用感やメリットデメリットについてお話したいと思います。

wavebone Headquarter
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • スタイリッシュなデザイン
  • 組み立てたが簡単
  • カラーは3タイプから選べる
  • 10万以下で購入可能
デメリット
  • フレームが邪魔になる場合がある
タップできる目次

wavebone Headquarterの外観とサイズ・重量比較

wavebone Headquarterはシンプルで機能性を備えコストパフォーマンスに優れたDTMデスクです。

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製品名wavebone Headquarter
材質デスク MDF ボード
フレーム スチール
サイズメインデスク
幅(W) : 158.7 cm
デスク高さ(H) : 75 cm
ラック・スペース高さ(SH) : 15.6 cm
奥行き(D) : 80 cm
ラック・スペース奥行き(SD):34 cm)

キーボード・デスク(高さ調整可能)
幅(KW) : 140 cm
高さ(KH) : 51.5cm / 53.45cm / 55.4cm / 57.35cm / 59.3cm / 61.25cm ※

奥行き(KD) : 40 cm
耐荷重:30Kg
ケーブル・マネージメント・トレイ


幅(W) : 100 cm
高さ(H): 12.7 cm
奥行き(D): 6.7 cm
ワイヤーホール : 10cm x 7 cm

輸送箱の寸法と重量(3個口)
メインデスクボックス:170 cm x 97 cm x 9.5 cm、56 kg
キーボード・デスクボックス:142 cm x 49.5 cm x 12 cm、17.5 kg
ケーブル・マネジメント・トレイボックス:104 cm x 15.5 cm x 8 cm、7.5 kg
カラーブラック、ホワイト、
組み立て時間45分くらい
組み立て工具No.2 のプラスドライバー(M5 ねじ固定用)

購入動機は、今まで使っていたデスクの背面パネルが限界を迎え背面パネルが折れたこと、そしてデスクが大きく反ってしまっていたからです。

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詳しくはこちらの詳細が乗っているのでどんな経緯で反ったのかを知りたい人は参考にしてください。

到着して思ったのはとにかくデカイ&重たいです。一番大きいやつで57kgあります。

西濃運輸さんの運転手が「これは、今まで持ってきたサイズの中でも強烈な部類に入ります」という一言を投げかけるくらい重いです。

本当はこのまま作業部屋がある二階に持っていこうと思いましたが、絶対無理なことがわかったので、リビングで開封してバラバラにして持っていきました。

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一番大きい箱の中身、2段構成になっています。

組み立ては二人が推奨ですが。一人でも可能ということで頑張って組み立てます。

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組み立てはお約束のタイムラプスです

組み立て時間はおよそ45分くらいでそれほど比較的かんたんに組み立てができました。

組み立ては付属している六角レンチで9割型できます。残りの1割り程度がプラスドライバーが必要になります。(プラスドライバーは付属していないので注意が必要です)

完成後になぜかネジがそれなりに余るのは予備ということにしておきましょう。

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トリプルチェックしてもやっぱり余りました。予備です!間違いないですww

wavebone Headquarter レビュー

wavebone Headquarterの特徴

威圧感が少ないシンプルで美しいデザイン

カラーバリエーションが3種類

引き出し方式のキーボードスタンド

デスク上に確保された9U分のラックスペース

10万以下で購入可能な本格DTMデスク

威圧感が少ないシンプルで美しいデザイン

wavebone Headquarterの最大のポイントとも言えるのが最小限のフレームで構成されたシンプルなデザインです。

ホワイトを選んだ理由は以下の通りです。

今まで使っていたデスクがホワイトだった

黒色の圧迫感を出したくなかった

白は部屋を大きく見せる効果があるのでそれを狙いたかった

実際に狙いは当たりました。奥行き80cm横幅158.7cmのwavebone Headquarterであっても特に威圧感はありません。

カラーバリエーションが3種類

wavebone Headquarterには3つのカラーバリエーションがあります。ホワイトにする前にはウッディな雰囲気がかっこいいナチュラルも検討していましたが、ホワイトでよかったですし、ウッディな感じがほしいのであれば、テーブルシート的なものを買っても良いようにもいました。

DTMデスクスライド方式のキーボードスタンド

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DTMデスクで一番求められる理想の機能の1つもいえるのがデスクの下にキーボードを収納する機能です。61鍵盤タイプのような軽量のキーボードを乗せるDTMデスクではデスクにスライド式の棚を取り付けたタイプもありますが、88鍵盤タイプでは主にこのようなキャスター付きのスタンドをモデルになることが多いです。

wavebone Headquarterの場合はスチールフレームの可動式スタンドの上に乗せるタイプです。

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ケーブルの許す限り引き出せますし奥にも押し込めます。ただ、ラックが入っているとそこにぶつかってしまう場合があるので注意が必要にはなります。

最大で6段階の高さを調整できますが、上げすぎるとデスクに収納できなくなります。

スタンドに設置できるキーボードの種類はこちらで確認が可能です。

wavebone Headquarter対応可能なキーボードを見る >

耐荷重:30Kgまで問題ないので多くの88鍵盤に対応はすると思いますが、スタンドの高さとデスクとの間の距離によっては載せられないものも多いです。(Native Instrumentsの88鍵盤はリストに乗っていないので無理なのかもしれません)

デスク上に確保された9U分のラックスペース

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今まで12Uのラックスタンド的なものを使いオーディオインターフェイス等を収納していましたが、デスクの上に3つの3U分のスペースが確保されたことで使い勝手が向上しました。やっぱり目の前にラックがあるとテンションが上がります。

またラックスペースは取り外し可能な天板がついているので使っていないスペースはパソコンやその他の周辺機器をおいておくにも便利です。

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結論、仕事ができる気になります

wavebone Headquarterのデメリット(気になる人は気になる)

キーボードスタンドの下に足が入らない

ここは割と気にする人とそうでない人に分かれると思いますが、キーボードスタンドの横揺れ防止的なフレームが邪魔で足が奥にいきません。

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このフレームの位置がキーボードスタンドの前方にあるため、体を前に(デスクに近づける)すると高確率で膝をフレームにぶつけます。デスクに前のめりになりたい人はこのフレームがかなりのストレスになると思われます。

このフレームの役目はおそらく横揺れ防止のためと思われます。

そこで思いました。

取っ払ってしまったらどうなるのだろう?

