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DTMめんどくさい歴20年!私が実践している作曲ルール3選

この記事のまとめ

DTMは覚えることが多くてめんどくさいですよね。私も20年以上やっていますが未だに「めんどくさい」と感じますが、私が実践している方法を3つをすれば「めんどくさい」とうまく付き合えます。その結果DTMが楽しくなり、作曲クオリティが向上します。

これは初心者であっても効果的な方法なので、「DTMマジめんどくさい」と思う人はオススメです。

DTMはめんどくさいです。20年以上やっていても未だにめんどくさいです。「めんどくさくてDTMをやめてしまいたい人の気持ちわかります」でも私がやめないのは「もうちょっとだけやったらどうなるかな?」という気持ちです。

人より早くやる(できるようになる)というよりは「もうちょっとだけ進むためにこのめんどくさいという橋を渡ってみよう」という気持ちです。

目次
UG
作編曲家(DTMブロガー)
作編曲家/DTMブロガー&講師

日本シンセサイザー協会準会員

テレビ番組/CM、映画、よさこい、ゲーム、などのBGM及び効果音を作成
DTM初心者のためのブログ96bit-musicを運営

DTMめんどくさい克服ルール①「時間を決める」

空いている時間を見つけてDTMをしよう!と思って失敗したことがある人、心の中で手をあげてください。

私もその一人です。

空いている時間って日によって変わります。人の脳は決められた中で動くことを好みます。なぜなら時間を作るということを考えなくてもすむからです。

だからこそ「この時間だけは絶対DTM」をする!という時間を最初に確保します。

まずは一日10分DAW作曲するためのソフト)を起動させることを最低2週間続けます。

え?それだけ

って思うかもしれませんが、多くの人はDTMを初めてしばらくするとDAWすら起動しなくなります。ツイッターなどでは

「あー今日も何もしなかったわー」というDTM初心者のツイートをみかけます。

その人たちからすれば「DAWを起動するだけでは作曲なんてできないだろ?」と思うかもしれませんが、DAWすら立ち上げていない人はもっとできません。

ただ一つポイントなのはDAWを立ち上げたら10分後には終了してください。これがポイントです。

DAWを立ち上げて何もせずに10分後に終了する。これを繰り返していると「ちょっとだけやってみようかな?」って思うようになります。なぜならDAWを立ち上げただけというのは中途半端な状態だからです。

これに慣れてきたら30分を2コマくらいから始めます。

「30分で何ができるの?」と思うかもしれませんが、知識がない状態で高度なことをやろうとしても体はついてきません。

だからこそ「まずは30分2コマ」なんです。

30分で具体的に何をするか?を次に説明します。

DTMめんどくさい克服ルール②「やることを決める」

実はめんどくさいの大半は「何をしていいかわからない」というところにあります。そこで先にやることを決めます。しかし決めるだけではその日の気分に左右されてしまうので、タスクを使って自分を管理します。

DTM初心者の場合やってほしいのはバンドスコアの打ち込みです。ベタ打ち(とにかく音符データだけ入力する方法)でOKです。

その中でもドラムパターンから入力するのが一番楽です。理由は繰り返しのパターンが多いからです。30分やると最初のうちは8小節もできないかもしれませんが、一ヶ月続けてください。そしたら1コーラスは余裕でできるようになります。

もちろん、ドラムでなくても良いのですが、大切なのは次の2点

できることをやる

結果が見えることをやる

めんどくさいのはゴールが見えないからなんですよね。

宮崎駿さんも「めんどくさい」を連発するので有名です。

そんな巨匠と一緒にするな!

って思うかもしれませんが、基本は同じです。誰でも最初のとっかかりとやっている最中はめんどくさいです。しかしゴールが見えてきたら「もうちょっとだな、めんどくさいけど頑張るか」ってなります。

ちなみに理屈やの人の話を「めんどくさい」って感じるのもその会話に目的のゴールが見えないから感じる…そう思いません?

打ち込みは「4小節だけでも打ち込めば」再生ボタンを押すと結果を確認できます。「お!ちょっとできたぞ」というこの感覚を育てていくのがまず最初の「めんどくさい攻略」です。

DTMめんどくさい克服ルール③めんどくさいの先にあるものを考える

さきほど宮崎駿さんの話をしましたが、最終的にはめんどくさいを受け入れるしかありません。

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あー私そういう考え無理だわ
そう考えるのはめんどくさい

わかります。私も同じです。でも、結局どこかでこの壁は出てきます。やること覚えることはたくさんある。でもそれらを身に着けて先にすすんだところに喜びがある。それを信じられるかどうかでめんどくさいを受け入れ楽しみに変えていくことができます。

成長すればするほどめんどくさいに気づく

DTMをやればやるほど見えてくるものが多くなるので、めんどくさいは増えてきます。なんだかネガティブな精神状態が増えるだけのようにも感じますが、しかし良い面もあります。それはより多くの認識できるようになった。つまり成長の結果「めんどくさい」ことに気が付きます。

「めんどくさいことが増えた」と表現しますが、正確には成長したことで「めんどくさいことに気がつけるようになった」というわけです。

なので、「めんどくさい=ネガティブ」と捉えるのではなく「成長の一種」として捉えることができるようになります。

めんどくさいはポジティブな思考??

