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DTMで作曲!何から始める?世界最高峰のジャズピアニスト直伝メソッド

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この記事の難易度
DTM初心者向き
実践のしやすさ
効果

DTM初心者が作曲をはじめたい!となった場合「何から始めるべきか」という議論で「真似から始めよう」「耳コピが大事だ!」「理論を覚えよう!」など実践系の記事が見られます。

耳コピや真似、理論も作曲の上で大切です。しかし、「それができないから困っているだ!」と思うDTM初心者も大勢います。

そこでこの記事では「耳コピができない」「真似もよくわからない」というDTM初心者が作曲できるようになるための一日5分からできる方法をお伝えします。

これはDTM歴20年以上で作曲の仕事もこなしながらプロの作曲家からレッスンを受けさらに、DTM講師として多くのDTM初心者を見てたどり着いた結論です。

50以上のサイト等を見てきましたが、この内容でDTM初心者「何から」を言及しているのはこのサイトだけです。この記事読んでから「真似から始める」「「耳コピから」というサイトを見るとより深く理解できるようになります。

DTM何からで検索した人はこちらのキーワードもチェックしています。
UG
  • 元ゲーム音楽屋(NintendoDSなど)
  • 作曲歴20年以上
  • DTM記事執筆500以上
  • ショートアニメ、CM、企業PV音楽を制作
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DTM環境を楽しくする(序章)

作曲とは自分の感じたドキドキ・ワクワクを再現する行為です。そのため常に自分のモチベーションが高くあるのが望ましいです。これはDTM本「作曲少女」の中で紹介されていた方法ですが、「DTM環境を楽しくするのが大切」と話しています。

DTMデスクやDTM自宅スタジオ系の画像には好きなアニメのフィギュアや好きなアーティストの写真が飾っているのをよく見かけると思います。これも自分のモチベーションをあげるためです。

少しでも作曲に向き合える環境作りを感がてみましょう。

ちなみに私の場合は日本シンセサイザー協会の準会員章と娘が5歳のときに書いてくれたラブレターですw

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モチベーションは人それぞれで異なります。ふと目に入った瞬間にリラックスできるようなものがいいですよ。

ちなみにモチベーションが上がるアイテムは1つまたは2つがおすすめです。その理由はそれが視界に入ってくると気が散るだけになります。疲れてるときにそれを見たら「よしやろう!」と思えるようになるのがベストです。

DTM初心者「何から」するべき?の答えは聴く!

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はぁ????聴く????

多くの人が驚いたかもしれません。ですが、これには根拠があり、それがこの記事でもっとも大切なことです。最後まで読めばDTM初心者が本当に「何をするべきなのか?」を理解することができます。

まずはこちらの動画を御覧ください。

ジャズとは即興演奏てつまりリアルタイムで作曲し続けるジャンルです。

「私はポップスがやりたいから、そんなに難しい理屈はいらない」と思うかもしれませんが、常に大きな視点で物事をみるのは作曲をするうえでとても重要です。

中には「私は(俺は)今までに何百!いや何千という曲を聴いてきた!」という人は多いでしょう。では質問をさせてください。

  • 「その曲の何がよかったのですか?」
  • 「その曲の特徴は?」

この質問に「いやー雰囲気がいいんだよ!」「かっこいいんだよ!」という答えはDTMerの答えではありません。そもそもその曲の良し悪しは聴いてくれた人が決めることです。(もちろんかっこいいと思って作ることは大切ですよ)

作曲とは感情をナビゲートするために具体的に説明し再現する行為

中には何も考えずに出来る人もいますが、それは一部の人の能力であって「DTM初心者「何から」と検索している状態ではまずしっかりと「作曲に必要な情報」を収集するところがDTM初心者に必要な「何から」です。

「情報?再現?なんだか難しい…」と思う人は作曲は聴いてくれる人とのコミュニケーション方法と思ってください。「これは感動できる曲」と思って作った曲でも聴いた人が「どこが?」となっては意思疎通が成り立ちません。作曲に必要な情報というのはコミュニケーションに必要な共通言語を探し出しているという見方もできます。

