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DTMが難しいと感じる9つの原因を解説。挫折してやめたくなる前にしたい7つの対処法も紹介

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「DTMが難しくて上手く作曲できない」

「やっぱり自分にはDTMは不向きだったのかな」

「なんか周りの人はかっこいい曲ばっか作って自分の曲がダサくていやになる」

と、悩んでいませんか?DTMをしていると、難しくて自分には無理だ!と感じてしまった経験は誰でも1度はあると思います。そんなときにGoogle検索に出てくる「DTMやめとけ」なんて見たら自分のことかと思ってしまいますよね。

そこでこの記事では、

DTMが難しい時のベストな 対策方法
難しいDTMへの不安を解消する3つのテクニック
DTMが難しいと感じてしまう9つの理由

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などについて、くわしく解説していきます。

この記事を読めば、DTMが難しいと感じるストレスから解放されると思うのでぜひ最後までよんでくださいね。

DTM何からで検索した人はこちらのキーワードもチェックしています。
UG
  • 元ゲーム音楽屋(NintendoDSなど)
  • 作曲歴20年以上
  • DTM記事執筆500以上
  • ショートアニメ、CM、企業PV音楽を制作
  • 詳しいプロフィール
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DTMが難しいと感じる理由は才能がないからではない

DTMが難しいと感じてしまう時には、自分の才能や能力がないからかもしれない…」と落ち込んでしまいますよね。

音楽は才能があるべきものに許されたものであって、音楽の成績もよくなかった自分が「ちょっと楽しそうだから」なんて理由で初めていいものじゃない…こんな気持になってしまうこともあるかもしれません。

しかし、DTMが難しいと感じるのは必ずしも本人の能力や才能とは関係はあまりません。そもそもDTMへの向き合い方があなたに合っていない可能性があります。

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向き合い方?

DTMを覚えようとすると「耳コピだ」「とにかく作れ!」だとか色々とあって、そのどれを試してもしっくりこないし、そもそも「よくわからない!」ってなりますよね。

今のDTMに難しさを感じていてもそれイコール「DTMができない人」という訳ではありません。

みなさんにはそれぞれ自分にあったDTMの向き合い方があります。それは今までの全く違う人生を送ってきたわけですから、DTMへの接し方も十人十色であっていいわけです。

なので今のDTMが難しいくて挫折するような気持ちの壁にぶち当たってしまったとしても、自分を卑下する必要はまったくありません。

まずここを前提に覚えておきましょう。

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自分らしく向き合うことが大切と…

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そうそう、それが大事だよ!

筆者の体験談「DTM超初心者の私やっていたこと」

少しだけ私の話をさせてください。

私は高校に入るまでは音楽の成績は2。音符は読めないし歌も下手(今でも下手です)、そんな私が音楽を始めたのは今考えれば不思議な話ですが、高校入学祝にシンセサイザーを買ってもらいました。

どこがドなのかわかりません。キーボードの何を押せばどんなことが起こるのかもわかりません。フルボリュームで真夜中に間違ってドラムパターンを再生したときには親にガチで怒られました

シンセサイザーを買って数ヶ月経っても使い方や上達に進展がみられなかったのでYAMAHAのキーボード教室に通いますが当然わかりません。数ヶ月かけてやっとドレミファソラシドの鍵盤の位置を覚えました。

当然「弾けない=難しい=面白くない!」です。飽き性の私はその時点で教室をやめようかと思いましたが、すぐに何でもできるわけがない!あと半年行ってから考えなさい!と親に言われたので、教室では生徒に一台ずつ割り当てられているシンセサイザーのDX7の音色をひたすら切り替えて遊んでました。

数ヶ月したころ、当然弾けないままの私ですが、あるとき先生がレッスンに使う音色を探していたときに私がその番号すぐに答えることがありました。

するとみんな驚くわけです「なんでわかるの???」って感じで、

そりゃそうです。演奏できないから数カ月間ひたすらプリセットを切り替えて遊んでいたわけですから。そのとき「弾けなくても別にいいかも」と思い、演奏上達をあきらめ、教室においてあるシンセのプリセットの番号はほぼ覚え、そこから音作りにハマりキーボード教室でみんなと一緒に弾かずにひたすら音色ばっかり作っている変な生徒それが私でした。

