Omnisphere 2は、DTMや音楽制作において欠かせないSpectrasonicsのフラグシップシンセサイザーです。
14,000以上のプリセットと500種類のオシレーター波形を搭載し、どんな音楽ジャンルにも対応する膨大な音源を提供。アナログシンセの温かみから、リアルな楽器、未知のサウンドまで、あなたの音楽を次のレベルへと引き上げます。
このレビューでは、Omnisphere 2の価格、機能、そしてどのように音楽制作に革命をもたらすかを掘り下げます。
Omnisphere 2とは?
サウンドデザイナーとして多くのシンセサウンドを制作した巨匠エリックパーシングが「マスターするのに一生かかる」と言わしめた究極の
マルチソフト音源それがOmnisphere 2です。
オシレーターは新旧のシンセサイザーから丁寧にサンプリングされその数はおよそ500それらを使って合計で14,000以上のプリセットを作り上げました。
Omnisphere 2 容量について
オムニスフィアの総容量は56GBになります。
これはEDM系に強いとされるReFXのNEXUS3のValueセットとほぼ同じ要領になります。
値段が同じくらいのstartでは18GBなので、Omnisphere2の1/3ほどの容量です。
同じくEDM系に特化したAVENGERの容量は5GBなのでOmnisphere2の1/11ほどになります。容量が多ければよいというものではありませんが、56GBという容量に達するまであらゆる音源をサンプリングして作られたわけです。
僅かな違いに感じる音色もあるかもしれませんが、作り手側にすればそのわずかな音色の違いが個性になるわけです。
その違いを提供できるOmnisphere2は作りての創作意識を刺激してくれると言えます。
Omnisphere2を使っているアーティスト
Omnisphere2だけで作っているわけではありませんが、ゲーム関係の作曲家からポップス系の作家まで幅広く使われています。
- 宇多田ヒカル
- サカモト教授
- Masahiro “Godspeed” Aoki
- 来兎(らいと)
海外では
- Billie Eilish
- Hans Zimmer
- Steve Vai
- Bjork
- BT
など映画界のドンからポップス界まで幅広く使われていてその人気の高さがわかります。
Omnisphere 2 定価やUpgradeについて
Omnisphere 2の定価は42,900円、Omnisphere 1からのアップグレードは税込みで30,352円になります。
oomnisphere 2 セール 値引率について
平均して25%程度、最近では30%の値引率も見られますが、これ以上はあまり期待できないので、セールを狙っているならば30%オフの価格で購入を検討するのがよいです。
spliceでの購入は可能?
spliceというソフトシンセを分割で購入できるサイトがあります。
omnisphereもそこで表示されているのでomnisphereも分割で購入できるのか?と思うかもしれませんが、残念ながらBuyボタンを押すとスペクトラソニックの公式サイトにつながります。でもひょっとしたらいつかspliceで購入できる日がくるかもしれません。
Omnisphere2の音色の特徴について
Omnisphere2の魅力はずばり「音の密度」です。ハリウッドでそのままプリセットが使えるレベルの音圧と密度を誇っているそれがOmnisphere2です。
もちろん、細くても美しいアナログシンセサウンド系も出せますが、音の存在感が大きくスケール感のあるシンセとして評価されることが多いです。
音のクオリティからVAソフト音源と思っている人もいますが、すべて実機からのサンプリングです。
Omnisphere2「重たい」という噂があります。果たしてどれくらい重いのでしょうか? 「1音使っただけでCPU負荷がすごい」「ロード時間がおそすぎて夜が明ける」というわけで、そんなOmnisphere2の「重たさ」の真相を調べてみました。これを読めばOmnisphere2の具体的な重さについて知ることができます。
Omnisphere2はどれくらい重いのか?
