メタルの熱さを曲に注ぎ込めるベース音源SR5 Rock Bass2の魅力

ベースを選びにはセンスが問われます。ただ太くて低い音を選ぶのではなくそのベースが楽曲にあっているかどうかです。ポップな曲なのにベースがゴリゴリ言いまくっている曲は作っている本人は気持ち良いかもしれませんが、あなた以外は「なんか変な感じ」という印象をもたれることが多いです。

しかしそのゴリゴリベースがメタル(ロック)な曲で使われていたらめちゃめちゃかっこいい曲として聴かれます。しかしゴリゴリサウンドのベースってあまり多くありません。「1音入魂!このベースはこのジャンル以外では使わない!」くらいの思い切りの良さを持てるのであれば、今日紹介するProminyのSR5 Bass2はあなたの曲を300%増しにすること間違いなしのベース音源です。

SR5 RockBassとSR5 RockBass2の違い

Prominyサイトからの抜粋ですが、R5 Rock Bass 2 の新機能は以下の通りです。

– 究極のリアルタイム操作性・柔軟性 – SR5 SPI (Super Performance Instrument)
– エフェクト&アンプ・シミュレータ
– Heavy buzz sustain (非常に強くピッキングして敢えて「ビビり」を強調させたサスティン音)
– Heavy hammer-on (非常に強くハンマリングして弦がフレットに当たる音を強調したハンマリング音)
– ナチュラル・ハーモニクスが全弦、全フレットで演奏可能
– プレイキーで演奏可能なノイズ、その他FX(効果音)などのサンプルを数多く追加
– ポリフォニック演奏の強化
– バリエーション豊富なコード・プリセット
– ユーザー・コード(独自のコードを作成可能)
– カスタマイズ可能なストラム・キー
– アルペジオ・キー
– コード認識機能が備わったインテリジェント・アサイナブル・キー・スイッチ
– 本物のダウン・チューニングのサンプルを収録
– リアルタイム・レガートスライド / ハンマリング&プリング
– NKS (Native Kontrol Standard ®) に対応

その他の主な機能・特徴
– フレットボード・モニター
– ストローク自動検出機能 (Auto Stroke Detection )
– ベース・ギターからダイレクトにレコーディングされたStingRay5そのままの音
(SR5内蔵アンプシミュレータまたはお持ちのアンプシミュレータで好みの音を作ることが可能)
– すべての弦、すべてフレットの音を収録
– ピッキングノイズおよびその他のノイズもすべての弦、すべてのフレットを収録
– 単一ベース音源としては世界でもっとも大きなヴァーチャル・インストゥルメント
前人未到の波形収録数および奏法バリエーションによる圧倒的な表現力
・全ての弦、全てのフレットを音を余すところ無く収録、ハイポジションでの演奏の再現も可能

容量の違いはSR5 RockBass   約15GB、14,000サンプルに対してSR5 RockBass2 約26GBは21,700サンプルおよそ1.7倍の容量アップになりました。ダブルストップが収録されたことやスクラッチノイズの追加などいろいろなアップグレード要素はありますが個人的にストライクだったのは次の3点

  1. デフォルトでアンプシミュレータとストンプによって作られた音がよくできている
  2. ベロシティによる音質さが出たHeavy buzz sustain
  3. トーンコントロールのノイズ

特にHeavy buzz sustainは最高です。SR5のときはベロシティによる音質の変化の度合いが小さくもうちょっと強弱によって音質に違いをつけたいなーと思うことがありましたが、2になってからはベロシティによる音質の違いもいい感じになりましたし、Heavy buzz sustainによるビビリは弾いていてかなり気持ち良いです。

トーンコントロールのハイがSR5に比べて良い意味でノイジーになりました。アンプシミュレータをオンにしてHighをマックスにするとノイズが目立ちますwこのノイズがまたいいノイズなんですよねw

音源比較

エフェクト処理はしていません。マスターにOxfordLimiterだけさしてます。1から4小節目は5弦で5から8小節は4弦に切り替えて演奏してます。スライド等はなるべく同じように打ち込んでいますが多少の違いがあります。基本ほとんどエディットしていない状態で下手打ちと思ってください。

SR5 Rock Bass

SR5 Rock BassはDIのみでの録音なので音の作り込みはアンプシミュが必要です。それでも芯のある音なので音楽をしっかりと支える土台のベース音源として使いやすいです。ちなみにLogic付属のベースアンプシミュレーをかますとこんな感じです。

Modobass

音のバラツキ感はmodobassの方が良い意味で出ている気がしますが、よくいえば無難な音色で悪くいえば面白みがない音ともいえます。やはり質感という点においては地味な印象を受けます。modobassにもビビり感はあるにはあるのですが、やはり非常に作られた感があって、「なんか違う」という印象があります。

SR5 RockBassに使用した同じベースアンプシミュを通しています

下手打ち感がより強調される結果になりましたw

SR5 RockBass2

GUIは同社から出ているHummingBirdに近くなりましたとにかくゴリゴリ感がやばいですw頭振りたくなりますw本当にHeavy buzz sustainが最高です。ちなみにDIだけの音にするとこんな感じになります。SR5 Rock Bassと比べ重心が下がっている感じがします。

SR5Bas2が必要かどうかはモデリングベースにはない質感を求めるかどうか

ベースといえば最近はやりのModobass!使いやすいベース音源として多くの人が使うようになってきましたが、サンプリングされた音源に比べModobassやはり質感の弱さが目立ちます。これはモデリング音源の弱点でもありますが、やはり本物をサンプリングしたものとモデリングで作ったものとではリアルさにおいてサンプリングの方に軍配が上がります。

この「質感」という部分が一番感じるのはやはり金属的な音質の部分です。ピックと弦が擦れあうような音この部分が私がベースに求める音質です。残念ながらmodobassはその部分が弱いんです。そして私が代わりに使っていたベース音源がTrilianとSR5 Rock Bassでした。Trilianのゴリゴリ感は好きなのですが、やはり古い印象を受けますし、スライドに関しては現状では即戦力にはなりません。

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逆にそこまで質感を求めない生らしさの質感を強く求めないのであればModobassは末永く使えるベース音源と言えます

SR5Bass2は用途が限られるロック専用的なベースですが、その用途に絞るならば、12000円程度でロックの質感が300%にできるのであれば、ピンポイント音源として買うのは悪くない選択です。

さいごに

音源にメトロノームが重なってしまいごめんなさい!改めてこの音源の魅力は私が求めていた質感それはHeavy buzz sustainが叶えてくれたように思いますwやはり弦が擦れる!ビビる!これらの音は絶対重要です。

比較にモデリング音源であるModobassを使いましたが、Modobassが悪いというわけではありません。SR5にしてもModobassにしても適材適所で使わないと音源のポテンシャルは発揮できないということを忘れてはいけません。

Prominyの他の音源に言えることなのですが、ここの音源は打ち込んで楽しいのはもちろんのこと弾いて楽しいのが特徴だと思います。思わず弾きたくなるのはそれほど元の音が良いおかげだと思っています。

かなりゴリゴリ感があ流のでおとなしい曲では暴れすぎな印象を受けると思いますが、激しいロックやメタルでは強い味方になってくれると思います。

 

 

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