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fripside 八木沼悟志から学んだ結果を出せるDTMerの行動の原則

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日本のアニメソングを牽引するユニットといえばfripsideです。アニソン大好きDTMerのみなさんならonly my railgunの中毒性にハマって人は多いはずそんなすごい人と普通のDTMerの私がひょんなことからお近づきになれました

結論から言うと作曲コンテストで八木沼悟志さんから審査員特別賞をもらったわけですが、「コンテストで受かるんだから才能とかセンスとかあるんでしょ?」と思うかもしれませんが、このコンテストに送ったのはコンテスト用の曲ではなくストック的な曲でした。

もし「こんなものを送ったところで受かるわけがない」と思い込んでいたら、受からなかったわけですから、そのチャンスを活かせたのはそれまでの行動というわけです。

その行動について詳しくお話したいと思います。

UG
  • 元ゲーム音楽屋(NintendoDSなど)
  • 作曲歴20年以上
  • DTM記事執筆500以上
  • ショートアニメ、CM、企業PV音楽を制作
  • 詳しいプロフィール
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締め切り一週間前に音楽コンテストを知らせる友人N

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8年前にビジュアルアーツが主催したコンテスト第一回キネティックノベルサウンドコンテストという「こんなんあるよ」と知らせてくれるのは有り難いのだけど知らせてくれたのはまさかの一週間前私のタメを思って紹介してくれる気持ちは嬉しいけど本当に私のことを思っているならもっと早く言えやーwです

今から曲を作ってる余裕はない。すでに発表済みの音源でもOKということで歌もの1曲インスト2曲のストック曲を3曲ほど送りました。正直、コンテストのために曲を書いたわけではないので、そのコンテストのことは忘れていました。しかし蓋を開けてみると審査員の1人fripSideの八木沼氏が気に入ったということで

審査員特別賞に選ばれました。という連絡を受けました。

実力で勝ち取ったと言いたいところですが、実はこれは運による要素が大きい受賞でした。実はこのときコンテスト側ではコンテストの企画がリアルタイムで変更していました。当初は大賞と準大賞と佳作くらいしかなかったが落選するにはもったいない曲も多いと判断する審査員の声が上がった。そこで審査委員特別賞となる枠が追加された。そこに私は八木沼さんに選ばれました。

巡ってきた運をどうつかむか

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「運も実力のうち」とは良くいったものです。ストックで出した曲は私と妻の音楽ユニットの1stアルバムの一曲目でした。同人活動をしている人ならわかると思いますが、最初の一枚目のクオリティって振り返ると恥ずかしいレベルだったりしません?もし、当時の自分がこんなん受かるわけないと思っていたら

当然応募しませんでしたし、そもそも同人活動をしていなかったら特別賞とは縁がなかったと思います。

受賞後に仕事につながる行動

授賞式で知り合ったサウンドクリエイター&ミュージシャンの「吉田二郎」と意気投合し飲み会をしたときに吉田二郎が携わっているゲーム会社の代表を紹介してくれました。コンテストでは受賞した人に仕事を振ってもらえるというオプションがあったのですが、私は大賞枠ではなく、特別賞だったのですが、代表に「曲を聴いてください」と飲み会の翌日にデモを送ったところコンテストのシナリオ部での受賞者の作品をゲーム化する話がありBGMを担当させていただけることになりました。

もしこのとき「賞も偶然だったし、偉い人に曲を送っても聴いてもらえるわけないし」なんて思って行動をしなかったらきっとBGM担当の話にはならなかっと思います。ダメ元上等!ですw

八木沼悟志から全DTMeへのメッセージ

授賞式の二次会で八木沼さんから聴いたお話。「受賞したらそれで終わりにしない。そこでとまる人が多い。音楽を作り続けて小さな行動の結果を大きくしていくことが大切」

「なんだ受賞してないやつとは関係ない話じゃねーか!」と思うかもしれませんが、小さな結果を作り続けることは誰でもできます。日々の成長の中に気づきをつくり、それを更新することの大切さでもあります。

物事の本質って本当にシンプルなんですが、やはり結果を出している人の言葉には重みがありました。今考えるとこれはDTMer全員に言えることですね。

まとめ

この特別賞を授与できたのは普段から好なことをやり続けていた結果でしかありません。好きなことを続けいたらfripSideの八木沼さんとつながることができました。別にプロを目指す目指さないは別にしても、好きなことを続けることでとんでもない幸運が目の前に現れることがあります。

今振り返ってみると自分の活動量にあった行動の結果だったとも思います。たくさん作るうちに誰かに聴いてもらいたくなって楽曲投稿サイトにアップしたりしていましたし、アニメやゲームサウンド的なものが好きだったのでその方向性での

作編曲アプローチが多かった時代です。32歳というおっさん片足ツッコミ状態なDTMerがキラッと輝いた瞬間でした。みなさんも小さな積極的行動をつなげて輝くきましょう。

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