Omnisphere2セールは買い?レビューでわかる魅力と使い方

どうもUGです。

Omnisphere 2がセールをしていますね。

期間限定30%OFFということですがそれでも42,300円というのは

かなり高額なソフトシンセです。

他のメーカーは50%〜60%というセールをするなかで

Omnisphere 2はセールをしても30%という強気です。

売れる自信があるのか、

安くしてまで買ってもらう必要がない!

と考えているのかはわかりません。

 

しかしめったにセールをしない音源ですし

評判はいいからこれを機会に使ってみよう!と

思っているDTMerのみなさん

ちょっとまってください。

 

本当にOmnisphere 2が必要かどうかしっかり確認してから

考えた方がよいと私は思います。

 

なぜなら良い音源ではあるかもしれませんが、

使いやすい万能音源というわけではないからです。

個人的にはOmnisphere 2は誰でも「ウェルカム!」な音源とは

言えないと思っています。

 

「最強音源」とか「一生かかっても触りきれない」とか

とにかくすごい音源だよ!という印象が強いソフト音源ですが、

本当に必要性を認めたうえで購入するべきと思っているので、

今日はOmnisphere 2買う上でしっておきたいことを

書いてみたいと思います。

今日はその理由についてお話したいと思います。

Omnisphere 2はどんな音源?

  • オシレーターはおよそ500 新旧のシンセサイザーら用いられている。
  • 合計140,00種類以上のプリセット
  • オーディオ波形をドラッグ・アンド・ドロップでインポート可能
  • 8個のLFO, 12個のエンベロープ, 34個のフィルタータイプを1トラックに使用可能(4レイヤーパッチ)
  • アナログシンセ特有の揺れを再現

私が気に入っているOmnisphere2のほんの一面です。

正直控えめにいって「化け物」ですw

これがあればホント他のソフトシンセはいりません。

音作りに関してほぼ無敵といえる仕様になっています。

 

Omnisphere2はマルチ音源のカテゴライズではありますが、

マルチのカテゴライズが「ピアノやギターにストリングス」というわかりやすいものではなく

もっとコアでマニアックなマルチ音源になります。

 

なので生楽器系を求める方は買った瞬間にただただクオリティが高すぎる

音の多さに圧倒されてしまうだけになるかもしれません。

他のソフト音源との違いは?

Omnisphere2の魅力はずばり

「音の密度」です。

ハリウッドでそのままプリセットが使えるレベルの音圧と密度を誇っているそれが

Omnisphere2です。

もちろん、細くても美しいアナログシンセサウンド系も出せます。ですが、

とにかくおとの存在感が大きいスケールの大きいサウンドが得意です。

その密度自体にOmnisphere2カラーがある言えるほどです。

Omnisphere 2はどんな人に向いてるの?

EDMやトランス系に強い傾向がありますが、コラージュ系やパッド系の音が多いです。

パッド系ともコラージュ系も映画の始まりに流れていそうな不穏な雰囲気を感じさせてくれる不思議な音にならない音です。

 

実際ハリウッドの映画音楽などでも多様されていたので映画のサウンドトラックを作りたい人などには

Omnisphere 2の独特の厚みのあるサウンドは重宝すると思います。

 

Omnisphere 2はサウンドの傾向にかなりの偏りがあります。実際トランスやEDMにも強い音源ではありますが、

もっと特化したいのであれば気軽に使えるNEXUSがオススメです。

DTMオススメ音源はどれがいいの?迷わないために必要なことは何?

 

普通にPOPSもしたいしシンセ音も充実しているのがほしいのであれば、

HaLion6や

sampleTank3

といったマルチ音源を買う方が良いかもしれません。

マルチ音源に関してはDAWの内蔵音源になりますが、こちらの記事も参考になると思います。

DAW内蔵マルチ音源で一番使いやすいのはどれ?