CPU占有率はそれほどですが、激メモリ喰いパッチは存在します。私の場合はOmnisphere2はSSDに入れているので、そこまで苦ではないのですが、もしこれがHDDだったらロード時間はかなりかかります。サウンドチェック的にポイポイと音色を選んでいたりした中で
激重パッチを踏んでしまうと、確実に「えっ?フリーズした?」と思うかもしれません。なのでOmnisphere2を使う場合はSSDは必須といえます。
Omnisphere2激重パッチ
激重パッチはEthnicWorldとARP+BPMに多く収録されています。以下に民族的な生音をハイクオリティで収録するか!というところに心血を注いだ結果なのかもしれません。とにかく1GBオーバーのパッチがたくさんでてきます。それでは見ていきましょう。まずはひとつめです。
Blowing Marimbula メモリ1422mb
はい!いかがですか?この透き通るような「ポーン」という音w使い方は人それぞれ、エスニック的なハウスのプラック的に使うのもいいかもしれません。
Blue Nille Baseball Bat メモリ1060mb
はい!いかがですか?wこの透き通るような「ポーン」という音w使い方は人それぞれ、エスニック的なハウスのプラック的に使うのもいいかもしれません。ん?気のせい?同じこと言ってない?w
Double Gourd Kalimba Fingerrall メモリ1221mb
はい。これもポーンって感じですねキレイですね次いきましょうw
Electric M’Bira Clean メモリ1946mb
どれもこれもポンポン言ってますw
Hang Drum メモリ1882mb
おっ!これはちょっといい感じ。最近ハンドドラムは流行っているのですが、かなり音質もいい感じな気がしますw
Hohner Guitaret-Main メモリ1028mb
そしてまたポーンですそして激重パッチの登場です
Maldives Islands メモリ2852mb
激重ポーン!ぽぽぽぽーん!
Marimbula Wood-Main メモリ1065bm
低くて密度がある音です。上手く使えば独特のKICKを作れそうな気がします。
Purple Rain Finger メモリ1184mb
カリンバ特有の倍音がよく聞こえます。上記以外にも800mbクラスの音がかなりはいっています。正直これじゃよくわからないかもしれませんが、ほんとにこのポーンという音にギガ単位のメモリを使われているのはやりすぎではないか?と個人的には思いますが…使いこなせれば強い武器になるかもしれません。
昨日も書きましたが映像系や空間系の演出で役に立ちそうな音ではありますが、EDMやポップな世界で多用できるかどうかは疑問です。
Omnisphere2和楽器は収録されているのか?
民族的な音色も多いOmnisphere2には和楽器はほぼないです。
ほぼというのは多少琴らしき音色は入っていますが、和太鼓や三味線は入っていません。民族系の音色は中近東のものが多く収録されています。
尺八などは専用音源に頼る方が思い通りの結果を得られます。
あと意外にXpand!!2に収録されている三味線は使えます。
マルチ音源であっても万能音源ではない
基本はシンセサイザーという立ち位置です。一通りの楽器を網羅しているSampletankのような万能音源ではありません。そのため作曲のスケッチに使おう!という人には向かない音源です。
ですが、万能音源でないからこそ、一つ一つの音色の作り込みや音色のクオリティが高くOmnisphere2にしかない音というのが多く見受けられます。それが常に使える音色とは限りませんが、自分の作曲の意図とハマってくれたときはどの音源よりも存在感がでるようになります。
では、その具体的にはどんな音色が入っているのか?その一部を紹介していきたいと思います。
キーボード系
ピアノはあっても生ピアノではなくバーニングピアノ!これはグランドピアノを燃やしながら弾いたものをサンプリングしたもの元ネタではありませんがこういうことです↓
エレピであっても、WurlitzerやROSESをそのままサンプリングしたのではなくエフェクティブに加工されています。ダンス系の一面も持っているからと言って何かと取り上げられる「JDピアノ」は当然入っていませんw
ギターはそれなりに充実している
アコースティック・ギターからエレキギターまでかなりクオリティの高い音質で収録されています。一音鳴らすだけで世界が作れるほど作り込まれている反面。しキースイッチでミュートやスライドといったギター専用音源のようなものではないため、専用音源のような使い方はできません。
ギターのフィードバック音はかなり重宝できるかもしれません。
ギターのフィードバック音はSpectrasonics Omnisphere で一発解決!!
