Blue Cat’s Audio FREE AMPレビュー フリーとは思えない高品質!

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音楽制作の世界において、高品質ながら無料で提供されるVSTプラグインは貴重です。

そんな中、Blue Cat’s AudioのFREE AMPは、DTMユーザーにとって必携のアイテムと言えるでしょう。WindowsとMacの両方に対応し、インストールもクリック一つで完了。Classic cleanからdriveまで、ギター音源を豊かにする多彩なプリセットを搭載。このプラグインを使えば、あなたの音楽制作に新たな次元が加わります。

UG
  • 元ゲーム音楽屋(NintendoDSなど)
  • 作曲歴20年以上
  • DTM記事執筆500以上
  • ショートアニメ、CM、企業PV音楽を制作
  • 詳しいプロフィール

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Blue Cat’s Audio FREE AMP

有料無料ふくめて高品質なプラグインを数多く提供しているBlue Cat’s Audioが作ったアンプシミュレータープラグイン

それがFREE AMPです。

もともとはDescriptionという有償のアンプシミュの簡易版としてフリー提供されたものです

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しかし簡易版とあなどることなかれ!めちゃめちゃ音がいいです。音の良さは好み世界ですから「これが絶対!」とは言い切れませんが、ラウドで太いギターサウンドを求める人なら「良い」と思ってもらえます。

アンプの種類は3種類

Classic Clean

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Classic Drive

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Moden Drive

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Blue Cat’s Audio FREE AMPプリセット

Classic Cleanが10種類

Classic Driveが6種類

Moden Driveが7種類

プリセットしてはフリーということを含めてもかなり少ない部類に入ります。しかしツボを抑えた音色が多いので使いやすいアンプシミュといえます。

Blue Cat’s Audio FREE AMP CPU負荷

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まぁ細かくギターサウンドを作り込めるのがAmplitubeの特徴なのでその分重くなるのは仕方ない気はしています。音自体はよいです。FREEAMPはかなりCPUに優しい設計になっています。

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FREE AMPだけでもラウドで太い音を作ることは可能ですが、ここにもう一つ足すことでより太い音を作ることができます。

AUDIODAMGE FUZZPLUS3

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通称バカコンプRough Rider 2お馴染みのAUDIODAMGEのフリーファズプラグインです。

ディストーションより極悪的な歪を作りたい的に重宝するFUZZです。あまりGUIに惹かれるものがないですが、FIlterで200hz〜15khzの間でFUZZサウンドを作ることできレゾナンスで設定した帯域のピークをつつくことができます。

これとFREEAMPを組み合わせることでより重い苦しい歪サウンドを作ることができます。ではさっそく作ってみます。

FUZZPLUS3で重たい(太い)さを作る

正直、FREEAMPだけでも問題ないくらいですが、より重たい歪をつくるためにFUZZPLUS3を使います。まずFREEAMPだけの音

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プリセットModern Drive-666 Midsをちょっといじっています。これだけでもかなり良い音ですwこれにFUZZPLUS3を足します。設定はこんな感じです。

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ギターの重心が下がった感じがすると思います。あとはこれをダブリングでLRにふってコンプでFET系コンプで音を潰してプレートリバーブをうっすらかければできあがりです。

(↓ベースを足しています)

まとめ

Blue Cat’s Audio FREE AMPの出来が思っていた以上に好みでDescriptionの購入を考えてしまいますw

Amplitubeと比べると歪がとても大雑把な感じです。その大雑把さがかなり武器となりうるアンプサウンドを出してくれるのがBlue Cat’s Audio FREE AMPです。

そしてそれに力強い歪をたしてくれるのがAUDIODAMGE FUZZPLUS3どちらもクオリティに問題もなく、大手のデベロッパーなのでそう簡単になくなることはないと思います。

ギターで太い音を作りたい

壁サウンドを作ってみたいという人は

Blue Cat’s Audio FREE AMP+AUDIODAMGE FUZZPLUS3

の組み合わせをおすすめします。

Blue Cat’s Audio FREE AMP

AUDIODAMGE FUZZPLUS3

3つのアンプモデリング+IR読み込み可能という点で使いやすいアンプシミュレーターではありますが、より自分の目的にあったアンプサウンドを作りたい!という人には、IK Multimedia AmpliTube 5 MAX V2をはじめ以下のアンプシミュレーターをおすすめします。

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