MENU

black lion audio revolution 2×2 レビュー無駄を省いた高音質AIF

DTMで使うオーディオインターフェイスでおすすめは?と訊かれたら、私UGは「シンプル」「簡単な操作」そして高音質オーディオインターフェイスがおすすします。

宅録&DTMをするときに最もシンプルで使いやすい仕様が2イン2アウトです。このタイプのインターフェイスがたくさんありますが、プラスアルファの機能としてインターフェイスの内部ミキサーやエフェクトプラグインを使う場合、ちょっと設定がめんどくさかったりすることもあります。

そこでオススメなのがblack lion audio revolution 2×2です。

画像

black lion audio revolution 2×2の魅力は「良い音で録音」「良い音で再生する」という音質重視のインターフェイスというところです。

black lion audioが誇る高音質マイクプリ(A/D)は録音しいた音の隅々まで収録してくれます。またすべてのノブのトルクも高級感がありつい動かしたくなるレベル。そして電源はUSB Cによる電源供給とシンプル

外観、音、操作性がすこぶる良いblack lion audio revolution 2×2の魅力と詳細について紹介していきます。

メリット
デメリット
  • 高品質な録音&再生音
  • シンプルな操作性
  • 高級感のある外観&重量
  • ソフトウェアミックス環境がない

MI7様より機材をお借りして記事を制作しています。

タップできる目次

black lion audio revolution 2×2の特徴と外観

製品名revolution 2×2
録音再生フォーマット24bit 192KHz 
サイズ幅222mm x 奥172mm x 高47mm/1.43kg
I/O前面 2chマイク/インストゥルメント/ライン入力
   (コンボ端子/ゲイン/48V/感度切替)
   ヘッドフォン出力
背面 2chバランス・ライン出力
   S/PDIF入出力(入力はアナログ入力と切替式)
接続方法USB C(USBバスパワー駆動)
付属ソフトRevolutionソフトウェア・スイート

インプットは前面に配置されているコンボジャック(XLRタイプとフォンジャックを同時に扱えるタイプ)によって行います。ケーブルを差し込んだときの感触がしっかりと入り込むのでちょっと動いた程度では抜けることはありません。

珍しいと感じたのは背面のデジタル入出力のS/PDIF、これはMI7の公式サイトによるとアナログの切り替えが可能とあります。

マイクプリは非常に優秀でサウンドのカラーははっきりとしたアメリカンタイプといった雰囲気ですゲインノブを2時くらいからどんどんパワーが出てくる感じがあります。

black lion audio revolution 2×2レビュー

箱にはSOUD BETTER BETTER SOUNDと書かれていて、ここから音の良さのハードルをグングンと上げてきます。

さらに中箱はMI7らしいデザインになっています。

SOUND BETTER BETTER SOUNDという文字で煽られ気分がよくなったところですが、さらに気分が上がるのが中箱です。

マットな質感の箱は開封するときふわっとした感じで開く雰囲気はアップル製品を彷彿とさせてくれます。音を聞く前からテンションがあがります。音以外のこういう部分って適当になりがちですが、black lion audioさすがです!

取り出してみて思ったのは「オーディオインターフェイスが重たい!」ということ、この重たいという部分が高級感をさらに高めてくれています。

black lion audio revolution 2×2 SSL2+MOTU M4
1.4kg0.9kg0.75kg

トップにはBLACK LION AUDIOのロゴがプリントされているのがかっこいいです。底面にはゴムが貼り付けられていてしっかりと滑り止めの機能を果たしています。

箱の下にはUSB CーAケーブルとUSB Cケーブルの2つが入っています。

ケーブルにもblack lion audioのロゴがプリントされています。

高級感あふれるノブの質感

画像

程よい重たさが高級感がありしっかりと音量の変化を感じ取れます。Motu M4ではこのノブの挙動が個人的に「??」となるときがありました。もちろん個体差がある部分なので、私が所持したものだけをもってM4のノブは良くないとはいいませんが、 revolution 2×2のノブの重さは挙動に疑問は持たないレベルです。

Revolutionソフトウェア・スイートについて

revolution 2×2にはスタートアップソフトウェアとしてすぐにDTMが始められるように以下のソフトが付属されています。

Revolutionソフトウェア・スイート
• 
Studio One Artist
• iZotope Elements Suite(Nectar、Neutron、OzoneおよびRX収録)
• BrainWorx BX Digital
• Lindell 6X500

DAWはMI7さんだけあってStudioOne Artist、初めての人でも十分なクオリティの楽曲及び高音質な録音を楽しめるDAWです。さらに音質修正としてiZotope Elements Suiteがあるのも嬉しいところです。

珍しいと思ったのはBrainWorx BX DigitalとLindell6X500が入っていること、どちらもプロがガッツリ使うプラグインです。

どちらもさらなる音質向上に貢献してくれます。

revolution 2×2の音質について

画像

使ってみて思ったのはとにかく音が良く、安定しているということ。

以前、音質の高さ定評があるMotuのMシリーズを以前紹介しました。

Mシリーズは同価格帯の製品ではありませんが、その音質の良さはコンパクトタイプのオーディオインターフェイスの中ではトップクラスと言われています。Mシリーズと比較して思うのはどちらも音の明瞭度の高さがありますが、revolution 2×2の方が音にガッツがあるように感じます。

この辺りは好みなのでどちらが良いというわけではなく、どちらが自分を気持ちよくさせてくれるか?という視点で選ぶのがよいでしょう。

ただ個人的には価格が1ランク高いだけあってrevolution 2×2の方が私は好みです。

同価格帯のオーディオインターフェイスと比べると音の密度、質感、量感、すべてが1つ抜きにでているように思います。私は定価は30万近くするAPOGEE ensembleを使っていますが、revolution 2×2の方が今の私が求める音の解像度と音の速度感を得ることができるので創作テンションが上がります。