そのおかげで音色作りに関しては誰よりも知識が増え作った音色は先生が仕事のライブで使用するレベルにもなりました。今思えば使用料金請求すればよかったと思いますw

また同じ教室の生徒からは「UGが音色極めようとしているのわかって、勝てそうにないから、自分は違う方にいったよ」ときかされたときは嬉しかったです。

ここでのポイントは次の2つです。

  • 何でもすぐにできるわけがない
  • 自分が合いそうなものを数ヶ月かけてでも見つけてよい(得意不得意を見極める)

一つのことをやり抜くことも大切ですが、自分ができそう!楽しめそう!と思えるところを見つけることは決して悪いことではありません。

IPS細胞の山中教授も最初は整形外科を目指していましたが、手術が下手で「これは自分に合わない」と思ってやめているんです。そして次のテーマを探しに行っているんです。もし、このときやめなければiPS細胞の発見はなかったわけです。

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確かに自分の適正なんてすぐに分かるわけがないよね

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やってみてはじめてわかることっていっぱいあるよね

さて次の章ではDTMが難しいと感じる理由についてお話していきたいと思います。

DTMが難しいと感じる9つの原因とは

DTMが難しいと感じる理由は9つありますがすべてが読者の当てはまるわけではありません。あくまで「あっ、これは私のことかも?」と思ったならその項目をしっかりと読んでももらえると何かしらの気付きがあると思います。

1.スキルが追いつかない(というかゼロ)

DTMの目的は作曲です。しかし、そのためのスキルは持ち合わせていないところがスタートなわけです。

しかし熱量がだけが高くなってしまうことで、現状とのギャップに追いつかず覚えなければいけないスキルの実情に難しさを感じてします。

おそらく多くの人の共通する悩みだと思います。

難しさを感じる理由がスキル不足ならば、専門の書籍や動画サイトで地道なインプットをしていく必要があります。

ただ書籍やサイトを見ただけでは決してスキルは身につきませんし、そもそも何もない状態からスキルを積み上げていくわけですから、トライアンドエラーで覚えたことを実践してくと必ず身につきます。不安なのは今だけです!

2.知識・経験が不足している

目的に必要な知識がないと、やりたいことが上手くできずに難しいと感じてしまう原因となります。

また気持ちだけが先走ってしまい必要情報を身につけるための時間が不足しているケースもあります。

俗に言う1万時間の法則ですが、これは誰にしも当てはまることであありません。

スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?: アスリートの科学 の著者デイヴィッド エプスタインは本文の中で「1万時間の法則」について「1万時間は平均であって必ずしも絶対的な指数ではない」と述べています。

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DTMの場合、それまでの経験によって身につく時間は人によって異なります。

これはトップアスリートの話ですが、いままでやってことのないDTMに挑戦しようとした場合、知識と技術が身につき扱えるようになるまでは数ヶ月から数年は見ておいたほうがよいでしょう。

知識不足は現状の確認でより具体的になります。例えば「一ヶ月で曲を作りたい」のであれば「どうすれば一ヶ月で曲を作れるようになるのか」という回答に向けた行動が始まります。

ここで初めて自分にとって生きた疑問を持ち、その回答が前進する要因となります。

独学で学ぶスタイルを選ぶ人も多いです。どちらが良いかは人それぞれですが、個人的には独学より通学(誰かに習う)ことの方が学習速度は速いです。

その理由はお金と時間を捻出しているからです。独学の場合は時間だけになりますが、やりたくないときはやめれます。しかし通学の場合は第三者からの良い意味での刺激があるのでそれがモチベーションになります。

また独学は間違いが間違いとわからないという状態になりがちです。講師につくと「それは間違っている」と常に正しい道筋を示してくれるので間違いがより効率の良い学習スタイルに変わっていきます。

3.作業量が多い

DTMの作業内容は次のようになります。

STEP
作曲

主にメロディを作る(メロディを作る人をトップライナーと呼ぶ)

かんたんなコードとメロディだけを作る作業

STEP
アレンジ

ジャンルに応じてギターやベース音源を使って必要な楽器を追加していく、(生演奏にしてしまうケースもある)

STEP
歌ものであればレコーディング

ボーカルやコーラスなど必要応じてレコーディング、(歌詞は自分で書くか人に頼むか)