作曲目的でなければ1000曲聴いてもそれは「聞く」であって「聴く」になっていません。DTMで作曲するということはそれらの情報に耳を傾けるという必要があるのです。

今まではただなんとなく聴いていた音楽をより深く聴く、それは「観察」という定義に近いかもしれません。観察することで、その特徴が明らかになります。観察眼が良ければ作曲するためのセンスも養われます。

センスについて知りたい人はこちらの記事が参考になります。

作曲耳を作る準備

ここでは作曲するための耳を「DTM耳」と命名してお話を進めていきたいと思います。DTM耳とは「作曲に必要な情報を具体化し分析するための耳」です。

これができれば耳コピに頼る必要はありません。そもそも耳コピとはこれらの情報をピックアップする行為です。そもそもあ私はゲーム会社でサウンドクリエイターをしていましたが耳コピはまったくできませんでした。そしてプロの人でも耳コピができない人は大勢します。

そんな彼がが作曲を生業としている秘訣は「作曲に必要な情報をピックアップできる耳=DTM耳」を持っているからです。

ではどのように分析すればよいのか?それは「疑問」です。一言でいえば「どうなっているのか?」です。

「〇〇のような曲が作りたい」ではなく、

「〇〇の曲ははなぜかっこいいのだろう?」

この疑問が作曲のスタート地点にして、具体的な情報を探し出していくわけです。情報が解ればそれらを参考に曲を作ればよいわけです。情報は作曲にとって「道標」となりゴールにいざなってくれます。

プロの作曲家は多い人で一ヶ月で何百、何千という曲を聴きます。すでに売れているプロの人であってもそれだけ聴くのは曲の特徴となる「情報」をキャッチするためであり常に自分の中の情報の鮮度を保つためです。(似たような曲を作らないようにするためというのもありますが)

仕事は準備が9割

テレビ番組ぐるナイのプロデューサーの話はプロの仕事は準備が9割という話をしています。
ぐるナイ、行列の敏腕プロデューサーに学ぶ仕事術、「成功は準備が9割」

作曲でDTM耳を作るというのは「分析する力を身につけるため」という話もいわばこれと同じ作曲のための準備と言えます。例えばエベレストのような山を登るときは登山のための準備の中に天候の情報を正しく知っておく必要があります。天候が登山を成功のカギでもあり、命を左右する情報といっても過言ではありません。

DTMの場合はそこまで大げさな話ではありませんが、DTM初心者は作曲のための準備をせずにいきなり動画やDTM 本を買って「なにこれ全然分からない」「DTMつまらない」と挫折してしまうケースがみうけられるのはまさにこの「準備」を軽視しているからです。

でも準備とかめんどくさい!時間がもったいない!

という人はこれから楽しく少しでも早く上達したいのであれば、最初の準備に時間をかけても無駄ではありませんし、準備にかかる時間は15分程度〜30分程度で十分です。「仕事も作曲も準備が9割」ですよ。

DTM耳の作り方

さて、ここからが本番です。DTM耳を作るコツをお話します。分析ポイントはリズム、メロディ、ハーモニー、音色、この4つに絞って分析していくと良いのですが、まずはシンプルに考えて「情報に気づく」という視点から始めるのがオススメです。この章ではそれらについて説明します。

1コーラスの時間を測ってみる

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時間なんか測ってどうなるの?

と思いますよね?例えばアニメソングOPなどはほぼ89秒で作られています。もしアニメソングが作りたいのであれば89秒を意識する。これだけで意識していない状態で作る曲とはまったく変わってきます。

(だって時間を意識しないときっと好き勝手作ってしまうと思いませんか?)

仮にアニソンでない場合でも1コーラスがどれくらいの長さなのか?を知っておくことで後述する分析に生きてきます。

ちなみに洋楽の曲は1コーラスの長さが邦楽と比べると短いものが多いです。この辺りにも「どうして?」と考えて自分なりの仮説を持ってみるのも良いかもしれません。

やってみよう!

