ベース ラインの作り方が学べるおすすめ本3選

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DTMで作った曲がイマイチかっこよくない!どうすればかっこよくできるのか。曲を良くするアプローチは様々ですが、ベースラインを強化することで垢抜けた曲にすることが可能です。

8ビートの単純なベースしか作れない。どうやればベースを強化できるのか?こんな疑問を解決してくれるベースライン強化おすすめ本を3冊紹介します。

この3冊は毎日私が勉強に使っている本ですが、毎日のように新しい発見があり、同時に今まで自分がどれだけ適当なベースラインを作っていたのかを思い知らされてます。

「でも、ベースラインなんて勉強しても身につけられる自信がない」という人でも私と同じやり方をすれば、すぐには無理で早い人で数週間、遅い人で一ヶ月程度でベースラインは変化してきます。

UG
  • 元ゲーム音楽屋(NintendoDSなど)
  • 作曲歴20年以上
  • DTM記事執筆500以上
  • ショートアニメ、CM、企業PV音楽を制作
  • 詳しいプロフィール

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ベース ラインとは

画像

一言で表すと次のようになります。

曲全体の旋律やハーモニーの基準となるもの、最も低い声部(パート)の旋律。

初心者がベースラインを作ろうとするときコードのルート(Cならドミソのド)から作り始めるのはベースがコードの基準となる役割をおぼろげに認識しているからです。

しかし、ずっと同じルートだけ弾いているとベースラインとしての面白みはありません(プロのベーシストは同じ音の演奏でも飽きずに聴かせてくるのがすごいところですが…)

そこで、ベースをメロディ的な解釈で動かすことでアクティブなベースラインになり、曲に面白みを作り出してくれるようになります。

今回学べるベースラインの本質は「メロディ的なラインの動き方」「リズムとしてのラインの動き方」この2つです。

イチからベースラインを学べる書籍もあります。しかし、往年の名フレーズを参考にフレーズ作りを学ぶことで巨匠たちの思考も一緒に学べるのは大きいです。

ベースライン教則本3選

個人的にはDTM 本の多くはDTMに特化しすぎているため、ベースやギターの打ち込みはよりらしさを求めた結果プログラミング的な解釈で書かれている本が多いです。

よりリアルな打ち込みをしたいのであれば当然プレイヤー重視の本を使うのが効率のがよいです。

ベースラインで迷わない本

ベースラインのフレーズの宝庫です。とにかく、古今東西のベースラインが網羅されています。

セクション1では98のベースラインを紹介し、セクション2ではベースラインの作り方をしっかりと体系的に学べます。

ベースのフィルインを究める本

ベースラインで迷わない本と同じ著者による教則本です。こちらはベースのフィルインに特化したもので、こちらも

セクション1では104のベースフィルインとセクション2ではフィルインの作り方を詳しく学ぶことができます。

正直なところ「ベースラインで迷わない本」「ベースのフィルインを究める本」があればベースの教則本は十分なほどです。

R&Bベースの技法

こちらはR&Bに特化したベースラインの技法を紹介していますが、個人的にはベースラインはR&Bがもっとも美しく、また基本にあると思っています。「ベースラインで迷わない本」にもR&Bはありますが、こちらはさらに詳しく、技法というだけあって、ペンタトニックを拡大解釈したフレーズの作り方や、ハイブリッドコードによるフレージングなど、理論的な解釈が多く見られます。

また、各章の終わりにおすすめの音源の紹介も非常に勉強になります。

さて、これらの教則本はすべて電子書籍かされています。またAmazon kindle unlimitedを使えば、今回紹介した3冊の教則本はすべて月額980円のプランに含まれるので電子書籍に抵抗がない人はAmazon kindle unlimitedがオススメです。

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