マルチ音源であって万能音源ではない

基本はシンセサイザーという立ち位置であってなんでも揃っている高品質な万能音源ではありません。

キーボード系

ピアノはあっても生ピアノではなくバーニングピアノ!

これはグランドピアノを燃やしながら弾いたものをサンプリングしたもの

元ネタではありませんがこういうことです↓

エレピであっても、WurlitzerやROSESをそのままサンプリングしたのではなくエフェクティブに加工されています。

ダンス系の一面も持っているからと言って何かと取り上げられる「JDピアノ」は当然入っていませんw

 

ギターはそれなりに充実している

アコースティック・ギターからエレキギターまでかなりクオリティの高い音質で収録されています。

一音鳴らすだけで世界が作れるほど作り込まれている反面。

しキースイッチでミュートやスライドといったギター専用音源のような

ものではないため、専用音源のような使い方はできません。

 

ギターのフィードバック音はかなり重宝できるかもしれません。

ギターのフィードバック音はSpectrasonics Omnisphere で一発解決!!

どん底からのDTM生活 ~リターンズ~より

 

たぶんフィードバック音に助けられた人はかなり多いと思います。

ベースは基本シンセ音

とにかく、シンセシンセです。生音らしいベースもたまにありますが、90%はシンセです。

ポップス系で使えないわけではありませんが、音の存在感が半端ないのでトレイラー系の世界にマッチします。

 

生ベースに関しては同社のTrilianを買うことで同ブラウザ上で使えるように設計されています。

Trilianベースについてはこちらの記事を参考にしてください。

Trilianベースの魅力と弱点

生ドラムはない

ドラムキットというような生ドラム音源はありません。すべてシンセによって作られた音です。

EDM系にハマりそうなキックやスネアはあります。

シンセ波形から作られているので非常にローが気持ち良い音が多いです

コーラス系

かなり充実しています。クラシック系の 少年少女コーラス、男性コーラス、女性コーラス、

ポップス向けの男性コーラス、女性コーラスゴスペル系、FX系なぜかホーミー系が充実していますw

 

個人的に気に入ったのがJpanese Children’s Choir攻殻機動隊の挿入歌で有名になった。

日本版ブルガリアンボイスをを意識した音色のように思います。

ハマる人にはドハマリするコーラス音源w本物と聴き比べると違うのですが、おそらくやりかったのは

ここではないかと思っています。

 

コラージュ系がめちゃめちゃ多い

最初に説明しましたが、民族楽器をこすったような音とか環境音だとか、

音楽にならない音を素材として使ってほしい!という思いがあるのか、

とにかくそういう系の音がめちゃめちゃ多いです。

 

こういう系の音を聴いた瞬間に「うわーこの音源失敗だわー」と思う人はOmnisphere 2を買ったら必ず後悔します。

使う用途に困るのも理由ですが、なんせパッチが重たいメモリをよく食いますw

EDM系はすごい

EDM系はこれ一台で作れるほど充実しています。専用のEDMカテゴリもあります。

Supersaw系のリードもプラックもてんこ盛りでその辺が好きな人は購入を考えてもいいかもしれませんが、

すでにEDM系の音を持っているという人にとってはOmnisphere 2の必要性はそこまでかもしれません。

アルペジエーターがすごい

Omnisphere 2の最大の魅力はここかもしれません。決して凡庸性が高いタイプではありませんが、

とにかく一音抑えているだけで確実に映画の世界に連れて行ってくれそうな感じのするアルペジエーターががたくさんあります。

omnisphere 2 使い方

一見難しそうに見えますが、

とてもシンプルなソフトシンセです。

基本画面はこちら

オシレーターで波形を選んで、FILETERに言って音の明るさを加工して

エンベローブで時間の調整をする。

 

これはすべてのアナログ・シンセサイザー共通の音作り項目なので、

覚えておくと他のソフトシンセも簡単に触ることができるようになります。

ハイレゾには対応していない。

192khzの環境でOmnisphere 2を測定しても20khzまでしか出ていません。

もし、ハイレゾ音源を作るときはOmnisphere 2以外か何かしらのハイレゾ対応する必要があります。

音がよいシンセだけにちょっと残念な気がしますね。

 