ストップウォッチ(アプリでもOK)を使って好きな曲を3〜5曲程度1コーラスの長さを測ってみましょう。(めんどくさければ1曲だけでもやってみてください)

楽曲のテンポ(BPM)を知る

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さきほど1コーラスの長さを測ってみてどうでしたか?数曲計測した場合「以外にみんな似たような長さだった」と思うのか、「曲によって全然違う!」と思うのかは人それぞれですが、「長さ」という感覚は身についたと思います。

ここでは曲のテンポBPMについてお話します。テンポBPMは作曲で重要です。重要な理由は色々とありますが、一番わかり易い要素としてテンポでジャンルが決まります。

絶対ではありませんがジャンルとテンポの関係は次のように纏められる傾向があります。

BPM60~90/dub(ダブ)

BPM65~90/Future Bass

BPM68~90/Trap

BPM60~100/Hip Hop

BPM100 (90~115)/Tropical House

BPM115~130(125)/House

BPM118/Disco Music

BPM120~140/Techno・Trance

BPM124(116~126bpm)/Deep House

BPM126/Future House

BPM128/EDM

BPM128 (126)/Future Bounce

BPM128 (127~130)/Progressive House

BPM130/Minimal techno

BPM134/90年代小室サウンド

BPM137/ガンダムのOP曲っぽい

BPM135~145/Dubstep・Brostep

140bpmと150bpmの曲が多いらしい

BPM130~160/EUROBEAT

BPM150~200/Drum’n’bass

BPM170/アイドルグループ

【効果絶大!? – BPM(テンポ)設定集 -】より
  • 60〜89 バラード系
  • 90〜100ミドルバラード
  • 120〜130ポップス系
  • 140〜160ロック系
  • 160以上メタル系

JPOP的には上記のような区分けとしてみるのもよいかもしれません。

もう少し専門的にツッコんだ話をするとテンポによって人はリズムへのノリ方が変わってくるという話もあります。

人は早い曲の時は縦に、遅い曲の時は横に“ノる”傾向があることが判明。亀田はこの現象を「テンポが曲に与えるイメージ」であると説明

KREVA×亀田誠治がテンポの秘訣を解説 曲調を一瞬で変える“BPMマジック”とは?

ですが、難しい話はおいておいて、まずは曲のテンポを意識することで自分が作ろうとしているジャンルがどのようなジャンルに該当するのかということをなんとなくつかめるようになります。

メロディやコードを作曲の基本と思う人も多いですが、テンポについてもしっかりと「作曲に必要な情報」という認識をもつことをオススメします。

でもテンポの測り方なんてわからないよ

と思う人もいるかもしれません。そういう場合は以下のようなBPM計測アプリを使うのもありです。

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https://apps.apple.com/jp/app/bpm/id296956954

このアプリは曲のテンポに合わせてタップする形でBPMを計測します。もしオーディオファイルとしての音源データをお持ちならばBPM Analyzerというアプリがオススメです。

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https://bpm-analyzer.jp.uptodown.com/mac

このアプリはアプリを立ち上げてウィンドウ内にオーディオデータをドラッグ・アンド・ドロップするだけで曲のテンポを割り出してくれます。他にもDAWにオーディオデータを貼り付けることで楽曲のテンポを割り出すことができるものもあります。

また歌本やバンドスコアなどにもテンポが記載されているものもありますし、検索で「〇〇曲、テンポ」と検索してみると分かる場合もあります(その場合でも一応自分でも測ってみるようにしましょう。

やってみよう

好きな曲を3〜5曲、テンポを計測してその曲のジャンルを知ろう!

1コーラスの構成を意識する

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1コーラスの長さがわかれば、その曲の構成を分析していきます。ここは作曲するうえでとても大切な部分です。なぜならば、音楽はほぼ何かしらのパターンによって作られているからです。例えば曲の構成は次のようなパターンが多いです。

  • イントロ(サビイントロの場合もあり)
  • Aメロ
  • Bメロ
  • サビ

少し難易度は上がりますが、これらの構成の小節数を数えてみます。イントロは歌が始まるまでの長さです。サビイントロというパターンもありますが。その場合は「サビイントロの長さ」としてカウントしましょう。

Aメロは主に物語の始まりの雰囲気をうけもつ部分です。そして雰囲気がかわるBメロ、それに続くサビ。このような流れの中でAメロは8小節だけのパターンもありますし、もう一度Aメロを繰り返す(多少変化させながら)場合もあります。