STEP
ミックスダウン

すべてのトラックを2mix(ステレオファイル)に落とし込む

色々なプラグイン等を使って聞きやすいバランスを作る

STEP
マスタリング

ミックスダウン内で終わらせる場合もある。最近では配信先の音圧に合わせた作業をマスタリングと呼ぶことが多い

STEP
完成必要に応じて配信手続き

ネットでの配信を行う場合はジャケットや歌詞カードなどを作成、イベント頒布する場合はCD制作会社にデータを入稿

作業量が多いことでまだ身についていないスキルを痛感し、そこからまた学習する工程は一歩進んで5歩下がるような感じにうけるかもしれません。

リアルな仕事でもキャパオーバーになったら多くのミスが発生するようにDTMもまた同じことが置きます。できない場合は思い切って自分に足りていない部分を補ってもらうくらいの気持ちをもっているほうが完成への近道です。

ミックスに関してはAI技術を用いたソフトがあるので、そういうのが使っていくのがオススメです。

4.使える時間が短い

DTMにすべての時間を使える人ならいいかもしれませんが、多くの人は仕事をしていたり学校に通ったりとDTMに使える時間は限られています。いつまでに覚えたい!と思っても不足の事態はいくらでも発生します。

そうすると「やる気があったのに急に用事が入ったからもうやる気しなくなった」という気持ちになり、そこから学習しても身に入らない状態で「全然わからない!やっぱDTM難しい」となってしまうこともあるでしょう。

大事なのは時間は有限で集中力もまた有限ということです。でも、今このことを知ってしまえばより良い行動ができるようになります。

5.DTMの段取りが悪い

DTMの作業内容でやるべきことを理解できても、どのような段取りで進めるべきかわからないことに悩む人もいます。

やるべき順序が間違っているとDTMで効率よく作曲ができません。こうなると「思い通りにいかない」という気持ちからDTMを難しく感じてしまいます。

DTMを潤滑にすすめていくために何をやるべきかをしっかりと見極める必要があります。

6.苦手意識がある

自分にできる範囲で作曲したものを聴いてもらったら心ない言葉にショックをうけた人も多いでしょう。そういう失敗をつんでいくと、苦手意識が発生してしまいそれが「難しい」と感じる原因になります。

またDTM以外での経験から「何かしら挑戦して笑われたりするのが恥ずかしい」という経験をした人も多いでしょう。

確かに褒めてほしいですよね。頑張って作った曲ですから、でも十人十色の価値観を受け入れることもDTMでは大切です。

それに失敗しても自分の中で苦手意識として感じる必要はありません。大切なのは失敗から学ぶことです。

7.完璧主義である

DTMに限らず「完璧にしあげないと駄目だ!」と思い込んでいる人は大勢います。これは、中途半端は駄目という親の教育であったり、学校の教育が大きく影響しています。

そこで真面目だった人ほど「完璧主義」に走る傾向があります。

完璧を求めるとさらに完成へのハードルはあがります。それはそれで悪いことではありませんが、それ故に難しさを感じる要因となります。

完璧はありません。もちろんその瞬間にできたものは人生最大の傑作かもしれませんが、新しい知識やスキルを身につけると完璧だと思っていたものの未完成さが目立つようになってきます。

しかし、どこまでやればいいのかわからない。という人も多いでしょう。そういう場合は、一ヶ月で終わらせるというような期日を設けるのもありだと思います。

8.人に頼らない

DTMは一人でできてしまうのがメリットです。誰とも話さずに黙々と作業していくのも楽しいでしょう。

しかし、わからない部分や一人で解決できない問題に遭遇することもあります。

そういうときは、音楽仲間や知人、友人に協力を求めます。新しい視点は自分が思いもよらなかった答えになることが多いので、予想外の解決方法が出てくるのも珍しくありません。

9.DTMソフトが自分に合っていない

音楽制作に使うDTMソフト(DAW)はいくつかります。基本的な操作性は同じでそれぞれに得意不得意がありそれが個性位になっているとも言えます。

多くの人はネットでおすすめソフトを探して、「みんなが使っているからこれが良いのかな?」という理由や機材に付属してきたものを使っている人もいるかもしれませんが、操作性になれないとDTMが難しく感じます。

比較対象がない初心者のころはソフトが自分にあっているかどうかはわかりませんが、使い込んでいくと「なんか自分には合わない気がする」という気持ちになってくることもあります。ソフトは決して安くはないですが、ソフトの相性と合わないでいるといつまでも難しい印象を持ち続けることになりま。

そういう場合は思い切って乗り換えてみるのも一つの手です。

DTMが難しいと感じた時の対処法7選

1.仲間や専門家に相談する

最近ではTwitter上のスペースが人気があり、アマチュアがプロの作曲家に直接アドバイスをもらえたり、曲を聴いてもらうこともできます。

私みたいな初心者がそんなことできない」と思う人もいるかもしれません。しかし、一人で解決できない問題を前にして「DTM難しい!こんなの無理」と思ってしまうのならそういう場所を頼るのは悪いことではありません。