どん底からのDTM生活 ~リターンズ~より
たぶんフィードバック音に助けられた人はかなり多いと思います。
ベースは基本シンセ音
とにかく、シンセシンセです。生音らしいベースもたまにありますが、90%はシンセです。ポップス系で使えないわけではありませんが、音の存在感が半端ないのでトレイラー系の世界にマッチします。
生ベースに関しては同社のTrilianを買うことで同ブラウザ上で使えるように設計されています。Trilianベースについてはこちらの記事を参考にしてください。
生ドラムはない
ドラムキットというような生ドラム音源はありません。すべてシンセによって作られた音です。EDM系にハマりそうなキックやスネアはあります。シンセ波形から作られているので非常にローが気持ち良い音が多いです
しかし、ローエンドを多く含むキックは音作りが難しい場合があります。そういうときはSpliteqが便利です。任意の周波数のトランジェントとトーナル(トランジェントを含まないイコライザー成分)を分けることで、旨味をしっかりと出したローエンドサウンドをコントロールできます。最近の私の一番のお気に入りプラグインです。
コーラス系
下手なオーケストラ音源より充実しています。
- クラシック系の 少年少女コーラス、
- 男性コーラス、
- 女性コーラス、
- ポップス向けの男性コーラス、
- 女性コーラスゴスペル系、
- FX系なぜかホーミー系
個人的に気に入ったのがJpanese Children’s Choirという音色。アニメ攻殻機動隊の挿入歌で有名になった。日本版ブルガリアンボイスをを意識した音色のように思います。
ハマる人にはドハマリするコーラス音源w本物と聴き比べると違うのですが、おそらくやりかったのはここではないかと思っています。
もしブルガリアンボイスをやりたいならば、こちらで紹介している音源を使うのがよいでしょう。
コラージュ系がめちゃめちゃ多い
最初に説明しましたが、民族楽器をこすったような音とか環境音だとか、音楽にならない音を素材として使ってほしい!という思いがあるのか、とにかくそういう系の音がめちゃめちゃ多いです。こういう系の音を聴いた瞬間に「うわーこの音源失敗だわー」と思う人はOmnisphere2を買ったら必ず後悔します。
使う用途に困るのも理由ですが、なんせパッチが重たいメモリをよく食いますw
Omnisphere2にはたくさんのエフェクトが搭載されていますが、
EDM系はすごい
EDM系はこれ一台で作れるほど充実しています。専用のEDMカテゴリもあります。Supersaw系のリードもプラックもてんこ盛りでその辺が好きな人は購入を考えてもいいかもしれませんが、すでにEDM系の音を持っているという人にとってはOmnisphere2の必要性はそこまでかもしれません。
アルペジエーターがすごい
Omnisphere2の最大の魅力はここかもしれません。決して凡庸性が高いタイプではありませんが、とにかく一音抑えているだけで確実に映画の世界に連れて行ってくれそうな感じのするアルペジエーターががたくさんあります。
omnisphere2 使い方
一見難しそうに見えますが、とてもシンプルなソフトシンセです。基本画面はこちら
オシレーターで波形を選んで、FILETERに言って音の明るさを加工してエンベローブで時間の調整をする。これはすべてのアナログ・シンセサイザー共通の音作り項目なので、覚えておくと他のソフトシンセも簡単に触ることができるようになります。
Omnisphere 2の負荷を軽くする方法
Omnisphere 2はマルチ音源なので一つのOmnisphere 2に最大で8つまで違う音色を読み込ませDAW上で別々のMIDIチャンネルに設定すれば
8トラックのマルチ音源として使うことができます。
しかし、実はその方法ではCPU負荷が上がってしまい使い勝手が悪くなります。その場合、一つの中でに複数の音色を立ち上げるのではなく
個別に立ち上げることでCPU負荷を軽減することが可能です。
関連記事
Omnisphere 2 Logic Pro Xでの負荷テストにについて
omnisphere2のエクスパンションパックはあるの?