テンポによって異なりますが、

  • Aメロ8小節
  • A2メロ8小節
  • Bメロ16小節
  • サビ32小節

このような小節数になっている曲もたくさん見受けられるかもしれません。

構成さえわかればそれを元に作れば作りたい曲の外枠は埋まっているのと同じになります。

ここまでをまとめると以下のようになります。

1コーラスの長さ(時間)を知る(設定)することでやるべきことが明確になる(アニソン89秒の法則など)

楽曲のBPMを知る「作りたいジャンルのテンポを理解することで最適なテンポ選びができる

1コーラスの構成を分析し構成のパターンを見つける(イントロ、Aメロ、Bメロ、サビみたいな)

いきなり作曲をするのではなく、ちょっと意識して聴く「DTM耳」を持つことでもこれだけの情報を得ることができます。

メロディの長さを意識してみる

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一曲を通してメロディの長さが同じということはありえません。そんなことをすれば抑揚がなくなり聞いていてつまらなないものになります。つまりメロディの長さを知れば、抑揚を理解することができます。

メロディの長さのことを専門用語で音価と言いますDTMでは「デュレーション」と呼びます。さて「音符の長さを知ろう」という話ですが、「何を持って長い/短い」と考えるために基準が必要です。

基準は、4分音符より長いかそうでないかで考えるとよいでしょう。その理由は4分音符はテンポと一致するので。曲の基準となる音符の長さと考えることができます

主観ですが私はメロディが長い音符になればなるほど、空間が広がるような印象になり、メロディが短いと勢いがましてくる印象です。

例えば、Aメロではメロディの譜割りは短めでサビでロングトーン「長い音符」になる曲の場合はサビをより大きく聴かせたい。という意図を感じられるようになります。

DTMの場合ピアノロールという機能が楽譜の音の長さや高さをわかりやすく表示してくれます。ピアノロールで楽譜の長さについて知りたい人はこちらの記事が参考になります。

メロディの高低さを意識してみる

これはメロディの長さと分析する意図は同じで、抑揚を知る手がかりになります。

若干耳コピの要素が絡みそうなので、苦手意識を持つ人もいるかもしれませんが、ここでは簡単にどのパート(Aメロ、Bメロ、サビ)で一番音が高くなっているかを意識するだけで大丈夫です。

歌もの曲の場合、サビで一番メロディが高くなる傾向にあります。逆にAメロはメロディとして一番低い音にあることが多いです。なぜならば、徐々に音が高くなることで盛り上がりの演出を作ることができるからです。これによって曲の抑揚がより明確になるわけですね。

この分析から得られる一つの答えとしてシンプルに「サビまで一番高い音使わない」というルールで決めることができます。

よく初心者の曲は「どこがサビかわからない」という状態になるのもこの「低くするべき場所と高くするべき場所」のルールを決めていないために起こります。

メロディの譜割り(パターン)を意識してみる

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少し難易度が上がりますが、構成(Aメロ、Bメロ、サビ)などにもパターンがあるように、メロディにもパターンがあります。

多くの曲は「繰り返し」のメロディによって成り立っています。例えば、Aメロでは4小節を2回繰り返すパターン、サビも同じパターンを繰り返すことが多いです。なぜならば「繰り返すことで耳に残りやすい」からです。

テレビCMなどで「大切なことなので二度言いました」というのがまさにそれです。

やってみよう。

好きな曲のAメロのメロディのパターンに繰り返しがないかを調べてみる

楽器パートを意識してみる

パートと言われてもDTM初心者にとってはすぐに分別するのが難しい可能性もあります。なのでわかる範囲で楽器の有無をチェックします。

  • ドラム
  • ベース
  • ギター
  • ボーカル
  • キーボード(ピアノ)

これらがAメロやBメロでどのように変化するか?などを分析します。

Aメロでは楽器は少なく、Bメロで少し多くなり、サビで一番楽器(音色)が増える。このようなパターンもよく見受けられます。これも「抑揚」と同じ文脈で考えてよいところです。