ただ、プロの人たちからすれば初心者が抱えている問題はどこかで「知っていて当然」の話です。なので訪ねても「そんなの調べたらわかるよ!」と返されることもあるでしょう。

その内容に「怒らせた!」と思う人もいるでしょうが、そういうわけではありません。

アマチュアの質問で一番答えにくいのが「上手くなるにはどうしたらいいですか?」という訊き方です。大事なのは具体的な内容です。メロディが上手く作れないのか?打ち込みが遅いのか、今の自分の悩みを一度に解決することはできません。

そのためにもまずは1つずつ問題を解決していくのが得策です。そしてそのためには自分が行った具体的な行動をベースに質問するのが一番効果的な解答を得られます。

「私は曲を書くのが遅いです。早くするためにどんなことに注意すればいいですか?」こんな感じです。

質問は具体的になればなるほど得られる解答の精度が上がると思ってください。そのためには自分の行動を正しく説明すること、そのためには具体的な行動目標をもつのが大切です。

最初から「作曲がわからないから教えてほしい」と言われても、質問内容が漠然的すぎると答えようがありません。

なので、自分で間違ってもいいので仮説を立てて質問するとより具体的な回答を得ることができます。

2.「しなくて良いこと」を考える

まず何をしたいかを明確にすることです。そのうえで優先順位をつけて手を付けていくのがよいです。

DTMの作業内容を最初から全部やろうとすると、脳が追いつきませんし、間違って覚えてしまうこともあります。上記の内容ではとにかく作曲をする!それ以外はしない!くらいに割り切ると作業内容が簡略化されてやるべきことを見えやすくなります。

例えば、コード進行であってもすべてを覚える必要はありません。好きなコード進行を数個覚えるだけでも曲の構成要素になります。またドラムの打ち込みであっても、ループを使えば解決します。

このように自分が何に力を注ぎたいかを考えた時に「やるべきこと、しなくていいこと」がわかっているストレスが減ります。

3.タスク管理を徹底する

何をどのようにしていけばいいかわからない。場合、やるべきことをリスト化するとよいでしょう。

人は頭の中でやるべきことを理解しているつもりでも、不意な用事や来客を含む様々な要因でやるべきことが不透明になって忘れてしまいがちです。

そこで、タスク管理を利用します。これはアプリを使ってもいいですし、ノートに書くだけでも大丈夫です。

大切なのは目に見える形にしておくということです。

集中力が切れたときにSNSで面白いツイートをみた。けれど目の前にあるタスク管理が目に入ったおかげでやるべきことを続けらます。

4.とにかく勉強する

勉強とは一方的なインプットのように思いますが、これは落とし穴です。DTMでは勉強した内容はすぐに実践(アウトプット)をすることで初めて身につきます。

書籍やサイトだけを長時間見ていると勉強したつもりになってしまいますが、大事なのはスキルを身につけることです。スキルは体を動かして初めてみにつくものです。

勉強のためのまとまった時間をとれない人もいるでしょう。そういうときは、1日5分を必ず確保するという気持ちで動きます。「5分程度で何ができる?」と思うかもしれません。もちろん5分でDTMのすべてを身につけることはできません。

しかし、一日5分DTM書籍やサイトに目を通せば、一ヶ月で150分、2時間30分という時間を捻出できます。このような時間配分には効果がないという人もいるでしょう。

しかし、その効果は何を持って効果と呼ぶのかはわかりませんし、何より自分にあって自分がやりたいと思える方向に動いていく実感を得られるのであれば1日5分の捻出は実りのあるものです。

5.1日の仕事や今までを振り返る

インプットしたことってできる限り頭に残っていてほしいですよね。そういうときは寝る前に今日やったことを一言メモに残すだけで記憶への定着率がアップします。

また、明日やりたいことを書いておくことで、行動にブレがなくなりより効率のよいDTM学習が可能です。

ポイントは一言でOKです。会社の上司に見せる日報ではありません。自分さえわかればいいのです。大切なのは、寝る前という時間がポイントです。寝ている間に記憶が定着するのは有名な話です。

7.ソフトの変更を検討する

DTMソフトを変更すると新しい気持ちになってモチベーションが変わることがあります。「新しいソフトなんだから覚えることが多いのでは?」と思うかもしれませんが、合わないソフトを使って「難しい」と感じているより気分を一新して新しいソフトを覚え直す方がよかったりもします。