他の音源でも192khzに対応しているのかどうか気になる人はこちらの記事を

お読みいただければと思います。

CPU負荷

激重というかメモリをよく食うパッチもありますが、

シンセ系は100Mが以内で収まるものばかり

それほど重いわけではありません。

デモ音源

15トラックくらいで作ってみました。

 

どれほど君を使ってみても

1/3も伝わらないどころか

Omnisphere 2の魅力は1/10も伝えられない

My soul

って感じですがお聞きください

ユーザーの意見

加筆2018/08/26

プロアマ通して「良い音源」という認識はありながらも

音色数や収録されている音色の傾向ついては賛否両論です。

音色についてはこちらの記事も参考にしてください。

この音色使えるの?Omnisphere 2激重メモリパッチ

Omnisphere 2以外でEDM系のおすすめソフトシンセはあるの?

Omnisphere 2ソフトシンセの中では高い部類に入ると思います。

SPECTRASONICS OMNISPHERE 2 【USBインストーラー版】【箱損アウトレット】

音も作り込めてEDM系をがっつりやりたいのであれば

SERUMがおすすめです。世界中のEDMユーザーの多くはSERUMを使っていると言われています。

差額が2万弱近くありますが、音の作りやすさとプリセットの即戦力は

SERUMの方が使いやすいです。

しかもなので、1000円分のポイントも戻ってきます。

楽天のポイントシステムとうまく活用すれば10%以上のポイントバックが見込めます。

めっちゃお買い得だと思います!

 

しかし…「今月は持ち合わせが…」と悩む人には

Spliceというサイトでは分割サブスクリプションができます。

サブスクリプションは支払いを止めた時点でつかなくなりますが、

Spliceではあくまで分割という概念なので、支払い期間を払い終えると

自分のものにもなりますし、「今月は支払いできないよー」という人は

その月の支払いをストップして来月からまた払い始めることもできます。

SERUMを一月1000円から買えるサイト

大容量音源を使うときの注意

Omnisphere 2に限ったことではないのですが、

音色数が膨大すぎるのはメリットばかりではなくデメリットの面も強くなります。

それは、「音色を選ぶのに時間がかかる」ということです。

もちろん、Omnisphere 2にはブラウザ上で気に入った音色をチェックして

それを☆5までの優先順位につけることができるのですが、

それでも闇雲に大量の音色の中から「これだ!」というものに見つけるのは

難しいです。

 

こういうときはとにかく「作る目的」で選ぶことが大事です。

「何かいいものあるかなー」とのんびり何千何万のプリセットを聞いていては

いくら時間があっても足りません。

「作りたい」という目的これをフィルター側にして、必要のない音色を聞きこまないようにして

音色を下がすことが大切です。

さいごに

Omnisphere 2はとにかく奥の深いシンセサイザーです。

膨大なプリセットをすべて確認するのはナンセンス。

とにかくブラウザ機能で好みのカテゴリを見つけそこから

音を選んでいくのが一番です。

 

ただイケてる音源!というカテゴリ?と言われたら

賛否両論があると思います。

 

ささっとEDMやハウス系を作りたいのであれば、

マルチ音源的にも

VengeanceのAVENGERの方が簡単で最先端の音が手に入りますし、

自分でもっと音作りがしたい、場合はSERUMがおすすめです。

 

しかしOmnisphere 2はそういう便利なPOPミュージック制作シンセというポジションではなく

音色をデザインするという目的のためのシンセと考える方が自然な気がします。

映像に対して音の存在感で演出をかけるみたいな使い方でこそ

ポテンシャルを発揮できるような気がします。

 

膨大なプリセットから好みの音を選ぶ使い方もいいですが、

誰も聴いたことがないような音を作り込むことの重要性を

問われているそんな気がするソフトシンセです。

 

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