DTM耳を作るメリット・デメリット

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DTMを耳を作ることで楽曲に必要な情報分析を出来るようになり、続けることでより楽曲がもつより深い情報へアクセスすることが可能です。これこそDTMの醍醐味ともいえる部分です。

しかし、一方でDTM耳を持ち続けると「分析が習慣化」されてしまい、すぐに楽曲を情報化してしまいます。そのため意味もなく音楽に感動していたワクワクしていたという感情に訴える部分が少なります。

なので何も考えずに頭を空っぽにして音楽を聴くという時間も大切にしたいところです。

分析した情報をまとめる

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分析してわかった情報をエクセルまたはノート等に書き出します。

えっ?そんなのめんどくさいし頭でわかるから大丈夫!

と思うかもしれませんが、人は可視化(目に見える形)にしないと自分にとって都合の良い情報ばかりを覚える傾向があります。

それに作曲はコミュニケーションツールとして考えたときで客観的でないと伝わりません。先程もお話した「私にとっては感動する曲だ!」であっても聞く人が「えっどこが?」となったときにコミュニケーションが成立しないのと同じです。

作曲は「自分語」でしゃべるのではなく「共通言語」でしゃべるからこそ相手に届くわけです。そのための作業が分析した情報をまとめる。こうすることで客観的な視点を保持することができます。

すべての行動は作曲の型を知ること

DTM耳を鍛えることは音楽の型を知るということです。

この型を「個性を潰すもの」とマイナスイメージで捉えてしまう人が多いですが、そのようなことはなく、「楽に個性を開花させるためのもの」です。

多くのプロはこの型を知っているからこそ短時間で素早くクオリティの高い曲を量産できるわけです。

写経する

写経とはお経をそのまま書き写す行為のことですが、ここではバンドスコア等が存在しているものを選び、それらをひたすら打ち込みます。

音色的にはできるだけ近いものを選びます。できればフルコーラスが望ましいですが、時間的に足りないのであれば1コーラスハーフでもいいです。

そして出来上がったものと元の曲を聴き比べします。

そして数日後にまた同じように写経します。

これを繰り返すことで作曲の型を身につけることができるようになります。

これは作曲理論書を100回読むより効果的です。

なぜならばプロの思考(フレーズなど)をそのままトレースすることができるわけです。

この写経をできれば最低10回は続けてください。多分4回もすれば飽きます。

しかしこの飽きるという部分が大事なのです。「もう理解したらええわー」と思うかもしれませんが、ここでさらにDTM耳で元の曲との違いをチェックし続けます。こうすることでより写経の精度を上げることができます。

そして何より10回もすればDTMの操作方法もかなり身についてくるので、自然とスキルアップが可能になります。

本当はこれが耳コピでできれば最高ですが、私は耳に自身がなかったのでひたすら写経し続けて、プロの思考を自分の中にインストールし続けた結果、人に受け入れられやすいフォーマットが自然と身についた感じます。

可能であれば、1年で100曲、月に1曲X10回打ち込み(写経)をしてみてください。

1年後には間違いなくクオリティの高い作曲技術が身につきます。

まとめ

耳コピに頼らなくても音楽を聴くだけでもここまでの情報を集めることができます。これは一つの練習方法なのでこれを並行に自分が良いと思ったDTM勉強するとよいでしょう。

とりあえず月に5曲程度を目安に自分の好きな曲、作りたい曲を分析することでかなりのDTMスキルが身につきます。ぜひやってみてください。

仕事も作曲も準備が9割です。騙されたと思ってやってみください。驚くほど多くの情報とあなただけの分析視点を身につけることができます。

色々とたくさん書きましたが、最低限これだけはすぐに身につくのは「曲のテンポを理解する」です。まず気に入った曲などのテンポを理解しましょう。テンポを理解することで曲を作るときの一つの指標になります。

「〇〇っぽい曲を作りたい」と思ったとき一番最初に真似してもばれないのはテンポであり聞く人からして馴染みやすい要素の一つになります。

この記事のまとめ

耳コピよりもDTM耳をつくることの方が大事

急にはできない(一部の天才と自分を比較する必要はない)

聴き込み力を鍛えるのは誰でもできる!

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