また、多少ソフトを触っていたおかげで何となく最初のDAWソフトより使い方がスムーズに覚えられる場合もあります。

DTMが難しすぎて挫折しそうなときに意識したい3つのこと

DTMが難しく挫折するケースもあります。たまに「DTM挫折率」なんて言葉を目にすることもあります。統計論的な意味合いでの挫折率は現在のところありませんが、フェンダー社の調査によると1年でギターを辞める人が9割近くいるという話です。

趣味という割合から見てもDTMも同じくらいいてもおかしくありません。コレに対して知恵袋では次のようなコメントがあります。

ベースやギターに限らず楽器を始めてさっくり辞めた人から話を聞くと、要約すれば大体の人が「思ってたのと違う」というような事を言います。もっと簡単と言うか、直感的にどうにかなるもんだと思ってる(思ってた)人が割と多いです。「楽器買った」という時点で物欲満たされて終了というパターンもあります。

引用元」Yahoo知恵袋より

DTMに限らず自分が新しいことを始めようと機材等を揃えていくプロセスは楽しいですが、揃えてしまってそこで満足というケースは私も経験がありますし、よく聞く話です。

1.成長するチャンスと考える

難しいとは自分の限界に近づいた瞬間です。それを何の対応策もないままで向き合うのはかなりのストレスになります。

しかし、ピンチはチャンス!必ず自分は乗り越えられうと信じて、次のステップへの学習をとめないでいると、ある瞬間にパズルがピタッとハマったような気持ちよさで問題を解決できるようになります。

問題解決後に今までの自分を振り返えると「なんでこんなことがわからなかったのだろう」思うことでしょう。これが成長した瞬間です。

難しいは成長のチャンス!さらに言えばよくそこまで諦めずにやってきた!と褒める瞬間でもあります。

2.スキルを身につけて自信をつける

DTMの難しさはスキルを身につけることで自信につながり克服できるようになります。

スキルアップは自分の努力次第でどこまでも伸ばせます。

今より次のステージに行くためにもスキルのアップグレードは重要です。

音楽は理論で作られています。これは事実です。しかし、だからといって最初からアカデミックな専門書は必要ありません。

「3日でわかる」というようなシンプルなもので大丈夫です。その一冊では急に変わりませんが、時間をかけて向き合っていけば必ずわかるようになります。

3.休みを取って気持ちを切り替える

DTMの難しさを克服したくて色々とやったけれど「もう無理!!!」となる日もあるでしょう。そういうときは休みます。

何も考えない日でもいいですし、他のことに没頭するのもよいでしょう。

「でもそんなことをしたらせっかく身についた知識を忘れてしまうのでは?」と思うかもしれませんね。

でも、大丈夫です。身についた知識が完全にゼロにはなりません。仮に忘れていてもすぐに「あーそうだった」と思い出せます。

よく作曲家が散歩していたり他のことを考えているときにふとメロディが浮かぶのは作曲ヒートモードの頭を休めているからです。その方が脳は効率よく動いてくれます。寝ることで情報が整理されるのと同じです。

いきなりですが、次の単語を全部覚えてください。という場合

ベロシティ、デュレーション、サンプリングレート、ビットコンバート、ゲイン、パンニング、フェーダー、ポルタメント、フィルター、アタック、デチューン、オシレーター、

頭に残りやすいのは最初と最後の単語だと言われています。もちろんこれらの言葉にすでに馴染みがあればもっと覚えられるでしょう。

これらの最初の単語を覚えていることを初頭効果 最後の言葉を覚えている効果のことを近接効果といいます。

ある程度やって休みをとる。また続けるというのも実はこの初頭効果と近接効果による脳への定着が一役買っているわけです。

DTMをやっているとどうしても言葉の意味を理解しなければいけないシーンがいくつかあります。そういうときに「DTMは難しい」と思ってしまうわけです。なので覚えなければ行けないときは

この初頭効果と近接効果を有効活用するのがオススメです。

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美味しいごはんを食べにいくのもオススメ!

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まとめ DTMが難しいと悩んだら、自分にベストの行動を

DTMが難しいと感じてしまう理由や対処方法について書きました。

難しいと感じるとそれがストレスになって、歩みをとめたくなるかもしれません。そうならないためには

原因を知り、適切な対処方法を行うことです。

この記事を読んでもし、わからないことや音楽のことについて質問したいことがあれば、TwitterのDMかこちらのお問い合わせからご質問ください。

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