NEXUS3やAVENGERと比べるとあまり知られていませんが、多くのエクスパンションパックが存在します。普通に考えればエクスパンションパックは公式で作られてもよさそうなのですが、omunisphiere2の場合はサードパーティによって作られています。
しかし、基本的にはGB単位で新しいサンプルを追加するのではありません(中には新規のサンプルが追加されているものもあります)omunisphiere2の音色によって作られたプリセット集です。
Omnisphere2プリセット追加方法について(MAC)
ライブラリ→STEAM→Omnisphere→SoundSouces→UserにコピペでOKです。
Omnisphere2フリートライアル(デモバージョン)は存在する?
デモバージョン(Demo)トライアルバージョンといったものは存在していないと公式がTwitterで説明しています。
ライブラリのサイズのため、Omnisphere 2で利用できる試用版/デモはありませんが、認定小売店にそれを伝えることができる場合は、事前に電話で店内デモをセットアップすることができます。あなたがチェックできるオンラインのオーディオ例もたくさんあります!
ハイレゾには対応していない。
192khzの環境でOmnisphere2を測定しても20khzまでしか出ていません。もし、ハイレゾ音源を作るときはOmnisphere2以外か何かしらのハイレゾ対応する必要があります。音がよいシンセだけにちょっと残念な気がしますね。
しかしハイレゾは作曲クオリティをアップする魔法の杖ではありません。世界中の作曲家がOmnisphere2を使って素晴らしい曲を書いていますし、音質のクオリティが問われるハリウッド映画などでも使われました。なのでハイレゾでないと駄目という意識をもつ必要はまったくありません。
他の音源でも192khzに対応しているのかどうか気になる人はこちらの記事をお読みいただければと思います。
CPU負荷
激重というかメモリをよく食うパッチもありますが、シンセ系は100Mが以内で収まるものばかりそれほど重いわけではありません。
デモ音源
15トラックくらいで作ってみました。どれほど君を使ってみても1/3も伝わらないどころかOmnisphere2の魅力は1/10も伝えられないMy soul
って感じですがお聞きください
ユーザーの意見
加筆2018/08/26
プロアマ通して「良い音源」という認識はありながらも音色数や収録されている音色の傾向ついては賛否両論です。
音色についてはこちらの記事も参考にしてください。
Omnisphere2以外でEDM系のおすすめソフトシンセはあるの?
Omnisphere2ソフトシンセの用途はEDMに特化したものではないので、厳密な意味で他のEDMシンセと比較する意味はないです。しかし、EDMにもっと特化したいという意味であれば
音も作り込めてEDM系をがっつりやりたいのであればSERUMがおすすめです。世界中のEDMユーザーの多くはSERUMを使っていると言われています。
差額が2万弱近くありますが、音の作りやすさとプリセットの即戦力はSERUMの方が使いやすいです。しかもなので、1000円分のポイントも戻ってきます。楽天のポイントシステムとうまく活用すれば10%以上のポイントバックが見込めます。めっちゃお買い得だと思います!