というわけで取り払ってみました。

デスクの反り防止のフレームに足が当たることはありますが、それでも中央のフレームがあるとないのとでは快適さがまったく違います。かなり楽になりました。

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当然ながらに横揺れは大きくなりますが、許容できない範囲ではありません。

上に載せているMIDIキーボードArturia KeyLab 88 Essentialの重量は比較的軽いものですし、しばらくはこの環境で使ってみようと思います。

足が奥まで入らないというのはちょっとしたことのように感じますが、私にとっては結構ストレスでした。

追記2022/03/03

横揺れ防止のためのフレームを取り払ってしばらく使ってみましたが、激しく引くと多少の横揺れは発生します。そこで洗濯用で使われるつっかえ棒を入れてみました。

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結論としては10%くらいマシになったよう気がする程度でした。

余談ですが、Zaorのこのタイプも足元の黒い部分がデスクの前方にあるので、この部分に椅子のキャスターがぶつかりこれ以上奥に行けない可能性があります。(実物を触ったことないのでこれがどういう役目のものかはわかりません)

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wavebone Headquarte 送料3万は高い…

本体価格は6万とこのサイズのDTMデスクの中では安いです。

しかし、送料が3万近(¥29,000)くかかってしまうのに抵抗がある人は多いでしょう。過去に私が知りうる限り1回だけ送料無料のキャンペーンがありました(カラーはブラックのみだけだったように思いますが)

しかし、送料合わせて9万でこのクラスのDTMデスクが購入できるのはwaveboneだけなので、購入検討の余地はあると思います。

追記2022年2月22日

高い送料ですが、なんと店舗に取りに行くと送料はかからないとか…、しかし、一畳に匹敵する大きさの荷物になるので、それなりに大きい車で行くのがよいです。しかし送料かからないのは大きい!!!

wavebone Headquarterの注意点

構造的に何か問題があるわけではありませんが、おそらく多くの人がラックスペースの上の部分に液晶を設置することが多いと思います。

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ラックは3U分の高さがあり高さは15cm近くになります。

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この上に液晶を置くとかなり液晶を見上げることになります。見栄えがよいかもしれませんが、その状態で液晶を見続けるということは首や肩にとてつもない負荷がかかります。

私も数日、使ってみましたがとにかく肩こりや首の痛みがすごかったです。デスクでモチベーションがあがっても疲労で下がる本末転倒的な状態です

そこで、解決方法を調べていたところ作曲家の田辺恵二さんから「モニターアームいいよー」と教えてもらったので取り付けてみたところ、とんでもなく使いやすい状態になりました。

ちなみに「組み立てタイムラプスも楽しいよー」ってことだったので私もやってみました。

wavebone Headquarterの購入方法とオプションの差

現在国内でwavebone Headquarterを購入できるのは代理店であるフックアップ(Beatcloud)と島村楽器(デジマート)の2つだけだと思われます。

送料はBeatcloudおよび島村楽器でも同じ29,000円ですが、電話で聴いた限り以下の違いがありました。

Beatcloud島村楽器(デジマート)
組立費用¥6,200¥16,000※
配送業者SGムービング株式会社モンド
配送方法部屋内への運び込み、
開梱、梱包材回収
基本玄関まで
開梱及び梱包回収なし
配送日程1週間〜2週間(目安)早ければ翌日

ダンボールも大型ですし、発泡スチロール等はゴミ袋3つ以上になります。ダンボール等を縛って、ゴミをまとめてという作業は組み立てよりはマシですがそれなりの重労働になります。

※(島村楽器さんに問い合わせたときはこのような金額を言われましたが、間違いの可能性もあります。というのも説いたわせ当初、送料も¥15,000程度でいけますと言っていましたが結局はスタッフの勘違いで平謝りされました)

どちらにメリットを見出すかしっかりと考えて購入を決めた方がよいように思います。

wavebone Headquarterをオススメする人

予算は10万以下で大きなDTMデスクがほしいけれど、スタイリッシュで圧迫感が少ないものがほしい。このような人にはwavebone Headquarterはオススメな気がします。

最近だとIKEBEモデルとして88鍵盤に対応したZoarの新しいDTMデスクが出てきました。Zaorブランドにこだわりたい人はこちらの方が良いかもしれません」。

まとめ

メリット
デメリット
  • スタイリッシュなデザイン
  • 組み立てたが簡単
  • カラーは3タイプから選べる
  • フレームが邪魔になる場合がある

とりあえず自分にとっては理想的なDTMデスクです。これで創作もおそらく捗るでしょう!

購入して組み立てたときにキーボードスタンドのフレームが邪魔で「まずい…これは失敗した買い物かも」と思いましたが、フレームを外したところストレスもなくなりました。

ただこれで何があっても自己責任になるので注意が必要です。

あと気になるところといえば、ラックスペースが空いているのは少し気になります。そこに何をいれようか…プラグインの沼より大きい沼が口を開けてまっている気がします(ハードウェアのプリアンプやコンプとか?)

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