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kush REDDI-tube d.iレビュー!音作りが捗るエフェクトプラグイン

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プロの間でとにかく人気のプラグインメーカー

「Kush」がセールをやっています。

そのなかでもこれだけはもっておけ!

というのがAltecのマイクプリアンプをエミュレートした

model458Aです。

効果としては音像の広がり方が自然で、

まるでレコーディング時に直接マイクの位置を

コントロールしているかのような音質変化が楽しめます。

ちなみに私の場合はよくドラムのルームに使います。

458Aに関してはこちらの記事が参考になります。

プラグインKush[MODEL458A]の魅力

他にもKushのプラグインは独特で

どれもこれも魅力あふれるものばかりですが、

458Aとならんで人気なのが

「REDDI-Tube D.I」というプラグイン

今日はこのREDDI-Tube D.Iについてお話したいと思います。

この記事を書いた人

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DTM記事(レビューも含む)500以上執筆

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そももDIって何?

ベースやギターの宅録をしないDTMerにとっては縁のないものですが、

ほとんどのオーディオインターフェースのインプットに実はついています。

簡単に説明してしまうと、ギターの出力はとっても小さく、それを

ミキサーやオーディオインターフェースでそのまま受けると、

ノイズがのったり音が小さく痩せてしまうので、それらの問題を回避

してあげよう(レベルのマッチング)というのがダイレクトボックスの役目です。

DIとして有名なのは

BOSS ( ボス ) / DI-1

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ライブハウスで使われているテッパンDIです。

ライブをしたことがある人なら見たことがある人はおおいはず

またCOUNTRYMAN ( カントリーマン ) / TYPE85も有名です。

画像

さてレベルのマッチングが主な仕事のDIですが、

中にマイクプリ的な機能を搭載しているDIも多く

今回の紹介するもとになったREDDIもそのタイプといえます。

A-Designs REDDI-Tube D.I

画像

レコーディング・エンジニアから「最高のチューブDI」との評価を得ているREDDI-Tube D.Iは

ワイドレンジな周波数特性と余裕あるゲインレンジにより、競合機種と比べてもクリアーなサウンド。

ベースギターやエレクトリック・ギター、シンセサイザーなど電子楽器の業務用機器へのインターフェースとして最適

ということですが、とくにベーシストからの評価が高く

ベーシストが泣いてほしがるDIという話もあるとかないとかw

  • 製品の特徴
  • オールチューブデザイン
  • Ampeg B-15からインスパイア ・6NI-Pバキュームチューブ
  • レベルコントロール可能
  • グランドリフト・スイッチ
  • ゼロフィードバックループ
  • オリジナル出力トランス
  • クリアで伸びのあるハイエンド特性
  • 暖かみがあり、透明感にあふれた高品位サウンド
  • 6.3mm フォンジャックのスルー出力
  • パワーインディケーター用高輝度青色LED
  • ノイトリック製XLRおよび6.3mm フォンジャック入力端子
  • XLR出力端子入力インピーダンス:1.4kΩ
  • ゲインレンジ:16dB
  • ノイズ(EIN):-128dB
  • 入力端子:XLRコネクタ/6.3mm フォンジャック
  • 楽器用入力インピーダンス(6.3mm):100kΩ以上
  • 出力端子:XLR
  • 出力インピーダンス:600Ω
  • 最大出力レベル:+22dBu
  • 出力:ローインピーダンス、トランス式フローティングバランス
  • 周波数特性:20Hz-60kHz
  • 歪み(THD):0.08@1kHz
  • 電源容量:100/120/230 VAC、42W
  • サイズ:89W x 89H x 368D(mm)
  • 重量:4.54kg

驚くのは重量!!

BOSSのDIは480g

少し大きいカントリーマン85でさえ520g

REDDI-Tube D.Iはなんと4.54kg

ほぼ10倍近い重たさ

そしてお値段もBOSSのDIが10,480円

カントリーマン85が17,800円に対して

REDDI-Tube D.Iは110,000円

重量もお値段も10倍!w

しかし音質の方は10倍どころか、100倍といっても過言ではないほどの音質をもっているのが

REDDI-Tube D.Iです。

まぁDIに音質を変化を求めるのはある意味邪道なのかもしれませんが、

ご機嫌なtubeサウンドを出してくれることで人気のDIです。

Kush REDDI-Tube D.I

画像

GUI的には正面からみた感じですね。

メイン機能以外はインプットとアウトプット

そしてオーバーサンプリングがついています。

使い方は簡単です。というか使い方が難しいDIってそれはもはやDIでは無い気がしますがw

基本はレベルとベースをいじる形になり、

歪をつくる場合はLEVELノブと+20DBのHEADROOMで使います。

音質比較

音源はIKのMODOBASS

画像

バイパス状態

オン状態

歪ませた状態

MODOBASSがより生々しくなったと思いませんか?かなり良質なゲインを稼げているような気がします。お値段が現在セール中ということもあり、30ドル程度購入できます。110,000円の音質を3000円程度でかえるなら試す価値はありますし、もっておいて損はないと思います。

ただ!!

ぶっちゃけていってしまうとパソコンの中に取り込んだ音に対してDIは必要ないですw本来は取り込む(レコーディングする)前の段階で使われるのがDIですw

とまぁそんなことを言い出したらキリがないです

音質変化はご機嫌そのものなので、DTMerにとってもベースプレイヤーにとっても音作りにおいて強い味方にはなってくれると思います。

まとめ

最強ベースの音作りができるプラグインKush-REDDI-Tube D.I

とにかく「458AとREDDI-Tube D.I」はもっておけ!

という人がいるので購入してみましたが、

「アリ」です。

私的にMODOBASSサウンドをちょっと見直した気がするレベルので

サウンド変化を味わえましたw

コストパフォーマンスがめちゃめちゃよい

Kushのプラグインこのセールにひとつ手に入れてみてはいかがでしょうか?

Kush公式サイト

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