しかし…「今月は持ち合わせが…」と悩む人にはSpliceというサイトでは分割サブスクリプションができます。サブスクリプションは支払いを止めた時点でつかなくなりますが、
Spliceではあくまで分割という概念なので、支払い期間を払い終えると自分のものにもなりますし、「今月は支払いできないよー」という人はその月の支払いをストップして来月からまた払い始めることもできます。
もっと気軽にEDMをやりたいのであれば、NEXUS3やAVENGERの方がEDMに向いています。
大容量音源を使うときの注意
Omnisphere2に限ったことではないのですが、音色数が膨大すぎるのはメリットばかりではなくデメリットの面も強くなります。それは、
「音色を選ぶのに時間がかかる」ということです。
もちろん、Omnisphere2にはブラウザ上で気に入った音色をチェックしてそれを☆5までの優先順位につけることができるのですが、それでも闇雲に大量の音色の中から「これだ!」というものに見つけるのは難しいです。
こういうときはとにかく「作る目的」で選ぶことが大事です。「何かいいものあるかなー」とのんびり何千何万のプリセットを聞いていてはいくら時間があっても足りません。
「作りたい」という目的これをフィルター側にして、必要のない音色を聞きこまないようにして音色を下がすことが大切です。
オーソライズの認識の方法と使用台数について
制作している人の中には複数のパソコンを使い分けている人もいるでしょう。音源のオーソライズ(アクティベート情報)をilokで管理しているのであればそれをサブマシンに指すことで音源を使えるようになります(これを面倒くさいと思う人もいるかもしれませんが)Omnisphere2の場合はiok方式ではありません。コンピューターに直接オーラサイズ情報を認識させる方法になっています。
これについてメディア・インテグレーションさんの解答ではあくまで「本人で使用するのを前程としたうえで」複数台のマシンのインストールは可能と説明しています。
Omnisphere2はどんな人に向いてるの?
EDMやトランス系に強い傾向がありますが、コラージュ系やパッド系の音が多いです。パッド系ともコラージュ系も映画の始まりに流れていそうな不穏な雰囲気を感じさせてくれる不思議な音にならない音です。
実際ハリウッドの映画音楽などでも多様されていたので映画のサウンドトラックを作りたい人などにはOmnisphere2の独特の厚みのあるサウンドは重宝すると思います。
Omnisphere2はサウンドの傾向にかなりの偏りがあります。実際トランスやEDMにも強い音源ではありますが、もっと特化したいのであれば気軽に使えるNEXUSがオススメです。
普通にPOPSもしたいしシンセ音も充実しているのがほしいのであれば、次のシンセがオススメです。
HaLion6
sampleTank3
といったマルチ音源を買う方が良いかもしれません。マルチ音源に関してはDAWの内蔵音源になりますが、こちらの記事も参考になると思います。
Omnisphere2システム要求環境
- 動作環境(Mac/Windows共通)
- 2.4GHz以上のプロセッサー
- 4GB以上のRAM、8GM以上のRAMを推奨
- Omnisphere 2.6以降は64bitフォーマットのみ対応
- インターネット接続環境(インストール/アップデート時)
- USB2.0ポート
Mac
- Mac OS X 10.12-10.15
- AU(要Cocoa対応)、VST 2.4、RTAS/AAX対応のホスト、スタンドアローン対応
Windows
- Microsoft Windows 7-10対応 (64-bit)
- VST 2.4、RTAS/AAX対応ホスト、スタンドアローン対応
まとめ
Omnisphere2はとにかく奥の深いシンセサイザーです。膨大なプリセットをすべて確認するのはナンセンス。とにかくブラウザ機能で好みのカテゴリを見つけそこから音を選んでいくのが一番です。ただイケてる音源!というカテゴリ?と言われたら賛否両論があると思います。
ささっとEDMやハウス系を作りたいのであれば、マルチ音源的にもVengeanceのAVENGERの方が簡単で最先端の音が手に入りますし、自分でもっと音作りがしたい、場合はSERUMがおすすめです。
しかしOmnisphere 2はそういう便利なPOPミュージック制作シンセというポジションではなく音色をデザインするという目的のためのシンセと考える方が自然な気がします。映像に対して音の存在感で演出をかけるみたいな使い方でこそポテンシャルを発揮できるような気がします。
膨大なプリセットから好みの音を選ぶ使い方もいいですが、誰も聴いたことがないような音を作り込むことの重要性を問われているそんな気がするソフトシンセです。