そして音質と同じくらい大切なのが安定性です。

APOGEE ensembleはLogicと親和性が高く抜群の安定度を誇るというものらしいのですが、私のMac mini2018とはあまり相性がよくなく、ドライバが外れたり、ネットの動画が高速で再生されるよく分からないバグがおきます(APOGEE ensembleを外し再度接続すると元にもどります)

この理由の1つとして考えられるのがAPOGEE ensembleからMac mini2018へ接続するために使用しているThunderbolt2を3に変換するコネクタではないかと考えたりもしていますが、はっきりとした原因はわかっていません。

revolution 2×2はThunderbolt3接続なので接続もシンプルでそのせいなのかとにかくド安定です。

revolution 2×2の音の良さの秘密

revolution 2×2では厳選されたハイエンド・コンデンサーであるVishay/Nichicon/Wima社製を採用 

音の良さの秘密は
画像

良いパーツを使えば音質は向上しますが、それと同時にコストパフォーマンスは下がります。しかし、そこはハードウェアの制作/チューンナップに長けているブランドだけあって、コストと音質のバランスを非常に上手く捉えているため、同価格帯のオーディオインターフェイスと比べると音の質感の高いと言えます。

black lion audio revolution 2×2のデメリット

ソフトミキサー等はない

ここがおそらく購入の見極めポイントになるでしょう。多くのオーディオインターフェイスはインプットやアウトプットの設定及び、コンプやリバーブをDSP処理するためのソフトミキサーといったたぐいの機能がだいたいついています。

しかし、revolution 2×2にはそれらはありません。DAWにつないでインプットを決めて録音再生をするというだけの仕様レベルとしてはシンプルです。しかし、このシンプルさが私はメリットと思っています。というのも私はあまりソフトミキサーを使うことはありません。

そもそも、2インプット/2アウトプットの仕様ではそこまえミキサーを使わなくてもDAWがあれば十分です。

シンプルで何も迷うことがないこの仕様はインターフェイスの設定に不安を感じているDTMerや宅録ミュージシャンには大きなアドバンテージだと思います。

Thunderbolt接続に少し不安がある

画像

背面のUSB C 接続部ですが、最後までガッツリとはまらず少し遊びがあります。機材の設置場所にもよりますが、何かに引っ掛けたりするとちょっと抜けてしまうのでは?という不安が残ります。

すぐに抜けてしまうことはありませんが、精神的に気になる人は気になってしまうのでは…という感じです。

black lion audio revolution 2×2のレイテンシーについて

レイテンシーはバッファ32で出力3.7ms,256で8.4msとなります。ゼロレイテンシーを歌うインターフェイスと比べると速くはありませんが、使えないほどのレベルではないので、遅延等はそこまで気にしなくもよいように思いました。

black lion audio revolution 2×2はこんな人におすすめ

画像

revolution 2×2は以下のような人にオススメです

  • アコースティックギターなどの弾き語りを録音した(ボーカル+ギター)
  • 設定等がめんどくさいから嫌い
  • 見た目に高級感を求める
  • 安定している

使用している期間で作業中やスリープしたときにインターフェイスが外れたというトラブルも一度もありませんでした。

black lion audio revolution 2×2の詳細

シカゴ発のオーディオ・ハードウェア&モディフィケーションのブティック・ブランドそれがblack lion audioです、とにかく音へのこだわりがものすごく、往年のビンテージハードウェアを独自の価値観と技術で高音質化することで有名なブランドです。

その高音質化ブランドであるblack lion audioが満を持して出してきたのがrevolution 2×2というわけです。

SPECIFICATIONS
▪ビット/サンプリング・レート:最高24ビット/192kHz ▪入力インピーダンス:3kΩ(マイク)、14kΩ(ライン)、1MΩ以上(INST) ▪周波数特性:20Hz〜20kHz ▪ひずみ率:0.00098%(マイク・イン)、0.0022%(ライン・イン)、0.00114%(INSTイン)、0.002%(ライン・アウト) ▪ダイナミック・レンジ:116dB(マイク・イン)、126dB(ライン・イン)、103dB(INSTイン)、106dB(ライン・アウト) ▪外形寸法:223(W)×44(H)×175(D)mm(実測値) ▪重量:1.4kg(実測値) ▪付属品:USB Type-Cケーブル、USB Type-C to Type-Aケーブル

REQUIREMENTS
▪Mac:Core Audio対応のUSB Type-C接続 ▪Windows:USB Type-C接続

パッケージ内容
• 
Revolution 2×2
• USB-Cケーブル、USB-C -> USB-Aケーブル
• 日本語版クイック・スタート・ガイド
• ソフトウェア・レジストレーション・コード

まとめ

revolution 2×2は高音質化で有名なblack lion audioによって作られた5万以下のオーディオインターフェイスです。

高音質録音&再生にこだわり抜いた結果、ソフトウェアミキサー等はありませんが触ってみたところ問題は感じません。

MACの場合はドライバー等は必要なくUSB Cを接続すればすぐに認識します。

ダイナミックレンジはBLAのチューニングによる影響を受けます。出力パスに優れたパーツを採用することは必ずしも低ノイズをもたらす要素ではありませんが、リスナーが即座にはっきり認識できる最良のトーンと信号の純度をもたらします。エレクトロニクス・デザインには妥協がつきものですが、ユーザーの耳を納得させられるサウンドであると確信しています。

どこまでも煽ってくるrevolution 2×2のサウンドは非常に満足が行くものでした。願うのであれば、もっとチャンネル数が多いタイプのrevolution 16×16みたいなのが出てほしいと思いました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
タップできる目次