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DTMはめちゃめちゃめんどくさいです。

作曲、編曲、音色作り、ミックス、マスタリング ectそれぞれにプロが存在すします。それらを一人でやろうとするわけです、どう考えても作業量的にめんどくさです。

アマチュアだけではなくプロでも同じように思っています。むしろプロの方がより精度の高いものを作ることを求められるので、もっとめんどくさいと感じていると思います。

さて、このめんどくさいという言葉、さきほども少しだけお話しましたが、めんどくさいにはすごいパワーがあります。つまりめんどくさい問題をクリアすることに人は知恵を働かせ次のような技術ができました。

めんどくさいから生まれた音楽制作機能

ではめんどくさいがきっかけになってどういうものが作られたか少しだけ見てみます。

  • 急なレベル合わせとか人の手やるのかまじめんどくさい=コンプレッサー
  • ビートルズのジョンレノンが「2回もうたうのしんどいから一回でできない?」=ダブリングエフェクト
  • 録音したボーカルの継ぎ接ぎがめんどくさい=テイクコンプ
  • 耳コピがめんどくさい=耳コピソフト

このように「めんどくさい」は何か新しいものを生み出す起爆剤になります。もちろんあなたの「めんどくさい」がすぐに何か新しいイノベーションを生み出すわけではないのですが、「めんどくさい=悪いこと」と思わなくて大丈夫です。自分の悩みの問題にもプラスの要素があるという事実だけ知っておいてください。

プロ失格!めんどくさすぎて適当に作って怒られたゲーム会社時代の私

私は今でも曲を作るたびに「めんどくさい」と思ってしまいます。もうMIDIデータとかをちまちまするのとか実は苦手です。昔はめんどくさいと理由で「ベロシティは全部一定」またはベロシティデータ呪文「100 50 80 50」をコピペ、こんな打ち込みの方法をやっていました。デュレーションも長さバラバラ、挙げ句の果てには禁断の二重MIDIデータも日常茶飯事

(二重MIDIデータ”]音が重なることで、音がでなくなったり音量がおかしくなったりする)

こんな私でも一応ゲーム会社でサウンドクリエイターをやっていたりしました。会社にいた頃に「UGさんはめんどくさがりでしょ。MIDIデータにそれが現れています」ってよく言われるほど、めんどくさがりな正確から雑な打ち込みMIDIデータしか作らず、随分と先輩に怒られました。

めんどくさいは克服するものではない

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「めんどくさいなんて思ってはだめ」多くの人がこのように考えます。なぜならば、めんどくさいなんて努力不足でしかないと思っているからです。しかし、これは大きな間違いです。努力でどうなるものではなく「めんどくさいとは誰にでもある感情」です。

めんどくさい→そんなことは思ってはいけない→めんどくさいこのような連鎖の経験をしたことがある人は多いと思います。ではこれをぬけだすにはどうすればよいか?答えはシンプルです。目の前の事実を受け入れる。つまり、ありのままに「めんどくさい」を受け入れるところから始めます。

そもそも感情なのですからそれを否定すると嘘をつくことになります。嘘をつくと人はストレスがたまります。人は事実を受け入れると「そうかそんなものか」と思えることが多いです。なので騙されたと思って「自分の中のめんどくさい」という感情を否定せずに受け入れてみてください。

DTMのめんどくさいプロセエス

DTMのめんどくさいプロセスをざっくりと並べてみました。みなさんもこの中のどれかで悩んで答えがだせずに「めんどくさい」となっていたりしませんか?

  • 曲のジャンルはどうすのか
  • テンポはどうするのか?
  • ギターは打ち込みか、生演奏か
  • 曲の構成はどうするのか?
  • Aメロ、Bメロ、サビメロ、それぞれの違いをどうすればよいのか?
  • ドラムやベースの音色は何にすればよいのか?
  • ミックスは?コンプやEQの使い方は?リバーブは
  • マスタリングは?
  • Etc

これらは氷山の一角にも満たない程度の作業プロセスです。これを一人でしなければいけないとか「本当にめんどくさい」ですよね。

ですが、これらのめんどくさいプロセスをこなして作るのはどういう理由からでしょうか?それは「良い曲を書きたい、かっこいい曲を作りたい」ということではないでしょうか?つまりめんどくさいとは本質的なプロセスであると言えると思います。その本質に気がつけば「めんどくさい」はかっこいい曲を作るための重要なアドバイザーになります。

さいごに

めんどくさいの正体は誰でももっている感情です。その感情との付き合いがめんどくさいからパワーを引き出せます。

いままで数多くのめんどくさいに遭遇してきましたが、めんどくさいを受け入れるたびに少しだけ前に進み続け、気がつけば27年も経っていました。プロになるとかならないとかそういう難しい話をおいておいて、今「めんどくさい」立ち止まっている人は「DTMはめんどくせーんだよ」と思いましょう。そのうえで「DTMをやりたいと思った気持ち」を思い出してみましょう。

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